シリア民主軍のアブディー司令官はアラブ系部族の蜂起をシリアとトルコの諜報機関の陰謀を断じる(2023年9月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はロナヒTV(9月5日付)のインタビューに応じ、組織内の対立の存在を認めつつ、ダイル・ザウル軍事評議会のアフマド・ハビール司令官(アブー・ハウラ)の問題が誇張されているとしたうえで、地域住民から多くの苦情があり、逮捕に踏み切ったことを改めて明らかにした。

また、アラブ系部族の蜂起については、「ダマスカス政府の諜報機関が背景にいる」「(シリアの)体制とトルコの間に共通の計画があり、この地域を狙っている」「ダイル・ザウル県と(アレッポ県)マンビジュ郡への攻撃が連携されている」との陰謀論を展開した。

米主導の有志連合の対応については、「米港は内政干渉に反対している」と指摘、「シリア民主軍以外の勢力と同盟することはない」と述べた。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、Ronahi TV, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合がアカイダート部族の部族長らに対してシリア民主軍と交渉を行うよう呼びかける(2023年9月5日)

ユーフラテス・ポスト(9月5日付)は、米主導の有志連合がアカイダート部族の部族長らに対して、ウマル油田に違法に設置されている基地(グリーン・ビレッジ)で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交渉を行うよう呼びかけていると伝えた。

有志連合は24時間以内に回答することを求めており、イブラーヒーム・ハフル氏をはじめとする部族長は米国の仲介のもとに交渉を行うことに同意したという。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、Euphrates Post, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍がロシア軍基地周辺を砲撃(2023年9月5日)

ラッカ県では、アラビー・ジャディード(9月5日付)やシリア人権監視団によると、(シリア国民軍に所属する)アラブ系部族がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のジャディーダ村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

ANHA(9月5日付)によると、この砲撃により住民1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のバルシャーヤー村(カッバースィーン村近郊の)近くに設置されているシリア国民軍の陣地を砲撃し、スルターン・スライマーン・シャー師団とハムザ師団の戦闘員2人が死亡した。

シリア軍もアウン・ダーダート村一帯を砲撃した。

このほか、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市近郊のキーバール村がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からの砲撃を受けた。

シリア人権監視団によると、これに対して、トルコ軍とシリア国民軍(に所属するアラブ系部族)は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアラブ・ハサン村などを砲撃した。

また、オリエント・ニュース(9月5日付)によると、アラブ系部族が砲撃したのは、マンビジュ市近郊のアリーマ町に設置されているロシア軍基地周辺、ウンム・ジャッルード村、ブーガーズ村、(大)アラブ・ハサン村、ムフスィンリー村、ハルーンジー村。

シリア人権監視団によると、ロシア軍基地の近くに着弾したのはトルコ軍が撃った砲弾。

ANHA(9月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、トルコ占領下のバーブ市東に位置するカーウカリー村を砲撃した。

アラビー・ジャディード(9月5日付)によると、(シリア国民軍に所属する)アラブ系部族はさらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯に設置されているシリア民主軍の陣地を砲撃した。

ANHA(9月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・リフアト市とシャイフ・イーサー村を結ぶ地域一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市東のハイマル・ラービダ村で4日深夜から5日未明にかけて、内務治安部隊(アサーイシュ)のパトロール部隊が襲撃を受け、隊員4人が死亡した。

アサーイシュの広報センターは声明を出し、殺害された隊員の氏名などを公開した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、ダルダーラ村、タウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃した。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Orient News, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍が再び反転攻勢を強め、ハワーイジュ村を再び奪還(2023年9月5日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が再び反転攻勢を強めた。

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アラビー・ジャディード(9月5日付)によると、シリア民主軍が、アカイダート部族の本拠地であるズィーバーン町に三方から突入を試み、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族が応戦した。

また、米主導の有志連合所属と見られる無人航空機(ドローン)が早朝、同町を爆撃した。

シリア民主軍はハワーイジュ村を包囲することには成功したが、ズィーバーン町への突入、包囲には成功しておらず、戦闘で多数の兵士が死傷したという。

これに対して、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、ズィーバーン町への侵攻を試みたシリア民主軍を撃退するだけでなく、ハワーイジュ村一帯で反撃、ヒサーン村、キバル村などでシリア民主軍の陣地や検問所を襲撃した。

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ユーフラテス・ポスト(9月5日付)によると、シリア民主軍は奪還したブサイラ市で住民約50人を逮捕、建物の屋上に狙撃兵を配置、市内で外出禁止令を敷いた。

シリア民主軍はまた、ズィーバーン町への突入を試みる一方、ハワーイジュ村を再び奪還することに成功した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はハワーイジュ村(ハワーイジュ・ズィーバーン町)を制圧した。

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ANHA(9月5日付)によると、シリア民主軍がハワーイジュ村の浄化を完了し、国防隊の隊員4人を拘束した。

これに関して、シリア民主軍のファルハード・シャーミー広報センター長は、「治安強化」作戦の一環としてハワーイジュ村全域、タヤーナ村の大部分、ズィーバーン町の大部分での浄化を完了し、同地で18人の「傭兵」を殺害、国防隊隊員4人を拘束したと発表した。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は90人、負傷者は104人に達した。

死者の内訳は、民間人が9人(うち子供5人、女性2人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が57人、シリア民主軍が24人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が58人、シリア民主軍が33人、民間人13人。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 5, 2023、Euphrates Post, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民120人をラッカ県タッル・アブヤド市経由で国外追放した(2023年9月5日)

ANHA(9月5日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民120人を国外追放したと伝えた。

これにより、9月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は320人となった。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のファッティーラ村を10回にわたって爆撃(2023年9月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を10回にわたって爆撃した。

シリア軍も、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、カフル・ウワイド村、スフーフン村、バーラ村一帯を激しく砲撃した。

発射された砲弾は1日だけで500発近くに達した。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ANHA:国防隊の戦闘員からなる一団が「ダイル・ザウル県のアラブ系部族」の名で、ダイル・ザウル県のズィーバーン町に潜入・結集し、シリア民主軍と交戦しようとしている(2023年9月4日)

ANHA(9月4日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の軍事筋の情報として、国防隊の戦闘員からなる一団が、「ダイル・ザウル県のアラブ系部族」の名で、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸から東岸に潜入し、シリア民主軍とダイル・ザウル民政評議会、アラブ系部族との戦闘が続いているズィーバーン町に結集し、シリア民主軍と交戦し、混乱を助長しようとしていると伝えた。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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シリア・クルド国民評議会のバッシャール代表はダイル・ザウル県での蜂起解決に向けて、PYDとシリア民主軍がPKKの分派であることを名言し、係争地から撤退し、住民に引き渡すことなどを提案(2023年9月4日)

民主統一党(PYD)と対立関係にあるシリア・クルド国民評議会のアブドゥルハキーム・バッシャール代表(シリア・クルド民主党アル・パールティ・バッシャール派書記長)はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/dr.abdulhakeem.bashar/)を通じて、ダイル・ザウル県でのダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の衝突に関して、7項目からなる解決案を示した。

解決案では、民主統一党(PYD)とシリア民主軍が、米国やEUがテロ組織にしているクルディスタン労働者党(PKK)の分派であることを名言すること(1)、係争地からすべてのPKKメンバーおよびシリア以外の阻止組織メンバーが撤退すること(2)、PYDとシリア民主軍がシリア革命に関する姿勢を明示すること(3)、ダイル・ザウル県とラッカ県を住民に引き渡し、自治や軍事を担わせること(4)などが示されている。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がダイル・ザウル県ズィーバーン町一帯でシリア民主軍との戦闘を続け、複数の拠点を奪還(2023年9月4日)

ダイル・ザウル県では、アラビー・ジャディード(9月4日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がズィーバーン町一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘を続け、専門病院など複数の拠点を奪還した。

ズィーバーン町、ハワーイジュ村にはダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の増援部隊が到着し、シリア民主軍への反転攻勢を強めているという。

一方、シリア民主軍は、ウマル油田方面からズィーバーン町への進軍を試みたが、アラブ系部族がこれを迎撃、進軍を阻止した。

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シリア民主軍は声明を出し、「治安強化」作戦で死亡した兵士11人の氏名などを新たに公表した。

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ダイル・ザウル民政評議会は声明を出し、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の蜂起に関して、社会の調和を見出そうとするすべての者に対する戦いを継続すると表明した。

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ANHA(9月4日付)は、タワーディファ部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハッラーク氏ら部族の部族長らが声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支持を表明したと伝え、声明文の画像や声明を読み上げる映像を公開した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県では、トルコの支援を受けるシリア国民軍のアラブ系部族がシリア民主軍、シリア軍と激しく交戦(2023年9月4日)

アレッポ県では、アラビー・ジャディード(9月4日付)やシリア人権監視団によると、シリア国民軍に参加しているアラブ系部族が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北の「ユーフラテスの盾」地域との境界地帯に位置するウンム・ジャッルード村、ブワイヒジュ村一帯への侵攻を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

両者はまた、ジャトル村、タッル・アリー村、ヤーシリー村、ハムラーン村、(大)アラブ・ハサン村、ウンム・ジャッルード村で砲撃戦を行った。

シリア人権監視団によると、ブワイヒジュ村一帯での戦闘で、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡、1人が負傷した。

また、シリア軍も「ユーフラテスの盾」地域内のバーブ市東のバルシャーヤー村、カンダルリーヤ村を砲撃、アラブ系部族が戦闘に際して設置するいわゆる「戦争テント」に砲弾が着弾し、死傷者が出た。

さらに、「ユーフラテスの盾」地域内のアブラ村に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるターディフ市方面から発射された砲弾が着弾し、住民1人が負傷した。

これに対して、トルコ軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアトし近郊のハルバル村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

一連の戦闘に関して、シリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会の広報センターは声明を出し、バーブ市当方のブワイヒジュ村、ブーガーズ村、ハムラー村方面からの潜入を阻止したと発表した。

一方、同軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターも声明を出し、ハーリディーヤ村近郊でシリア国民軍の戦闘員を乗せ、アラブ・ハサン村方面に向かっていたトルコ軍の車輌1輌を襲撃し、これを捕獲、多数の戦闘員を殺傷したと発表した。

シリア人権監視団によると、この攻撃で、シリア国民軍の戦闘員5人が死亡、15人あまりが負傷した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターはまた別の声明を出し、過去4日間でアレッポ県マンビジュ市北に侵攻しようとしたシリア国民軍との戦闘で23人を殺害、21人を負傷させたと発表した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターはさらに別の声明を出し、アラブ・ハサン村近郊でシリア国民軍が試用していた小型の無人航空機(ドローン)を撃墜、機体を捕獲したと発表した。

このほかANHA(9月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市のバラーイム交差点地宅で何者かによって仕掛けられた爆弾が爆発した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のスカイルー村、ムシャイリファ村を砲撃した。

ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍は4日午前1時20分頃にもアイン・イーサー市東西の農村地帯を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村、ダルダーラ村、タッル・ラバン村を砲撃した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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シリア軍とシャーム解放機構、タウヒード・アンサールなどがアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県で交戦(2023年9月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルタアール村一帯を砲撃し、シャーム解放機構の戦闘員1人が死亡した。

また「決戦」作戦司令室が同地近郊でシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を殺害、2人を負傷っせた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市およびナイラブ市一帯を砲撃し、12歳の女児が死亡、その兄2人が負傷した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃したほか、ザーウィヤ山地方一帯を砲撃、新興のアル=カーイダ系組織の一つであるアンサール・タウヒードと激しく交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がマリク丘一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イブタア町で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍はアカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏を「内乱の頭目」と評し、指名手配者になったと発表(2023年9月3日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・(ジャドアーン・)ハフル氏を「内乱の頭目」と評し、外国勢力からの命令を受けて、シリア民主軍の兵士や住民の流血、民間人の避難、民政サービス機関の破壊、内乱誘発をもたらした指名手配者となり、同氏とその戦闘員らに恩赦は行われないと発表した。

ナフル・メディア(9月3日付)が伝えた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Naher Media, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏は米国や有志連合の高官との会談を否定(2023年9月3日)

アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏は声明を出し、米国や有志連合の高官との会談を否定した。

ハフル氏は声明で以下の通り表明した。

この困難な状況下で、我々はダイル・ザウル県の我々部族に対する不正を排除し、自らの土地を解放し、我々の地域を民政、軍事の双方において管理できる独自の決定に至りたい。これが我々が要求している基本である。
有志連合と戦闘停止のための交渉があったとの噂が広まっているが、これは戦闘員の結束を解こうとするものだ。
我々自身も、我々の代表も有志連合と会談しておらず、我々との間で今のところいかなる会合も開かれていない。我々は戦闘停止と、我々の権利と要求が保証される平和的問題解決を有志連合の庇護のもとでめざしている。
有志連合と会談し、自らを部族の代表だと主張している者は、我々を代表していないし、我々の要求を担っておらず、個人的な利益を追求している。

ナフル・メディア(9月3日付)が伝えた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Naher Media, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍は米国務省と有志連合の高官、部族の指導者との会談で治安と安定を強化する必要を確認したと発表(2023年9月3日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、イーサン・A・ゴルドリッチ米国務次官補と有志連合のジョエル・ヴォウェル司令官(米陸軍小将)がシリア北東部で、シリア民主軍、同軍の政治部門であるシリア民主評議会、そしてダイル・ザウル県の部族の指導者らと会談したとの駐シリア米国大使館の発表について、出席した部族の代表とともに、シリア民主軍とダイル・ザウル県の部族が一眼となって、治安と安定を強化する必要を確認したと発表した。

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北・東シリア自治局のザイダーン・アースィー防衛局共同議長はANHA(9月2日付)の取材に応じ、「治安強化」作戦に関して、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル、麻薬密輸業者を対象としているとしたうえで、ダイル・ザウル県でのダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族による蜂起の背後にトルコとシリア政府がいると断じた。

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アリー部族の部族長であるラマダーン・ラッハール氏は、ANHA(9月3日付)の取材に応じ、そのなかで人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支持を表明した。

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ANHA(9月3日付)が伝えた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が小康状態に(2023年9月3日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が小康状態に入った。

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シリア人権監視団によると、ユーフラテス川東岸のブサイラ市からシリア政府支配下のユーフラテス川西岸に渡ろうとしていた地元武装集団が無人航空機(ドローン)の爆撃を受け、1人が死亡、1人が負傷した。

ブサイラ市は、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族民兵が一時占拠していたが2日までにシリア民主軍が奪還、掃討作戦が開始された。

また、ズィーバーン町では、シリア民主軍から兵士20人あまりが離反し、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸に逃走しようとしたが、シリア民主軍がこれを攻撃、これにより少なくとも8人が死傷した。

シリア民主軍はさらに、前日までにその大部分を制圧していたシュハイル村を完全に制圧した。

一方、ユーフラテス川西岸のムジャーワダ村から、東岸のハジーン市に向けてロケット弾が複数発撃ち込まれた。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は71人、負傷者は99人に達した。

死者の内訳は、民間人が9人(うち子供5人、女性2人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が39人、シリア民主軍が23人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が54人、シリア民主軍が32人、民間人13人。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュのメンバーの家族94人が釈放され、出身地であるラッカ県に移送(2023年9月3日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族94人が釈放され、出身地であるラッカ県に移送された。

94人の移送は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、北・東シリア自治局とラッカ県の部族長や名士の連携のもとに行われた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県、ラッカ県、アレッポ県でシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地に潜入、シリア軍、シリア国民軍と激しく交戦し、兵士ら多数死傷(2023年9月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月3日付)によると、シリア国民軍の部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町西のタッル・タウィール村、タウィーラ村、ハムスィーン村一帯に潜入し、シリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会と交戦した。

この戦闘で、タッル・タムル軍事評議会はアリーシャ村にあるシリア国民軍の拠点を砲撃、これにより司令官2人と戦闘員16人が死亡、20人以上が負傷した( ANHA(9月4日付)によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つラアス・アイン市の病院には、戦士した戦闘員の遺体25体が搬送された )。

これに対してシリア国民軍は、タッル・タウィーラ村一帯に展開するシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃し、士官1人と兵士4人が死亡した。

これに関して、タッル・タムル軍事評議会は12人の戦闘員を殺害したと発表した。

なお、ANHAによると、砲撃を行ったのはトルコ軍で、砲弾はクーザリーヤ村にも及んだ。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県との県境に近いM4高速道路沿線のスカイルー村に侵攻し、同村を一時占拠した。

シリア国民軍はまた、同村一帯に展開するシリア軍とシリア民主軍の陣地を砲撃し、激しい戦闘に発展、これによりシリア軍兵士1人とシリア国民軍戦闘員1人が死亡した。

シリア国民軍はまた、ヒルバト・ブワイダ村、ファーティサ村一帯にも砲撃を加えた。

なお、シリア民主軍に所属するタッル・アブヤド軍事評議会は14人を殺傷したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタナブ村、カシュタアール村、マンナグ航空基地一帯、シャワーリガ村、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バルシューン村、イフスィム町を5回にわたって爆撃(2023年9月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バルシューン村、イフスィム町を5回にわたって爆撃する一方、シリア軍がカフル・ウワイド村、ファッティーラ村、バイニーン村一帯を激しく砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、カフルタアール村一帯では、シャーム解放機構がシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、SANA(9月3日付)によると、ナワー市でバアス党ダルアー支部ナワー支局指導部のメンバーのフサイン・リファーイー氏が職場に向かう途中に「テロリスト」によって襲撃され、銃で撃たれて死亡した。

また、シリア人権監視団によると、フラーク市でシリア軍第5軍団所属の第8旅団の兵士1人が、電線を盗んだとされる若い男性2人を鋭利な刃物で刺し、1人が死亡、1人が負傷した。

さらに、西ガーリヤ村では、正体不明の武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍はカーミシュリー市にあるアラブ文化センター前に集結し、職員の出入りを禁止(2023年9月3日)

ハサカ県では、SANA(9月3日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカーミシュリー市にあるアラブ文化センター前に集結し、職員の出入りを禁止した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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国防省はシリア軍部隊がアレッポ県とイドリブ県でテロ組織の攻撃を撃退し、ドローンなどを破壊したと発表(2023年9月3日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、シリア軍部隊がアレッポ県西部方面からのテロ組織の攻撃を撃退し、その装備や戦闘員に甚大な被害を与え、テロリストがロケット弾を発射するために試用していた装甲車輌1輌を破壊したと発表した。

国防省はまた、イドリブ県でもシリア軍部隊が民間人の居住地域や軍の拠点を標的にしようとしていた無人航空機(ドローン)2機を撃墜したと発表した。




SANA(9月3日付)が伝えた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏はシリア民主軍に対する蜂起を継続するよう呼びかける(2023年9月2日)

アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏は音声声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する蜂起を継続するよう呼びかけた。

ナフル・メディア(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Naher Media, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ラッカ県タブカ市で、シリア民主軍がダイル・ザウル軍事評議会の司令官を解任されたアフマド・ハビール司令官に近いとされるビッキール部族の部族長を拘束(2023年9月2日)

ラッカ県では、ナフル・メディア(9月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がビッキール部族の部族長の1人ナースィル・シャーウィーシュ氏を息子3人とともに拘束した。

シャーウィーシュ氏は、シリア民主軍によって拘束され、ダイル・ザウル軍事評議会の司令官を解任されたアフマド・ハビール司令官に近い人物。

ナフル・メディア(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Naher Media, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル民政評議会、シリア民主軍、マンビジュ市および同郊外民政評議会はそれぞれ声明を出し、米主導の有志連合の介入、住民による外出禁止令遵守を呼びかける(2023年9月2日)

ダイル・ザウル民政評議会は声明を出し、ダイル・ザウル県の現状に関して、外国勢力が混乱をもたらし、体系的な破壊工作を実行し、同地の公共財を攻撃していると断じたうえで、米主導の有志連合に対してこうした状況に責任をもって対処するよう要請した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、ブサイラ市とズィーバーン町の住民に対して、犯罪者摘発へのさらなる協力と外出禁止令の遵守を呼びかけるとともに、シリア民主軍が住民に寄り添い、「傭兵」に対して毅然とした姿勢で望むと表明した。

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マンビジュ市および同郊外民政評議会は声明を出し、同市北一帯に対するトルコ軍とシリア国民軍の侵攻と攻撃に関して、地域の安全と安定を揺るがすのが目的だとしたうえで、こうした攻撃に対して一致団結するよう呼びかけた。

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ANHA(9月2日付)は、北・東シリア自治局のアフリーン・シャフバー地区の部族の名士らが、シリア民主軍による「治安強化」作戦を支持する声明を出していると伝え、その映像を公開した。

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ANHA(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵とシリア民主軍の攻防が続き、シリア民主軍が一部町村を奪還(2023年9月2日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の攻防が続き、シリア民主軍が一部町村を奪還した。

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アラビー・ジャディード(9月2日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族民兵は、シリア民主軍との戦闘の末にハワーイジュ村、ズィーバーン町を制圧、ジャルズィー村ではシリア民主軍の検問所、指揮所複数ヵ所を制圧した。

また、ブサイラ市ではシリア民主軍の戦闘員20人が離反した。

一方、シリア民主軍はジュダイド・バッカーラ村を包囲する一方、ダイル・ザウル軍事評議会の撤退を受けてアズバ村に進軍した。

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ナフル・メディア(9月2日付)によると、シリア民主軍がブサイラ市で住民らを狙撃、女性1人と男性5人が負傷した。

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イナブ・バラディー(9月2日付)によると、シリア民主軍が、アズバ村、ジュダイド・アカイダート村、ジュダイド・バッカーラ村、ダフラ村、スブハ村に対して激しい砲撃を加え、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族を撤退させ、これらの村を奪還した。

砲撃によって、スブハ村では、民間人4人が負傷、また3人が拘束された。

一方、ジュダイド・アカイダート村、ジュダイド・バッカーラ村、ダフラ村、スブハ村、アブリーハ村、ブサイラ市の住民が9月1日以降、戦火を避けてフライザ村、タワーミヤ村、マーシフ村、タキーヒー村方面に避難を開始した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、ズィーバーン町・ウマル油田間の一帯でダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と交戦する一方、ブサイラ市を奪還した。

ブサイラ市奪還時に戦闘は発生しなかった。

シリア民主軍はまたスブハ村を奪還した。

一方、ハジーン市に対する砲撃で女性2人が負傷、女性と子供を含む12人が負傷した。

また、ブサイラ市、ズィーバーン町・ウマル油田間の地域でダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と戦闘を続けた。

さらに、ハルムーシーヤ村にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

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シリア民主軍の広報局は、ハサカ県シャッダーディー市近郊のダシーシーヤ村で、米主導の有志連合、クルディスタン地域のテロ撲滅機構(CTG)の支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人を逮捕したと発表した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, Semtember 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Naher Media, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ県アリーハー市でイスラーム解放党のメンバー2人を拘束(2023年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市で同機構に所属する総合治安機関がイスラーム解放党のメンバー2人を拘束した。

シャーム解放機構に反対するデモに参加したというのが拘束の理由だという。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がトルコ軍最大の基地があるイドリブ県マストゥーマ村などを砲撃、トルコ軍もシリア政府の支配下にあるイドリブ県マアッラト・ニウマーン市、カフルナブル市を砲撃(2023年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあり、シリア北西部におけるトルコ軍最大の基地が設置されているバアス前衛キャンプがあるマストゥーマ村、サルミーン市、アーフィス村、タルマーニーン村、アリーハー市、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ一帯を砲撃、サルミーン市で子供3人が死亡、1人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍によるサルミーン市への砲撃で、子供1人が死亡、子供1人を含む4人が負傷した。

これに対して、シャーム解放機構の支配地各所に展開するトルコ軍部隊がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ニウマーン市、カフルナブル市を砲撃した。

また、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

一方、シリア軍は、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードによる拠点が続くミラージャ村に潜入し、激しく交戦した。

この戦闘で、シリア軍兵士2人が死亡、部隊は撤退した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のウマル・ブン・ハッターブ旅団とサアド・ブン・アビー・ワッカース旅団がカフルタアール村一帯を砲撃し、シリア軍兵士5人が死亡した。

これに対して、シリア軍もカフルタアール村一帯、カフル・アンマ村、カスル村を砲撃、住民1人が死亡、シャーム解放機構の戦闘員3人を含む10人あまりが負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月2日付)などによると、ヒーネ村でテロリストが車に仕掛けた爆弾が爆発し、サアサア区の局長が負傷した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北への攻撃を続けるなか、ロシア軍が同地を再び爆撃、トルコ軍はハサカ県にもドローンで攻撃(2023年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のファーラート村、アスリーヤ村、ムフスィンリー村、アラブ・ハサン村西を砲撃した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会とシリア国民軍が前日に続いてムフスィンリー村一帯およびアラブ・ハサン村一帯で交戦した。

シリア国民軍はまた1日深夜から2日未明にかけて、マンビジュ市東方面に再び潜入を試み、マンビジュ軍事評議会と応戦した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターは声明を出し、午後5時頃にシリア国民軍が再びムフスィンリー村とアラブ・ハサン村を攻撃したと発表した。

ANHA(9月2日付)によると、マンビジュ軍事評議会はこれを迎撃、撃退した。

一連の攻撃により、女性と子供を含む住民複数が死亡した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍さらに、マンビジュ市北のマハーミード農場の民家を強襲し、女性1人を殺害し、若い男性2人を拉致した。

ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍もマンビジュ市北東のタッル・ラフィーア村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍の一連の攻撃に対して、ロシア軍戦闘機1機がマンビジュ市北のアラブ・ハサン村一帯を爆撃した。

シリア軍もトルコ占領下の「ユーフラテス川東岸」地域内のドゥワイラ村、アジャミー村、ターディフ市を砲撃、子供2人を含む住民5人が負傷した。

こうしたなか、アラブ・ハサン村の住民数十世帯が戦火を避けて避難した。

一方、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマアバダ(カルキールキー)町とタッル・ジャマーン村を結ぶ街道を移動中の車を攻撃し、乗っていた男性1人が死亡、1人が負傷した。

ANHA(9月2日付)によると、ドローンによる攻撃はドゥーカルカー村に至る交差点近くに対して行われた。

ANHAによると、トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍が占領下のタッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のフッリーヤ村を砲撃した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ANHAはバッカーラ部族とダイル・ザウル市の住民が「イランの民兵」とシリアの体制によって制圧されたダイル・ザウル県の7ヵ村を解放するよう呼びかける声明を発表したと伝える(2023年9月1日)

ANHA(9月1日付)は、バッカーラ部族とダイル・ザウル市の住民がビデオ声明を出し、「イランの民兵」とシリアの侵入を許さないとし、対決姿勢を示すとともに、米主導の有志連合とシリア民主軍に対してこれらの侵入から地域を守り、「イランの民兵」とシリアの体制によって制圧された7ヵ村を解放するよう呼びかけたと伝えた。

AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸地域で9月2日午前5時から48時間(2日間)の外出禁止令を発出(2023年9月1日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、ダイル・ザウル県で継続中の「治安強化」作戦に関して、8月31日にシリア政府支配下のユーフラテス川西岸からジュダイド・バッカーラ村とジュダイド・アカイダート村に潜入しようとした「傭兵」を攻撃する一方、シュハイル村、ズィーバーン町で「傭兵」と交戦、作戦は決着に向かっていると発表した。

声明によると、シリア民主軍はまたダフラ村、そしてブサイラ市の大部分での掃討を完了、「イランの民兵」の支援を受けているとされるバッカーラ部族の部族長の1人ナウワーフ・バシール氏の「傭兵」3人を殺害したと付言した。

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シリア民主軍の広報センターはまた声明を出し、住民とその財産を保護するためとして、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸地域で9月2日午前5時から48時間(2日間)の外出禁止令を発出したと発表した。

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ANHA(9月1日付)が伝えた。

AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会は、シリア政府が同評議会の支配地にその配下のグループを送り込み、シリア民主軍の任務を妨害していると非難(2023年9月1日)

北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会は声明を出し、シリア政府が同評議会の自治下にある地域にその配下のグループを送り込むことで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が治安と安定を確保するために実施している道徳的な任務の遂行を妨害しようとしている、と批判した。

ANHA(9月1日付)が伝えた。

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