シリア大統領府声明「シリアからの正式な要請を受け、ロシア軍がシリア領内「テロとの戦い」の枠内で爆撃を開始」(2015年9月30日)

シリア大統領府は声明を出し、アサド大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領に対して行った正式な要請に基づき、ロシア空軍が、「テロとの戦い」の枠組みのなかで派遣された、と発表した。

声明によると、「国外でのロシア空軍の活用をプーチン大統領に認めることを定めた法案をロシア連邦議会が承認したのを受け、シリア大統領府にシリア領内におけるロシア空軍の駐留形態に関する問い合わせがあった。これに基づき、我々は、国家間関係が、国際法・憲章、および国民の利益を実現し、国土保全を保障するための国家間の合意に基づくべきであることを確認した。これに基づき、ロシア軍のシリアへの派遣が、アサド大統領からプーチン大統領に送付された書簡を通じてシリア国家から正式に要請された。これは、テロとの戦いのためのプーチン大統領のイニシアチブの枠組みに基づく、ロシア空軍部隊の派遣要請を含むものである」という。

SANA(9月30日付)が伝えた。

AFP, September 30, 2015、AP, September 30, 2015、ARA News, September 30, 2015、Champress, September 30, 2015、al-Hayat, October 1, 2015、Iraqi News, September 30, 2015、Kull-na Shuraka’, September 30, 2015、al-Mada Press, September 30, 2015、Naharnet, September 30, 2015、NNA, September 30, 2015、Reuters, September 30, 2015、SANA, September 30, 2015、UPI, September 30, 2015などをもとに作成。

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安倍首相が国連総会で演説:シリア、イラクの難民、国内避難民支援に向けた追加支援を約束(2015年9月29日)

安倍晋三内閣総理大臣は29日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、安部総理は「日本は、シリア・イラクの難民・国内避難民に向けた支援を一層厚くします。金額に換算すると、今年は約8.1億ドル。昨年実績の3倍となるでしょう」と述べ、緊急支援を約束した。

外務省ホームページ(2015年9月30日)をもとに作成。

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米国は、ロシアによるシリア領内爆撃開始に時を同じくして「穏健な反体制派」への軍事教練を中止すると発表(2015年9月29日)

米国防総省のピーター・クック報道官は、シリアの「穏健な反体制派」に対する軍事教練を「一時中止」すると発表した。

クック報道官は「(教練)プログラムを再検討するため、我々はシリアの新規志願者による活動を中止した…。我々は現地に展開する部隊への支援と、現在教練を受けている者への訓練は継続する」と述べた。

AFP(9月30日付)などが伝えた。

AFP, September 30, 2015、AP, September 30, 2015、ARA News, September 30, 2015、Champress, September 30, 2015、al-Hayat, October 1, 2015、Iraqi News, September 30, 2015、Kull-na Shuraka’, September 30, 2015、al-Mada Press, September 30, 2015、Naharnet, September 30, 2015、NNA, September 30, 2015、Reuters, September 30, 2015、SANA, September 30, 2015、UPI, September 30, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県で「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室がアマル農場を制圧(2015年9月29日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部でシリア軍と反体制武装集団の戦闘が続き、シリア軍が、反体制武装集団に制圧されたタルジャナ連隊展開地域一帯、そしてナブア・サフル村一帯を「樽爆弾」で空爆した。

フルカーン旅団が「一時の忍耐なくして勝利なし」と題した声明を出し、そのなかで、「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室がアマル農場、タルジャナ中隊展開地域を制圧、またハミーディーヤ村に進撃しようとしたシリア軍部隊を撃退したと発表した。

『ハヤート』(9月30日付)は、「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室に関して、複数の情報を総合し、以下の武装集団が参加していると伝えた。

シャーム征服(ファトフ)作戦司令室

イスラーム軍

シリア革命家戦線

アンサール・ディーン戦線

カシオン旅団

フルカーン旅団

またこれらの武装集団に加えて、シャームの剣大隊も参加していると見られる。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が人民防衛諸組織とともに、アマル農場、タルジャナ村、ハミーディーヤ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルマー町を砲撃した。

一方、SANA(9月28日付)によると、タファス市、ダルアー市アブー・バクル・モスク一帯、アトマーン村で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍がダーライヤー市に「樽爆弾」8発を投下、また地対地ミサイルと思われる兵器で攻撃を加えた。

シリア軍はまた、ドゥーマー市に対しても空爆を行ったほか、ダーヒヤト・アサド町一帯で、イスラーム軍などのジハード主義武装集団と交戦した。

これに対して、ジハード主義武装集団は、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに展開するシリア軍戦車2輌を攻撃、破壊した。

このほか、ダマスカス県西部でジハード主義武装集団に逮捕されたハーン・シャイフ・キャンプ出身の男性が、拷問を受け死亡した。

この男性は、シリア政府に内通しているとの嫌疑で逮捕されていた。

これに対して、男性の遺族は、反体制武装集団の「シャリーア法廷」に訴えを起こし、この武装集団に補償金を支払うよう命じたという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の支配下にあるジャウバル区を砲撃した。

また、ARA News(9月30日付)によると、ムハージリーン区、マッザ86地区、アブー・ルンマーナ地区、バーブ・トゥーマ区、旧市街、マーリキー地区などに反体制武装集団が撃ったと思われる迫撃砲弾複数発が着弾し、住民2人が死亡、5人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がズィヤーラ町、マンスーラ村、カーヒラ村一帯を空爆した(死傷者はなかった)。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がラターミナ町、ムーリク市東部でファトフ軍に対して特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたマンスーラ村のファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハーリディーヤ地区のシリア軍拠点を反体制武装集団が砲撃した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、アレッポ市ブスターン・バーシャー地区、バニー・ザイド地区、カルム・マイサル地区、ジュダイダ地区、シャッアール地区、ブスターン・カスル地区、カーディー・アスカル地区などで反体制武装集団に対して正確に攻撃を行い、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム自由人イスラーム運動の仲介により、スィンジャール町郊外のヒヤーラ村の住民とシャームの民のヌスラ戦線が調停のための会合を開いた。

会合は、数日前にヌスラ戦線がヒヤーラ村を襲撃し、女児を殺害したことを受けたものだという。

一方、SANA(9月28日付)によると、タマーニア町、ジスル・シュグール市・フライカ村街道、アブー・ズフール町でシリア軍がファトフ軍の拠点、車列を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が人民防衛諸組織とともに、マリージュ村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、ダイル・フール村、タルビーサ市で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、September 30, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県、アレッポ県、ラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃、反体制派はダマスカス県ヤルムーク・キャンプ一帯、ダルアー県でダーイシュと勢力争い(2015年9月29日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、マクサル・ヒサーン村一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍がタドムル市・スフナ市街道一帯を空爆した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がシャーイル・ガス採掘所一帯、タフハ村、タドムル市北西部採石場一帯でダーイシュ(イスラーム国)を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるクワイリス航空基地一帯をシリア軍が空爆した。

このほか、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)は、マンビジュ市郊外の村で男性(老人)3人を「アッラーの支配、イスラーム国家、アッラーの裁定の実行に対する戦争に参加」したとの罪で銃殺刑に処した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がシャイフ・ルトフィー村、クワイリス航空基地一帯、アルバイド村、ラスム・アブド村、ナイラブ航空基地一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がラッカ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月28日付)によると、ヒルバ村、アシュハイブ丘で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯および隣接するカダム区一帯で、ダーイシュとジハード主義武装集団どうしが交戦した。 

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ハサカ県では、ARA News(9月30日付)によると、有志連合がハッダーディー市のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、September 30, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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YPGとアレッポ・ファトフ作戦司令室がアレッポ市シャイフ・マクスード地区の戦闘停止で合意(2015年9月29日)

アレッポ県では、ARA News(9月30日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と、シャーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線との間で続いていた戦闘に関して、アレッポ・ファトフ作戦司令室と人民防衛隊が停戦に合意した。

この停戦合意は、シャーム戦線(およびシャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線)がシャイフ・マクスード地区から撤退したことを受けて交わされたもので、緊張状態の解消や交戦の停止などを骨子としているという。

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、September 30, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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キャメロン英首相「アサドと共にダーイシュに対抗することは正しいことで、行われていないとしても、うまくは行かないだろう」(2015年9月29日)

英国のデヴィッド・キャメロン首相はCBS(9月29日付)のインタビュー番組(http://www.cbsnews.com/videos/british-pm-cameron-teaming-up-with-assad-to-defeat-isis-is-phony-solution/)に出演した。

シリア情勢に関して、キャメロン首相は「もっとも難解な問題」だとしたうえで、以下のように述べた。

「現下の問題は、ロシアとイランが、アサドのいないシリアの国家の最終的なありようについて熟慮していないことだ…。IS(ダーイシュ(イスラーム国)がアサドより悪いと考えている人がいることを知っている。だからといって、我々はアサドと何らかのかたちで交渉して、共にISに対抗すべきではないのか。それは魅力的な話だが、もしたとえそれが、行うべき正しいことでありにもかかわらず行われていないとしても、うまくは行かないだろう。我々は、ISとアサドから解放されたシリアを必要としている」。

「米国の主張に私は同意しているが、それは移行する必要があるというものだ。しかし、明白なのは、移行期の最後には、アサドはシリアの元首ではあり得ないということことだ。そのようなことがあったら、ことはうまく進まないだろう」。

「我々がロシアやイランとどれほどの隔たりがあろうと、この2カ国はシリアで起きていることに影響を及ぼすことができ、我々は、異なった指導者が指導する新たなシリアが必ずしもこれらの国の国益に反しないと確信している。いや、それは、ISの排除の助けになるだろう」。

「我々は「穏健な反体制派」を教練してきた。しかし、我々の教練は十分ではなく、彼らも成功を収めていないし、そのプレゼンスも十分ではない」。

「彼(アサド大統領)は、驚愕すべきこと、数十万という自国民の虐殺をしたし、数百万が避難している。私見では、彼は国際法に違反しており、去らねばならない」。

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、CBS, Septmeber 29, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領「シリア人難民をシリア北部に押し戻すため、トルコおよび反体制派と「飛行禁止空域」設定を検討」(2015年9月28日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、国連総会出席のために訪問中の米ニューヨークで、記者団に対して、トルコ政府およびシリアの反体制武装組織と強調して、シリア北部に飛行禁止空域を設置する案を検討する予定だと述べた。

オランド大統領は「ローラン・ファビウス外務大臣が近く、この地域(飛行禁止空域)の範囲、そして同地域の安全をどのように確保できるか、そして我々のパートナー(同盟諸国)がどのような考えを持つかについて検討する予定だ」と述べた。

また「この提案は、(飛行禁止空域に設定される)地域で暮らす人々を保護するだけでなく、この地域に避難民を帰還させることを可能にする。これが、提案の背後にあるアイデアだ」と述べ、トルコ領内のシリア人避難民を、シリア北部に押し返すことが真の目的であることを明らかにした。

ARA News(9月30日付)が伝えた。

 

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領のいとこ故ヒラール・アサド氏の妻が義姉妹と甥に撃たれ重傷(2015年9月28日)

クッルナー・シュラカー(9月29日付)は、2014年3月にラタキア県カサブ市での戦闘で戦死した国防隊指導者の一人ヒラール・アサド氏の妻のファーティマ・マスウード氏が28日、ラタキア市内の自宅で義理の姉妹であるハーラ・アサド氏とその息子のカッラーム・アサド氏に撃たれ、重傷を負ったと伝えた。

ファーティマ氏は、8月にラタキア市内でハッサーン・シャイフ空軍大佐を殺害し、逮捕(その後釈放)されたスライマーン・アサド氏の母。

夫のヒラール・アサド氏は、アサド大統領のいとこ。

Kull-na Shuraka', September 29, 2015
Kull-na Shuraka’, September 29, 2015

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とオバマ米大統領がシリア情勢をめぐって直接会談:シリア領内での偶発的な衝突を回避するため、両国軍による協議開催を支持することで合意(2015年9月28日)

国連総会出席のため米国を訪問中のロシアのヴラジミール・プーチン大統領がニューヨークでバラク・オバマ米大統領と会談し、シリア情勢、ウクライナ情勢などについて意見を交わした。

米政府関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、90分におよぶ会談で、両首脳は、シリア領内での偶発的な衝突を回避するため、両国軍による協議開催を支持することで合意した。

プーチン大統領は会談後、記者団に対し「戦場におり、ダーイシュを筆頭とするテロリストに抵抗し、戦っている者たちを支援するために、さらに何をすべきかを思案している」と述べ、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うシリア政府とクルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)への支援強化について検討していることを明らかにした。

しかし、アサド大統領の進退については意見が一致せず、オバマ大統領は、アサド政権の退陣がシリアの安定には必要だとする従来の主張を繰り返したという。

ロイター通信(9月28日付)が伝えた。

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ジョン・ケリー米国務長官は、プーチン・オバマ会談後、NBC News(9月29日付)のインタビューで、「シリアが統一国家、世俗国家なければならないこと、ダーイシュ(イスラーム国)に対抗する必要があること、そして政治移行プロセスを進める必要があること」でロシア側と合意が成立していると述べた。

一方、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、RT(9月29日付)に対して、プーチン・オバマ会談を「非常に建設的だった」と評したうえで、「ダーイシュを敗北させることが共通の目標であることで合意した」と述べた。

またシリアの紛争に関しては、「具体的なプロセスは決まっていない」としながらも、協力を継続することで合意した」と述べた。

AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、Champress, September 29, 2015、NBC Newsal-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、RT, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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ムジャーヒディーン軍の作戦司令官「エジプトのシーア派民兵が最近になってシリア軍を支援するために派遣された」(2015年9月28日)

ムジャーヒディーン軍のアレッポ市ラーシディーン地区作戦司令室司令官の「アミーン大佐」を名乗る活動家は、クッルナー・シュラカー(9月28日付)に対して、「エジプトのシーア派」民兵が最近になってシリア軍を支援するために派遣されていることが確認されている、と述べた。

「アミーン大佐」によると、アレッポ市一帯では、レバノン人、イラン人、アフガン人、北朝鮮人、ロシア人などがシリア軍を支援するために戦闘に参加しているというが、これに加えて、エジプト人シーア派もアレッポ市西部一帯での戦闘に加わり始めたのだという。

なお、イブン・ハルドゥーン・センターによると、エジプトにおけるシーア派人口は2005年1月時点の推計で約65万7,000人(エジプト総人口の1%以下)という。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県、ダマスカス郊外県、アレッポ市郊外で、シリア軍とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年9月28日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、前日のイスラエル軍によるシリア領内(シリア軍拠点)への攻撃にもかかわらず、シリア軍は国防隊とともに、アフマル丘、ハドル村一帯で反体制武装集団と交戦、同地一帯を「樽爆弾」で空爆した。

クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室は県北部に展開していたシリア軍第90師団所属第4中隊(タルジャナ中隊)を制圧したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市、マダーヤー町一帯、ナシャービーヤ町およびその一帯を「樽爆弾」などで空爆し、少なくとも3人が死亡した。

ARA News(9月28日付)によると、ザバダーニー市一帯およびフーア市・カファルヤー町一帯の一時停戦対象地域内に位置するマダーヤー町への空爆では、女性1人が死亡した。

シリア軍と国防隊はまた、ダーヒヤト・アサド町郊外のダマスカス・ヒムス街道(国際幹線道路)一帯で、イスラーム軍などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が重火器で攻撃を行った。

一方、SANA(9月28日付)によると、ドゥーマー市西方、サマーディー村、アーリヤ農場、ハラスター市北部農場地帯、ダイル・アサーフィール市農場地帯、ダイル・サルマーン街農場地帯で、シリア軍がイスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、西カラムーン地方(レバノン国境地帯)で活動する反体制武装集団は、「シャームの民中隊」の名で統合すると発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ザカート村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ラフジャーン村、ウンム・マイヤール村で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は、カフルナブル市で住民多数を逮捕した。

逮捕された住民は、シリア軍士官の家族だという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の支配下にあるタルビーサ市のウラマー委員会の委員長を務めるアクラム・ハーッジ・イーサー氏が、市内のアビー・バクル・モスクでの早朝の礼拝を終え、モスクを出た直後に何者かに殺害された。

同監視団によると、タルビーサ市はまた、シリア軍が西部各所を砲撃し、ジハード主義武装集団司令官1人が死亡したという。

また、同じく反体制武装集団の支配下にあるヒムス市ワアル地区では、シリア軍が深夜に重火器による攻撃を再び激化させ、子供、武装集団戦闘員ら合わせて24人が死亡した。

ワアル地区へのシリア軍による砲撃は27日から激しさを増している。

シリア軍はこのほかにも、サアン・アスワド村、ガントゥー市、ハルムーズ村を砲撃し、少なくとも3人が死亡した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、ラスタン市、ガントゥー市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アイン・タッル地区、旧市街、ザフラー協会地区、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯、ブライジュ村などで、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア系・アラブ系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線、ムハーリジーン・ワ・アンサール軍(チェチェン人など)などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

ARA News(9月28日付)によると、シリア軍はまた、アレッポ市カーティルジー地区、マイサル地区、旧市街、シャッアール地区、カッラーサ地区に対しても空爆を行い、少なくとも3人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、アレッポ市南部のダマスカス・アレッポ街道(国際幹線道路)沿いのICARDA郊外の農場地帯にあるアジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点に対して、何者かが爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行い、戦闘員3人が死亡、2人が負傷した。

他方、SANA(9月28日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、ザフラー境界一帯、カースティールー地区、ラームーサ地区、ハラク地区、シャイフ・サイード地区、ブスターン・カスル地区、カルム・タッラーブ地区、マアスラーニーヤ地区、シュカイイフ地区、製材所、サミーリーヤ村、ワディーヒー村、ナイラブ航空基地一帯でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

さらに、ARA News(9月28日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区での西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊での戦闘に敗れて撤退したシャーム戦線(ないしはシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線)が、シリア政府支配下にとどまるヌッブル市、ザフラー町に対して砲撃を激化させた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒーシュ村を空爆し、6人が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がヌアイマ村、アトマーン村・タファス市街道でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、ARA News(9月28日付)によると、ロシア大使館などがあるアダウィー地区の乗り合いタクシー停留所に迫撃砲弾1発が着弾し、住民2人が死亡、5人が負傷した。

ダマスカス警察筋によると、この迫撃砲は、ジャウバル区に潜伏を続ける反体制武装集団が撃ったものだという。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、September 29, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍戦闘機がダイル・ザウル県で、有志連合がアレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)を爆撃(2015年9月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明、ただしクッルナー・シュラカー(9月28日付)によるとシリア軍戦闘機)がスブハ村とブーライル村を結ぶ水路一帯、ブーライル村内、マヤーディーン市内の市場を複数回にわたり空爆し、子供3人、女性1人を含む13人が死亡、50人以上が負傷した(シリア人権監視団は29日、死者が31人にのぼったと発表した。また、クッルナー・シュラカー(9月29日付)も死者は40人以上にのぼっていると伝えた)。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、ハトラ村、サアワ村でダーイシュ(イスラーム国)に対して集中的に攻撃を加え、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(9月28日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のサフィール市東部クワイリス航空基地一帯への「樽爆弾」などによる空爆を再び激化させた。

また、SANA(9月28日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(9月28日付)によると、有志連合が未明に、マーリア市郊外のタラーリーン村、ダフラ村、ハルジャラ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の武器庫を空爆、破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月28日付)によると、県東部の砂漠地帯で、人民防衛諸集団がダーイシュ(イスラーム国)の侵入を阻止した。

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ヒムス県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がタドムル市・スフナ市街道、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、タイフール村南部、タドムル市、ドゥワイズィーン村、アルサーン丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、September 30, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、September 30, 3015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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カタールのタミーム首長が国連総会で演説「独裁の時代を終わらせ、ダマスカスから過激派とテロを遠ざけるような政治的解決が必要」(2015年9月28日)

カタールのタミーム・ビン・ハマド・サーニー首長は28日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、タミーム首長は以下のように述べた。

「シリア政府が行う卑劣な犯罪と蛮行が…この地域を脅かす過激主義の温床を創り出した」。

「シリア政府は、テロリズムという概念を利用し、平和的なデモをテロリズムと評す一方で、シリア政府は実質的なテロ行為を行ってきた」。

「独裁の時代を終わら、ダマスカスから過激派とテロを遠ざけるような政治的解決が必要だ」。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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米国のオバマ大統領が国連総会で演説「ロシア、イランを含むあらゆる国と紛争を解決するために協力する用意があるが、戦争前の現状に立ち返ることはできないということを理解しなければならない」(2015年9月28日)

米国のバラク・オバマ大統領は28日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、オバマ大統領は以下のように述べた。

「独裁者が、数十万という自国民を殺害するとき、それはもはや一国の内政問題ではない…。またテロ組織が人質の首をはね、無実の人々や奴隷扱いされた女性を殺害するときも、一国の安全保障問題ではない。それは全人類に対する攻撃だ」。

「ISILのような破壊的なカルトとの妥協の余地はない。我々の軍…を駆使して、彼らを追い詰めることに米国は何の釈明もしない」。

「しかし軍事力が必要とは言え、シリアの状況を解決するにはそれだけでは不十分だ。持続的な安定は、シリア国民が平和に共存することを合意したときにのみ実現する。米国は、ロシア、イランを含むあらゆる国と紛争を解決するために協力する用意がある。しかし、我々は、これほどの流血と虐殺があったなかで、戦争前の現状に立ち返ることはできないということを理解しなければならない」。

「この紛争がどのように始まったか思い出してみよう。アサドが平和的デモに過剰な抑圧を加え、殺害したことが、現下の対立の環境を創り出した。だから、アサドとその同盟者は、化学兵器や無差別爆撃の被害を受けてきた大多数の国民をなだめることはできない。リアリズムは、戦いを終わらせ、ISILを撲滅するために妥協が求められていると言っている。しかし、リアリズムはまた、アサドを遠ざけ、新たな指導者、そして新たな包括的な政府に移行することも求めている」。


AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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イランのロウハーニー大統領が国連総会で演説「違法な武力行使への脅迫や、実際の武力行使は暴力と危機をさらに悪化させるだけ」(2015年9月28日)

イランのハサン・ロウハーニー大統領は28日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、ロウハーニー大統領は以下のように述べた。

「シリアにおける人道危機は、我々の地域における暴力と過激主義の拡散を示す痛ましい一例だ。危機の当初から、そして一部の地域および国際社会のアクターが、シリアに武器や諜報を注ぎ込み、過激派を積極的に支援することで、事態の軍事化に寄与している間、我々は、シリア危機には軍事的解決策はないと強調してきた。拡張主義的な戦略や目的の追求や、地域のバランスを代理人を通じて変化させようとする試みは、人道的なレトリックではカムフラージュできない。無実の人々の殺戮を早急に終わらせることを国際社会の共通の目標とすべきだ。あらゆる化学兵器の使用を非難するとともに、我々は、シリアが化学兵器禁止条約を受諾したことを歓迎している。また過激派がこうした武器を入手することが、地域をさらなる危険へと陥れることは、あらゆる武器不拡散にかかる計画において考慮されるべきだと考えている。同時に、違法で効果のない武力行使への脅迫や、実際に武力行使を行うことが、地域における暴力と危機をさらに悪化させるだけだと点を強調したい」。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領が国連総会で演説「テロに真正面から果敢に戦いを挑んでいるシリア政府やその軍との協力を拒否することは大きな間違い…アサド大統領の軍、そしてクルド人の部隊以外にシリアでダーイシュなどのテロ組織と真に戦っている者はいないということを認めるべき」(2015年9月28日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は28日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、プーチン大統領は以下のように述べた。

「いわゆるイスラーム国の旗のもとで、数十万の民兵が戦っている。そのなかには、2003年のイラク侵攻で路頭に放り出された元イラク兵も含まれている。多くの兵士がリビアからやって来ているが、この国は国連安保理決議第1973号への深刻な違反によって破壊されたと理解し得る国だ。そして今度は、過激派集団に、西側諸国の支援を受けているシリアのいわゆる「穏健な反体制派」のメンバーが加わっている」。

「彼らはまず武装し、教練を受け、そしていわゆるイスラーム国に鞍替えしている。さらにイスラーム国そのものが、どこからともなく表れたのではない。彼らはそもそもは、望ましくない世俗的体制を倒すための道具として登場したのだ」。

「ロシアは常に一貫して、あらゆるテロと戦ってきた。今日、我々は、テロ組織と戦っているイラク、シリアといった地域諸国に軍事・技術支援を行っている」。

「我々は、テロに真正面から果敢に戦いを挑んでいるシリア政府やその軍との協力を拒否することは大きな間違いだと考えている。我々は、アサド大統領の軍、そしてクルド人の部隊以外にシリアでイスラーム国などのテロ組織と真に戦っている者はいないということを認めるべきだ」。

「ロシアは近く…、中東における脅威を包括的に分析するための閣僚会合を(国連で)招集するつもりだ。我々は何よりもまず、イスラーム国をはじめとするテロ組織と対決するすべての勢力の活動を調整するための決議に合意できるかを議論することを提案する…。この調整は、国連憲章の原則に基づくべきだ」。

「そのうえで、新たな難民キャンプを設置する必要がある…。しかし、この問題(難民・移民問題)を根本的に解決する方法とは、破壊されたかれらの彼らの国を建て直し、政府機関を強化し…、包括的な軍事、経済、物的支援を行うことにある…。主権国家に対するいかなる支援も、国連憲章に沿ってのみ行われ得るし、そうでなければならない」。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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潘事務総長が国連総会演説で、ロシア外務副外相の提唱した「連絡グループ会合」に同調(2015年9月28日)

国連の潘基文事務総長は、各国首脳らによる一般教書演説に先立って国連総会で演説した。

シリア情勢に関して、潘事務総長は以下のように述べ、ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣が提唱した米、ロシア、サウジアラビア、トルコ、エジプトの5カ国による連絡グループ設置への支持を表明した。

「シリア人は、抑圧、過激主義、破壊、恐怖ゆえに、自分たちの国、そして家を離れようとしている。安保理などでの4年にわたる外交麻痺は、シリアの危機を制御不能にすることを許してしまった」。

「紛争を終わらせる責任は何よりもまず、戦いを行っているシリアの当事者にある。彼らこそが、自分たちの国を廃墟にしようとしている者たちだ」。

「しかし、シリア国内だけで解決策を求めるだけでは不十分だ。戦いはまた、地域諸国やそこでの対立関係によって突き動かされている。武器と資金がこの国に流入していることで、火に油が注がれてしまっている」。

「私が任命した共同特別代表(スタファン・デミストゥラ氏)は、平和的解決の基礎を確立すべく可能なすべてのことを行っている。今こそ、彼以外、とりわけ安保理と重要な地域のアクターたちが踏み出す時だ。とくに5カ国がカギを握っている。ロシア、米国、サウジアラビア、イラン、トルコだ。お互いに妥協しない限りにおいて、現場での変化を期待しても無駄だ」。

「無実のシリア人がさらなる「樽爆弾」とテロの代償を払うことになる。残虐な犯罪を免れることはできない。我々は国際刑事裁判所に問題を付託すべきだ」。


AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣「シリアでの紛争解決に向け、米露、サウジ、トルコ、エジプトなどからなる連絡グループが会合を開くべき」(2015年9月28日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣はスプートニク通信(9月27日付)に対し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が設置に向け準備を続けている四つの作業グループと合わせて、「国連総会終了後、10月までにもっとも強い影響力を持つ諸外国からなる連絡グループが会合を開くべきだと考えている」と述べた。

この連絡グループに関して、ボグダノフ外務副大臣は「我々は、ロシア、米国、サウジアラビア、トルコ、エジプトの名を参加国として挙げてきた」と付言した。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、Sputonik, September 28, 2017、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領「フランスはアサドを解決策の一部として受け入れないとの姿勢において孤立していない」(2015年9月28日)

『ハヤート』(9月29日付)は、フランス消息筋の話として、国連総会出席のためにニューヨークを訪問中のフランソワ・オランド大統領が、トルコのアフメト・ダウトオール首相と会談し、シリア情勢、なかでもシリア北部における「安全地帯」設置について意見を交わしたと伝えた。

同消息筋のよると、オランド大統領は会談で、「フランスはアサドを解決策の一部として受け入れないとの姿勢において孤立していない」と述べ、この点においてトルコと違わないことを確認したという。

そのうえで、トルコ領内の避難民の状況を改善し、欧州へのさらなる移民の流入を阻止するために、トルコ政府と協力、その負担軽減をめざす意思を示したという。

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フランスのフランソワ大統領は28日、国連総会で一般討論演説を行った。

シリア情勢に関して、オランド大統領は、アサド大統領を「独裁者」と評し、国民に対して部差別空爆を行うことで、多くの難民を生み出したと指摘、難民・移民問題の原因が、テロリストによる暴力だけでなく、アサド政権による弾圧にあると非難した。

そのうえで、ジュネーブ合意(2012年)やジュネーブ2会議(2014年)に基づき、すべての反体制勢力を包摂するかたちで移行期政府を樹立することで、紛争を政治的(外交的)に解決へと導くべきだと主張し、紛争の原因であるバッシャール・アサドを移行プロセスに含めるべきではないと改めて強調した。

AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビア、カタールは依然としてアサド政権の退陣に固執(2015年9月28日)

『ハヤート』(9月28日付)は、欧米諸国、トルコがアサド政権の進退に関して態度を軟化させるなか、サウジアラビア、カタールは依然として、「シリア政府が正統性を失っており、紛争の政治的解決におけるパートナーとして受け入れることはできない」との姿勢を崩そうとしていないと伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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YPGが、アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と「穏健な反体制派」のシャーム戦線を放逐し、アレッポ市シャイフ・マクスード地区を完全制圧(2015年9月27日)

アレッポ県では、ARA News(9月27日付)によると、26日に再び激化したアレッポ市シャイフ・マクスード地区でのアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘で、ヌスラ戦線などが撤退し、人民防衛隊がシャイフ・マクスード地区を完全制圧した。

シャーム戦線の戦闘員の一人が、ARA Newsに対して、27日にシャーム戦線の戦闘員が撤退しことを明らかにした。

なお、シャーム戦線は、米国が「穏健な反体制派」とみなしている反体制武装集団だが、シャイフ・マクスード地区での人民防衛隊が戦ったシャーム戦線は、アル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動からなっていたと思われる。

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ARA Newsによると、シャイフ・マクスード地区の人民防衛隊は、アレッポ市北部と市内東部の反体制武装集団支配地域を結ぶカースティールー地区・シヤーフ地区間の街道を封鎖し、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の兵站路を遮断したという。

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ARA News(9月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯からのシャーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線撤退を受けて、シリア政府支配地域との間に位置するジャズィーラ通行所を開放した。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、September 30, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県への有志連合の爆撃でダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者と司令官が死亡(2015年9月27日)

ハサカ県では、ARA News(9月27日付)によると、タッル・ブラーク町南部に対する有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者の一人アブー・バッラー・アンサーリー氏が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーで、ダイル・ザウル航空基地制圧を指揮していたサウジアラビア人司令官アブー・カースィム・ジャズラーウィ氏が、数日前に有志連合が行った空爆で死亡していた、と伝えた。

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アレッポ県では、SANA(9月27日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン・ダム一帯、ナーフィア村郊外などで、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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米中央軍(CENTCOM)は、9月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県内の一時停戦対象地域内のタフタナーズ市をシリア軍が爆撃、反体制派もフーア市を砲撃、ヒムス市ワアル地区をシリア軍が攻撃し17人が死亡(2015年9月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、一時停戦合意に違反して、フーア市を砲撃した。

この砲撃の直前まで、シリア軍がフーア市に近いタフタナーズ市を「樽爆弾」などで空爆していたという。

Elaph.com(9月21日付)によると、タフタナーズ市も一時停戦合意対象地域に含まれている(https://syriaarabspring.info/?p=22815)。

これに関して、スマート・ニュース(9月27日付)は、タフタナーズ市へのシリア軍の空爆で、女性1人とスマート・ニュース特派員1人(イバーダ・ガザール氏)を含む5人が死亡したと伝えた。

シャーム自由人イスラーム運動の幹部は、タフタナーズ市への空爆に関して、シリア軍による停戦合意違反だと非難した。

シリア軍はまた、ヒーシュ村、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村を空爆し、4人が死亡した。

一方、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がヒーシュ村、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村、タルマラ村、アービディーン村にあるファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区の反体制武装集団拠点をシリア軍が地対地ミサイルで攻撃し、子供4人、女性4人を含む17人が死亡した。

スマート・ニュース(9月27日付)によると、シリア軍による攻撃は、ワアル地区内の遊園地に対しても行われ、犠牲者のほとんどが子供だという。

ヒムス市ワアル地区は、反体制武装集団が支配下に置く市内唯一の地区で、住民約15万人が現在も居住、シリア軍がこれを包囲しているという。

Kull-na Shuraka', September 27, 2015
Kull-na Shuraka’, September 27, 2015

シリア軍はまた、ダイル・フール村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、サアン・アスワド村、ザアフラーナ村、ガントゥー市、ウンム・シャルシューフ村、ダイル・フール村、タルビーサ市、カンヌ山一帯、トゥワイナーン村などにあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウワーシュ村、アムキーヤ町を空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ムーリク市北部、マンスーラ村にあるファトフ軍拠点をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、トルクメン山(ラビーア町一帯の山岳地帯)をシリア軍が空爆・砲撃する一方、ジハード主義武装集団もドゥーリーン山一帯を砲撃した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ラウダ村、マリージュ村にあるシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員38人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団の支配下にあるダーライヤー市を「樽爆弾」14発を投下するなどして、攻撃した。

シリア軍による砲撃は、ダーライヤー市・ムウダミーヤト・シャーム市間にも及んだという。

またイスラーム軍の進撃を受けたダーヒヤト・アサド町一帯でも、シリア軍とジハード主義武装集団の交戦が続いた。

このほか、バイト・ジン村各所、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、ザバダーニー市一帯およびフーア市一帯での一時停戦合意に従い、ザバダーニー市に籠城していたジハード主義武装集団戦闘員の重傷者2人を国連がレバノン領内に搬送した、と発表した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーッラ市東部平原、インヒル市、サムリーン村を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、マール丘、ダルアー市電力会社一帯、スーラ町で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月27日付)によると、アレッポ市カルム・マイサル地区、シャイフ・ルトフィー地区、アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、サーフール地区、アンサーリー地区、ブスターン・カスル地区、サラーフッディーン地区、バーブ・ナスル地区、スッカリー地区、カーディー・アスカル地区、ハーン・アサル村で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アレッポ市各所、ハーン・アサル村の反体制武装集団拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、Elaph.com, September 21, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、SMART News, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下ゴラン高原(シリア領)からクナイトラ県のシリア軍拠点を攻撃(2015年9月27日)

ナハールネット(9月27日付)などによると、クナイトラ県でのジハード主義武装集団との戦闘でシリア軍が発射したロケット砲弾1発が、イスラエル占領下のゴラン高原(シリア領)に着弾、イスラエル軍がただちにシリア軍拠点複数カ所に対して迫撃砲などで、報復攻撃を行った。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、クナイトラ県の県庁所在地であるバアス市近郊のサーリヤ村一帯のシリア軍拠点に対し、3~4回にわたって報復攻撃を行った。

シリア軍の迫撃砲弾による死傷者はなく、またイスラエルの報復攻撃による被害は不明だという。

なお26日にもシリア軍のロケット弾がイスラエル占領下のゴラン高原に着弾していたという。

クナイトラ県では25日、イスラーム軍などの反体制武装集団が「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」と銘打ってシリア軍に対する攻勢を強め、戦闘が激化していた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるハーン・アルナバ市をジハード主義武装集団が砲撃する一方、ムシャイリファ村各所をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(9月27日付)によると、ジュャバーター・ハシャブ村一帯のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点に対してシリア軍が特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ハミーディーヤ村でも反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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フランスがシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を開始(2015年9月27日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は国連総会に出席するために訪問中の米ニューヨークで記者団に対し、「フランスは今朝、シリアで、我が国の安全保障を脅かすダーイシュ(イスラーム国)の訓練キャンプを攻撃した」と述べた。

オランド大統領によると、空爆に参加したのはジェット戦闘機6機で、ダイル・ザウル市近郊の標的を破壊、また引き続き、フランスとシリアの市民を守るための作戦が継続される予定だという。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「トルコ、ヨルダン、サウジ、米国にダーイシュ(イスラーム国)とのテロとの戦いのための調整の枠組み作りを提案している」(2015年9月27日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、28日に予定されているバラク・オバマ米大統領との会談に先立って、CBS(9月27日付)のインタビュー(http://www.cbsnews.com/news/preview-president-putin/)に応じた(全文はロシア大統領府(http://en.kremlin.ru/events/president/news/50380)に掲載)。

インタビューにおけるプーチン大統領の主な発言は以下の通り:

「シリアにおける我々の駐留は…今日、シリア政府への武器供与、教練、そしてシリア国民への人道支援というかたちを取っている…。我々は国連憲章に基づいて行動している…。我々はシリア政府の要請に基づき、軍事・技術支援を行っている」。

「シリアには正規軍は一つしかない。シリアのアサド大統領の軍だ…。アサド大統領の軍が実際に、テロ組織と戦っている…。米国が反体制武装勢力の一部に対して行った軍事教練に関する上院報告書では…、当初の目的は5,000~6,000人の戦闘員、その後1万2,000人を教練するはずだったが、きちんと教練を受けたのはたった60人で、4~5人しか実際に武器を持っておらず、それ以外の者は武器を放棄してダーイシュ(イスラーム国)に参加してしまったということが判明している。これが第1点だ。第2に、非合法組織への軍事支援は…国際法と国連憲章に反している。これに対して、我々は合法的な政府のみを支援している」。

「これと合わせて、我々は、地域諸国の協力を提案してきた。我々は調整のための枠組みを確立しようとしている。個人的には、このことを、トルコの大統領、ヨルダン国王、そしてサウジアラビアに伝えた。また米国にも伝えた」。

「私はシリア政府を支援している。そうせずに、合法的な権力主体を破壊するような行為を行えば、この地域の外の国…、例えば、リビアなどで起きているような状況を就くってしまうことになろう…。不運なことに、我々は同様の状況をイラクでも目の当たりにしている。実効的政府機関を強化し、そによってテロとの戦いを支える以外にシリアの危機の解決策はない。しかし同時に、彼ら(シリア政府)に、道理をわきまえた反体制派との積極的対話と改革実施を促す必要がある」。

「アサド政権を倒すためだけに反体制武装勢力、とりわけテロ組織を支援し、その後に何が待ち構えているのかを考えない者が正しいことをしていると思えるか?… あなた方はシリア軍が国民と戦っていると言うが、シリアの国土の60%を誰が支配しているのかを見るべきだ。市民からなる反体制派はどこにいるのか? 国土の60%はダーイシュ、シャームの民のヌスラ戦線などのテロ組織によって支配されている。これらの組織は米国をはじめとする国々、そして国連においてテロリストだと認定されている」。

「ロシアはシリア領内のいかなる作戦にも参加していない…。また我々は今のところ、そうする計画もない…。しかし、我々は、アサド大統領とシリア以外の国のパートナーたちとともに集中的に行動することを検討している」。

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国連総会出席のため、米ニューヨークを訪問中のロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官と会談し、シリア情勢への対応について協議した。

RT(9月27日付)によると、ラブロフ外務大臣は会談後、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」をめぐるロシアと米国の姿勢が「充分な接近」を遂げているとしたうえで、「ケリー国務長官は、ダーイシュに対する同盟の結成を米国が何よりも目指していると明言した。これはロシアもめざしているものだ。こうした姿勢の接近のなかで、実質的な成果だけが実現していない」と述べた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、CBS, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、RT, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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イランのロウハーニー大統領「シリアの体制転換ではなく「テロとの戦い」を優先事項に掲げる国とのみ協力する」(2015年9月27日)

イランのハサン・ロウハーニー大統領は、シリア情勢に関して、シリアの体制転換ではなく「テロとの戦い」を優先事項に掲げる国とのみ協力する意思があると述べた。

ロウハーニー大統領は「このことは、シリア政府に改革の必要がないという意味ではない…。しかし、もしある政府が、テロとの戦いとダマスカスの政府交代を同時に行いたいと言うのなら、それは無駄な努力となるだろう」と述べた。

『ガーディアン』(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、The Guardian, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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オーストラリアのビショップ外務大臣も態度を軟化「アサド大統領がシリアにいるのが現実だ…ロシアの関与は前向きなもの」(2015年9月27日)

オーストラリアのジュリー・ビショップ外務大臣は、国連総会出席のために訪問中の米ニューヨークで、シリア情勢に関して、シリア政府の正統性を否定してきたこれまでの姿勢を軟化させ、アサド政権を支援するロシアの関与に積極的に対処すべきだとの姿勢を示した。

ビショップ外務大臣は以下のように述べた。

「多くの国は、アサド政権が崩壊した場合、真空が生じ、アサド政権よりも極悪非道な存在によってシリアが満たされるかもしれないという恐怖を抱いている…。私は現時点でも、(アサド)政権に正統性はないという過去のコメントを取り下げることはしない…。なぜならアサド大統領は、自国民に化学兵器を使い、シリアでの殺戮と破壊は驚愕すべきものとなっている…。アサド政権はシリアにとって有害だが、我々は現実に対処すべきだ。我々は政治的解決を必要としているというのが事実だ…。アサド大統領が依然としてシリアにいるのが現実であり、ロシアがアサド大統領を支援しているのが事実だ…。我々はシリアに平和、安全、統一をもたらすための創造的な方法を見つけねばならない…。もし、(イラン核開発協議をめぐるロシアの姿勢を)、問題の一部ではなく、解決作の一部になろうとするロシアの姿勢の一例とするのなら、我々はロシアの関与が前向きなものだと楽観できる…。私はロシアの関与が自国の利益だけのためになされているとは考えていない」。

ラジオ・オーストラリア(9月27日付)などが伝えた。

AFP, September 27, 2015、AP, September 27, 2015、ARA News, September 27, 2015、Champress, September 27, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、Iraqi News, September 27, 2015、Kull-na Shuraka’, September 27, 2015、al-Mada Press, September 27, 2015、Naharnet, September 27, 2015、NNA, September 27, 2015、Radio Australia, September 27, 2015、Reuters, September 27, 2015、SANA, September 27, 2015、UPI, September 27, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区でYPGとアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘が再開(2015年9月26日)

アレッポ県では、ARA News(9月26日付)によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動との間で戦闘が再開した。

戦闘は21日に、西クルディスタン移行期民政局がシリア政府支配地域と反体制武装集団支配地域の間に位置するジャズィーラ通行所を数日前に開放しようとしたことをきっかけとして起きていた。

人民防衛隊に対抗する反体制派は、当初「シャーム戦線」、「シャーム自由人イスラーム運動」とされていたが、26日の報道では、「ヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動」と伝えられた。

AFP, September 26, 2015、AP, September 26, 2015、ARA News, September 26, 2015、Champress, September 26, 2015、al-Hayat, September 27, 2015、Iraqi News, September 26, 2015、Kull-na Shuraka’, September 26, 2015、al-Mada Press, September 26, 2015、Naharnet, September 26, 2015、NNA, September 26, 2015、Reuters, September 26, 2015、SANA, September 26, 2015、UPI, September 26, 2015などをもとに作成。

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