【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団はトルコで死亡し、シリア領内に搬送されたシリア人犠牲者の数が1,702人に達したと発表(2023年2月16日)

シリア人権監視団は、トルコで被災して死亡して、シリア領内に搬送されたシリア人犠牲者の数が1,702人に達したと発表した。

遺体は、1,479体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、166体がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、22体がジャラーブルス国境通行所から、ハマーム村西の国境通行所から15体がシリアに移送されている。

AFP, February 16, 2023、ANHA, February 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2023、Reuters, February 16, 2023、SANA, February 16, 2023、SOHR, February 16, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】反体制組織のシリア人権ネットワークはシリア政府支配地での死者数は321人に過ぎないとする報告書を発表(2023年2月15日)

反体制組織のシリア人権ネットワークは、6日のトルコ・シリア大地震で犠牲となったシリア人に関する報告書を公開し、そのなかで死者総数が6,319人に達し、うちシリア政府支配地で死亡したのはたった321人だと発表した。

同ネットワークによると、シリア政府支配地での死者数は321人、これに対して政府の支配が及ばない地域での死者は2,157人、トルコ在住者の死者は3,841人に達しているという。

なお、シリア人権監視ネットワークは、シリア軍やロシア軍による反体制派支配地への攻撃による犠牲者についての情報拡散に特化している組織で、シリア政府支配地、あるいはトルコでの犠牲者の数をどのように算出したかは不明。

AFP, February 16, 2023、ANHA, February 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2023、Reuters, February 16, 2023、SANA, February 16, 2023、SNHR, February 15, 2023、SOHR, February 16, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シャーム解放機構がトルコ・シリア大地震の被害に対応するために設置した緊急要請委員会がイドリブ県でホワイト・ヘルメット、地元住民、戦闘員らが共に瓦礫の下に閉じ込められた住民を救出している映像を公開(2023年2月15日)

シャーム解放機構がトルコ・シリア大地震の被害に対応するために設置した緊急要請委員会が、ユーチューブを通じて、被害がもっとも深刻だととされるイドリブ県のハーリム市やビスナーヤー村での救援活動の様子を撮影した映像を公開した。

映像は、ホワイト・ヘルメット、地元住民、そしてシャーム解放機構の軍事部門のメンバー(戦闘員)らがともに瓦礫の下に閉じ込められた住民を救出するシーンなどから構成されている。

https://www.youtube.com/watch?v=MfrUj6qAYXw

YouTube, February 15, 2023をもとに作成。

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ダイル・ザウル県タヤーナ村でシリア民主軍のパトロール部隊が追跡中のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーを銃で撃ち、殺害(2023年2月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるタヤーナ村でシリア民主軍のパトロール部隊が追跡中のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーを銃で撃ち、殺害した。

AFP, February 16, 2023、ANHA, February 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2023、Reuters, February 16, 2023、SANA, February 16, 2023、SOHR, February 16, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】地震発生以降、シャーム解放機構の支配下にある「解放区」と、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」両地域にトルコから入った貨物車輌の数は391輌(2023年2月15日)

シリア人権監視団は、2月6日のトルコ・シリア大地震発生以降、シャーム解放機構の支配下にあるいわゆる「解放区」と、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」両地域にトルコから入った貨物車輌の数が391輌にのぼっていると発表した。

このうちシリア政府が通過を許可したアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所とラーイー村北の国境通行所、ハマーム村西の国境通行所からトルコ占領地に入った車輌は285輌で、145輌が「こちらシリア」キャンペーンによって集められた物資を積む車輌だという。

また、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所からは106輌の車輌の入国がこれまでに確認されている。

なお、2月15日には、国連の人道支援物資を積んだ22輌の車輌がバーブ・ハワー国境通行所を経由して通過、また同じく国連の物資を積んだ4輌の車輌がバーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリアに入った。

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】反体制組織のシリア対応調整者はシリア北西部で被災者の数が85万3849人に達していると発表(2023年2月15日)

反体制組織のシリア対応調整者はフェイブックのアカウント(https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/)で、シリア北西部での被災者の数が85万3849人に達しているとしたうえで、そのほとんどがシャーム解放機構の支配下にあるいわゆる「解放区」のイドリブ県ハーリム市、サルキーン市、アルマナーズ市、アズマーリーン村、アレッポ県のアターリブ市、そしてトルコ占領下の「オリーブの枝」地域のアレッポ県ジンディールス町に集中していると発表した。

被災者のうち、避難を余儀なくされたのが15万3893人(3万796世帯)、全壊した住居は1,123棟、倒壊の恐れがある住居が3,484棟、ひび割れなどの被害を受けたのが1万3733棟。

同、によると、国連が中央緊急対応基金(CERF)からすでにシリアに5000万米ドルを拠出しているものの、そのうちの98%がシリア政府支配地域に振り分けられ、シリア北部の被災者には最低限の支援も行き届いていないと主張した。

なお、国連の物資を積んだ車列はバーブ・ハワー国境通行所経由で6回、バーブ・サラーマ国境通行所経由で1回入っており、台数は92台。

医療部門に関しては、イドリブ県内の14の病院とアレッポ県の6の病院に外科手術に必要な機器、麻酔器具などの医療品を緊急に支援する必要があり、避難所については、1万8748世帯を収容する住居、暖房器具、衣服、食料品、14の野外炊事場、8つのパン製造所、1人あたり平均で3リトルの水などが必要だとしている。

https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/posts/pfbid024JKyVaFp8WEFnmYsYK2iBHf2JvqpDLy74fQrGSky7mdeuX2URSjBJyoLMGW8fDeml?__cft__[0]=AZUA5ScQxV3LlKLGLWN2p0-_0K_SY6u8-_uWKUPEb44pnDU4N_gkxpZLgZ0vRrl2-Kzy1pWlAXXS4weWedXUtDVuJ1H2DjQ7O48lz_SyAXdFQwFmE5IXPgoBqkOJVj6n44eIuUSrmIDufNvl6SQ63cWzeABIwSNV_U3wVngt9Fb8A2kMjZPo1vX3PhhkoQ8i2oSyBkJpc3Q_sSdP5l2Xn1E1&__tn__=%2CO%2CP-R

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で、イスラーム軍のメンバーが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡(2023年2月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域のラアス・アイン市で、シリア国民軍に所属するイスラーム軍のメンバーが自宅前でオートバイに乗った正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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ハマー県でもダーイシュがキノコを収穫していた住民を襲撃し、3人を殺害(2023年2月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部のサラミーヤ市近郊のタッル・サルマ村の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)がキノコを収穫していた住民を襲撃し、3人を殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市近郊の砂漠地帯でキノコの収穫中にダーイシュ(イスラーム国)の襲撃・拉致された75人のうち、殺害された住民は女性1人を含む16人に増加した。

のこる59人は依然として消息が不明。

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】米中央軍(CENTCOM)はシリア民主軍がイブラーヒーム・カフターニーを名乗るダーイシュ幹部を殺害したと発表(2023年2月15日)

米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、有志連合の協力部隊(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)が2月10日、複数の武器、装備、自爆用ベルトを押収、その際にダーイシュの拘置所の襲撃を計画したダーイシュ(イスラーム国)の幹部の1人イブラーヒーム・カフターニーを名乗る人物を殺害したことを確認したと発表した。

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】タルトゥース県での負傷者は3万5000人に、シリア人権監視団によると死者総数は5,538人に(2023年2月15日)

タルトゥース県のアブドゥルハリーム・ハリール県知事は報道声明を出し、6日のトルコ・シリア大地震で負傷した県民が3万5000人以上に上っていると発表、その多くがパニックと恐怖が原因で負傷したと付言した。

また、建物の被害については、カドムース町で18棟が全壊したとしたうえで、そのほとんどがカドムース砦周辺に建てられた古民家だったことを明らかにした。

全壊した住居の住民は、大部分がカドムース町の親戚の家などに避難し、避難所の設置要請はないという。

カドムース町の半壊した住居やそれ以外の市町村での建物については、県が設置した専門委員会が安全確認調査を行っているが、被害のほとんどは軽微な亀裂だという。

地震発生直後より、タルトゥース県では、タルトゥース市のハーシム・ユースフ学校、革命青年連合タルトゥース支部、ドゥライキーシュ市のドゥライキーシュ観光ホテルの3カ所に避難所を設置したほか、各郡の中心市に6つの避難所を設置し、支援体制を整えているという。

一方、国立地震センターは、過去24時間に41回の余震が確認されたとしたうえで、そのほとんどがマグニチュード2.0~3.0の規模で、揺れが感知されたのはマグニチュード4.3と4.0の2度の地震のみだったと発表し、大きな危険はないと呼びかけた。

SANA(2月15日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、6日の大規模地震による犠牲者に関して、15日の段階で5,538人に達していると発表した。

このうち、シリア政府の支配地での死者は2,087人、シャーム解放機構の支配地とトルコ占領地での死者は3,351人だという。

また、トルコで被災して死亡したシリア人1,334人の遺体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、121人がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、5人がジャラーブルス国境通行所からシリアに移送された。

なお、同監視団によると、6日のトルコ・シリア大地震によってトルコで死亡し、遺体がシリアに搬送されたシリア人の数が1,636人に達しており、このうち、1,413人がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を、166人がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を、20人がジャラーブルス国境通行所を、15人がジンディールス町近郊のハマーム村西の通行所を、22人がラーイー村北の通行所を経由してシリアに運ばれた。

AFP, February 15, 2023、ANHA, February 15, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2023、Reuters, February 15, 2023、SANA, February 15, 2023、SOHR, February 15, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】バーブ・サラーマ国境通行所、バーブ・サラーマ国境通行所を経由して、国連やNGOの支援物資がシリアに搬入される(2023年2月14日)

反体制系サイトのイナブ・バラディー(2月14日付)などによると、国連人道問題調整事務所(OCHA)をはじめとする国連各機関の代表らからなる使節団が、バーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部のいわゆる「解放区」に入った。

使節団は、イドリブ県およびアレッポ県内の被災地を視察する予定だが、詳細は明らかではないという。

また、国連の人道支援物資を積んだ大型車輌26輌が、バーブ・ハワー国境通行所を経由して「解放区」に入った。

合わせて、シリアの反体制系NGOやトルコのNGOが、食料品、衣服、穀物、暖房、毛布、絨毯、衣料品などを同通行所を通じて「解放区」内に搬入した。

これに関して、シリア人権監視団は、カタールからの物資を積んだ車列がシリアに入ったと発表した。

さらに、米国在住のシリア人医師14人が、負傷者を支援するため、バーブ・ハワー国境通行所を経由して「解放区」に入った。

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アレッポ県では、イナブ・バラディー(2月14日付)などによると、国連のアントニオ・グテーレス事務総長が13日に、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とトルコの境界にあるバーブ・サラーマ国境通行所とラーイー村北の通行所の通行にシリア政府が同意したと発表したのを受け、食糧物資を積んだ国連の車輌8輌(シリア人権監視団によると11輌)からなる車列がバーブ・サラーマ国境通行所から「ユーフラテスの盾」地域に入った。

シリア人権監視団によると、このほかにも、トルコのNGOなどが集めた食料物資などを積んだ貨物車輌4輌からなる車列がバーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリアに入った。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023‘Inab Baladi, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】反体制系メディア:シャーム解放機構支配地で両替商が換金上限額を設定、手数料を値上げ(2023年2月14日)

反体制系サイトのイナブ・バラディー(2月14日付)は、シャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部のいわゆる「解放区」で、両替商が換金に200米ドルという上限額を設けるとともに、換金手数料を4~5%から10%あまりに引き上げ、被災者の負担が増していると伝えた。

これに対して、シャーム解放機構が自治を委託しているシリア救国内閣は、取引手数料の引き上げを禁止する決定(第56号)を発出するなどして規制を試みているという。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023‘Inab Baladi, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】反体制系サイトは国際NGO、地元NGOがシリア北西部で被災者のための住居建設を開始したと伝える(2023年2月14日)

反体制系サイトのイナブ・バラディー(2月14日付)は、シャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部のいわゆる「解放区」で、国際NGOや地元NGOが被災者のための住居の建設を開始したと伝えた。

英国のマンチェスターに本部があるヒューマン・アピールは12日に声明を出し、レンガ造りの1階建ての住居1,000棟を提供したと発表した。

住居の提供は「ズフール(花)」村建設プロジェクトの一環だという。

カタール・チャリティも2月13日、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MofaQatar_AR/)を通じて声明を出し、トルコとシリアの被災者に1万戸の移動式住居を送ると発表した。

一方、「解放区」で活動する地元のボランティア組織のムルヒム・ボランティア・チームは13日、イドリブ県ハーリム市で「能力のある人たち」キャンペーンを立ち上げ、4,000戸の住宅を建設するために、2000万米ドルを募ると発表した。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、‘Inab Baladi, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】トルコ占領地でシリア国民軍所属組織が身代金目当ての誘拐、支援物資の強奪を繰り返す(2023年2月14日)

シリア人権監視団は、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーらが、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のアフリーン市近郊に位置するダールキール村の住民1人を拉致、連行した。

身代金が目当の誘拐と見られる。

同じくシリア国民軍に所属するムウタスィム旅団のメンバーらもアフリーン市近郊のアスティール村の民家に押し入り、30代の男性1人(ブー・バトゥーシュ部族)を誘拐し、家族に8,000米ドルの身代金の支払いを要求した。

さらに、シリア国民軍に所属する東部軍とスルターン・スライマーン・シャー師団のメンバーが、トルコ経由でシリア北部に搬入されたバールザーニー慈善財団の支援物資を積んだ車輌1台を強奪し、家族らに食品、医薬品、毛布、洋服などを分け与えた。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はスロバキア使節団に同国出身のダーイシュ・メンバーの妻子3人の身柄を引き渡す(2023年2月14日)

スロバキアの外務省領事局長を代表とする使節団が、ハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア自治局の渉外関係委員会を訪れ、ルービール・バフウ共同副議長らと会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のスロバキア人メンバーの妻1人と子供2人の身柄を引き渡すことで合意した。

ANHA(2月14日付)が伝えた。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】北・東シリア自治局支配下のアイン・アラブ市、ラッカ市では50校以上が被害を受ける(2023年2月14日)

ANHA(2月14日付)は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、13の学校が6日のトルコ・シリア大地震の被害を受けていることが、北・東シリア自治局自治局の技術者委員会の調査で判明したと伝えた。

ANHAはまたラッカ市および周辺農村地帯でも40の学校で被害が確認されたと伝えた。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア北西部を支配するシャーム解放機構のジャウラーニー指導者は国連からの直接の支援を求め、自らの統治能力を誇示(2023年2月14日)

シリアのアル=カーイダとして知られる国際テロ組織のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者は英『ガーディアン』紙(2月14日付)の取材に応じ、そのなかで、国際社会に対してシリア北西部の市民に緊急支援を行うよう呼びかけた。

同紙が引用したジャウラーニー指導者の発言は以下の通り。

地震発生当初から、我々は国連に支援を求めるメッセージを送っていた…。しかし、残念なことに、我々の捜索救出チームへの支援は届かなかった、またこの危機と闘うための特別な支援もなかった。
アサド体制(シリア政府のこと)が支援を届けるかは信用できない。人道支援は、シリア北西部を経由して、推計530万人が家を失ったと被災地に送られねばならない。
国際社会は我々の再建に関与する必要がある。
イドリブ県のシリア救国内閣内の省の高官のみが、国際社会のアクターと連絡を取り合っている。
バッシャール・アサド体制とロシア人は、過去12年間、この地を震災地に変えた。
我々は自分たちの民のニーズに対応する政府を建設した。我々には統治を行い、民を支えることができる。だが、この地にはさらに多くのものが必要だ。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、The Guardian, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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ヒムス県タドムル市近郊の砂漠地帯でキノコの収穫中にダーイシュの襲撃・拉致された75人のうち、殺害された住民は女性1人を含む12人に増加(2023年2月14日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市近郊の砂漠地帯でキノコの収穫中にダーイシュ(イスラーム国)の襲撃・拉致された75人のうち、殺害された住民は女性1人を含む12人に増加した。

のこる63人は依然として消息が不明。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】前日に続いて、支援物資をアウン・ダーダート村の通行所を経由して、北・東シリア自治局支配地からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に(2023年2月14日)

アレッポ県では、北・東シリア自治局で集められた支援物資を積んだ車列が新たにアウン・ダーダート村に設置されている通行所を経由して、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に入った。

「ユーフラテスの盾」地域に入ったのは、食料、テント、衣服、毛布などを積んだ貨物車輌5輌。

これによって、13日以降、アウン・ダーダート村に設置されている通行所を経由して「ユーフラテスの盾」地域に入った貨物車輌は125輌となった。

ANHA(2月14日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局ジャズィーラ地方は、ハサカ県カーミシュリー市のスィヤーヒー地区にある国連難民高等弁務官(UNHCR)事務所を訪れ、自治局支配地域で行われている「人道のためにともに」キャンペーンで集まった物資を、シリア政府支配地やトルコ占領地に送るための通行所を開放する必要があるとする書簡を手渡した。

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クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いスィタール女性大会、北・東シリア自治局アフリーン・シャフバー地区のメンバーら数十人がシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯地域)内のタッル・サウサン村に集まり声明を出し、同自治局からの人道支援を受け取ろうとしないとして、シリア政府と、シリア北部を占領するトルコを非難した。

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ANHA(2月14日付)が伝えた。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】保健省は政府支配地の死者が1,414人、ホワイト・ヘルメットはシリア北西部の死者が2,274人に達したと発表、シリア人権監視団によると死者総数は5,417人(2023年2月14日)

ハサン・ガッバーシュ保健大臣は報道声明を出し、6日のトルコ・シリア大地震での犠牲者が14日現在で1,414人、負傷者が2,357人に達していると発表した。

SANA(2月14日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、6日の大規模地震による犠牲者に関して、14日の段階で5,417人に達していると発表した。

このうち、シリア政府の支配地での死者は2,068人、シャーム解放機構の支配地とトルコ占領地での死者は3,349人で、1,460人の消息がいまだに不明だという。

また、トルコで被災して死亡したシリア人1,334人の遺体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、121人がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、5人がジャラーブルス国境通行所からシリアに移送された。

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ホワイト・ヘルメットはフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)を通じて、シリア北西部(シャーム解放機構支配地およびトルコ占領地)での2月13日現在の被害状況について、死者2,274人、負傷者12,400人以上に達していると発表した。

このうち、ホワイト・ヘルメットが倒壊した建物の瓦礫の下から回収した死者は2,170人、治療にあたった負傷者の数は2,950人に達しているという。

https://www.facebook.com/402649619890799/posts/pfbid04dDoKPSnVNPoUWrrot5T9yUNTYSVGtovXZM24Z9Dav8Ty9jamLrDmM1qCzj7gpUJl/)

なお、シリア人権監視団によると、シリア北西部では、95の人道組織が支援活動にあたっているという。

AFP, February 14, 2023、ANHA, February 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2023、Reuters, February 14, 2023、SANA, February 14, 2023、SOHR, February 14, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所はインターネット登録なしで、トルコで被災したシリア人のシリアへの入国を認めると発表(2023年2月13日)

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所は声明を出し、2月15日から、インターネットでの登録なしでのトルコで被災したシリア人のシリアへの入国を認めると発表した。

https://www.facebook.com/photo?fbid=571229615037764&set=a.253549266805802

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】バールザーニー慈善財団がイラク・クルディスタン地域で募った人道支援物資を積んだ車列がトルコを経由してトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に到着(2023年2月13日)

バールザーニー慈善財団がイラク・クルディスタン地域で募った人道支援物資を積んだ車輌15輌からなる車列が、アレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じて、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域に入った。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シャーム解放機構の支配下にあるバーブ・サラーマ国境通行所前で、被災者への支援物資をシリア政府支配地域から受け入れることを拒否するデモ(2023年2月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるバーブ・サラーマ国境通行所前で、被災者への支援物資をシリア政府支配地域から受け入れることを拒否するデモが住民らによって行われた。

デモ参加者らは、「国連よ、あなた方の人道は政治利用されている」、「シリアで国連は人道的に地に墜ちた」、「殺戮者バッシャールほど地震は破壊的ではない」「国民はあなた方の支援を通じてアサドが正統性を得ることを受入れない」などと書かれた紙を掲げて、抗議の意思を示した。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】北・東シリア自治局が実効支配するシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯地域)とアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区で、政府による封鎖への非難、封鎖解除を求める動き高まる(2023年2月13日)

北東シリア自治局アフリーン・シャフバー地区の保健委員会は、ANHA(2月13日付)の取材に応じ、同自治局シャフバー地区(タッル・リフアト市一帯地域)が被災者3,000世帯を収容するなかで、シリア政府の包囲の続けば、近く医薬品の不足が発生すると警鐘を鳴らした。

こうしたなか、同地の住民や、トルコによるアフリーン郡占領による同郡からの避難民ら数百人が、シャフバー地区とアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区に対するシリア政府の封鎖解除を求めて抗議デモを行った。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

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また、北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区の「人民庁舎」のアドナーン・ジャールー技術局長は、両地区内で倒壊の恐れがある建物について、政府による両地区への封鎖によって、解体するための重機を用意できない状態だと非難した。

なお、ANHA(2月13日付)によると、両地区では、建物150棟あまりが全壊・半壊の被害を受け、6万人の住民が避難、うち3,000世帯がシャフバー地区の避難所に、55世帯がシリア政府の支配下にあるアレッポ市内の避難所に身を寄せているという。

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北・東シリア自治局傘下のマンビジュ市および同郊外民主民政評議会は声明を出し、北・東シリア自治局ジャズィーラ地方の民主自治局が9日が開始した「人道のためにともに」に賛同し、連帯を表明した。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】英労働党のラッセル=モイル議員を代表とする使節団がカーミシュリー市にある北・東シリア自治局渉外関係委員会を訪れ、震災やトルコ軍の攻撃への対応について意見を交わす(2023年2月13日)

英労働党のロイド・ラッセル=モイル議員を代表とする使節団がシリア北部に入国、ハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア自治局渉外関係委員会を訪れ、バドラーン・ジヤー・クルド同委員会共同委員長と会談、トルコ・シリア大地震の被害状況や、地震発生後も続くトルコ軍の攻撃について意見を交わした。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】北・東シリア自治局からの人道支援物資を積んだ大型車輌が足止めを受けるなか、同自治局住民らの支援物資を積んだ車輌のトルコ占領地への通行が認められる(2023年2月13日)

ANHA(2月13日付)は、北・東シリア自治局からの人道支援物資を積んだ大型車輌が、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテス地域」との境界に位置するアレッポ県ウンム・ジャッルード村の通行所で足止めとなっていることに関して、トルコ軍が一部の仲介者に対して、占領地に物資を移送するための取り組みを妨害すると脅迫していると伝えた。

しかし、ANHAによると、こうしたなか、支援物資を積んだトレーラー1輌がウンム・ジャッルード村の通行所の通過を認められ、トルコ占領地に入った。

またその後、「ユーフラテスの悲壮」、「マンビジュ市および同郊外の救援」と銘打たれたキャンペーンによってダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県で集められたテント、医薬品、食料物資、洋服などを積んだ車輌53輌がウンム・ジャッルード村の通行所の通過が認められ、「ユーフラテス地域」地域に入った。

さらに、北・東シリア自治局の住民による「こちらシリア」キャンペーンによって集められたテント、医薬品、食糧物資、衣服、毛布などの救援物資を積んだ車輌66輌が、アウン・ダーダート村に設置されている通行所の通過を認められ、「ユーフラテス盾」地域に入った。

こうしたなか、北・東シリア自治局支配地の住民らが用意した支援物資を積んだ車輌40輌が新たにウンム・ジャッルード村の通行所に到着した。

なお、北・東シリア自治局は、シリア政府支配地域にも人道支援物資を届けようとしているが、政府支配地との境界に位置するターイハト・トゥワイマート村の通行所で政府側の通行許可を得られずに足止め状態が続いている。

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北・東シリア自治局の保健委員会のジュワーン・ムスタファー共同議長は声明を出し、トルコ・シリア大地震によってトルコ国内で犠牲となった5人の遺体がトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域との境界に位置するアウン・ダーダート村の通行所を通じて自治局支配地に移送されたと発表した。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】反体制系サイトは「アサド体制」が支配地域の被災者に提供されるはずの支援物資を体系的に盗んでいると伝える(2023年2月12日)

反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)などは、複数のメディア筋の話として、「アサド体制」(シリア政府に対する蔑称)が、支配地域の被災者に提供されるはずの支援物資を体系的に盗んでおり、政府支持者らの間で不満の声が高まっていると伝えた。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】カタールの使節団が人道支援を積んだ車列を伴い、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域で最も被害が大きかったアレッポ県ジンディールス町に入る(2023年2月12日)

トルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(2月12日付)などよると、カタールの使節団が、被災者への人道支援を積んだ車列を伴い、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域で最も被害が大きかったアレッポ県ジンディールス町に入った。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023、Syria TV, February 12, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】食糧物資などを通じた国連の車輌10輌が、イドリブ県バーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に(2023年2月12日)

食糧物資などを通じた国連の車輌10輌からなる車列が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に入った。

越境(クロスボーダー)人道支援が行われるのは、6日のトルコ・シリア大地震の発生後3回目。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団は反体制派が被災者への支援金をかすめ取っていると発表(2023年2月12日)

シリア人権監視団は複数筋から得た情報として、シリア国民軍に所属し、ダイル・ザウル県出身のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーが多く所属する東部自由人連合のメンバーが
トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域でもっとも地震の被害が大きかったジンディールス町にある両替所前で、換金しようとする住民から一律に「使用料」を徴収し、彼らへの支援金をかすめ取っていると発表した。

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シリア人権監視団はまた、複数筋から得た情報として、シリア国民軍に所属する諸派が全壊・半壊した建物に残されている金品や家財道具を略奪していると発表した。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

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