シュアイタート部族はダイル・ザウル県でシリア民主軍が若い男性を殺害し、遺族への遺体の引き渡しを拒否したことを受け、シリア民主軍に対して総動員を宣言(2025年9月11日)

ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディーによると、シュアイタート部族は、ガラーニージュ市でシリア民主軍が若い男性を殺害し、遺族への遺体の引き渡しを拒否したことを受け、シリア民主軍に対して総動員を宣言した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス郊外県内務治安部隊司令官は、レバノンのヒズブッラーの民兵に属するテロ細胞を逮捕することに成功したと発表:ヒズブッラーはこれを否定(2025年9月11日)

内務省(フェイスブック)によると、ダマスカス郊外県内務治安部隊のアフマド・ダッラーティ司令官(准将)は、特殊部隊が総合情報局と連携し、サアサア町とカナーキル村で活動していたレバノンのヒズブッラーの民兵に属するテロ細胞を逮捕することに成功したと発表した。

初期調査の結果、逮捕された構成員らはレバノン国内の訓練キャンプで訓練を受け、シリア領内で市民の安全と安定を脅かす作戦を計画していたという。

また、作戦の過程で、ロケット弾発射装置、グラード型ロケット19発、対戦車ミサイルのほか、個人用武器や大量の弾薬が押収された。

**

マナール・チャンネルによると、ヒズブッラーの広報部門は、この発表について、「事実ではない」と否定した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「平和の泉」地域のハサカ県ラアス・アイン市でシリア国民軍の戦闘員が何者かの襲撃を受けて死亡(2025年9月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域のラアス・アイン市でシリア国民軍の戦闘員が何者かの襲撃を受けて死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍部隊がダルアー県、クナイトラ県に侵入(2025年9月11日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がアービーディーン村に侵入、村の東地区で複数の住宅を急襲し、住民2人を逮捕・連行した後、撤退した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がサムダーニーヤ村とアジュラフ村を結ぶ街道上に検問所を設置した。

設置時には、上空を軍用ヘリコプターが旋回し、監視活動を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス県でシーア派住民が殺害される:ヒムス県とダマスカス県でアラウィー派住民への嫌がらせ続く(2025年9月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市のワアル地区の病院で、銃で撃たれて処刑されたシーア派の住民の遺体が発見された。

また、シリア人権監視団によると、内務治安部隊は、アイン・スーダ村で強制捜索を実施し、民家に対して無差別に発砲、アラウィー派住民に罵声を浴びせた。

シリア人権監視団が12日に発表したところによると、ヒムス市のリファーイー地区で3人の遺体の遺骨が発見された。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サフナーヤー市で若い男性がオートバイに乗った武装した2人組に銃で撃たれて死亡した。

一方、シリア人権監視団は、ウルード地区でアラウィー派住民だけを対象として住民調査が1ヵ月前から実施されており、「侮辱的」な方法で個人情報が収集されていると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス市バイヤーダ地区に、アズハル青年チームのイニシアチブのもと、殉教者アブドゥルバースィト・サールート広場が開設(2025年9月11日)

ヒムス県では、SANAによると、ヒムス市バイヤーダ地区に、アズハル青年チームのイニシアチブのもと、殉教者アブドゥルバースィト・サールート広場が開設された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル市の市営スタジアムで「ダイル・イッズ」キャンペーンの活動が開始(2025年9月11日)


ダイル・ザウル県では、SANAによると、ダイル・ザウル市の市営スタジアムで「ダイル・イッズ」キャンペーンの活動が開始された。

このキャンペーンは、県における復興事業支援や公共サービスの改善を目的とし、義援金が募集される。

**

大統領アフマド・シャルアは、「ディール・アル=イッズ」キャンペーンを支持するために電話連絡を行った。

 

(C)青山弘之 All rights reserved.

人民議会選挙高等委員会は選挙実施が見送られていたハサカ県とラッカ県の一部地域において、支部委員会を設置(2025年9月11日)

人民議会選挙高等委員会は、(フェイスブック)

を通じて、決定第30号を発出し、選挙実施が見送られていたハサカ県とラッカ県の一部地域において、支部委員会を設置することを定めた。

支部委員会が設置される選挙区および委員は以下の通り:

ハサカ県
o 選挙区:ラアス・アイン郡
o 委員:ルスターム・ニハーヤト・タンムー、アブドゥッラー・アリー・ジャシュアム、ムスアブ・バドルッディーン・ハーミディー、マーリヤー・アブドゥルカリーム・ムハンマド。

ラッカ県
o 選挙区:マアダーン郡
o 委員:アブドゥルムフシン・アリー・アフマド、ファーティマ・ムルヒジュ・イーサー、アフマド・フサイン・ムハンマド・ハサン。
o 選挙区:テル・アビヤド郡
o 委員:アブドゥッラフマーン・ガーズィー・ムハンマド・ダーダ、ムスタファー・ハリール・イーサー、スライマーン・アフマド・シャハーダ。

**

人民議会選挙高等委員会(フェイスブック)によると、各県の支部委員会は、選挙人団への立候補申請受付に関する業務を終了した。

**

 

SANAによると、人民議会選挙高等委員会のラーラー・イーズーキー委員によると、ダマスカス県での受付では、申請件数が2,000件を超えたものの、女性の応募が少なかった。

(C)青山弘之 All rights reserved.

エネルギー省はサウジ開発基金と覚書を締結し、シリアへの支援として原油165万バレルを供給するための無償援助を受けることで合意(2025年9月11日)

エネルギー省(フェイスブック)によると、同省はサウジ開発基金と覚書を締結し、シリアへの支援として、原油165万バレルを供給するための無償援助を受けることで合意した。

**

エネルギー省(フェイスブック)によると、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣は、クロアチアのゴルダン・ラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と会談し、シリアのエネルギー部門の現状や、両国間の協力拡大の可能性について協議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人難民300人がUNHCRによるレバノンからシリアへの自主的帰還プログラムの第2陣として、ジュデイダト・ヤブース国境通行所に到着(2025年9月11日)

SANAによると、シリア人難民300人が、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるレバノンからシリアへの自主的帰還プログラムの第2陣として、ダマスカス郊外県のジュデイダト・ヤブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)に到着した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アナス・ハッターブ内務大臣は前政権を離反した複数の将校らと会合(2025年9月11日)

内務省(フェイスブック)によると、アナス・ハッターブ内務大臣は、前政権を離反した複数の将校らと会合を行った。

会合では、彼らの経験を祖国再建に役立てることが目的で、国家建設に積極的に貢献し、治安と安定を強化する方法について意見交換がなされた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イブラーヒーム・アラビー国連シリア大使はニューヨークの国連本部でグテーレス国連事務総長に信任状を提出(2025年9月11日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、イブラーヒーム・アラビー国連シリア大使は、ニューヨークの国連本部でアントニオ・グテーレス国連事務総長に信任状を提出した。

アラビー大使は、アフマド・シャルア暫定大統領と同じくサウジアラビアの首都リヤドで生まれ、ドイツや英国で育った。シリア国籍のほか、英国とドイツの二重国籍を持つ。

マンチェスター大学で法学の学士号と国際法安全保障の修士号を、オックスフォード大学の公共政策スクールで公共政策の修士号を取得。

2014年にNGOシリア法律発展プログラムを設立し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアドバイザー、国際弁護士協会などで活動してきた。

**

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、世界寛容・平和評議会代表団のアフマド・ビン・ムハンマド・ジャルワーン議長と会談した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アリー保健大臣は米商工会議所副会頭のスティーブ・ロッツ氏と随行代表団と会談:シャルア暫定大統領はシリア・アメリカ評議会代表団と会談(2025年9月11日)

保健省(フェイスブック)によると、ムスアブ・アリー保健大臣は、米商工会議所副会頭のスティーブ・ロッツ氏と随行代表団と会談、保健分野の支援および投資のあり方について議論した。

**

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はシリア・アメリカ評議会代表団と会談した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣も同席した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国民ブロックが正式に発足:シリアの領土防衛と占領地解放、さらにすべての政治的・宗教的信条に対して中立を貫く分権的な市民国家の実現を標ぼう(2025年9月10日)

「シリア国民ブロック」を名乗る反政府組織が正式に発足を発表し、シリアの領土防衛と占領地解放、さらにすべての政治的・宗教的信条に対して中立を貫く市民国家の実現といった主要原則を掲げた。

発足発表はオンライン形式でで行われ、連絡委員会のメンバーとなった人権活動家のハイサム・マンナーウ氏、シリア民族社会党の幹部のターリク・アフマド氏、女性活動家のフランスィース・タンヌース氏が登場した。

**

発足声明は、同組織の連絡委員会メンバーであるハイサム・マンナーア氏によって発表された。

声明は、シリア革命においてもっとも重要であるべき市民運動が、ここ数ヵ月のうちに、すなわちアサド政権崩壊とシャルア移行期政権の成立以降、野心的な諸国の軍事化や宗派化を通じた介入によって打撃を受けたと指摘、「シオニスト政体」(イスラエル)とトルコが国土の一部を占領下に置いていることを厳しく非難した。

また、2023年10月以降続くガザ地区をめぐる戦争が、力関係や敵味方の構図を変えたことに言及しつつ、こうした状況下において、新たな支配、つまりはシャルア移行期政権が、専制と腐敗の複製に過ぎず、国を困難な状況に陥れているとの見方を示した。

そのうえで、独裁の再生産に終止符を打ち、古くて新しい衣をまとった独裁の継続を拒否し、これを破壊することを呼び掛けた。

また、眠りから立ち上がり、真の自由と尊厳のため、完全かつ平等な市民国家を建設することを主唱、国民統合を守り、政治的・民主的多元性のもとで、言論の自由、思想の自由、自然権を求めると標榜し、政治・経済・社会・行政において包括的で統合的なプロジェクトを追求し、参加型の民主政体を実現し、主権在民と社会的公正を結びつけ、尊厳ある生活を目指すと表明した。

加えて、シリア国民ブロックは、「サイレント・マジョリティ」ではなく、「物言う多数派」となり、「宗教は神のもの、祖国は万人のもの」をスローガンと掲げることで、市民的・平和的な運動体として、国が一色に塗りつぶされることを防ぎ、すべての宗教的・政治的信条を包含した分権国家を目指すと強調した。

**

続いて、アフマドが、シリア国民ブロックに参加するすべての個人、組織が遵守すべき以下三つの基本原則を発表した。

  • シリアの地理的・政治的一体性および不可分性。
  • 法の支配、人間の尊厳と国民の意思の尊重に基づく共和政体の採用。
  • 自由で、公正で、連帯した社会を築くことへの献身。

これらの基本原則は、「憲法を超越した原則」として位置づけられた。

また、この原則に基づいて、以下が具体的な実現目標として示された。

  • 占領地の解放と外国の侵略に対する国土の防衛。
  • 性別、肌の色、宗教、人種、財産、政治的あるいは党派的帰属にかかわらず、権利と義務において平等であること。
  • 主権在民と、これに基づいた自由かつ民主的な意見表明と為政者の選出。
  • 議会選挙法を制定し、シリアを一つの選挙区とし、比例代表制に基づく閉鎖名簿での立候補・投票を行うこと。
  • すべての公的権力に対して、憲法および国家が批准した国際的協約に含まれる基本的権利と自由を尊重することを義務づけること。
  • 軍、武装部隊、警察、治安機関を政治生活において中立的な機関とすること。
  • 兵役義務を、憲法で定められた一定の期間のうちに履行すること。
  • 司法の独立。
  • 憲法に基づいた三権の分立、権限の再配分。
  • 最高憲法裁判所の設立。
  • 憲法における報道の自由の明記。
  • 女性の権利の完全保障。
  • 社会的正義および国家資源の公平な分配。
  • 信仰の自由、良心の自由、思想の自由、表現の自由、私生活の不可侵の尊重。
  • 宗教や信条を他者に明かすことを強いないこと。
  • 国際的規約と世界人権宣言に従った人権の保護。
  • 許可を得ることを条件としないかたちでの平和的集会の権利の保障。
  • 国連憲章に基づいた民族・エスニック集団の文化的・言語的権利の保障。
  • 宗派的・人種的な煽動を犯罪とし、共生と国民的結束を確立・強化すること。
  • 憲法に政党を設立する権利を盛り込むこと。
  • 宗教・宗派的、部族的、地域的、職業的、性別や出自、人種、肌の色による差別に基づいた政党の設立を認めないこと。
  • 憲法に市民社会団体に参加する権利を盛り込みつつ、それが国家機関や政党と有機的に結びつくことを許さないこと。
  • 憲法に最高選挙委員会、視聴覚メディア庁、国家人権庁、復興・持続開発庁、透明性腐敗防止庁、移行期正義・公正・被害回復庁の設置を盛り込むこと。
  • 憲法にシリア領土と社会の一体性のもと、国家の非中央集権の原則を盛り込むこと。
  • 地方当局の独立を保障し、分権的な方法で統治を行うこと。

アフマドによると、これらの実現目標もまた、基本原則と同じく、「憲法を超越した原則」とみなされ、憲法制定委員会によって起草される憲法草案に盛り込まれ、国民投票によって承認された後は、修正や廃止ができないとされた。

**

最後に、タンヌースが「国民的・民主的・市民的・近代的な国家を建設するための名誉憲章」を読み上げた。

憲章は、「宗教はアッラーのもの、祖国は万人のもの」という原則に基づき、国家のあらゆる宗教や信条に対する中立性、そしてシリア領土と国民の一体性に基づくもので、領土占領を拒否し、抵抗することを強調した。

また、民主主義は新たな体制の核心と位置づけ、主権在民、意見・表現・結社の自由、多元主義、市民権、人権、社会正義、三権分立、法の遵守、社会の多様性の尊重、思想信条、利益、あらゆる階層の特性の尊重を保障すると定めた。

さらに、シリア国民を、分かつことのできない一つの国民と位置づけ、人種や社会階層を問わず、友愛的で積極的で同胞的な交流と協力を、物心両面で推奨することが求められた。そして、いかなる宗派や民族的集団に対しても差別的・排除的・不公正な政策を行わず、容認しないことを確認した。

加えて、国内の政治、社会生活における暴力(武器の使用)と権利の侵害を容認しないと明言した。

**

『アフバール』によると、シリア国民ブロックは、発表前に長い時間を準備が行われ、さまざまな勢力の間で受け入れ可能な妥協点を見出す努力が行われていたという。

ブロックの内部関係者が明らかにしたところによると、すでに多くの層や地域、人物から支持を得ており、その中には部族長、実業家、政治家などが含まれており、当初は匿名で支援することを選んだ者もいるという。

匿名を希望する者がいる理由について、連絡委員会のメンバーの1人であるラーミヤ・イブラーヒーム氏は、『アフバール』に対して以下の通り述べた。

ブロックは、政治勢力や政党、市民社会、国内外の影響力ある国民的人物を含んでいる。しかし、現在の国内状況、ダマスカス当局による党活動や政治活動の禁止と治安の締め付け、そして国内の仲間たちを守るために、ブロックは国外から設立を発表し、活動を運営する決定を下した。私たちが目指すものを実現する時まで、国内での活動は公表されず、最終的にはシリア国内で、公然と、誰も排除しない自由な政治環境のもとで活動することを望んでいる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるハサカ県のワーシュカーニー・キャンプで、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラアス・アル=アイン市にトルコとパキスタンの国旗が掲げられたことを非難する抗議デモ(2025年9月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるワーシュカーニー・キャンプで、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラアス・アル=アイン市からの国内避難民(IDPs)数十人が、同市にトルコとパキスタンの国旗が掲げられたことを非難する抗議デモを行った。

参加者らはまた、強制的に追放されたクルド人住民の家屋や土地を購入するトルコ提案の計画に反対の意を示した。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ウマウィーイーン広場で、前政権下で不動産や土地を収用されたシリア人の所有者数十人が、シリア人権インサーフ連合からの呼びかけに応じ抗議集会を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス県とラタキア県でアラウィー派殺害:キリスト教徒とゴラン高原出身者が当局に拘束後に「心臓発作」で死亡(2025年9月10日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市のタアーウニーヤ地区で、自動車の売買事務所を営む、前政権の治安機関の協力者と疑われていた市民が正体不明の武装グループに至近距離から銃撃されて死亡した。

**

シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがドゥーマー市近郊のリーハーン村の商店で若い男性を銃撃し、殺害した。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、8日にヒムス市のカイロ通りで消息を絶っていたいアラウィー派の住民が市内の病院で遺体で発見された。

遺体の頭部には、銃弾を受け、処刑された形跡が残っていたという。

また、シリア人権監視団によると、8月25日に配給違反を理由に内務治安部隊によって逮捕され、ヒムス市のバールーナ軍刑務所に収監されていたワーディー・ナサーラー(ナサーラー渓谷)のカフラー村出身のキリスト教徒の若い男性が死亡した。

家族に近い情報筋によれば、この男性は拘束期間中に過酷な拷問を受け、虚偽の自白を強要されていた。

これに対して、当局は遺族に「心臓発作で死亡した」と説明したという。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ゴラン高原のアター・サーリフ・ファイヤード氏が、マサーキン・バルザ地区で逮捕され、その約2時間後に死亡した。

ファイヤード氏の息子と内務治安部隊の隊員の親戚関係にある人物との間で発生した口論が逮捕の背景にあり、当局は、死因は突然の心臓発作(血栓)によるものだと説明しているが、しかし遺族は、死因を明らかにするため、透明性のある調査と法医学および保健相による正式な医学報告の発表を求めた。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市でアラウィー派の若い技師が、4人組のグループに刃物で襲撃され、死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュはラッカ市でダーイシュに対する大規模な治安キャンペーンを開始したと発表(2025年9月10日)


ラッカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の総司令部は、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)に対する大規模な治安キャンペーンを開始したと発表した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハワーイジュ村にあるシリア民主軍の検問所(灌漑検問所)に向けて銃撃を加えた。

一方、シリア人権監視団によると、ルワイシド村の住民が身元不明の若い男性の遺体を発見した。

シリア人権監視団が11日に発表したところによると、ダーイシュのスリーパーセルと見られる武装グループがザッル村にあるアサーイシュの検問所と、ダフラ村でシリア民主軍の軍用車輛をほぼ同時に襲撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県東部でシャルア移行期政権の親トルコ部隊とシリア民主軍が砲撃戦(2025年9月10日)

SANAによると、シリア民主軍がアレッポ県東部のハフサ村一帯を迫撃砲で攻撃した。

SANAによると、この攻撃で、シリア民主軍はアレッポ県東部のキヤーリーヤ村の民家をロケット弾と迫撃砲で攻撃、これにより民間人1人が死亡、子供を含む他数名が負傷した。

シリア民主軍はまた、ラスム・アフマル村の民家をロケット弾で攻撃した。

**

SANAによると、シリア国防省のメディア広報局は、攻撃について、シリア民主軍がアレッポ県東部のジャッラーフ航空基地およびマスカナ市一帯の支配地域から激しい砲撃を開始し、キヤーリーヤ村、ラスム・アフマル村、大ハッブーバ村の民家を狙い、民間人2人が死亡、3人が負傷したと発表した。

 

**

一方、シリア人権監視団は、親トルコの武装組織(シリア国民軍諸派)がハッブーバ村からマスカナ市にあるシリア民主軍の拠点を砲撃、また同市郊外のバービーリー村を迫撃砲で砲撃した。

これに対して、シリア民主軍は9月11日未明、マスカナ市の製糖工場内からロケット弾発射装置を使用して武装組織が砲撃を行った地点に反撃し、砲撃戦となった。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が発射したロケット弾がキヤーリーヤ村に着弾し、1人が死亡、6人の民間人が負傷、複数の民家や住民の財産に物的損害が生じた。

**

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ダイル・ハーフィル郡で、アフマド・シャルア移行期政権に属する無法な集団が行った潜入および砲撃の試みに断固として対処し、これを完全に阻止したと発表した。

**

シリア人権監視団によると、シリア民主軍)は、トルコに同調する派閥から攻撃を受けた後、その発射源に対して反撃を行った。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、マールリーヤ市およびその郊外の上空にトルコ軍の無人航空機が飛来した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領はUAEの実業家で、ハブトゥール・グループ会長のハリーファ・ハブトゥール氏および随行団と会談:投資庁とアル・ハブトゥール・グループは沿岸地域における投資・開発プロジェクトを開始するための覚書に署名(2025年9月10日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、シリアを訪れたUAEの実業家で、ハブトゥール・グループ会長のハリーファ・ハブトゥール氏および随行団と会談、シリアにおける投資の機会や将来のプロジェクトについて協議した。

**

SANAによると、投資庁とアル・ハブトゥール・グループは、沿岸地域における投資・開発プロジェクトを開始するための覚書に署名した。

調印式は首都ダマスカスのフォーシーズンズ・ホテルで行われ、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣、マーズィン・サーリハーニー観光大臣をはじめ、経済界および外交界の多くの関係者が出席した。

覚書には、シリア投資庁のタラール・ヒラーリー総裁と、ハブトゥール・グループ会長のハブトゥール氏が署名した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャイバーニー外務在外居住者大臣は、クロアチアのラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と首都ダマスカスで会談(2025年9月10日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、クロアチアのジョルダン・グルリッチ・ラドマン外務・欧州問題大臣および随行代表団と首都ダマスカスで会談した。

**

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会談後の共同記者会見で以下の通り述べた。

シリアとクロアチアの関係は、多面的かつ大きく前進している。クロアチアはEU加盟国であり、シリアに対する制裁解除に貢献した。
難民帰還はシリアの繁栄と安定に結びついており、政府は可能な限りの努力を注ぎ、帰還に必要な条件を整えるよう努めている。
シリア政府は、国外にいるシリア難民の帰還に関する戦略的ビジョンを策定しており、この永続的な帰還を実現するためには、地域的および国際的な支援が必要である。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使がアリー保健大臣、サーリフ非常事態災害大臣と会談(2025年9月10日)

保健省(フェイスブック)によると、ムスアブ・アリー保健大臣は、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使を迎え、シリアにおける医療部門の現状とその支援方法について協議した。

アリー保健大臣は、保健省がすべての市民に包括的でアクセスしやすい医療サービスを提供することを目指していると強調し、優先事項として医療教育・訓練の水準向上、医療保険、デジタル化、医薬品の安定供給と製薬産業、そして感染症対策を挙げた。

また、計画実現を妨げる困難と課題について説明し、51以上の病院および数百の診療所が破壊されていることに加え、がん治療薬や麻酔薬といった一部の医薬品の供給難、戦略的な医療機器の不足などを指摘した。そのうえで、保健省と日本の関係機関との緊密な協力関係に触れ、日本がこの分野で果たせる支援の重要性を強調した。

これに対して、辻臨時代理大使は日本がシリア政府の努力を支持し、シリア国民への支援を継続する姿勢を確認した。さらに、日本は国際機関を通じて食糧、教育、保健、衛生の分野で多くの人道的援助を行ってきたと述べた。

また、医療分野の支援が日本の最優先事項のひとつであると述べ、現在ヒムス大病院の再建に取り組んでいることを明らかにした。

SANAによると、会談には、ズハイル・クラート国際協力計画局長をはじめ、複数の局長や関係者が出席した。

**


非常事態災害省(フェイスブック)によると、ラーイド・サーリフ非常事態災害大臣は、辻臨時代理大使を迎えた。

会談では、両国間の協力の展望が話し合われ、サーリフ非常事態災害大臣は地雷対策や早期警報システムの開発、研修・能力構築プログラムに関する省の取り組みを紹介した。

さらに、地震観測や安全基準の分野での将来的な協力強化、および日本の長年の経験からの恩恵についても協議が行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

人道支援物資および商業物資を積んだ84台の貨物車輛からなる車列が、シリア・アラブ赤新月社の監督の下、スワイダー県に到着(2025年9月10日)

SANAによると、人道支援物資および商業物資を積んだ84台の貨物車輛からなる車列が、シリア・アラブ赤新月社の監督の下、スワイダー県に到着した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領は9月下旬のニューヨークでの国連総会、10月半ばのロシア・アラブ首脳会議に出席(2025年9月10日)

SANAは、アフマド・シャルア暫定大統領が、9月22日から30日にかけて米ニューヨークで開催される第80回国連総会に参加すると伝えた。

シャルア暫定大統領には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣および上級外交代表団が同行する予定。

今回のシリアの参加は、1967年以降初となる国家元首級での出席であるとともに、国連総会のハイレベル・ウィークへのシリアの参加は史上初めて。

ただし、SANAのこの報道はその後公式HPから削除された。

**

スプートニク(アラビア語版)によると、在ロシア・シリア大使館は、シャルア暫定大統領が10月15日に開催が予定されているロシア・アラブ首脳会議でシリア代表団を率いると発表した。

ロシア・アラブ首脳会議は、9日のダマスカスでのロシアのアレクサンドル・ノヴァク副首相とシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の共同記者会見で開催が明らかにされていた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アラビーヤ・チャンネル:ラタキア市郊外とヒムス市郊外に対するイスラエルの爆撃は「最近同地域に搬入されたトルコ製のロケット弾および防空装備の倉庫を狙ったもの」(2025年9月9日)

アラビーヤ・チャンネルは、ラタキア市郊外とヒムス市郊外に対するイスラエルの爆撃が「最近同地域に搬入されたトルコ製のロケット弾および防空装備の倉庫を狙ったものだ」とのイスラエル治安筋の談を伝えた。

この治安筋はまた、「トルコは我々を挑発し、軍事衝突に引き込もうとしている。我々は対決を恐れないが、望んではいない」、「イスラエルはシリア政府指導部と安全保障上の取り決めについて協議しているが、必要とあれば力の行使をためらわない」と付言した。

さらに、「シリア国内の状況は脆弱であり、イスラエルはシリア南部の武装解除を主張し続ける。テルアビブは、自国の安全を脅かすいかなる存在も、その出所や場所に関わらず攻撃する」とも述べた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

『アフバール』:シリアの政党・政治勢力や著名人たちが近く「国民ブロック」の名で新たな政治組織を結成(2025年9月9日)


レバノン日刊紙『アフバール』は、シリアの政党・政治勢力や著名人たちが「国民ブロック」の名で新たな政治組織を結成する準備を進めており、数時間以内に正式に発表される予定だと伝えた。

この組織には、ハイサム・マンナーア氏、ターリク・アフマド氏、ラーミヤー・イブラーヒーム氏、ナースィル・ガザーリー氏、フランスィース・タヌース氏などが参加する。

関係者が語ったところによると、新しい民主的で市民的、多元的なシリアを平等な市民権に基づいて建設することが活動の目的。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール議長:「アラウィー派は存在そのものを消そうとする国家や勢力による組織的な攻撃に直面している」(2025年9月9日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会フェイスブックを通じて、同評議会議長でアラウィー派の最高宗教権威であるガザール・ガザール師のビデオ声明を発表した。

ビデオ声明は、スイスのジュネーブにあるプレス・クラブで、クルド系人権擁護活動家でマイノリティの権利の専門家であるマスウード・アキール氏が司会をする記者会見として発表された。

同会議には、評議会の報道官であるムナー・ガーニムがガザール師の代理として代表して出席し、シリア問題に関わる各国大使らとの一連の重要な会合を開催し、協力の方途や共同作業の展望について議論が行われた。

ガザール師の声明の内容は以下の通り。

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。
すべての預言者と、全世界への慈悲として遣わされた使徒たちに祝福と平安がありますように。
メディア関係者の皆さん、ご来賓の皆さんに、平安とアッラーの慈悲と祝福がありますように。
明日、ジュネーブにて第60期人権理事会の会合が再開される。おそらくこれは、国際的な場において、初めてアラウィー派の真の声を届ける機会となるだろう。そして今この瞬間は、極めて重大で歴史的な岐路となっている。
シリアにおけるアラウィー派は、シリア社会の本来的かつ不可分の一部であり、常に祖国に根を下ろし、他のあらゆる共同体や宗派と共に架け橋を築くために、かけがえのない犠牲を払ってた。我々は、真の力とは平和と共生にあると信じている。これこそがアラウィー派の信条の核心であり、モーゼ、イエス、ムハンマドが担った光と預言をも受け継ぐものである。
しかし今日、いわゆる「政治的イスラーム化」と過激派テロリズムがアラウィー派を標的としている。それは、我々が決して認めたことのない罪のためではなく、存在そのものを消そうとする国家や勢力による組織的な攻撃のためだ。我々は、この果てしない紛争に無理やり巻き込まれ、それは破壊と荒廃、恐怖、脅威、不安定さ以外の何ももたらしていない。
アラウィー派と国家、そして近隣諸国との関係は、決して宗派的な色合いに基づいたものではない。我々の子どもたちの帰属は、ただ一つ、民主的で多元的な市民国家、あるいは世俗国家にある。そこでは、法と安全が支配し、合意に基づく憲法の下、公正な分配が保障され、テロから解放された未来を築くことができる。すべての人が人間性を守られ、宗派・民族・国籍に基づく差別から自由である社会だ。
こうした観点から、我々は体系的な攻撃に直面している状況の中で、連邦制と分権制を求めている。3月7日の虐殺から始まり、今日まで続く強制移住や脅迫、さらには地域の強制的な人口構成の変更の試みが存在する。現在に至るまで、我々は、報道もされないままに、殺害、逮捕、拉致、女性の暴行に晒され、数千人の無実の囚人や行方不明者がいる。彼らは兵士でありながら武器を手放した者たちであり、また一般市民や長老たちだ。彼らは罪もなく、裁判もなく、消息すら知らされずに拘束されている。土地は焼かれ、財産は略奪されている。
最後にアラウィー派は世界の誠実な人々と良心ある人々に対し、手遅れになる前に、アラウィー派共同体を民族浄化や大量虐殺から救うための根本的かつ迅速な解決策を求める。
同時に、我々は正義と平等の原則を堅持し、抑圧を取り除き、我々自身とすべてのシリア人が尊厳をもって生きる権利を守るために声を上げる。シリアの多様性こそが我々の国民的アイデンティティの本質であり、その保護を訴える。
我々はこれまでも、そしてこれからも平和を希求する者であり、未来において高貴な価値、権利、公正、安全が支配することを望む。
皆様に平安とアッラーの慈悲と祝福がありますように。

(C)青山弘之 All rights reserved.

在シリア日本大使館は辻臨時代理大使がダマスカス郊外県のバハーリーヤ村の学校の再建事業にかかる協定をムルハム・ボランティア・チームとの間に締結したと発表(2025年9月9日)

在シリア日本大使館はフェイスブックを通じて、辻明弘臨時代理大使が9月8日に草の根・人間の安全保障無償資金協力GGP)プログラムの一環として、ダマスカス郊外県のバハーリーヤ村の学校の再建事業にかかる協定を、シリアの人道支援団体のムルハム・ボランティア・チームとの間に締結したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

7月13日以降のスワイダー県をめぐる戦闘、処刑、イスラエルの爆撃による死者の合計は2,026人に:シャフバー町とスワイダー市で抗議デモ(2025年9月9日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市にあるスワイダー国立病院に、県出身の16人の遺体が移送された。

遺体は、首都ダマスカスの病院に一時的に収容されていたが、身元確認後にシリア赤新月社の車輛で搬送された。

なお、同監視団によると、7月13日以降のスワイダー県をめぐる戦闘、処刑、イスラエルの爆撃による死者の合計は2,026人に達している。

内訳は以下の通り:

・スワイダー県住民:730人(大半はドゥルーズ派で、うち162人は民間人(21人の子供と51人の女性を含む))
・国防省・内務省要員:477人(ベドウィン部族出身者40人とレバノン人戦闘員1人を含む)
・イスラエルの爆撃で死亡した国防省・内務省要員:15人
・国防省庁舎へのイスラエルの爆撃で死亡した民間人:3人(女性1人と身元不明2人)
・スワイダー県での戦闘中に死亡したジャーナリスト:2人
・国防省・内務省要員に処刑されたドゥルーズ派住民:796人(うち女性73人、子供15人、高齢者、スワイダー国立病院の医療スタッフ20人)
・ドゥルーズ派武装勢力に処刑されたベドウィン部族出身者:3人(女性1人と子供1人を含む)

**

スワイダー24シリア人権監視団によると、シャフバー町では、女性たちが7月の衝突に際して誘拐・拉致された住民の解放を求めて抗議デモを行った。


**

スワイダー24によると、スワイダー市のシリア赤新月社本部前で抗議集会が行われ、同団体のボランティア数十人が約2ヵ月前から行方不明となっている同僚のラマーフ・アイマン・マスウード氏の消息を明らかにするよう訴えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノン司法省はシリアとの連絡と調整を強化するために新たな仕組みを設けることでシリア側と合意したと発表(2025年9月9日)


NNAによると、レバノンの司法省のアーディル・ナッサール報道官は、シリアとの連絡と調整を強化するために新たな仕組みを設けることでシリア側と合意したと発表した。

ナッサール報道官によると、前日のダマスカスでの両国法務省の関連部局と治安委員会の会合に続いて、シリアの公式代表団がベイルートを訪問し、ターリク・ミトリー副首相と会談、両国間の連絡と調整を強化する新たな仕組みを設けることで合意、これを受けて共通の課題に対応するを専門委員会をレバノンと、シリアにそれぞれ開設された。

(C)青山弘之 All rights reserved.