米軍ヘリコプターの支援を受けたシリア民主軍がダイル・ザウル県スブハ村でダーイシュ元メンバーと思われる7人を拘束(2020年11月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月3日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村でシリア民主軍が住民7人を拘束、連行した。

シリア人権監視団によると、拘束されたのはダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーと思われる7人、シリア民主軍は、米軍のヘリコプターの支援を受けてスブハ村にある国内避難民(IDPs)キャンプに突入し、摘発を行ったという。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハジュナ村でシリア民主軍の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

このほか、シリア民主軍は、シリア政府支配地域からセメントを積んで北・東シリア自治局の支配下のシュハイル村に到着船舶一隻を水上通行所で拿捕し、積み荷を押収した。

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ハサカ県では、SANA(11月3日付)によると、シリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー東のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊のマナーズィラ村の村庁舎を接収した。

シリア民主軍はまた、タッル・タムル町で若者3人を拘束した。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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米国人女性ジャーナリストのリンズィー・シュネル氏はトルコによってアゼルバイジャンに派遣された国民軍所属のスルターン・ムラード師団の司令官がナゴルノ・カラバフ地方での戦闘で死亡したと発表(2020年11月2日)

米国人女性ジャーナリストで、トルコで逮捕歴があるリンズィー・シュネル氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/LindseySnell/)で、トルコによってアゼルバイジャンに派遣された国民軍所属のスルターン・ムラード師団の司令官がナゴルノ・カラバフ地方での戦闘で死亡したことを明らかにした。

シュネル氏の書き込みは以下の通り:

スルターン・ムラードの司令官がアゼルバイジャンで殺害された(前列真ん中のサングラスの男性)。狙撃手。

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シュネル氏はその後、ウマル・ジャラビー・アブー・マーズィン氏の死に弔意弔意を示す国民軍第3軍団第2師団第1旅団・第82歩兵旅団・ハムザ師団特殊部隊の総司令部の声明を転載したが、死亡したというスルターン・ムラード師団司令官との関係は不明。

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市の野菜市場で爆発が発生し、1人死亡(2020年11月2日)

ハサカ県では、ANHA(11月2日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市の野菜市場で爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、この爆発で1人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(11月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市一帯を砲撃した。

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がハマー県ムーリク市の第9監視所からの撤退を完了、シール・マガール村の第10監視所からの撤退を続ける(2020年11月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから242日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地域内で孤立していたハマー県内のシール・マガール村の監視所(第10監視所)に駐留を続けていたトルコ軍部隊による撤収作業が続き、機材や装備を搬出するための大型車輌の車列が監視所内に入った。

一方、DPA(11月2日付)は、複数の目撃者の話として、トルコ軍がハマー県ムーリク市に設置していた第9監視所からの撤退を完了したと伝えた。

また、SANA(11月2日付)は、10月20日までにトルコ軍が撤退したハマー県ムーリク市の第9監視所の跡地の映像と写真を公開した。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村で、従業員を乗せてオリーブ搾油工場に向かっていたバスが砲撃を受け、1人が死亡、5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍はザーウィヤ山地方のバイルーン村、カンスフラ村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県11件、ラタキア県10件、アレッポ県6件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、DPA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民531人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は622,396人に(2020年11月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月2日付)を公開し、11月1日に難民531人(うち女性160人、子供271人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民531人(うち女性160人、子供271人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は622,396人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者227,148人(うち女性68,288人、子ども115,578人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は851,676人(うち女性255,564人、子供434,069人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 2, 2020をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民568人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は621,865人に(2020年11月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月1日付)を公開し、10月31日に難民568人(うち女性170人、子供290人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民568人(うち女性170人、子供290人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は621,865人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者226,617人(うち女性68,128人、子ども115,307人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は851,145人(うち女性255,404人、子供433,798人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 1, 2020をもとに作成。

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トルコはアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争の仲裁に乗り出すも、現指導部は事実上拒否(2020年10月31日)

『クドス・アラビー』(10月31日付)は、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争の激化を受けて、トルコがシリア問題担当者を通じて介入、5項目からなる提案を行ったと伝えた。

5項目とは、①ジャービル・アリー・バーシャー総司令官に代わる新たな総司令官の任命、②シューラー評議会の解散、③双方の当事者3人ずつ計6人からなる新指導部の発足、④アブー・スハイブ大尉の軍事部門司令官への任命、⑤イナード・ダルウィーシュ大尉の軍事評議会への残留。

トルコ側はシャーム自由人イスラーム運動の現指導部に対して48時間以内に提案への態度を明らかにするよう通告しているという。

だが、指導部は、アブー・スハイブ大尉の軍事部門司令官への任命、ハサン・スーファーン前総司令官の新指導部入りを拒否しているという。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、al-Quds al-‘Arabi, October 31, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵14人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡(2020年10月31日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)14人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡したと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は231人となり、シリアに移送された遺体数は183体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,350人で、うち320人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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トルコによってリビアに派遣されていたシリア人傭兵7人が欧州への密入国を試みたが、乗っていたボートが沈没して死亡(2020年10月31日)

シリア人権監視団は、リビアでの戦闘に参加していたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)7人が欧州への密入国を試みたが、地中海沖で乗っていたボートが沈没し死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、溺死したのは7人ではなく、4人で、イドリブ県ジャルジャナーズ町出身。

トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は18,000人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は9,850人。

また、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)だという。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、November 1, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍と米軍がハサカ県マーリキーヤ市一帯でそれぞれパトロールを実施(2020年10月31日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊の装甲車4輌が、ヘリコプター2機を伴い、マーリキーヤ(ダイリーク)市一帯でパトロールを実施した。

パトロール部隊は、下サルマサーフ村、上サルマサーフ村、マアバダ(カルキールキー)町などを巡回した。

これに対して、米軍の装甲車複数輌も、ヘリコプター2機を伴い、マーリキーヤ市一帯でパトロールを実施した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月31日付)によると、米軍ヘリコプター1機がシャッダーディー市近郊で技術的トラブルにより墜落した。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市近郊での爆発で1人死亡(2020年10月31日)

アレッポ県では、SANA(10月31日付)やANHA(10月31日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のバースータ村でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(10月31日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市の近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のディブス村を砲撃した。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県とダイル・ザウル県でシリア民主軍が襲撃を受け、兵士4人死亡(2020年10月31日)

ハサカ県では、SANA(10月31日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡した。

また、マルカダ町でも、シリア民主軍の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍のメンバー7人が離反し、トルコ占領下のラアス・アイン市一帯地域からシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に逃走した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月31日付)によると、北・東シリア自治局の共同の支配下にあるスーサ町でシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍が自爆式ドローンで「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県のオリーブ搾油工場2カ所の攻撃し、3人を殺害(2020年10月31日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから240日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍所属と思われる無人航空機(ドローン)が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるタッルトゥーナ村(マアッラト・ヌウマーン市近郊)にあるオリーブ搾油工場を攻撃し、従業員1人が死亡した。

同じくロシア軍所属と思われるドローンが、アリーハー市近郊のナフラヤー村にあるオリーブ搾油工場を攻撃し、中にいた男性2人と女性1人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)や反体制系のシリア・テレビ(10月31日付)によると、ドローンはずれも自爆式で、工場に突入して爆発した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村と周辺の森林地帯、ルハイワ村、ダイル・サンバル村一帯、カンスフラ村、カフル・ウワイド村を砲撃し、ダイル・サンバル村一帯では国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員3人が死亡した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市、ダーナー村、ジャッラーダ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町で男性1人が何者かによって殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県22件、ラタキア県4件、アレッポ県5件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、November 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020、Syria TV, October 31, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民474人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は621,297人に(2020年10月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月31日付)を公開し、10月30日に難民474人(うち女性142人、子供242人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民474人(うち女性142人、子供242人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は621,297人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者226,049人(うち女性67,958人、子ども115,017人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は850,577人(うち女性255,234人、子供433,508人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 31, 2020をもとに作成。

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北・東シリア自治局、アル=カーイダ、シリア政府の支配地でフランスのマクロン大統領による預言者ムハンマド冒涜に抗議するデモ(2020年10月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたへの抗議デモに乗じて、シリア民主軍への反抗を煽動したとして住民7人を逮捕した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するサルマダー市でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区、西ムライハ村、ナマル町、タファス市、東カラク村でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県西部のラサーファ砂漠でダーイシュを爆撃(2020年10月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、ハマー県、アレッポ県との県境に位置するラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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アルツァフ共和国(アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州)国防軍はアゼルバイジャン軍とともに戦闘に参加していたシリア人傭兵1人を捕捉したと発表、その映像を公開(2020年10月30日)

アルツァフ共和国(アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州)の国防軍は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/karabakh_mod)などを通じて声明を出し、アゼルバイジャン軍とともに戦闘に参加していたシリア人傭兵1人を捕捉したと発表し、その映像を公開した。

声明は以下の通り:

アルツァフ国防軍は、シリアのハマー市出身のテロリスト1人ムフリド・ムハンマド・シャヒールを捕捉した。

トルコがシリアとリビアでFTFs(外国人テロ戦闘員)を募集し、ナゴルノカラバフで戦わせるためにアゼルバイジャンに派遣している事実は疑う余地がない。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃(2020年10月30日)

ラッカ県では、ANHA(10月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、クーバルラク村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(10月30日付)によると、トルコ占領下のアフリーン市近郊のバースータ村でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、複数人が死傷した。

シリア人権監視団によると、爆発が起こったのは、国民軍に所属するシャーム軍団の本部近く。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、市内の刑務所から脱走したダーイシュ(イスラーム国)メンバーを追跡していた国民軍所属のハムザ師団が住民1人に誤って発砲、撃たれた住民は死亡した。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民527人と国内避難民(IDPs)4人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は620,823人、2019年以降帰還したIDPsは66,455人に(2020年10月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月30日付)を公開し、10月29日に難民527人(うち女性158人、子供269人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民527人(うち女性158人、子供269人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は620,823人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者225,575人(うち女性67,816人、子ども114,775人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は850,485人(うち女性255,092人、子供433,266人)となった。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は4人(うち女性1人、子供3人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,455人(うち女性23,160人、子供27,357人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,335,051人(うち女性405,719人、子供671,123人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 30, 2020をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

反体制系のシリア・テレビはロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第8師団が、「イランの民兵」排除に向けた話し合いのためヨルダンに入ったと伝える(2020年10月29日)

反体制系チャンネルのシリア・テレビ(10月29日付)は、複数の情報筋の話として、シリア政府との和解に応じ、ロシアの支援を受けて編成されたシリア軍第5軍団に所属する第8師団の将兵多数が、ダルアー県からナスィーブ国境通行所(ジャービル国境通行所)を通ってヨルダン領内に入国したと伝えた。

ヨルダンに入国したのは、第8師団司令官を務め「ダルアーのカエル」の異名で知られていたアフマド・アウダ氏(元スンナ青年旅団司令官)、空軍大佐でラタキア県フマイミーム航空基地に設置されているシリア駐留ロシア軍司令部との連絡担当責任者のナスィーム・アブー・アッラ氏を含む将兵約20人で、重火器が装備された四輪駆動車の車列に分乗していたという。

第8師団将兵のヨルダン入国は、シリア南部の各司令部との連携を目的とした会合に出席するためで、親政権民兵やレバノンのヒズブッラーといった「イランの民兵」の検問所排除に向けた話し合いがなされる模様だという。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020、Syria TV, October 29, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍がハマー県東部、ラッカ県西部でダーイシュを爆撃(2020年10月29日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機20機強とシリア軍ヘリコプター複数機が、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続けるハマー家東部とラッカ県西部の各所を爆撃した。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府支配地域内で孤立していたハマー県内のシール・マガール村の監視所からの撤退準備を開始(2020年10月29日)

シリア人権監視団は、シリア政府支配地域内で孤立していたハマー県内のシール・マガール村の監視所(第10監視所)に駐留を続けていたトルコ軍部隊が、撤退に向けて準備を始めたと発表した。

トルコ軍は2018年6月14日に同村に監視所を設置していた。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)によると、撤退する部隊は、イドリブ県のクークフィーン村に再展開する模様。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部を砲撃(2020年10月29日)

アレッポ県では、ANHA(10月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯(シャフバー地区)を砲撃した。

また、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のイスカーン(イースカー)村が国民軍の襲撃を受け、住民13人が負傷した。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使と会談し、11月に予定されている国際難民支援会議について協議(2020年10月29日)

アサド大統領は、シリアを訪問したロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を団長とするロシア使節団と会談した。

会談では、11月に予定されている国際難民支援会議を中心に協議がなされた。

SANA(10月29日付)が伝えた。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年10月29日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから238日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、カフル・ウワイド村、マウザラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるハザーリーン村、ミラージャ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下の東ガーリヤ町で軍事治安局のメンバー1人が殺害された。

また、タファス市では、シャーム解放機構の元戦闘員が何者かに撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を44件(イドリブ県34件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民511人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は620,296人に(2020年10月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月29日付)を公開し、10月28日に難民511人(うち女性153人、子供261人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民511人(うち女性153人、子供261人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は620,296人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者225,048人(うち女性67,658人、子ども114,506人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は849,576人(うち女性254,934人、子供432,997人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2020をもとに作成。

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ドイツは国連安保理で来年予定されている大統領選挙が現在の状況で実施されれば、これを承認しないと主張(2020年10月28日)

国連安保理では、シリア情勢への対応を協議するための会合が開かれ、ドイツのクリストフ・ホイスゲン国連大使が、現在の状況において大統領選挙(2021年予定)が実施された場合、それを承認しないと表明するとともに、シリア政府が制憲委員会(憲法制定委員会)の進展を妨害していると非難、ロシアに対しシリア政府に圧力をかけて、民間人への攻撃を停止させ、政治的解決を受け入れさせるよう求めた。

これに対して、ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使は、ロシアとシリア政府が民間の拠点を攻撃しているとのドイツの主張はねつ造されたもので、正しくないと反論した。

また、米国のリチャード・ミルズ次席大使も、シリア政府は国内外のすべてのシリア人が参加可能な公平な選挙を実施する用意がないと非難した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)が伝えた。

AFP, October 29, 2020、ANHA, October 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2020、Reuters, October 29, 2020、SANA, October 29, 2020、SOHR, October 29, 2020などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はシャーム軍団基地へのロシア軍爆撃に関して「トルコはシリア全土からテロ組織を抹殺することができる」と述べ、クルド民族主義への敵意を示す(2020年10月28日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、10月26日のイドリブ県ドゥワイラ山のシャーム軍団基地に対するロシア軍の大規模爆撃に関して、国会で「国民軍の教練センターに対するロシア軍の攻撃は、持続的な平和と安定が望まれていない兆候だ」と述べた。

その一方で、エルドアン大統領は「シリアにおける部隊駐留が占領ではなく、シリア国民に平和をもたらすことが目的だ」としたうえで、「トルコには、こちらがすでに定めているシリア領内の地域からテロ組織を排除する権利がある…。トルコは必要とあれば、シリア全土からテロ組織を抹殺することができる」と強調し、クルド民族主義勢力の民主統一党(PYD)への敵意を露わにした。

また、トルコのフェリドゥン・シニルリオール国連大使は、シリア情勢に関する国連安保理の会合で、ロシアではなく、シリア軍による停戦違反と軍事的挑発を停止させるよう求めた。

アナトリア通信(10月28日付)が伝えた。

AFP, October 28, 2020、Anadolu Ajansı, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵29人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で死亡する一方、300人が新たに派遣(2020年10月28日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)29人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡する一方、約300人が新たに現地に派遣されたと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は217人となり、シリアに移送された遺体数は163体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,350人で、うち320人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県シュハイル村でシリア民主軍兵士1人殺害(2020年10月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が正体不明の武装集団に撃たれて死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約50輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内各所に設置されている基地に向かった。

AFP, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。

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