ロシア難民受入移送居住センター:難民307人と国内避難民(IDPs)354人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は676,530人、2019年以降帰還したIDPsは89,844人に(2021年6月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月20日付)を公開し、6月19日に難民307人(うち女性92人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民307人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は676,530人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者281,282人(うち女性84,541人、子ども143,181人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は905,810人(うち女性271,817人、子供461,672人)となった。

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一方、国内避難民354人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは354人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,844人(うち女性33,441人、子供32,210人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,358,440人(うち女性416,000人、子供675,976人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 20, 2021をもとに作成。

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アサド大統領はイラン大統領選挙に勝利したライースィー師に祝電(2021年6月19日)

アサド大統領はイランで6月18日に実施された大統領選挙で、62%を得票して勝利したエブラーヒーム・ライースィー師に祝電を送り、祝意を伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4313570675353398

SANA(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2021、ANHA, June 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2021、Reuters, June 19, 2021、SANA, June 19, 2021、SOHR, June 19, 2021などをもとに作成。

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シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が盗奪した小麦をイラク領内に持ち出す(2021年6月19日)

ハサカ県では、SANA(6月19日付)がヤアルビーヤ町一帯の複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した小麦をトレーラー32輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

車列には人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌も同行し、護衛にあたった。

AFP, June 19, 2021、ANHA, June 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2021、Reuters, June 19, 2021、SANA, June 19, 2021、SOHR, June 19, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のマルアナーズ村を砲撃(2021年6月19日)

アレッポ県では、SANA(6月19日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のマルアナーズ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市近郊のタイシャーン村でシリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員1人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

部族どうしの対立が背景にあるという。

AFP, June 19, 2021、ANHA, June 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2021、Reuters, June 19, 2021、SANA, June 19, 2021、SOHR, June 19, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民284人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は676,223人に(2021年6月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月19日付)を公開し、6月18日に難民284人(うち女性85人、子供145人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民284人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は676,223人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者280,975人(うち女性84,449人、子ども143,024人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は905,503人(うち女性271,725人、子供461,515人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,490人(うち女性33,284人、子供32,152人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,358,086人(うち女性415,843人、子供675,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 19, 2021をもとに作成。

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イスラエル軍がシリア政府支配地域複数カ所に対して特殊作戦を実施し、レバノンのヒズブッラーが監視所として使用していた病院跡を破壊(2021年6月18日)

クナイトラ県では、アイン・シャーム研究センター(6月18日付)によると、イスラエル軍がシリア政府支配地域複数カ所に対して特殊作戦を実施し、レバノンのヒズブッラーが占領下のゴラン高原との境界地帯の監視所として使用していた病院跡を破壊した。

AFP, June 18, 2021、ANHA, June 18, 2021、‘Ayn al-Sham, June 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2021、Reuters, June 18, 2021、SANA, June 18, 2021、SOHR, June 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠一帯でダーイシュを狙って15回あまりの爆撃を実施(2021年6月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ラサーファ砂漠一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って15回あまりの爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が「イランの民兵」を襲撃し、2人を殺害、8人を負傷させた。

AFP, June 18, 2021、ANHA, June 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2021、Reuters, June 18, 2021、SANA, June 18, 2021、SOHR, June 18, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民296人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は675,939人に(2021年6月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月18日付)を公開し、6月17日に難民296人(うち女性88人、子供151人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民296人(うち女性88人、子供151人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は675,939人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者280,691人(うち女性84,364人、子ども142,879人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は905,219人(うち女性271,640人、子供461,370人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,490人(うち女性33,284人、子供32,152人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,358,086人(うち女性415,843人、子供675,918人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 18, 2021をもとに作成。

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米財務省OFACはシリア、イラン、ベネズエラでの新型コロナウイルス感染症対策に関連する活動を認可(2021年6月17日)

米財務省は声明を出し、外国資産管理室(OFAC)が、シリア、イラン、ベネズエラでの新型コロナウイルス感染症対策に関連する活動を認可したと発表した。

財務省の公式ホームページによると、OFACは「シリア一般許可第21号」、「ベネズエラ一般許可第39号」、「イラン一般許可第N号」を発出、シリアに関しては、新型コロナウイルス感染症関連のサービスの輸出、シリア政府、ポリメディックスLLC社、リティーヤー(レティア)社など制裁対象機関ないしは個人が関わる新型コロナウイルス感染症関連の取引が許可された。

AFP, June 18, 2021、ANHA, June 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2021、Reuters, June 18, 2021、SANA, June 18, 2021、SOHR, June 18, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県内のレバノンのヒズブッラーの監視拠点1カ所を砲撃(2021年6月17日)

クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月17日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、イスラエル軍戦車複数輌が、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市にあるレバノンのヒズブッラーの監視拠点1カ所に対して約10分間にわたって砲撃を加えた。

砲撃が行われた際、同地では、ヒズブッラーの司令官の1人であるジュワード・ハーシム氏がシリア軍第90旅団士官のバッシャル・フサイン氏らとともに視察を行っていた。

AFP, June 17, 2021、ANHA, June 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2021、Reuters, June 17, 2021、SANA, June 17, 2021、SOHR, June 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民271人と国内避難民(IDPs)359人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は675,643人、2019年以降帰還したIDPsは89,490人に(2021年6月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月17日付)を公開し、6月16日に難民271人(うち女性81人、子供138人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民271人(うち女性81人、子供138人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は675,643人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者280,395人(うち女性84,276人、子ども142,728人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は904,923人(うち女性271,552人、子供461,219人)となった。

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一方、国内避難民359人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは318人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,490人(うち女性33,284人、子供32,152人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,358,086人(うち女性415,843人、子供675,918人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 17, 2021をもとに作成。

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バイデン米大統領はロシアのプーチン大統領との会談で越境(クロスボーダー)人道支援を定めた国連安保理決議第2165号の延長の確約を得ず(2021年6月16日)

ジョー・バイデン米大統領は、スイスのジュネーブで行われたロシアのヴラジミール・プーチン大統領との会談後、記者会見を開いた。

記者会見では、シリア情勢についても言及、以下の通り述べた。

その他にも、我々が時間を費やした多くの論題があった。シリアの人道回廊を維持、再開する火急の必要がある。餓死しかけている人々に食糧と必需品を確保するために。また、イランが核兵器を保有しないことを確実にすることをロシアと米国の双方にとっての利益にするのか。我々と同様にロシアの利益にもなるがゆえに、協力することに合意した。

彼ら(ロシア側)は、なぜシリアの大統領との問題を抱え続けていることを重要だと思っているのかと私に訊いてきた。私はこう答えた。「なぜなら彼(アサド大統領)は、国際規範に違反しているからだ。その規範とは、化学兵器禁止条約だ。信用できない」と。

彼(プーチン大統領)は、我々がある程度平和と安全を維持することを望んでいると言った。これに対して私はこう答えた。「それはあなたと大いに関係がある」。彼はアフガニスタンをめぐって「助ける」用意があると述べた。そのことについて今は詳しく立ち入ることはしないが。イランを「助ける」と言った。これに対して、我々は彼に、シリアとリビアの国民に、ある程度の安定、経済的な安定、あるいは物理的な安全をもたらすために我々が何をしたいと考えているかを説明した。

ロイター通信(6月16日付)は、米高官の話として、バイデン大統領がプーチン大統領との会談で、越境(クロスボーダー)人道支援を定めた国連安保理決議第2165号の延長について確約を得ることはなかったと伝えた。

同高官は、会談でこの問題についての「コミットメントはなかった」としたうえで、「しかし、我々は、シリアをめぐってさらなる協力が行われる場合、この問題がきわめて重要になることを明確に示した」と述べた。

AFP, June 17, 2021、ANHA, June 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2021、Reuters, June 16, 2021、SANA, June 17, 2021、SOHR, June 17, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがヒムス県とハマー県の砂漠地帯でダーイシュに対して130回以上の爆撃を実施(2021年6月16日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ヒムス県とハマー県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って100回以上の爆撃を実施、シリア軍ヘリコプターも同地に「樽爆弾」15発以上を投下した。

過去48時間での爆撃回数は、130回以上に達しているという。

AFP, June 16, 2021、ANHA, June 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2021、Reuters, June 16, 2021、SANA, June 16, 2021、SOHR, June 16, 2021などをもとに作成。

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米軍航空機がダイル・ザウル県シュハイル村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ・メンバーと思われる住民を拘束(2021年6月16日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月16日付)が複数の住民の話として伝えたところによると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村中心部のシャバカ地区で、米軍航空機が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と連携して空挺作戦を実施し、住宅1棟を急襲、中に居た住民多数を拘束、連行した。

また、米軍航空機は、シリア民主軍への従軍を拒否してシリア政府支配地に避難しようとする若者たちがユーフラテス川を渡河するのを阻止するために、両岸を結ぶ水上通行所を砲撃した。

シリア人権監視団によると、米軍が拘束したのは、バーグーズ村出身のダーイシュ(イスラーム国)・メンバー1人。

この作戦で、米軍はバーグーズ村出身の別の男性1人を殺害した。

AFP, June 16, 2021、ANHA, June 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2021、Reuters, June 16, 2021、SANA, June 16, 2021、SOHR, June 16, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県内のトルコ軍拠点一帯を砲撃、トルコ軍が応戦(2021年6月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村近郊(タルアーン村)に設置されているトルコ軍の拠点一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、バーラ村、フライフィル村、アイン・ラールーズ村、ファッティーラ村、バイニーン村、スフーフン村を砲撃した。

これに対して、トルコ軍はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市などを砲撃し、応戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラト・ハルマ村を砲撃した。

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ダルアー県では、HFL(6月16日付)によると、シリア政府支配下のダイル・アダス村近郊で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた政治治安局のメンバー複数が死傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を36件(イドリブ県16件、ラタキア県12件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 16, 2021、ANHA, June 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2021、HFL, June 16, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 16, 2021、Reuters, June 16, 2021、SANA, June 16, 2021、SOHR, June 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民264人と国内避難民(IDPs)2人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は675,372人、2019年以降帰還したIDPsは89,172人に(2021年6月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月16日付)を公開し、6月15日に難民264人(うち女性79人、子供135人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民264人(うち女性79人、子供135人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は675,372人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者280,124人(うち女性84,195人、子ども142,590人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は904,652人(うち女性271,471人、子供460,081人)となった。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は2人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,172人(うち女性33,126人、子供32,068人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,357,768人(うち女性415,685人、子供675,834人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 16, 2021をもとに作成。

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トルコの治安当局がシリア領内でダーイシュ・トルコ州のワーリーを逮捕(2021年6月15日)

アナトリア通信(6月15日付)は、トルコの治安当局が、国境近くでダーイシュ(イスラーム国)トルコ州のワーリー(統治者)でアブー・ウサーマ・トゥルキーを名乗る男性(本名:カセム・ギュロル)を逮捕したと伝えた。

同通信社によると、トルコ諜報機関は、アブー・ウサーマがシリアからトルコに潜入し、領内で攻撃を実行しようとしているとの情報を入手し、シリア領内で逮捕に踏み切ったという。

AFP, June 15, 2021、Anadolu Ajansı, June 15, 2021、ANHA, June 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2021、Reuters, June 15, 2021、SANA, June 15, 2021、SOHR, June 15, 2021などをもとに作成。

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カーミシュリー市近郊のファルファラ村住民と国防隊が村に入ろうとした米軍パトロール部隊に投石、退却させる(2021年6月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団が複数の活動家から得た情報によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町北東に位置するファルファラ村で、住民と国防隊が、村に入ろうとした米軍装甲車複数輛と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなるパトロール部隊に向けて投石を行うなどして抵抗し、進入を阻止した。

同地では、米軍部隊が連日巡回を行っている。

SANA(6月15日付)によると、住民の抵抗を受けた部隊が退却を余儀なくされた。

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ハサカ県では、SANA(6月16日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した小麦をトレーラー32輌に積んで、ワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

車列にはシリア民主軍の車輌も同行し、護衛にあたった。
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/06/0-129.jpg

AFP, June 15, 2021、ANHA, June 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2021、Reuters, June 15, 2021、SANA, June 15, 2021、SOHR, June 15, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民317人と国内避難民(IDPs)359人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は675,108人、2019年以降帰還したIDPsは89,170人に(2021年6月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月15日付)を公開し、6月14日に難民317人(うち女性95人、子供162人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は675,108人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者279,860人(うち女性84,116人、子ども142,255人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は904,388人(うち女性271,392人、子供460,946人)となった。

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一方、国内避難民359人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは325人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は4人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は89,170人(うち女性33,126人、子供32,068人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,357,766人(うち女性415,685人、子供675,834人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 15, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は民族イスラーム大会の使節団と会談「民族としての帰属は現実に基づいて培わなけれ、諸国民の利益に直結していなければならない」(2021年6月14日)

アサド大統領は、シリアを訪問中の民族イスラーム大会の使節団と首都ダマスカスで会談した。

使節団は、アラブ・イスラーム諸国の政党代表、政治活動家、議員、組合幹部らからなり、大統領府の発表によると、会談では、アラブ民族主義の理念、アラブ・アイデンティティ、アラブ人としての帰属意識について意見が交わされるとともに、最近のガザ情勢、若者の役割、アラビア語の刷新についても議論が及んだ。

アサド大統領は使節団に対して以下の通り述べた。

民族主義の理念の基礎と本質にあるのは、帰属意識であり、理論的・イデオロギー的な枠組みのもとで民族主義の理念を示すだけであってはならず、現実に基づいて培わなけれ、イデオロギー的理念と諸国民の利益が結びつけられなければならない。

アラブ思想界のエリートが直面する課題とは、帰属意識と利益が直結していることを人々に納得させることだ。分断、隔絶、宗派主義といった状況は、アラブ諸国のどこかで発生すれば、別の国に波及してしまう。そうなれば、我々はアラブ諸国を単一の民族主義的なアリーナとして捉えられなくなってしまう。

こうした発言に対して、使節団はシリア国民の不屈の精神が過去数年における危機のなかで民族主義に基づくプロジェクトを再生したと賛辞するとともに、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選に祝意を示した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4300555166654949

AFP, June 14, 2021、ANHA, June 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2021、Reuters, June 14, 2021、SANA, June 14, 2021、SOHR, June 14, 2021などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領がNBCのインタビューに応じ、米国のシリア政策が「予測可能性と安定性」を欠き、「非人道的」と非難(2021年6月14日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、6月16日に予定されているジョー・バイデン米大統領との首脳会談に先立って、米NBCニュース(6月14日付)の単独インタビューに応じた。

バイデン大統領が予測可能性と安定性を重視していることに関して、プーチン大統領は中東情勢と絡めて以下のように述べた。

彼(バイデン大統領)と私は別の事を言っている。だが、ポイントはおそらく同じだ。ある意味、我々の修辞は多様で異なった内容ではある。だが、私の意見を訊くのであれば、それが何かを答えたい。国際情勢においてもっとも重要な価値とは、予測可能性と安定性だ。

私は、米国に対して、この二つをこの数年間目にしていないと考えている。2011年のリビアを思い出した時、いったいどんな安定性と予測可能性があったのか。そこでは国は分断され、破壊されてしまった。

いったいどんな安定性と予測可能性があったのか。アフガニスタンに継続的に部隊を駐留させるという発言があった。その後突如として、アフガニスタンから部隊が駐留している。改めて言うが、予測可能性と安定性とは何か。

中東の出来事について、この予測可能性と安定性は、いったい何をもたらすのか。シリアではどうなのか。ここでいう安定的、予測可能というのは何なのか。米国の首脳たちに訊いてきた。「アサドに去って欲しいのか。誰が代わりにしたいのか。誰かが誰かにとって代わった時、何が起きるのか」。

答えは奇妙なものだった。答えは「分からない」だった。では、次に何が起きるのかが分からないのに、なぜ今あるものを変えるのか。第2のリビア、もう一つのアフガニスタンにしたいのか。我々はそれを望んでいるのか。そんなことはない。席をともにし、話、すべての当事者が受け入れることのできる妥協点を探そう。そうすることで安定性が実現する。ある一つの視点を、それだけが「正しい」視点だと言って押しつけてもそれは達成されない。それでは安定性は実現しない。

プーチン大統領はまた、国連安保理決議第2165号が定める越境(クロスボーダー)人道支援延長をなぜ阻止しようとしているのかとのキア・シモンズ記者の質問に対して以下のように応えた。

見て欲しい。残念ながら、シリアにはすでにたくさんの悲劇が生じている。 そして、我々の行動のすべては、事態を安定させ、正常化するために向けられる必要がある。ロシアの支援により、シリア、シリアの当局は、国土の90%以上の支配を回復できるようになった。

今確立する必要があるのは、あらゆる種類の政治的文脈と切り離すかたちで、人々に人道的な支援を行うことだけだ。しかし、西側全般、米国と西欧は、アサド大統領を援助するつもりはないと言ってきた。

アサド大統領と何の関係があるのか。支援が必要な人々を支援して欲しい。それがもっとも基本的なことです。彼らは、コロナ禍であるにもかかわらず、医薬品や医療機器の供給に対する制限を解除しようともしない。 しかし、それは非人道的だ。

人々に対するこのような残酷な態度は、決して説明し得るものではない。国境通行所についてもだ。戦闘員が今も人々に対して略奪、殺戮、レイプを続けているイドリブ地域もある。しかし、何も起きていないという。米軍の支配下にあるタンフ地域もある。

我々は最近になってこの地域(タンフ地域)から来たというギャングや盗賊を捕らえた。彼らは自分たちにはロシア軍の施設という特定の標的があると言っていた。国境通行所について、世界中で行われているのと同じように、国際人道法の規定に基づいて、支援が行われるべきだというのが我々の立場だ。

支援は中央政府を通じて行われなければならない。政府が差別されることがあってはならない。シリアの中央政府が何かを略奪すると信じる根拠があるのなら、国際赤十字がオブザーバーとなってすべてを監視すればいい。

シリア政府の誰かが人道支援の一部を盗むことに関心があるとは思わない。中央政府を通じて行われる必要がある。それゆえに、我々はアサド大統領を支援している。なぜなら、別の行動様式をとることで、シリア・アラブ共和国の主権が損なわれるからだ。それだけだ。イドリブ地域については、トルコ軍が効果的にトルコとシリアの国境を管理し、車列が双方向的に無制限に越境を行っている。

AFP, June 14, 2021、ANHA, June 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2021、NBC News, June 14, 2021、Reuters, June 14, 2021、SANA, June 14, 2021、SOHR, June 14, 2021などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領はトルコのエルドアン大統領との会談でシリア情勢をめぐって協力するとの意思を伝える(2021年6月14日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がフランスのエマニュエル・マクロン大統領と会談した。

会談はベルギーのブリュッセルで開催されたNATOの首脳会談に合わせたもの。

52分の会談で、マクロン大統領は、シリア、リビア情勢をめぐってトルコに協力し、共同戦略をとる意思を示した。

ロイター通信(6月14日付)が伝えた。

AFP, June 14, 2021、ANHA, June 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2021、Reuters, June 14, 2021、SANA, June 14, 2021、SOHR, June 14, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県、ヒムス県の砂漠地帯でダーイシュに対して爆撃を実施(2021年6月14日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県ビシュリー山一帯の砂漠地帯、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯(ファイダト・ブン・ムワイニア地区)、ヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って40回以上の爆撃を実施した。

AFP, June 14, 2021、ANHA, June 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2021、Reuters, June 14, 2021、SANA, June 14, 2021、SOHR, June 14, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民293人と国内避難民(IDPs)3人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は674,791人、2019年以降帰還したIDPsは88,841人に(2021年6月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月14日付)を公開し、6月13日に難民293人(うち女性88人、子供150人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民293人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は674,791人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者279,543人(うち女性84,021人、子ども142,293人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は904,071人(うち女性271,297人、子供460,784人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は88,841人(うち女性32,940人、子供32,015人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,357,437人(うち女性415,499人、子供675,781人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 14, 2021をもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市に対してドローンで爆撃(2021年6月13日)

アレッポ県では、ANHA(6月13日付)によると、トルコ軍が早朝、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市に対して無人航空機(ドローン)で爆撃を行った。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともにタッル・リフアト市を砲撃した。

砲撃は同日午後も行われた。

AFP, June 13, 2021、ANHA, June 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2021、Reuters, June 13, 2021、SANA, June 13, 2021、SOHR, June 13, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はイランとパレスチナの新大使の信任状捧呈式に出席(2021年6月13日)

アサド大統領はシリアに着任したイランのマフディー・ソブハーニー大使とパレスチナのサミール・リファーイー大使の信任状捧呈式に出席、両大使と個別に会談した。


SANA(6月13日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2021、ANHA, June 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2021、Reuters, June 13, 2021、SANA, June 13, 2021、SOHR, June 13, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民301人と国内避難民(IDPs)284人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は674,498人、2019年以降帰還したIDPsは88,838人に(2021年6月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月13日付)を公開し、6月12日に難民301人(うち女性90人、子供153人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民301人(うち女性90人、子供153人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は674,498人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者279,250人(うち女性83,933人、子ども142,143人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は903,778人(うち女性271,209人、子供460,634人)となった。

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一方、国内避難民284人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは284人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は88,838人(うち女性32,939人、子供32,013人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,357,434人(うち女性415,498人、子供675,779人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 13, 2021をもとに作成。

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ハサカ県ハッラーブ・ジール村に違法に航空基地を設置し、駐留する米軍部隊の装甲車、貨物車輌の車列がイラクに向かう(2021年6月12日)

ハサカ県では、SANA(6月12日付)がヤアルビーヤ町近郊の(西)スワイディーヤ村の複数の住民の話として伝えたところによると、ハッラーブ・ジール村に違法に航空基地を設置し、駐留する米軍部隊の装甲車、貨物車輌の車列が、同じく違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, June 12, 2021、ANHA, June 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2021、Reuters, June 12, 2021、SANA, June 12, 2021、SOHR, June 12, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県に対するシリア軍・ロシア軍の攻撃で2人死亡(2021年6月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフルラーター村を砲撃、砲弾が民間の車輌を直撃し、乗っていた男性1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、マアッルザーフ町にあるトルコ軍拠点の外壁に対して攻撃を加える一方、バイニーン村近郊の森林地帯で「決戦」作戦司令室と交戦した。

シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるムアスラーン村にある親ロシア民兵(シリア軍第5軍団)の拠点を砲撃し、複数の負傷者が出た。

また「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるカフルナブル市、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯を砲撃した。

これに対して、ロシア軍戦闘機は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方東部のマンタフ村、サルジャ村、ルイワハ村、バイニーン村に対して爆撃を行い、マンタフ村で女性1人が死亡、1人が負傷、サルジャ村で7人が負傷した。

なお、SANA(6月12日付)は、トルコ軍とその支援を受ける「傭兵」(「決戦」作戦司令室)が、シリア政府支配地と反体制派支配地の境界に位置するタッル・マンスール村とその周辺を砲撃し、農地に被害が出たと伝えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村、ナーウール・ジューリーン村、アイン・ハマーム村、アイン・スライムー村、バラカ村、バフサ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるキンサッバー町一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるインヒル市で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県17件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県9件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は17件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 12, 2021、ANHA, June 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2021、Reuters, June 12, 2021、SANA, June 12, 2021、SOHR, June 12, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民276人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は674,197人に(2021年6月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月12日付)を公開し、6月11日に難民276人(うち女性83人、子供141人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民276人(うち女性83人、子供141人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は674,197人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者278,949人(うち女性83,843人、子ども141,990人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は903,477人(うち女性271,119人、子供460,481人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は88,554人(うち女性32,794人、子供31,973人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,357,150人(うち女性415,353人、子供675,739人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2021をもとに作成。

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