トルコ軍と国民軍がアレッポ県バーブ市近郊、マンビジュ市近郊を砲撃、住民複数が負傷(2020年10月28日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍が、バーブ市近郊のカーウカリー村、クールフユーク村、ジャブラト・サイヤーダ村、シャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村など、トルコの占領地に面するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域を砲撃し、住民複数が負傷した。

マンビジュ軍事評議会によると、打ち込まれた砲弾の数は70発以上に達したという。

ANHA(10月28日付)によると、トルコ軍と国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のブーガーズ村に対して20発以上の砲弾で砲撃した。

AFP, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構に近いイバー・ネットはアレッポ県ジャドラーヤー村への攻撃でエジプト人傭兵多数を殺傷したと発表(2020年10月28日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから237日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のジャドラーヤー村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シャーム解放機構に近いイバー・ネット(10月28日付)は、この攻撃に関して、機甲ミサイル中隊がジャドラーヤー村一帯の占領国ロシアの民兵の本部2カ所を破壊することに成功、エジプト人傭兵多数を殺傷したと伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のアリーハー市、ザーウィヤ山地方各所を砲撃し、アリーハー市では住民4人が死亡した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府支配下のカフルナブル市近郊でシリア軍兵士1人を殺害した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市内のサビール地区で、シリア政府との和解に応じ、軍事治安局に勤務していた元反体制武装集団の戦闘員3人が、何者かの襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県11件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は29件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 28, 2020、ANHA, October 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2020、Reuters, October 28, 2020、SANA, October 28, 2020、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, October 28, 2020、SOHR, October 28, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民498人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は619,785人に(2020年10月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月28日付)を公開し、10月27日に難民498人(うち女性150人、子供253人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民498人(うち女性150人、子供253人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は619,785人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者224,534人(うち女性67,505人、子ども114,254人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は849,065人(うち女性254,781人、子供432,736人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2020をもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ市マンビジュ市で、フランスのマクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことへの抗議デモ(2020年10月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを侮辱する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

AFP, October 27, 2020、ANHA, October 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2020、Reuters, October 27, 2020、SANA, October 27, 2020、SOHR, October 27, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ハマー県で、シリア・ロシア軍がダーイシュに対して爆撃を実施(2020年10月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のブーカマール市近郊のハムダーン航空基地に配備されているシリア軍戦闘機およびヘリコプター約30機が、同市南部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する地上部隊の掃討作戦を航空支援し、な爆撃を実施した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機25機とシリア軍ヘリコプター4機が、アレッポ県、ラッカ県に近いイスリヤー村一帯で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

また、同地でシリア軍とダーイシュが激しい戦闘を続け、シリア軍兵士16人、ダーイシュ戦闘員13人が死亡した。

AFP, October 27, 2020、ANHA, October 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2020、Reuters, October 27, 2020、SANA, October 27, 2020、SOHR, October 27, 2020などをもとに作成。

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ラタキア県での森林火災の消火活動にロシア軍参加(2020年10月27日)

ラタキア県では、SANA(10月27日付)によると、10月26日にシャアラ山の植林地帯で発生した火災への県農業局消火チーム、民間防衛隊、シリア軍ヘリコプターの消火活動が続くなか、ロシア軍のイリューシン76(Il-76)が消火活動に参加した。

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ヒムス県では、SANA(10月27日付)によると、カラーティーヤ村の農地で火災が発生し、地元の消防隊が、民間防衛隊、シリア軍とともに消火活動にあたり、これを鎮火した。

AFP, October 27, 2020、ANHA, October 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2020、Reuters, October 27, 2020、SANA, October 27, 2020、SOHR, October 27, 2020などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県ファルファラ村で学校職員、教師、生徒が座り込みデモを行い、シリア民主軍による学校閉鎖措置に抗議(2020年10月27日)

ハサカ県では、SANA(10月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・ハミース市近郊のファルファラ村で学校職員、教師、生徒が座り込みデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による学校閉鎖措置に抗議した。

一方、SANA(10月27日付)によると、米軍の大型トレーラー37輌からなる車列が、北・東シリア自治局支配地域内の油田で採掘した原油を積んで、違法に設置されているワリード国境通行所を経由し、イラク領内に向かった。

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月27日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村でシリア民主軍が住民多数を拘束した。

一方、シリア人権監視団によると、米軍ヘリコプターが北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村で、シリア民主軍の支援を受けて空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーだと思われる住民4人を拘束した。

また、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市でシリア民主軍の兵士1人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

AFP, October 27, 2020、ANHA, October 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2020、Reuters, October 27, 2020、SANA, October 27, 2020、SOHR, October 27, 2020などをもとに作成。

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米国のジェフリー米国務省シリア問題担当特使はロシア軍のシャーム軍団基地爆撃を停戦違反と非難(2020年10月27日)

米国のジェームズ・ジェフリー国務省シリア問題担当特使は、10月26日にイドリブ県ドゥワイラ山にあるシャーム軍団の基地に対してロシア軍が実施した大規模爆撃について声明を出し、3月5日のロシアとトルコの停戦合意への違反だとして懸念を表明した。

声明のなかで、ジェフリー特使は、ロシア軍を「親体制部隊」(pro-regime forces)と呼んだうえで、「軍事的勝利を追求し続けることで、アサド体制、そしてロシアとイランの同盟者は周辺地域の安定を脅かしている…。親体制部隊の行動は紛争を長引かせ、シリア国民の苦しみを深いものとしている」と非難した。

そのうえで、国連安保理決議第2254号に基づいた停戦、和平プロセスへの指示を改めて表明し、「アサド体制とその同盟者たちは、シリア国民に対する無用で残忍な戦争を終わらせる時が来ている」と呼びかけた。

AFP, October 27, 2020、ANHA, October 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2020、Reuters, October 27, 2020、SANA, October 27, 2020、SOHR, October 27, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民579人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は619,287人に(2020年10月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月27日付)を公開し、10月26日に難民579人(うち女性174人、子供295人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民579人(うち女性174人、子供295人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は619,287人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者224,039人(うち女性67,355人、子ども113,992人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は848,567人(うち女性254,631人、子供432,483人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 27, 2020をもとに作成。

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ロシアのANNAニュースはフッラース・ディーン機構が提供した情報に基づいてシャーム軍団の基地が爆撃されたと伝える(2020年10月26日)

ロシアのANNAニュース(10月26日付)は、ロシア軍戦闘機によるシャーム軍団の基地への爆撃に関して、シャーム解放機構と敵対する新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構のメンバーらからの情報提供に基づいて実施されたと伝えるとともに、爆撃の様子を撮影した航空写真を公開した。

同ニュースによると、フッラース・ディーン機構は、標的となった基地について、シャーム軍団ではなくシャーム解放機構の基地だの情報を提供していたという。



なお、ANNAニュースによると、爆撃では、ロシア軍戦闘機2機が500キログラムの爆弾を投下したという。

AFP, October 26, 2020、ANHA, October 26, 2020、ANNA News, October 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2020、Reuters, October 26, 2020、SANA, October 26, 2020、SOHR, October 26, 2020などをもとに作成。

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ハマー県北東部でダーイシュとシリア・ロシア軍の戦闘続く(2020年10月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ県、ラッカ県との県境に位置するイスリヤー村一帯のシリア軍拠点を攻撃、シリア軍と交戦する一方、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターが同地を爆撃した。

AFP, October 26, 2020、ANHA, October 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2020、Reuters, October 26, 2020、SANA, October 26, 2020、SOHR, October 26, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵18人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡(2020年10月26日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)18人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡したと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は188人となり、シリアに移送された遺体数は123体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,050人(うち400人以上がスルターン・ムラード師団とハムザート師団のメンバー、また約1,200人がトルコマン系)。

AFP, October 26, 2020、ANHA, October 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2020、Reuters, October 26, 2020、SANA, October 26, 2020、SOHR, October 26, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県、ラッカ県でトルコ軍と国民軍による砲撃続く(2020年10月26日)

アレッポ県では、ANHA(10月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のヤーシリー村、シャイフ・ナースィル村、ジャブラト・サイヤーダ村、クールフユーク村、カーウカリー村を砲撃した。

一方、ANHAやシリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、2人が死亡、5人が負傷した。

また、バーブ市近郊ダグラバーシュ村でも、爆弾が爆発し、1人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(10月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカズアリー村(タッル・アブヤド市近郊)を砲撃した。

AFP, October 26, 2020、ANHA, October 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2020、Reuters, October 26, 2020、SANA, October 26, 2020、SOHR, October 26, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県内のシャーム軍団の基地を爆撃し、戦闘員78人を殺害(2020年10月26日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから235日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコ国境に近いカフルタハーリーム町近郊のドゥワイラ山にあるシャーム軍団の基地を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃を実施したのは、ラタキア県のフマイミーム航空基地に配備されているロシア軍戦闘機21機。

シャーム軍団は、国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系の武装集団の一つで、トルコから装甲車の供与を受けるなど、もっとも手厚い支援を受けている。

この爆撃で、基地内にいた戦闘員少なくとも78人が死亡、90人以上が負傷した。

爆撃が行われた時、基地内では戦闘員の教練の修了式が行われていたと思われる。

また、シリア軍も、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県17件、ラタキア県16件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 26, 2020、ANHA, October 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 26, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 26, 2020、Reuters, October 26, 2020、SANA, October 26, 2020、SOHR, October 26, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民503人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は618,708人に(2020年10月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月26日付)を公開し、10月25日に難民503人(うち女性151人、子供257人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民503人(うち女性151人、子供257人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は618,708人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者223,460人(うち女性67,181人、子ども113,697人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は847,988人(うち女性254,457人、子供432,188人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 26, 2020をもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県で預言者ムハンマドを冒涜したフランスのマクロン大統領に対する抗議デモ、シリア民主軍がこれを強制排除(2020年10月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガラーニージュ市でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

デモに参加したのは、シュアイタート部族数百人で、マクロン大統領の写真を焼くなどして抗議の意思をしめした。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が空に向けて銃を発砲しするなどして威嚇し、デモの強制排除を試み、その際にデモ参加者2人が負傷した。

デモ参加者もシリア民主軍の車輌に向けて投石を行うなどして抵抗した。

アズバ村、マイーズィーラ村でも同様のデモが発生した。

また、ブサイラ市内の学校でも、教員、職員、生徒らが抗議デモを行った。

このほか、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県のラッカ市では、抗議の意思を表す落書きが発見された。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で預言者ムハンマドを冒涜したフランスのマクロン大統領に対する抗議デモ(2020年10月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所で預言者ムハンマドを冒涜したフランスのマクロン大統領に対する抗議デモ(2020年10月25日)

シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市、ラッカ県タッル・アブヤド市、アレッポ県アフリーン市、ジンディールス町、バーブ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われ、参加者はフランスの国旗やマクロン大統領の写真を燃やすなどして、怒りを露わにした。


AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県、ハサカ県を砲撃(2020年10月25日)

アレッポ県では、ANHA(10月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村、ジャート村、ダンダニーヤ村、タッル・リフアト市近郊のハルバル村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(10月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯を砲撃した。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のシリア民主軍拠点を砲撃、有志連合が報復として西岸のシリア軍に対して爆撃(2020年10月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がユーフラテス川西岸のクーリーヤ市から、北・東シリア自治局が支配する東岸のタヤーナ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の「自衛部隊」の拠点1カ所に対して砲撃を行った。

これを受け、米主導の有志連合軍の戦闘機が複数機が、報復として砲撃が行われたシリア軍の拠点に対して爆撃を行った。

いずれの攻撃による死傷者もなかった。

一方、SANA(10月25日付)によると、北・東シリア自治局のシュハイル村で米軍ヘリコプター部隊がシリア民主軍の支援を受けて空挺作戦を実施し、3人を拘束した。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ムアッリム外務在外居住者大臣と会談(2020年10月25日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相と会談した。

SANA(10月25日付)によると、会談では、シリアの経済状況などについて意見が交わされ、一部諸外国による一方的な制裁が経済を悪化させているとの見方で一致した。

制憲委員会(憲法制定委員会)については、外国の不干渉をはじめとするこれまでの合意に基づき議事を進行することが重要だとの点を確認した。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アイマン・ラアド同特別局長が同席した。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民496人と国内避難民(IDPs)17人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は618,205人、2019年以降帰還したIDPsは66,463人に(2020年10月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月25日付)を公開し、10月24日に難民496人(うち女性148人、子供253人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民496人(うち女性148人、子供253人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は618,205人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者222,957人(うち女性67,030人、子ども113,440人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は846,989人(うち女性254,158人、子供431,678人)となった。

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一方、国内避難民17人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは17人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は17人(うち女性4人、子供8人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,451人(うち女性23,159人、子供27,354人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,335,047人(うち女性405,718人、子供671,120人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 25, 2020をもとに作成。

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マクロン大統領による預言者ムハンマドの侮辱に抗議しバーブ・ハワー国境通行所とタッル・アブヤド国境通行所がフランス製品持ち込み禁止を決定(2020年10月24日)

イドリブ県では、バーブ・ハワー国境通行所の管理局がホームページ(https://www.babalhawa.net/)などを通じて、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握り、シリア救国内閣が自治を担っているいわゆる「解放区」へのフランス製品の持ち込み禁止を決定したと発表した。

決定は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が10月21日に首都パリのソルボンヌ大学で執り行われた歴史教師のサミュエル・パティ氏の国葬で「われわれは風刺画をやめない」と宣言し、預言者ムハンマドを「再三にわたって冒涜した」ことへの対抗措置だという。

バーブ・ハワー国境通行所は、国連安保理決議第2533号(2020年7月11日)で、周辺国からシリアへの越境(クロスボーダー)人道支援の経由地として認められている唯一の通行所。

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また、ラッカ県でも、タッル・アブヤド市の国境通行所の管理局がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/TelAbyadBC/)を通じて、トルコ占領下の「平和の泉」地域へのフランス製品の持ち込み禁止を決定したと発表した。

決定は、トルコのガジアンテップに拠点を置く、暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立の傘下組織)の指示によるもので、同じく、マクロン大統領がイスラームとその象徴を冒涜したことへの対応措置。

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一方、イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月24日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るダルクーシュ町、ザルダナー村で「寛大なる使徒ムハンマド救済(ヌスラ)」と銘打ったデモが行われ、マクロン大統領の弔辞内容に抗議の意思が示された。

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マクロン大統領はパティ氏にフランスの最高勲章であるレジオン・ドヌールを授与、弔辞では、パティ氏が、フランスの世俗主義、民主主義の価値観を体現したがゆえに、臆病者たちに狙われて殺されたとしたうえで、「彼は我々の未来を奪おうとしたイスラーム主義者によって殺害された」、「我々の未来を決して渡さない」と強調した。

パティ氏(47歳)は、10月16日にパリ近郊にある学校からの帰宅途中に、ロシア・チェチェン共和国出身のアブドゥッラ・アンゾロフ容疑者(18歳)によって首を切断されて殺害された。

パティ氏が授業で表現の自由に関する議論をした際に、預言者ムハンマドの風刺を見せたことが殺害の動機となったと思われる。

アンゾロフ容疑者はツイッターにパティ氏の頭部の画像を投稿したが、その後警察に射殺された。

また、APF(10月22日付)は、捜査に詳しい情報筋の話として、アンゾロフ容疑者が、犯行前にシリアにいるロシア語話者のイスラーム過激派と接触していたと伝えた。

同情報筋によると、この過激派の身元は判明していないが、フランス日刊紙『パリジャン』(10月22日付)によると、IPアドレスによる追跡で、この人物がイドリブ県にいると特定されたと伝えた。

事件ではまた、アンゾロフ容疑者がパティ氏を特定するのを手助けしたとして、14歳と15歳の生徒2人を含む7人が、テロ関連の殺人共犯容疑で立件されている。

アンゾロフ容疑者は、パティ氏の容姿を知らなかったため、この生徒らに300~350ユーロを渡し、協力させたという。

アンゾロフ容疑者が生徒2人にパティ氏を襲撃すると語った後も、この2人は2時間以上にわたって容疑者とともにパティ氏を待ち伏せしていたという。

また立件された7人のなかには、SNS上でパティ氏への反対運動を行った保護者の男性が含まれている。

この男性の娘は、パティ氏の生徒だったが、この生徒はパティ氏が授業で風刺画を見せた時には教室内にはいなかった。

男性は事件前、WhatsAppでアンゾロフ容疑者とメッセージをやり取りしていたことも分かっているという。

4人目の容疑者は、イスラーム過激派として知られる男性で、ジェラルド・ダルマナン内務大臣は、この男性がパティ氏の襲撃を認めるファトワーを出したとの見解を示している。

残る3人は、アンゾロフ容疑者の友人で、うち1人は車でアンゾロフ容疑者を現場まで送り届けた男性、もう1人は容疑者の凶器購入に同行した人物だという。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2020、Le Parisien, October 22, 2020、Reuters, October 24, 2020、SANA, October 24, 2020、SOHR, October 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがハマー県北東部でダーイシュを爆撃(2020年10月24日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターが、アレッポ県、ラッカ県との県境に近いイスリヤー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を行った。

AFP, October 24, 2020、ANHA, October 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2020、Reuters, October 24, 2020、SANA, October 24, 2020、SOHR, October 24, 2020などをもとに作成。

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シリア生まれのアルメニア人記者はトルコがギリシャとの国境地帯に派遣するためのシリア人傭兵を募集していることを突き止める(2020年10月24日)

ギリシャの日刊紙『グリーク・シティー・タイム』(10月23日付)は、トルコがギリシャとの国境地帯に派遣するため、シリア人傭兵を募集しているとの話が、イドリブ県で活動する複数の「テロリスト」の間で出回っていることを、シリア生まれのアルメニア人記者のアブラーハーム・カースバールヤーン氏が突き止めたと伝えた。

カースバールヤーン氏は、トルコによるアゼルバイジャンへのシリア人傭兵派遣をいち早く伝えた記者の1人。

AFP, October 24, 2020、ANHA, October 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2020、The Greek City Times, October 24, 2020、Reuters, October 24, 2020、SANA, October 24, 2020、SOHR, October 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県、ハサカ県を砲撃、シリア民主軍が応戦(2020年10月24日)

ラッカ県では、ANHA(10月24日付)やSANA(10月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦し、国民軍戦闘員多数を殺傷した。

一方、SANA(10月24日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市東の農村で、シリア民主軍が住民50人以上を拘束した。

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アレッポ県では、ANHA(10月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、マンビジュ市北東のフーシャリーヤ村、トゥーハール村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(10月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町北西のライハーニーヤ村、ファイサリーヤ村を砲撃し、複数の死傷者が出た。

これに対して、シリア民主軍が反撃、トルコ軍、国民軍と交戦した。

AFP, October 24, 2020、ANHA, October 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2020、Reuters, October 24, 2020、SANA, October 24, 2020、SOHR, October 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍の装甲車など20輌からなる車列が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県ガーブ平原のカストゥーン村に偵察のため進入(2020年10月24日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから233日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の装甲車など20輌からなる車列が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカストゥーン村に入った。

同地で偵察活動を行うのが目的だという。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、ダイル・サンバル村一帯、バイニーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミーズナーズ村を砲撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シャフバー町で、武装した住民どうしが交戦し、男性1人が死亡、3人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県24件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 24, 2020、ANHA, October 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2020、Reuters, October 24, 2020、SANA, October 24, 2020、SOHR, October 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民512人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は617,709人に(2020年10月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月24日付)を公開し、10月23日に難民512人(うち女性154人、子供262人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民512人(うち女性154人、子供262人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は617,709人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者222,461人(うち女性66,882人、子ども113,187人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,722,350人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は846,989人(うち女性254,158人、子供431,678人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2020をもとに作成。

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ロシア軍がトルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市近郊をミサイル攻撃し3人死亡(2020年10月23日)

アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がトルコ占領下のジャラーブルス市近郊に飛来、爆撃によると思われる巨大な爆発が2度にわたって発生した。

これに関して、シリア人権監視団は、爆発がロシア軍のミサイル攻撃によるものだと発表した。

同監視団によると、ミサイルはシリア駐留ロシア軍司令部のあるラタキア県のフマイミーム航空基地から発射され、標的となったのはジャラーブルス市近郊のビイル・クーサー村で、市場や燃料販売店などが狙われ、3人が死亡、18人が負傷したという。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアレッポ県各所を砲撃(2020年10月23日)

アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村、タッル・リフアト市近郊のシャフバー・ダム、タッル・マディーク村、スムーキーヤ村を砲撃した。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

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