ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ県タッル・タムル町一帯でYPGと交戦(2015年5月1日)

ハサカ県では、ARA News(5月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・タムル町郊外のタッル・フワイダ村でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同地を制圧した。

しかし、クッルナー・シュラカー(5月1日付)は、ダーイシュがタッル・タムル町郊外のフワイダ村、タッル・ジャダーヤー村、タッル・ダシュミシュ村、タールーク村を制圧したと伝えた。

一方、SANA(5月1日付)、ARA News(5月1日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているシャッダーディー市を空爆、またハサカ市郊外のダーウディーヤ村、ラッド・シャクラー村などでダーイシュと交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(5月1日付)によると、ユーフラテス川に架かるカッラ・クーザーク橋をダーイシュ(イスラーム国)が再び爆破した。

カッラ・クーザーク橋の爆破は2015年3月半ばに続いて2回目。

一方、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市郊外のスィッリーン町一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを有志連合が空爆し、住民数十人が死亡した。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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ファトフ軍作戦司令室とシリア軍がラタキア県、ハマー県、イドリブ県の県境ナビー・ユーヌス山一帯で交戦(2015年5月1日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県、ハマー県との県境に位置するナビー・ユーヌス峰山頂一帯で、シリア軍、国防隊とジハード主義武装集団(ファトフ軍作戦司令室)が交戦し、シリア軍側の兵士10人とジハード主義武装集団戦闘員7人が死亡した。

同監視団によると、シリア軍は、イドリブ県ジスル・シュグール市一帯、ハマー県ガーブ平原方面に進軍するため、ナビー・ユーヌス峰山頂一帯に部隊を増強しようとしているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊250人以上が籠城を続けるジスル・シュグール国立病院一帯で、ファトフ軍作戦司令室との間に激しい戦闘が発生し、シリア軍が同地を空爆した。

複数の活動家によると、シャームの民のヌスラ戦線が国立病院入り口で自爆攻撃を行い、戦闘が激化したという。

シリア軍はまた、タフタナーズ市各所、カフルウバイド村などを「樽爆弾」で空爆し、3人が死亡した。

さらにシリア政府の支配下にあるカファルヤー町、フーア市一帯では、シリア軍、国防隊とジハード主義武装集団が交戦し、シリア軍側の兵士3人が死亡した。

一方、ARA News(5月1日付)によると、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員は、ラタキア県に向けて進軍すべく、アリーハー市東部のマアッルディブサ村の通行所を制圧したという。

他方、SANA(5月1日付)によると、ジスル・シュグール市周辺、カフルラーター村、マアッルバリート村、ファイルーン村、ブカフルーン村、バザーブール村、マジュダリヤー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シューリーン村各所をシリア軍が空爆、またガーブ平原のズィヤーラ町一帯でも、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(5月1日付)によると、シリア軍はズィヤーラ町郊外のタンミヤ検問所一帯の奪還を試み、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員と激しく交戦した。

一方、SANA(5月1日付)によると、カーヒラ村、アンカーウィー村、ラスム・アフマル村、カルカート村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーリヒーン地区、スッカリー地区、フィルドゥース地区をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(5月1日付)によると、アレッポ市カルム・マイサル地区、バニー・ザイド地区、サラーフッディーン地区、サーフール地区、インザーラート地区、カーディー・アスカル地区、マルジャ地区、ライラムーン地区、カッラーサ地区、ハナーヌー地区、シャイフ・ハドル地区、ブスターン・カスル地区、アンサーリー地区、バンダラ地区、ジルス・ハッジ地区、アーミリーヤ地区、アシュラフィーヤ地区、シュカイフ地区、航空士官学校一帯、シャイフ・ルトフィー村、ダーラト・イッザ市、アターリブ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(5月1日付)によると、ムライハ市・ジスリーン町間の農園地帯で、シリア軍とラフマーン軍団が交戦し、シリア軍兵士8人が死亡した。

一方、SANA(5月1日付)によると、アルバイン市、ハラスター市郊外、マシュラファ村無人地帯、アッサール・ワルド町無人地帯、ラアス・マアッラ町無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月1日付)によると、アルヌーシャ村、マドラージャ村、ラジャム・アーリー村、ラジャム・カスル村、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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レバノン内務大臣がシリア国民連合代表とトルコで会談し、ヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)による人質解放への協力を求める:ダーイシュがレバノン軍兵士の遺体を返還(2015年5月1日)

『ナハール』(5月1日付)は、アシュラフ・リーフィー内務地方自治大臣が今週初め、トルコのイスタンブールで、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表と会談、2014年8月にベカーア県バアルベック郡アルサール地方でシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されたレバノン軍兵士らの釈放に向け、協力するよう要請したと報じた。

ハウジャ代表は、リーフィー内務地方自治大臣の申し出に対して、「人質釈放に向けて努力を惜しまない」と答えたという。

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NNA(5月1日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が2014年8月にベカーア県バアルベック郡アルサール地方でのレバノン軍との戦闘時に殺害していた兵士(アリー・アリー氏)の遺体をレバノン当局に引き渡したと報じた。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、al-Nahar, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合代表が国連本部での「化学兵器によるすべての犠牲者を追悼する日」会合で演説(2015年4月30日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表は、ニューヨークの国連本部で催された「化学兵器によるすべての犠牲者を追悼する日」(4月29日)の会合で演説し、「シリア人は犠牲者の一部をなしている。シリア人は独裁者の手による化学兵器、樽爆弾、弾道ミサイルに曝され、拷問、飢餓、包囲によって殺されている」と主張した。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されるアレッポ県バーブ市などを爆撃(2015年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するバーブ市、ダイル・ハーフィル市をシリア軍が空爆し、3人が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(4月30日付)によると、ハサカ市南部および東部の郊外に位置するミールビーヤ連隊基地一帯、ダーウディーヤ村、タニーニール村、ラッド・シャクラー村などで、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

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ヒムス県では、SANA(4月30日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(4月30日付)によると、イッズッディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ジスル・シュグール市内の国立病院に籠城、アル=カーイダ系組織と交戦(2015年4月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織からなるファトフ軍作戦司令室の戦闘員が、シリア軍兵士150人と民間人(数は不明)が籠城するジスル・シュグール市南西部にある国立病院への突入を試みたが、失敗した。

これに関して、複数の活動家は、シリア軍が民間人を「人間の盾」として利用し、アル=カーイダ系組織の侵入を阻止しようとしていると主張しているという。

ジスル・シュグール国立病院は、ファトフ軍作戦司令室によるジスル・シュグール市制圧後も、シリア軍が死守を続けている。

またシリア人権監視団によると、マストゥーマ軍事基地周辺、ビンニシュ市、ジスル・シュグール市郊外各所、マウザラ村、カフルバッティーフ村、カフルナブル市、クマイナース村、イフスィム町、ナイラブ村西部、イドリブ市などへのシリア軍の空爆およびシリア軍とファトフ軍作戦司令室の戦闘で、女性、子供、戦闘員ら24人が死亡した。

これに対して、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員もシリア政府の支配下にあるフーア市を砲撃した。

一方、シリア人権監視団は、ファトフ軍作戦司令室がジスル・シュグール市およびその周辺で捕捉したシリア軍兵士、国防隊隊員、民間人(兵士らの家族)の数は200人にのぼると発表した。

この数は、シリア外務在外居住者省が国連に報告したイシュタブリク村でのファトフ軍作戦司令室による住民虐殺の死者数と同じ。

同監視団によると、ファトフ軍作戦司令室が捕捉している200人は、ジスル・シュグール市、イシュタブリク村で拘束され、現在消息は不明だという。

このほか、SANA(4月30日付)によると、カフルラーター、サルミーン市、ファイルーン村、煉瓦工場周辺、アファス、イドリブ市・マストゥーマ村回廊で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍作戦司令室の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ファトフ軍作戦司令室はマストゥーマ村および同村に位置するマストゥーマ軍事基地解放に向けた作戦を開始したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市インザーラート地区、マイサル地区、サーフール地区、サラーフッディーン地区、ザフラー協会地区、フィルドゥース地区、ダイル・ハーフィルを「樽爆弾」などで空爆する一方、旧市街、ザフラー協会地区、アッザーン山などでシリア軍、バアス大隊、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月30日付)によると、アレッポ市ジャンドゥール地区、カースティールー地区、旧市街、サーフールチック、ライラムーン地区、タナーニール広場地区、バーブ・ナスル地区、ブスターン・カスル地区、フィルドゥース地区、バニー・ザイド地区、アアザーズ市、カフルハムラ村、ダーラト・イッザ市、ハーン・アサル村、タッルアラン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町をシリア軍が「樽爆弾」などで攻撃、またワーディー・シャイフ・ムハンマド、ナビー・ユーヌス峰山頂一帯、カタフ・ガナマ村、カタフ・ジャルタ村、マリーシュード村でジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、サアサア町で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

またハーン・シャイフ・キャンプ郊外の第137連隊基地一帯での戦闘で、ジハード主義武装集団戦闘員14人が死亡した。

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ダルアー県では、SANA(4月30日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区、Syriatelビル西部、アルバイーン庭園、郵便局周辺、旧税関地区、カラク地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、南部タウヒード旅団、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、スジャイル砲兵大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月30日付)によると、ラスム・タウィール村、ラスム・サブア村、マヌーフ村、ウンム・サフリージュ村、ウンム・リーシュ村、ハリージャ村、タッル・ザハブ町、アクラブ町、ダイル・フール村、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(4月30日付)によると、カストゥーン村、ハミーディーヤ村、フワイズ村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、May 1, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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クナイトラ県で、アル=カーイダ系組織がダーイシュ(イスラーム国)系のジハード軍によって占拠されていたクナイトラ国境通行所を制圧(2015年4月30日)

クナイトラ県では、『ハヤート』(5月1日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシャームの民のヌスラ戦線、そして自由シリア軍南部戦線が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うジハード軍との戦闘の末、クナイトラ国境通行所を制圧した。

またARA News(4月30日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線、南部戦線は、ラワーディー村、ラスム・シューリー村、アドナーニーヤ村、カフターニーヤ町などジハード軍が占拠していたほとんどの地域を制圧したという。

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一方、SANA(4月30日付)によると、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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国連の潘事務総長は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線によって占拠されるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへのシリア軍の攻撃を非難(2015年4月30日)

国連のファルハーン・ハック副報道官は、潘基文事務総長が「4月28日のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに対するシリア軍の砲撃、空爆を厳しく非難し、シリア政府にキャンプ内の民間人の生命を脅かす軍事作戦の即時停止を求めている」と発表した。

『ハヤート』(5月1日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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イラン外相「停戦を阻止している唯一の理由とはアサド大統領が移行期において当事者であってはならないとする前提条件だ」(2015年4月30日)

イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、核不拡散条約(NPT)再検討会議に出席するために訪問中の米ニューヨークで講演、そのなかでシリア情勢に関して、イランが「あらゆる選択肢」に対して開放的な姿勢をとっていると述べた。

ザリーフ外務大臣は「シリア政府を批判し、多くの人々の流血に責任があると主張している人たちは、シリアでの停戦を阻止している理由を自分たちで考えねばならない…。停戦を阻止している唯一の理由とは…アサド大統領がシリアの移行期において当事者であってはならないとする前提条件だ」と述べた。

またザリーフ外務大臣は、イランがシリア問題をめぐるあらゆる協議において当事者でなければならないと強調、「イランを遠ざけ、自分たちの利益が損なわれないようにしようとしている…。シリア人に、この人物は将来の当事者であってはならないと言うことはできない…。こうしたことが交渉を阻害する」と述べた。

ロイター通信(4月30日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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米・ロシア外相が「ジュネーブ3」開催を想定して意見交換(2015年4月30日)

『ハヤート』(5月1日付)は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と米国のジョン・ケリー国務長官と「シリアでの和平プロセスの再開を想定した措置」について意見を交わしたと報じた。

この動きは、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、「ジュネーブ3」開催に向けて、5月7~22日の予定でシリア政府、反体制派への個別意見聴取を開始するのを受けたものだという。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、ヌスラ戦線などが攻勢を続けるイドリブ県でシリア軍が塩素ガスを装填した「樽爆弾」を使用したと主張(2015年4月30日)

シリア人権監視団は、複数の活動家の話として、シリア軍ヘリコプターが29日、イドリブ県サラーキブ市に塩素ガスを装填したと思われる「樽爆弾」を投下し、12人が呼吸困難などの症状を訴えたと発表した。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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モゲレーニEU外務・安全保障政策上級代表「イランがシリアでの戦争を終わらせるために重要な役割を果たすことを期待」(2015年4月29日)

欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、シリア情勢に関して、「イランがシリアでの血塗られた戦争を終わらせるために重要且つ肯定的な役割を果たし、シリア人が主導する移行プロセスを受諾するようシリア政府に圧力をかけることを期待する」と述べた。

ARA News(4月30日付)などが伝えた。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市などで反体制武装集団と交戦(2015年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市フィルドゥース地区を「樽爆弾」などで空爆し、女児1人を含む4人が死亡した。

シリア軍はまたダイル・ハーフィル市に対しても空爆を行い、女性1人を含む4人が死亡した。

一方、SANA(4月29日付)によると、アレッポ市カッラーサ地区、ブスターン・カスル地区、バニー・ザイド地区、アシュラフィーヤ地区、旧市街、ハナーヌー地区、サーフール地区、バーブ・ハディード地区、サラーフッディーン地区、ライラムーン地区、アルド・マッラーフ地区一帯、タッル・リフアト市、ハーン・アサル村、カフルアントゥーン村、カフルナーハー町、アターリブ市、アブティーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジャーヌーディーヤ町、ムーザラ村、ビンニシュ市をシリア軍が空爆し、子供3人を含む8人が死亡した。

また、ファトフ軍作戦司令室に所属するシャーム軍団が声明を出し、シリア軍との戦闘の末にマストゥーマ軍事基地近郊のハルシュ村一帯を制圧したと発表した。

一方、SANA(4月29日付)によると、ジスル・シュグール市郊外(バズィート村・ムシャイリフィア村回廊)、ジスル・シュグール市・バシュラームーン村間、ジスル・シュグール市南部入り口一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、ハーディー・アブドゥッラーを名乗る活動家がフェイスブックで、ヒムス市ザフラー地区でシリア軍と国防隊が交戦したと主張した。

アブドゥッラー氏によると、これに先だってザフラー地区では、空軍情報部や軍事情報局が、同地区やアルメニア地区での誘拐や爆破テロの容疑で国防隊メンバーらの摘発を行っていたという。

一方、SANA(4月29日付)によると、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、ジャズィーラ(4月29日付)が、カラムーン地方でシャームの民のヌスラ戦線がヒズブッラー戦闘員を攻撃、6人を殺害したと報じた。

一方、SANA(4月29日付)によると、ハズラジーヤ農場、アイン・ブスターン村、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(4月29日付)によると、ハミーディーヤ村・クライドゥーン村回廊で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, April 29, 2015、Aljazeera, April 29, 2015、AP, April 29, 2015、ARA News, April 29, 2015、Champress, April 29, 2015、al-Hayat, April 30, 2015、Iraqi News, April 29, 2015、Kull-na Shuraka’, April 29, 2015、al-Mada Press, April 29, 2015、Naharnet, April 29, 2015、NNA, April 29, 2015、Reuters, April 29, 2015、SANA, April 29, 2015、UPI, April 29, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月29日)

ハサカ県では、SANA(4月29日付)によると、ハサカ市郊外のラッド・シャクラー村一帯、ミールビーヤ連隊基地一帯、アトワーン村、タニーニール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置くバーブ市各所をシリア軍が空爆し、3人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(4月29日付)によると、ウンク・ハワー村、マズバル村、ムシャイリファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月29日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクルで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市で29日晩、ダーイシュ(イスラーム国)の爆弾倉庫が爆発し、ダーイシュ・メンバー25人以上が死亡、20人以上が死亡した。

爆発の原因は不明だという。

AFP, April 29, 2015、AP, April 29, 2015、ARA News, April 29, 2015、Champress, April 29, 2015、al-Hayat, April 30, 2015、May 1, 2015、Iraqi News, April 29, 2015、Kull-na Shuraka’, April 29, 2015、al-Mada Press, April 29, 2015、Naharnet, April 29, 2015、NNA, April 29, 2015、Reuters, April 29, 2015、SANA, April 29, 2015、UPI, April 29, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合、民主的変革諸勢力国民調整委員会が、「ジュネーブ合意」活性化に向けたデミストゥラ氏主催の個別会談への参加を決定(2015年4月29日)

『ハヤート』(4月30日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立が、ジュネーブ合意(2012年)に基づく和平交渉の活性化に向けて、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が準備している当事者との個別会合開催の呼びかけに応じ、参加の意向を伝えた、と報じた。

『ハヤート』によると、デミストゥラ氏は、シリア政府、反体制派代表といった紛争当事者に招待状を送付、5月7~22日の予定でジュネーブで事態打開に向けた意見を聴取するための個別会合を開催することを伝えていた。

これに対して、シリア革命反体制勢力国民連立は、2014年2月に開催された和平交渉「ジュネーブ2」の「終了時点からの交渉再開と政治的解決」をめざすと回答するとともに、「犯罪者独裁体制崩壊以外にシリアに解決策はない」との基本方針を改めて強調したという。

また、『ハヤート』によると、国内で活動する民主的変革諸勢力国民調整委員会は、デミストゥラ氏の招待に応じ、個別会合への参加を決定している。

スペインのマドリードに国外逃亡したシリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表も、ジュネーブ訪問に先立ってシリア革命反体制勢力国民連立との調整を行うことを決定、参加への意向を示している。

一方、デミストゥラ氏からの招待状を受け取った活動家の中では、フィラース・トゥラース氏が参加辞退を申し出たという。

AFP, April 29, 2015、AP, April 29, 2015、ARA News, April 29, 2015、Champress, April 29, 2015、al-Hayat, April 30, 2015、Iraqi News, April 29, 2015、Kull-na Shuraka’, April 29, 2015、al-Mada Press, April 29, 2015、Naharnet, April 29, 2015、NNA, April 29, 2015、Reuters, April 29, 2015、SANA, April 29, 2015、UPI, April 29, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がダルアー県、クナイトラ県で自由シリア軍、アル=カーイダ系組織と交戦(2015年4月29日)

ダルアー県では、マサール・プレス(4月29日付)によると、自由シリア軍南部戦線とアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓ったヤルムーク殉教者旅団とサフム・ジャウラーン村一帯で交戦、クナイトラ県カフターニーヤ町に進軍する自由シリア軍南部戦線部隊の兵站路を遮断、またシリア人権監視団によると、ヤルムーク殉教者旅団が同村にあるヌスラ戦線の本部を制圧した。

この戦闘を受け、多くの住民がサフム・ジャウラーン村からの避難を余儀なくされたという。

またサイダー町でも、ヌスラ戦線とヤルムーク殉教者旅団が交戦した。

ヤルムーク殉教者旅団は2013年3月にUNDOF隊員の拉致に関与した組織で、自由シリア軍に所属していたが、29日にフェイスブックを通じて声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うと発表した。

ヤルムーク殉教者旅団はまた、この声明のなかで、サフム・ジャウラーン村からヌスラ戦線を放逐したことを明らかにした。

一方、SANA(4月29日付)によると、ヌアイマ村、カフルシャムス町、サムリーン村、ズィムリーン村、ガズラーン農場、フラーク市、ブスル・ハリール市、ムサイカ村、ブラーク村
、ダルアー市内各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、ハムザト・アサド・アッラー旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月29日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動がラワーディー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うジハード軍と交戦、同地を制圧、シリア人権監視団によると、この戦闘で双方に38人の死者が出た。

またこれに先だって、自由シリア軍南部戦線は、ラスム・シューリー村、アドナーニーヤ村、カフターニーヤ町一帯でジハード軍と交戦し、28日までに同地の大部分を制圧していたという。

これに関して、マサール・プレス(4月29日付)は、ヌスラ戦線と「革命家」が28日からダーイシュに忠誠を誓った武装集団とカフターニーヤ町、西サムダーニーヤ村、ハムダーニーヤ村で交戦していると伝えた。

一方、イスラーム軍は声明を出し、ラスム・シューリー村での自由シリア軍南部戦線、ヌスラ戦線とジハード軍との戦闘に参戦し、ジハード軍戦闘員のアミール(司令官)複数名を殺害、また指導者のアブー・ブスアブ・ファンヌースィー氏を負傷させたと発表した。

また複数の反体制活動家によると、自由シリア軍南部戦線などからなる武装集団は、アドナーニーヤ村を制圧した際、「女装したファンヌースィー氏を含む5人」を拘束したという。

このほか、SANA(4月29日付)によると、カフターニーヤ町・ラスム・シューリー村間、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ダルアー県、クナイトラ県での自由シリア軍南部戦線、アル=カーイダ系組織(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動)、イスラーム軍とダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団、ジハード軍との戦闘に関して、「革命家によるダーイシュ駆逐の成功」を賞賛した。

AFP, April 29, 2015、AP, April 29, 2015、ARA News, April 29, 2015、Champress, April 29, 2015、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2015、al-Hayat, April 30, 2015、Iraqi News, April 29, 2015、Kull-na Shuraka’, April 29, 2015、al-Mada Press, April 29, 2015、Masar Press Agency. Apriol 29, 2015、Naharnet, April 29, 2015、NNA, April 29, 2015、Reuters, April 29, 2015、SANA, April 29, 2015、UPI, April 29, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県などでダーイシュ(イスラーム国)に攻勢(2015年4月28日)

ハサカ県では、ARA News(4月28日付)によると、シリア軍、国防隊が27日深夜、ハサカ市郊外のダーウディーヤ村、ジスル・アブヤド地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

一方、SANA(4月28日付)によると、サラーリーヤ村、ラッド・シャクラー村、ミールビーヤ連隊基地一帯、アトワーン村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が攻撃を続けるタイフール軍事基地の作戦司令室長を務めるナシュアト・ハージュージュ准将が、自宅から近くに仕掛けられた爆弾によって爆殺された。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月28日付)によると、ハージュージュ准将とともに士官2人も死亡したという。

またシリア軍は、ウンム・サフリージュ村近郊、ラッフーム村、ジャズル・ガス採掘所地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(4月28日付)によると、ヒブラ村、イッズッディーン町、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所地帯、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月28日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ウルフィー地区、シャイフ・ヤースィーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているハマーダト・ウマル村をシリア軍が2度にわたって空爆した。

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アレッポ県では、ARA News(4月28日付)によると、アイン・アラブ市の攻防戦に参加していたイラク・クルディスタン地域ペシュメルガ部隊がイラク領内への撤退した。

ペシュメルガ部隊は4隊に分かれて順次撤退を行っており、28日に撤退したのはアイン・アラブ市一帯に最後まで駐留していた第4隊だという。

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ハマー県北部でファトフ軍作戦司令室戦闘員と交戦(2015年4月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山のマルイヤーン村、ラーミー村、ジューズィーフ村、マアッル・フルマ村・フバイト村間、ジスル・シュグール市、サラーキブ市一帯、イフスィム町、イブリーン村、タマーニア町、アブー・ズフール軍事基地一帯を空爆・砲撃、女性、子供を含む12人が死亡した。

また煉瓦工場軍事基地周辺では、シリア軍とファトフ軍作戦司令室の戦闘が続き、ファトフ軍作戦司令室側の戦闘員8人が死亡した。

一方、SANA(4月28日付)によると、スッカリーヤ村一帯、サルミーン市近郊、ジューズィーフ村、タマーニア町、タンジャラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部のズィヤーラ町のタンミヤ検問所周辺で、シリア軍がファトフ軍作戦司令室の戦闘員と交戦した。

またシリア軍はガーブ平原のマナーラ村各所を「樽爆弾」などで空爆し、3人が死亡した。

一方、SANA(4月28日付)によると、ハウィージャ村、バーブ・ターカ村、ヒルバト・ナークース村、カフルズィーター市、アイン・ラールーズ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザブディーン村を地対地ミサイルで攻撃した。

また第137連隊基地一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員7人が死亡した。

一方、SANA(4月28日付)によると、ザマルカー町、ドゥーマー市、ハラスター市、アルバイン市、ザブディーン村郊外、ハティータト・ジャルシュ町、バハーリーヤ村、カラムーン山地東部郊外無人地帯、ザバダーニー市、サアサア町周辺、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、バイト・ティーマー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市西方でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

一方、SANA(4月28日付)によると、ラスタン市、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(4月28日付)によると、アターリブ市、カフルハムラ村、ハーン・アサル村、タッル・リフアト市、ジャッブール村、ナイラブ航空基地西方、アレッポ市カースティールー街道地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、アグユール地区、シャッアール地区、バーブ・ハディード交差点地区、アレッポ城一帯、ブスターン・カスル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Durar al-Shamiya, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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シリア外務省はイドリブ県でのアル=カーイダ系武装集団の侵攻をトルコが支援していると国連に告発(2015年4月28日)

シリアの外務在外居住者省は国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を提出、そのなかでイドリブ県ジスル・シュグール市などに対する「武装テロ集団」の攻撃がトルコ軍による集中的な兵站・武器支援を受けており、トルコ政府によるテロ支援や主権侵害がシリアへの直接的な敵対行為にあたると報告、国連安保理に対して、関連する安保理決議(2170、2178、2199号)などに依拠して、トルコ政府のこうした敵対行為を停止させ、「国際の平和と安定を脅かす行為」の処罰を求めた。

シリア外務在外居住者省はまた書簡のなかで、シャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団(ファトハ軍作戦司令室)が26日に、ジスル・シュグール市郊外のイシュタブリク村で女性、子供など約200人の住民を「虐殺」したと報告した。 

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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テヘランでシリア・イラン国防大臣が「テロとの戦い」のための戦略的協力関係強化をめぐって協議(2015年4月28日)

SANA(4月28日付)は、タフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣がイランの首都テヘランを訪問し、同国国防省内でホセイン・デフガーン国防大臣およびイラン軍司令官らと会談し、「テロとの戦い」のための戦略的協力関係の強化をめぐって協議したと伝えた。

SANA, April 28, 2015
SANA, April 28, 2015

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍の「虎」ハサン大佐がアサド大統領との電話でファトフ軍作戦司令室の撃退を約束(2015年4月28日)

「虎」の異名で知られるシリア軍のスハイル・ハサン大佐が、アサド大統領から直接電話を受け、イドリブ市、ジスル・シュグール市などを制圧しハマー県北部に侵攻を続ける反体制武装集団(ファトフ軍作戦司令室)の撃退を約束するとされる映像(https://www.youtube.com/watch?v=orPsP2Rurqg)がユーチューブ(4月28日付)に公開された。

映像はハマー県北部のガーブ平原で撮影したものと思われ、ハサン大佐は数百人の将兵のただ中に立ち、「大統領閣下、あなたに申し上げます。よく聞こえますか、大統領閣下…。(ファトフ軍作戦司令室の攻撃によってシリア政府の)支配を離れた地域への道を再び開放します…。この任務を実行するため、数千の兵士、車輌、装甲車を投入します…。我々のなかで死する者は、気高く死する者です。死よ、ようこそ」とアサド大統領に携帯電話で語りかけると、兵士らとともに「アッラー、シリア、バッシャールのみ」と連呼した。

Youtube, April 28, 2015
Youtube, April 28, 2015

 

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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シリア南部でダーイシュ(イスラーム国)系の武装集団「ジハード軍」が台頭、自由シリア軍南部戦線との対立表面化(2015年4月28日)

ダルアー県のナスィーブ国境通行所を管理する「ハウラーン法務局」は声明を出し、シリア南部で活動するすべての反体制武装集団(自由シリア軍南部戦線)に対して、クナイトラ県のカフターニーヤ町、ハミーディーヤ村を占拠するいわゆる「ジハード軍」と戦い、その司令官とメンバーを法務局に差し出すよう呼びかけた。

『ハヤート』(4月29日付)によると、ジハード軍はアブー・ムスアブ・ファンヌースィーを名乗る人物が指導し、ジハード中隊、ジュンド・イスラーム団、ズー・ヌーライン旅団、アブー・バスィール団、シャーム・ムジャーヒディーン運動、アフル・サラフ青年団、堅固な建造物団といったジハード主義武装集団からなり、ダーイシュを支持しているとされる。

ハウラーン法務局の声明によると、ジハード軍は、同地にいたる街道を封鎖し、ダルアー県で戦闘を行う「革命家」の展開を阻止するとともに、サイフ・ハック旅団(自由シリア軍南部戦線)の司令官サーミル・スワイダーニー大尉を暗殺したという。

ジハード軍はダルアー県で活動する自由シリア軍南部戦線を「覚醒評議会」、「背教者」、「アッラーの敵」と呼び、ダーイシュ(イスラーム国)に属している可能性があるという。

これに関して、SMO(4月28日付)は、クナイトラ県庁所在地のバアス市の制圧に向けた作戦を開始した自由シリア軍南部戦線に所属する武装集団がカフターニーヤ町でダーイシュと交戦した、と伝えた。

同報道によると、ダーイシュに忠誠を誓う複数の武装集団がカフターニーヤ町でナワー自由人大隊を要撃し、戦闘員3人を殺害、9人を負傷させ、約20人を捕捉したという。

また、シリア人権監視団は、ジハード中隊が、シリア軍と戦闘するために進軍していたジハード主義武装集団を要撃し、戦闘員6人(大尉1人を含む)を殺害したと発表した。

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シリア人権監視団は、ジハード軍の台頭を受け、ダルアー県西部でも、ブルージュ・イスラーム旅団がサフム・ジャウラーン村に検問所を設置、またこれに先だってヤルムーク殉教者旅団がブルージュ・イスラーム旅団の司令官を拘束するなど、緊張が高まっていると発表した。

ブルージュ・イスラーム旅団とヤルムーク殉教者旅団の対立に関して、自由シリア軍南部戦線第1旅団は声明を出し、ヤルムーク殉教者旅団がクナイトラ県内で自由シリア軍メンバーを殺害、捕捉したことを「ヤルムーク殉教者旅団がイスラームの共同体(ムッラ)から逸脱した確たる証拠」と断じ、ヤルムーク殉教者旅団のメンバーや支持者に対して、「新たな偶像であるアブー・アリー・バリーディー司令官(ヤルムーク殉教者旅団)」からの離反を求めるとともに、バリーディー司令官およびその支持者の殺害は免罪されると発表していた。

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自由シリア軍南部戦線に所属するヤルムーク軍は27日付で声明を出し、ダルアー県とクナイトラ県での自由シリア軍南部戦線とダーイシュ(イスラーム国)に属すとされる武装集団との対立激化に関して、「ダーイシュはアサド政権の手先だ…。革命家がブスラー・シャーム、ブスル・ハリールなどで勝利したことを受け、アサド政権こそがダーイシュにダルアーで活動するよう指示した」と批判した。

そのうえで「思想と軍事の両面においてダーイシュと戦うとかつて宣言した言葉を全うするため、我々は南部地域に差しのばされるダーイシュの手を断固として断ち切る準備ができていると宣言する」と強調した。

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ダルアー県でや、SANA(4月28日付)によると、スワイダー県との県境に位置するブラーク村、カサーラ村、ダルアー市キャンプ地区、旧税関地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(4月28日付)によると、ハミーディーヤ村、カフターニーヤ町、西サムダーニーヤ村一帯、ラワーディー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、SMO, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプをシリア軍が砲撃、キャンプ内ではアクナーフ・バイト・マクディス大隊とダーイシュが交戦(2015年4月28日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに対して、シリア軍が砲撃を行った。

またキャンプ内では、アクナーフ・バイト・マクディス大隊が主導するジハード主義武装集団が、ダーイシュ、ヌスラ戦線と交戦した。

AFP, April 28, 2015、AP, April 28, 2015、ARA News, April 28, 2015、Champress, April 28, 2015、al-Hayat, April 29, 2015、Iraqi News, April 28, 2015、Kull-na Shuraka’, April 28, 2015、al-Mada Press, April 28, 2015、Naharnet, April 28, 2015、NNA, April 28, 2015、Reuters, April 28, 2015、SANA, April 28, 2015、UPI, April 28, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビアがシリアの反体制派の拡大会合主催を準備(2015年4月28日)

『ハヤート』(4月28日付)は、信頼できる複数のアラブ消息筋の話として、サウジアラビア政府が5月にシリアの反体制派の会合を主催する準備をしていると伝えた。

同報道によると、会合は5月3日の開催を予定しており、シリア革命反体制勢力国民連立、民主的変革諸勢力国民調整委員会、そして「現地の反体制活動家」ら25人が招聘されるという。

またこの会合に先立って、パリで民主的変革諸勢力国民調整委員会の代表が、米英仏の高官らとシリア情勢への対応を協議するための会合を開く予定だという。

なおサウジアラビアでの会合に関して、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表は『ハヤート』に対して「サウジアラビアは連立に対する最大の支援国だ。シリア問題に関してサウジアラビアが設けている「上限」は連立の「上限」でもある」としたうえで、「連立の政治的「上限」はきわめて明確だ。それは、政治的プロセスにおいて連立が、バッシャール・アサド、そして彼の治安体制に何らの役割も欲していないというものだ」と述べた。

また「シリア問題、シリア国民、反体制派、そして連立を支援する湾岸諸国の強力な姿勢、さらにはサウジアラビアとトルコの接近は、革命を新たに加速するものだ。こうした動きによって、我々は新たな枢軸が作られようとしているとの信頼感を得ている」と付言した。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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シリア・ロシア内相がテロを含む重犯罪撲滅に関する協力合意を締結(2015年4月27日)

ロシアを訪問中のムハンマド・シャッアール内務大臣は、ウラジーミル・コロコリツェフ内務大臣と会談し、テロを含む重犯罪の撲滅に関する協力合意を締結した。

SANA(4月26日付)によると、この協力合意は、テロを含む重犯罪、その原因や温床を根絶するための努力や能力を結集することが目的で、反対者の越境、不法入国の取り締まりなどをより効率的に行うための仕組みなどが定められているという。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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YPG、シリア軍、有志連合がアレッポ県、ハサカ県、ダイル・ザウル県などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月27日)

アレッポ県では、ARA News(4月27日付)によると、ユーフラテス川東岸のダーイシュ(イスラーム国)の最後の主要拠点と目されるスィッリーン町内に、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊からなる武装部隊が突入し、ダーイシュと激しく交戦した。

また有志連合は、人民防衛隊を援護するかたちでスィッリーン町に対して空爆を行った。

スィッリーン町の住民のほとんどは、戦火を避けるため、ユーフラテス川西部のマンビジュ市方面に避難しているという。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の司令官とされる男性1人を含む2人を斬首した。

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ハサカ県では、ARA News(4月27日付)によると、ハサカ市西部のアブドゥルアズィーズ山街道一帯、市南部入り口のパノラマ検問所近く、カウカブ山(カウカブ連隊基地)一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またシリア軍消息筋によると、シリア軍はハサカ市南部のグワイラーン地区内でダーイシュの武器弾薬を押収した。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部郊外の複数カ所で、シリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、シリア軍が同地一帯を空爆した。

このほか、SANA(4月27日付)によると、ハサカ市南西部郊外のアブヤド検問所一帯、南部の殉教者墓地一帯、アブヤド橋一帯、ダーウディーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、ラジャム・アーリー村、マドラージャ村、スーマア村、マシュラファ村、ジャズル・ガス採掘所地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地周辺で、シリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(4月27日付)によると、ジャフラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ARA News(4月27日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)がイラク領内の支配地域で、自由シリア軍ウマル・ムフタール旅団の戦闘員4人を処刑したと報じた。

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有志連合合同司令部は声明を出し、25日以降、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を17回にわたって空爆したと発表した。

うち3回はシリア領内のダーイシュ拠点(ハサカ県、アイン・アラブ市一帯、ダイル・ザウル県)に対して行われたという。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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シリア軍は煉瓦工場軍事基地(イドリブ県)でもアル=カーイダ系組織に敗北(2015年4月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系組織からなるファトフ軍作戦司令室の戦闘員が、イドリブ市、ジスル・シュグール市に続いて煉瓦工場軍事基地を制圧した。

ファトフ軍作戦司令室は、戦闘員2人が爆弾を積んだ車2台によって自爆攻撃を行うことで、戦闘を開始、戦車7輌、迫撃砲6門、兵員輸送車、武器弾薬など多数を捕獲した。

また自爆攻撃ではシリア軍兵士、国防隊隊員15人が死亡した。

マサール・プレス(4月27日付)は、煉瓦工場軍事基地攻略を指揮したとされるヌスラ戦線のアブー・ハイイル・イドリビー氏の話として、ファトフ軍作戦司令室は同基地に対して迫撃砲弾70発を打ち込んだ後に、ガソリン・スタンド検問所と基地正門に自爆攻撃をかけ、約40人の戦闘員が突入、正門一帯を制圧した、と伝えた。

またイドリビー氏によると、基地内に駐留していたシリア軍部隊は、この攻撃を受けて、倉庫や基地東部一帯に集結、これに対してファトフ軍作戦司令室戦闘員は、2トンの爆発物を積んだ車で2度目の自爆攻撃を行い、最終的に司令部棟などを制圧し、大尉1人を含む兵士多数を捕捉したという。

煉瓦工場軍事基地に駐留していたシリア軍部隊は、基地内の武器庫や車輌を破壊したのち、基地南部のハルシュ

検問所方面に撤退したという。

『ハヤート』(4月28日付)によると、煉瓦工場軍事基地喪失により、シリア政府の支配下にとどまるイドリブ県内の都市・町・村、基地は、アリーハー市、アルバイーン山一帯、ムハムバル村、
マストゥーマ軍事基地、アブー・ズフール航空基地、カファルヤー村、フーア市を残すだけとなった。

これらはいずれも、ヌスラ戦線などによって包囲されている。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は、煉瓦工場軍事基地喪失を受けるかたちで、イドリブ市南部一帯に対する空爆を強化した。

同監視団によると、シリア軍戦闘機が8回以上の空爆を行うとともに、ヘリコプターが10回以上にわたって「樽爆弾」を投下した。

これに対して、武装集団戦闘員は、ムクビラ農場でシリア軍と交戦、戦車1輌、ミサイル発射台を破壊したという。

他方、SANA(4月27日付)によると、ダルクーシュ町とジャーヌーディーヤ町を結ぶ回廊地帯に対して、シリア軍が集中的な空爆を行い、トルコ領内から潜入した武装集団の車輌など数十輌を破壊、複数の戦闘員を殺傷した。

SANAによると、ダルクーシュ町とジャーヌーディーヤ町を結ぶ回廊地帯は、サウジアラビアやカタールの資金援助とイスラエルなどの「敵国」の諜報機関の監督のもと、トルコ政府が運営するキャンプで教練を受けた「タクフィール主義テロ集団」の主要な侵入路・兵站路の一つだという。

またシリア軍は、煉瓦工場東部、クマイナース村、マジュダリヤー村、ナイラブ村、クマイナース村と煉瓦工場を結ぶ回廊地帯、サルミーン市周辺、ズィヤーディーヤ村一帯、カフルラーター村、バザーブール村、マアッルバリート村のシャームの民のヌスラ戦線拠点を攻撃、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なお『ハヤート』(5月1日付)は、複数の専門家の話として、ファトフ軍作戦司令室によるイドリブ市、ジスル・シュグール市の制圧によって生じた戦況の変化がサウジアラビア、トルコ、カタールの合意の結果によるものだと伝えた。

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ハマー県では、マサール・プレス(4月27日付)によると、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員らが進軍を続ける北部のガーブ平原のカブル・フィッダ村、シャリーア村、バーブ・ターカ村、フワイズ村、ハムラー村、ハウワーシュ村、クライディーン村、アンカーウィー村、ハウィージャ村に対して、シリア軍が「樽爆弾」を投下、13人が死亡、数十人が負傷した。

シリア軍はまたサイヤード村、カフルズィーター市一帯に対しても空爆を行った。

なお、反体制武装集団は、ラタキア県方面とガーブ平原を結ぶズィヤーラ町・ジューリーン村間の橋を爆破し、シリア軍の兵站路を遮断したという。

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ヒムス県では、SANA(4月27日付)によると、ガントゥー市、ムシャイリファ村、ウンム・リーシュ村、ハリージャ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(4月27日付)によると、タッル・リフアト市、ジャッブール村、アレッポ市ブスターン・カスル地区、ブスターン・バーシャー地区、カスタル・マシュト地区、旧市街、ハラク地区、フルワーニーヤ地区、マアーディー地区、サーリヒーヤ地区、マルジャ地区、ライラムーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン軍、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月27日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(4月27日付)によると、ハミーディーヤ村、ダウハ村、ルワイヒーナ村、ラスム・ハワーリド村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月27日付)によると、アトマーン村、マスミヤ町、サムリーン村、ダルアー市旧税関地区一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、May 1, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Masar Press Agency, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍が25日に続いてシリア領内を爆撃し、ヒズブッラー拠点を破壊、イスラエル軍偵察部隊を狙う武装集団を殲滅(2015年4月27日)

ARA News(4月27日付)は、イスラエル軍が25日に続いて、27日未明にダマスカス郊外県のカラムーン山地一帯郊外とクナイトラ県に対して越境空爆を行った、と伝えた。

カラムーン山地一帯西部郊外の活動家フサイン・タッリー氏によると、イスラエル軍は、レバノン国境(ベカーア県バアルベック郡アルサール地方)に隣接するダマスカス郊外県ワーディー・シャイフ村、アッバーサ村の無人地帯にあるヒズブッラーの拠点複数カ所を空爆、これによってヒズブッラー戦闘員複数名が死傷したという。

カラムーン山地一帯郊外に展開するヒズブッラー戦闘員は、シリア軍、国防隊とともに、同地で活動を続けるアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線や、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団の掃討にあたっている。

一方、イスラエル軍報道官は、ゴラン高原(クナイトラ県)のシリア側の国境地帯に対して空爆を行ったと発表した。

同報道官によると、空爆は、シリア国境近く(マジュダル・シャムス村近郊)でイスラエル軍偵察部隊を攻撃するために爆弾を仕掛けようとしていた4人からなる武装集団を標的としたものだったという。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が誘拐していたスウェーデン人2人を釈放、パレスチナ自治政府が仲介(2015年4月26日)

AFP(4月26日付)は、シャームの民のヌスラ戦線とされる武装集団に誘拐されていたスウェーデン人2人、トーマス・オルソン氏(50歳)とマーティン・リーン氏(33歳)が釈放されたと伝えた。

2人はヨルダンでの布教活動を行っていた2013年11月にシリアに入り、武装集団に拘束されていた。

これに関して、スウェーデンのマーゴット・ウォールストロム外務大臣は「断固として(人質釈放に)対処してくれたパレスチナ、そしてマフムード・アッバース大統領に個人的に謝辞を述べたい。またヨルダン当局にも同様に謝辞を述べたい」と述べ、人質釈放にパレスチナ自治政府とヨルダン政府が関与したことを認める一方、身代金の支払いはなかったと述べた。

またパレスチナ自治政府のフスニー・フライズ在スウェーデン大使は、2人を拉致したのがアル=カーイダ系のヌスラ戦線だとしたうえで、パレスチナ治安当局が2ヶ月以上にわたって釈放に向けて交渉を行ってきたことを認めた。

AFP, April 26, 2015、AP, April 26, 2015、ARA News, April 26, 2015、Champress, April 26, 2015、al-Hayat, April 27, 2015、Iraqi News, April 26, 2015、Kull-na Shuraka’, April 26, 2015、al-Mada Press, April 26, 2015、Naharnet, April 26, 2015、NNA, April 26, 2015、Reuters, April 26, 2015、SANA, April 26, 2015、UPI, April 26, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織からなるファトフ軍作戦司令室がハマー県北部に進軍、ジスル・シュグール市内で住民を虐殺か?(2015年4月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などファトフ軍作戦司令室の戦闘員によって制圧されたジスル・シュグール市に対して、シリア軍が20回以上にわたり激しい空爆を行った。

シリア軍はまたダルクーシュ町一帯を空爆し、34人が死亡、数十人が負傷する一方、アブー・ズフール軍事基地一帯、ラーミー村各所に対しても空爆を行った。

一方、SANA(4月26日付)によると、ジスル・シュグール市南部入り口の国立病院周辺で、シリア軍が「タクフィール主義テロ集団」を要撃し、戦闘員を殲滅した。

シリア軍はまたジスル・シュグール市周辺からハマー県北部(ガーブ平原)にかけての一帯で、「テロ組織」拠点を空爆したほか、煉瓦工場軍事基地周辺で「テロリスト」15人を殺害した。

さらにジスル・シュグール市とジャーヌーディーヤ町を結ぶ回廊地帯で、シリア軍は「テロリスト」の車列を空爆、ムシャイリファ村、スッカリーヤ村、ハッルーズ村で武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷した。

また他方、SANA(4月26日付)は、ジスル・シュグール市内中心部に位置するスーマア広場で「エルドアン・同胞団体制とつながりがあるタクフィール主義武装集団」が住民約30人を「虐殺」したと報じた。

殺害された住民の多くは子供、女性で、シャームの民のヌスラ戦線のテロを逃れるために自宅に隠れていたところを捉えられ、処刑されたのだという。

これに関して、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はロイター通信(4月26日付)に虐殺が行われたことを未だ確認していないと答えた。

他方、『ハヤート』(4月27日付)によると、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員はジスル・シュグール市内の国立病院に隠れていたシリア軍兵士30人、国防隊隊員10人を捕捉したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県に近いガーブ平原、ズィラーラ村などで、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦、シリア軍が同地一帯を「樽爆弾」で空爆した。

またサルハブ市東部一帯を空爆したシリア軍ヘリコプター1機が墜落し、パイロット1人が死亡した。

一方、SANA(4月26日付)によると、クライディーン村とアンカーウィー村を結ぶ回廊地帯で、シリア軍が「タクフィール主義テロ集団」の車列を空爆した。

またハミーディーヤ村、カストゥーン村、ハウワーシュ村、ハウィージャ村の拠点に対しても空爆を行った。

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クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(4月26日付)によると、自由シリア軍南部戦線第1軍団所属のカラーマ旅団の司令官(アブー・サーヒル氏)がスワイサ村・ナブア・サフル村間で武装した何者かに襲撃され、死亡した。

また、シリア人権監視団によると、トゥルナジャ村・アイン・ヌーリーヤ村回廊近くで、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(4月26日付)によると、ハミーディーヤ村、マスハラ村、ラワーディー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムーリーヤ市、アルバイン市、ドゥーマー市一帯、ハラスター市を9回にわたって空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、ジスリーン町、ハティータト・ジャルシュ町郊外、アルバイン市、ドゥーマー市一帯、ザブディーン村郊外、ダイル・アサーフィール市郊外、マシュラファ村無人地帯、ラアス・マアッラ町無人地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、アイン・バサーティーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区周辺で、ダーイシュ(イスラーム国)が反体制ジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月26日付)によると、マドラージャ村、ムシャイリファ村、マスアダ村一帯、シュマイス・ハヤート村、スルターニーヤ村、アブー・ハワーディート村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月26日付)によると、ブスル・ハリール市一帯、フラーク市、バアヤート村、ヤードゥーダ村、ムザイリーブ町、ナワー市、アトマーン村北西部、ダルアー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーフール地区、インザーラート地区、カラム・ベク地区、ブアイディーン地区などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(4月26日付)によると、ラムラ村、マルバア・カビール村、マルバア・サッルーム村、ハナースィル・アブー・ズフール町街道で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 26, 2015、AP, April 26, 2015、ARA News, April 26, 2015、Champress, April 26, 2015、al-Hayat, April 27, 2015、Iraqi News, April 26, 2015、Kull-na Shuraka’, April 26, 2015、al-Mada Press, April 26, 2015、Naharnet, April 26, 2015、NNA, April 26, 2015、Reuters, April 26, 2015、SANA, April 26, 2015、UPI, April 26, 2015などをもとに作成。

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