トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のアレッポ県クワンディー・マーズィン村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊の村を砲撃(2023年3月1日)

アレッポ県では、ANHA(3月1日付)によると、トルコ軍が占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域に近いシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のクワンディー・マーズィン村を砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のハルビーサーン村、クーラーニー村一帯を砲撃した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターは声明を出し、トルコ軍によるシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯への前日の砲撃によって、シリア民主軍の兵士1人が死亡したと発表した。

ANHA(3月1日付)が伝えた。

AFP, March 1, 2023、ANHA, March 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2023、Reuters, March 1, 2023、SANA, March 1, 2023、SOHR, March 1, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ハサカ県住民はシリア民主軍が国境地帯に掘削した地下壕が崩壊することを恐れ、懸念(2023年3月1日)

SANA(3月1日付)は、複数の住民筋の話として、ハサカ県北部のトルコ国境地帯の住民が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって住宅地や幹線道路の地下などに掘削された地下壕がトルコ・シリア大地震の影響で崩壊することを恐れ、懸念していると伝えた。

カフターニーヤ市の複数の住民によると、シリア民主軍は市の周辺に地下壕を張り巡らしており、その一部は住宅の下を通っており、地震の揺れによってこれらの住宅が倒壊する恐れがあるという。

また、マアバダ町では、地下壕が建物の下を通っていたことが原因で、大きな揺れが確認されたという。

AFP, March 1, 2023、ANHA, March 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2023、Reuters, March 1, 2023、SANA, March 1, 2023、SOHR, March 1, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党がイドリブ県とラタキア県内の安全地帯やシリア軍の拠点複数ヵ所に対して迫撃砲による砲撃やドローンで爆撃を行ったこと発表(2023年3月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原内のシリア軍の拠点複数ヵ所を砲撃し、兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ナーウール・ジューリーン村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ニウマーン市にあるシリア軍の拠点を攻撃した。

また、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるブライジュ村一帯、カフルナブル市近郊の森林地帯を攻撃、シリア軍兵士2人が負傷した。

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これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党がイドリブ県とラタキア県内の安全地帯やシリア軍の拠点複数ヵ所に対して迫撃砲による砲撃や無人航空機(ドローン)での爆撃を行ったことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月1日付)が伝えた。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月1日付)によると、スフナ市にあるシリア軍のカーズィヤト・バニー・アッラーウィー検問所の兵士が若い男性らと口論になり、発砲、1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, March 1, 2023、ANHA, March 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2023、Reuters, March 1, 2023、RIA Novosti, March 1, 2023、SANA, March 1, 2023、SOHR, March 1, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権ネットワークは情報・データ収集方法について明示せずに、政府支配地の犠牲者数が394人に過ぎず、政府が諸外国や国際機関の支援の90%を略奪していると喧伝(2023年2月28日)

反体制組織のシリア人権ネットワークは、2月6日のトルコ・シリア大地震による被害状況についての2回目となる報告書を発表した。

8ページからなる報告書は、冒頭の「方法論」において、報告書で発表されている情報やデータの収集方法について明示せず、「地震という特別な状況下での対応を要請された専門チーム…の経験、広範なネットワーク、地理的な拡がりに依拠して」調査を行ったとしたうえで、犠牲者の数、支援の状況について、根拠のない数値や断定を羅列している。

なお、同報告書によると、犠牲によるシリア人犠牲者は7259人で、内訳はトルコ国内での死者4331人、政府の支配下にないシリア北西部2534人、政府支配地が394人。

また、シリア政府に対して諸外国や国際機関が提供している支援の90%を「略奪」していると断じているが、同ネットワークのファドル・アブドゥルガニー執行局長の発言がその根拠となっており、信憑性はきわめて低い。

SNHR, February 28, 2023をもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国連使節団がトルコ占領地内の暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立傘下組織)本部を訪れる(2023年2月28日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)のキャスパー・エングボーグ副所長とアンドレア・レッシア調整ユニット長らかる使節団が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」内のアアザーズ市(アレッポ県)にある暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立傘下組織)の本部を訪れ、同内閣の財務経済大臣、防衛大臣、地方行政サービス大臣、保健大臣、教育大臣、法務大臣、農業副大臣、渉外関係担当者、アレッポ県議会議長、マーリア市、スーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)、バーブ市、アアザーズ市、ジンディールス町の地元評議会の議長が対応した。

会談では、現時点で必要とされている緊急支援、今後必要とされる支援、被害を受けた建物の修復、水利、代替エネルギー、教育、穀物の確保、パン製造所の建設などについて意見が交わされた。

イナブ・バラディー(2月28日付)などが伝えた。

AFP, February 28, 2023、ANHA, February 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2023、‘Inab Baladi, February 28, 2023、Reuters, February 28, 2023、SANA, February 28, 2023、SOHR, February 28, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団:ハムザ師団、スルターン・ムラード師団、スルターン・スライマーン・シャー師団がトルコ占領地への支援物資を横取り(2023年2月28日)

シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域にトルコから運び込まれた国連やアラブ諸国(サウジアラビア、カタール)の救援物資や人道支援物資を、シリア国民軍に所属するハムザ師団、スルターン・ムラード師団、スルターン・スライマーン・シャー師団(通称アムシャート師団)のメンバーらが横取りし、被災者、とりわけクルド系住民に支援物資が一切届いていないと発表した。

AFP, February 28, 2023、ANHA, February 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2023、Reuters, February 28, 2023、SANA, February 28, 2023、SOHR, February 28, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦し、2人死亡(2023年2月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、ルワイハ村、バイニーン村、カファルヤー町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるハーン・スブル村を砲撃、「決戦」作戦司令室もジャッラーダ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるバスラッピング村一帯、第111中隊基地一帯を砲撃し、「決戦」作戦司令室に属する国民解放戦線を構成するシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるハヤート村一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室も県北部のシリア軍の拠点を砲撃、これにより兵士1人が死亡した。

AFP, February 28, 2023、ANHA, February 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2023、Reuters, February 28, 2023、SANA, February 28, 2023、SOHR, February 28, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2023年2月28日)

ラッカ県では、ANHA(3月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東のサイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, February 28, 2023、ANHA, February 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2023、Reuters, February 28, 2023、SANA, February 28, 2023、SOHR, February 28, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国連の支援物資を積んだ貨物車輌30輌がバーブ・ハワー国境所を通じてシャーム解放機構の支配地に入る(2023年2月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、国連の支援物資を積んだ貨物車輌30輌が、バーブ・ハワー国境所を通じて、シャーム解放機構の支配地に入った。

これにより、トルコ・シリア大地震発生以降にトルコからシャーム解放機構の支配地に入った車輌の数は383輌、トルコ占領地に入った車輌は308輌、合計で691輌となった。

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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シリア軍とシャーム解放機構がイドリブ県、アレッポ県で砲撃戦(2023年2月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村一帯を砲撃、女性1人と息子1人が負傷した。

シリア軍はまた、カファルヤー町の国内避難民(IDPs)キャンプに向けて砲弾20発以上を発射し、1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるバスラトゥーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍もカフルタアール村一帯を砲撃した。

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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ハサカ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、70歳代の女性1人を含む住民2人とシリア民主軍戦闘員1人が負傷(2023年2月27日)

ハサカ県では、ANHA(2月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市内のカッラーサ地区(北・東シリア自治局の支配地区)にあるラフィーダ・アスラミーヤ学校近くで、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、70歳代の女性1人を含む住民2人と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍戦闘員1人が負傷した。

また、タッル・タムル町近郊のダルダーラ村では、トルコ軍とシリア国民軍が女性を狙撃し、負傷させた。

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ラッカ県では、ANHA(2月27日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のアイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、サイダー村、ハーリディーヤ村を砲撃した。

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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ハマー県東部でキノコを収穫していた住民が、ダーイシュが残していった地雷2個に触れ、爆発により住民10人が死亡、12人が負傷(2023年2月27日)

ハマー県では、SANA(2月27日付)によると、県東部のサラミーヤ市近郊のムスタリーハ村でキノコを収穫していた住民が、ダーイシュ(イスラーム国)が残していった爆発性戦争残存物(ERW)の地雷2個に触れ、爆発により住民10人が死亡、12人が負傷した。

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団:6日のトルコ・シリア大地震と20日の余震による死者は27日の段階で6,781人に(2023年2月27日)

シリア人権監視団は、6日のトルコ・シリア大地震と20日の余震による死者は27日の段階で6,781人、このうちシリア政府の支配地での死者は2,243人、シリア北西部での死者は4,538人に達していると発表した。

また、トルコで被災して死亡し、シリア領内に移送された犠牲者の数は1,793人に達しているという。

このうち、1,570人の遺体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、166人がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、22人がラーイー村北の通行所から、20人がジャラーブルス国境通行所から、15人がハマーム村北の通行所からシリアに移送された。

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】WHOとUNICEFの使節団と支援物資がロシア軍の護衛とシリア民主軍の護衛を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域に初めて入る(2023年2月26日)

シリア人権監視団によると、世界保健機関(WHO)とUNICEFの使節団を乗せた車1台が医療物資を積んだ貨物車輌2輌とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコの占領下にある「平和の泉」地域に入った。

使節団は、ロシア軍の装甲車4輌、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の調整局の車輌1輌、ロシア軍ヘリコプター2機の護衛を伴い、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のアサディーヤ村を経由して、「平和の泉」地域の拠点都市であるラアス・アイン市に向かった。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルのメンバーと思われる武装グループがアサーイシュの検問所を襲撃し、1人を殺害(2023年2月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハルドゥーブ村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと思われる、オートバイに乗った武装グループが北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃し、1人を殺害、複数を負傷させた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】サウジアラビアからの支援物資がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に搬入される(2023年2月24日)

シリア人権監視団によると、サウジアラビアのアビー・トゥルキー(シャイフ・アブドゥルアズィーズ・ブン・ファフド・アール・スウーディー)・キャンペーンで集められた食料、テント、救援物資などの人道支援物資を積んだ貨物車輌40輌が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に搬入された。

これにより、トルコ・シリア大地震発生以降にトルコからシャーム解放機構の支配地に入った車輌の数は341輌、トルコ占領地に入った車輌は308輌、合計で649輌となった。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2023年2月26日)

ハサカ県では、ANHA(2月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】クルド赤新月社が北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区内の村々に支援物資を届ける(2023年2月26日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いANHA(2月26日付)は、クルド赤新月社が北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区内のザルナーイータ村、マイヤーサ村、ブルジュ・カース村、クーワンダ・マザン村、カルーティー(カルーティーヤ)村、バーシャムラ村の住民に支援物資を届けたと伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハマー県、ラタキア県、アレッポ県を砲撃、シリア軍もシャーム解放機構の支配下のイドリブ県を砲撃(2023年2月24日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバスラトゥーン村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を砲撃した。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】イドリブ県アルマナーズ市でホワイト・ヘルメットが救出した9歳の女の子が治療のためにトルコに搬送される(2023年2月23日)

AFP(2月23日付)は、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アルマナーズ市で、6日のトルコ・シリア大地震で倒壊した建物の瓦礫の下敷きになり、40時間後にホワイト・ヘルメットによって救出された9歳の女の子シャーム・シャイフ・ムハンマドちゃんが15歳の兄のウマルくんとともに、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、治療のためにトルコ領内に搬送されたと伝えた。

シャームちゃんは脚を負傷しており、切断しなければならない可能性もある。

ウマルくんも脚を負傷している。

シャームちゃんとウマルくんの母親と妹(あるいは姉)はアルマナーズ市にある自宅が倒壊した際に死亡、父親と弟(あるいは兄)は無事だった。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)などによると、移送には、シャーム解放機構が自治を委託しているシリア救国内閣の関係機関によって行われた。

AFP, February 23, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア・アラブ赤新月社が国連からの人道支援物資を、北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)の村々に配給(2023年2月25日)

シリア人権監視団によると、シリア・アラブ赤新月社が、国連からの人道支援物資(救援物資、衣服、ブルーシート、生活費需品など)を、北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)の村々に配給した。

AFP, February 25, 2023、ANHA, February 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2023、Reuters, February 25, 2023、SANA, February 25, 2023、SOHR, February 25, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国連の支援物資を積んだ貨物車輌12輌からなる車列が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に入る(2023年2月25日)

シリア人権監視団によると、国連の支援物資(穀物288トン)を積んだ貨物車輌12輌からなる車列が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に入った。

これにより、トルコ・シリア大地震発生以降にトルコからシャーム解放機構の支配地に入った車輌の数は353輌、トルコ占領地に入った車輌は308輌、合計で661輌となった。

AFP, February 25, 2023、ANHA, February 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2023、Reuters, February 25, 2023、SANA, February 25, 2023、SOHR, February 25, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方でシャーム解放機構所属のアブー・バクル・スィッディーク旅団の戦闘員を攻撃し、1人殺害(2023年2月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山地方のフライフィル村近郊で拠点の防御を固める作業していたシャーム解放機構所属のアブー・バクル・スィッディーク旅団の戦闘員を地対地ミサイルで攻撃し、1人を殺害、1人を負傷させた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、クサイバ村でシリア軍兵士2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、ナブア・サフル村でもシリア軍兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, February 25, 2023、ANHA, February 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2023、Reuters, February 25, 2023、SANA, February 25, 2023、SOHR, February 25, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2023年2月25日)

ラッカ県では、ANHA(2月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市東のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, February 25, 2023、ANHA, February 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2023、Reuters, February 25, 2023、SANA, February 25, 2023、SOHR, February 25, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】トルコ占領下の「オリーブの枝」地域でテントの分配をめぐって民兵同市が交戦、1人死亡、3人負傷(2023年2月24日)

シリア人権監視団は、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域のザアラ村(アレッポ県アフリーン郡ブルブル町近郊)で、ハルビーヤート部族とアッバーディー部族の民兵どうしがテントの分配をめぐって戦闘となり、1人が死亡、3人が負傷したと発表した。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】トルコで被災したシリア難民3万5000人あまりがシリア領内に逃れる(2023年2月24日)

シリア人権監視団は、トルコで被災したシリア難民3万5000人あまりが、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を通じてシャーム解放機構の支配地、あるいはアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所、ジャラーブルス国境通行所、ラッカ県のタッル・アブヤド国境通行所を通じてトルコ占領地に避難していると発表した。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で車1台が爆発、同地区経済委員会の委員1人が死亡、2人が負傷、自治局はトルコの犯行と断じる(2023年2月24日)

アレッポ県では、ANHA(2月24日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区のシュカイフ地区で車1台が爆発、同地区経済委員会の委員1人が死亡、2人が負傷した。

これに関して、シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区の総合評議会は声明を出し、経済委員会のハムザ・コバネ委員が死亡、3人が負傷したと発表、爆発が即席爆弾によるものだとしたうえで、トルコの諜報機関に所属するグループによる犯行と断じ、これを非難した。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】北・東シリア自治局は生徒が教育を受ける場を提供するためテント33張を設置(2023年2月24日)

北・東シリア自治局のアフリーン・シャフバー地区の教育委員会は、トルコ・シリア大地震で被害を受けた殉教者アカイド学校の敷地内に、生徒が教育を受ける場を提供するため、テント33張を設置した。

ANHA(2月24日付)が伝えた。


AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団は地震による死者が6,760人、うちシリア政府の支配地での死者は2,234人、シリア北西部での死者は4,526人に達していると発表(2023年2月24日)

シリア人権監視団は、6日のトルコ・シリア大地震と20日の余震による死者は24日の段階で6,760人、このうちシリア政府の支配地での死者は2,234人、シリア北西部での死者は4,526人に達していると発表した。

また、トルコで被災して死亡し、シリア領内に移送された犠牲者の数は1,793人に達しているという。

このうち、1,570人の遺体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、166人がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、22人がラーイー村北の通行所から、20人がジャラーブルス国境通行所から、15人がハマーム村北の通行所からシリアに移送された。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルと思われる武装グループがダイル・ザウル県ハリージーヤ村近くで油田事業に投資している住民1人を殺害(2023年2月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装グループが、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハリージーヤ村近くで、油田事業に投資している住民1人を襲撃し、殺害した。

AFP, February 23, 2023、ANHA, February 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2023、Reuters, February 23, 2023、SANA, February 23, 2023、SOHR, February 23, 2023などをもとに作成。

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