ヒズブッラーのナスルッラー書記長が世界エルサレムの日に合わせてテレビ演説「エルサレムへの道はシリアを通る」(2015年7月10日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は世界エルサレムの日に合わせてテレビ演説を行い、シリア情勢に関して「エルサレムへの道はシリアを通る」と表明した。

SANA, July 10, 2015
SANA, July 10, 2015

シリア情勢に関するナスルッラー書記長の主な発言は以下の通り。

「エルサレムへの道はシリア各地を通る…。イスラエルは自国の周りにあるすべてが国益に資すると見ている…。その指導者らは、シリアで起きていることに安堵していると表明している。一部アラブ諸国が支援するタクフィール主義の計略は、パレスチナ、エルサレムとは無関係で、イスラエルにのみ資するものだ」。

「シリアにおいて政治的解決策が案出されねばならない。資金、武器、戦闘員潜入支援、メディア、煽動を通じて、火を煽り、シリア人の対話を阻止しているすべての国がこうした行為を止めねばならない」。

「シリアを軍事的に陥落させようとしている者に言いたい。シリアは陥落しない。あなた方は目的にいたることのない長い戦争をしなければならない、と。シリアは持ちこたえているし、これからも持ちこたえる。シリアと共にいる人々は、これからも共におり、我々はみなシリアとともにある。今日も共にあり、これからも共にある」。

「我々は、シリア国民の正当な要求を支持し、改革、政治的解決を支持している。シリアの破壊、国家崩壊、軍壊滅、タクフィール主義集団による支配を支持しない。これは、シリア、レバノン、そしてパレスチナのためだ。我々がシリアで戦う時、我々は太陽の下で戦う。どこでいようが、決してその存在を隠すことはない。それゆえ、今日、我々のために犠牲となった殉教者に対して、我々は弔意を示したい…。彼らはシリア、抵抗のための殉教者であり、レバノン、パレスチナ、そして地域諸国民、ウンマのための殉教者だ」。

「イスラエルはシャームの民のヌスラ戦線や、シリア国民を脅かすタクフィール主義武装集団にありとあらゆる支援を行っている…。イスラエルこそがテロの母体であり、テロ組織を作り出す政体であり、テロを本質とする国家だ」。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ市南部、アイン・イーサー市(ラッカ県)、タドムル市(パルミラ)周辺などで、シリア軍、YPGとダーイシュ(イスラーム国)の攻防続く(2015年7月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南東部(タッル・アブー・アムシャ村、ハイヤー村など)で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を仕掛けた車2台が相次いで爆発させ、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊戦闘員複数が死亡した。

ダーイシュはまた、ユーフラテス大学経済学部を占拠し、同地一帯でシリア軍、国防隊と交戦した。

これに対して、シリア軍は、ダーイシュが占拠するハサカ市内各所およびその一帯を戦闘機、ヘリコプターで集中的に空爆、砲撃し、ダーイシュ戦闘員4人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(7月10日付)によると、ハサカ市パノラマ交差点地区でのシリア軍、国防隊との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)の作戦司令官アブー・ハージル・シャーミー氏が死亡した。

シリア軍はまた、ハサカ市南部のパノラマ地区に進軍を続けたが、6日のアフダース刑務所近くの変電所検問所に対するダーイシュの自爆攻撃で負傷していたシリア軍の准将が死亡し、シリア軍側の死者数は12人となった。

一方、シリア・アラブ・テレビ(7月10日付)によると、ダーイシュが撃った迫撃砲弾がハサカ市のグワイラーン地区に着弾し、政府関連施設(登記局)で火災が発生した。

また、SANA(7月10日付)によると、シリア軍、国防隊が、ハサカ市南部のパノラマ交差点・バースィル交差点間の一帯、ヴィーラート・フムル地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015
Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、有志連合の空爆を援護を受け、アイン・イーサー市制圧に向けて同市南部および南部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦したが、制圧に失敗した。

人民防衛隊は戦死した隊員の遺体22体を回収、ダーイシュ側も戦死した戦闘員の遺体複数体を回収したという。

シリア人権監視団によると、ハサカ市南西部のアブドゥルアズィーズ山一帯からアイン・イーサー市を経て、アレッポ県スィッリーン町にいたる一帯でのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に伴う戦闘で、ダーイシュの戦闘員151人が死亡しているという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯を空爆する一方、ダイル・ザウル市クスール地区の住宅街で強制捜査を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の本拠地であるラッカ市に対して有志連合が空爆を行い、ダーイシュ・メンバー4人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(7月10日付)によると、タドムル市一帯、ワーディー・バイド・ダム、柑橘農園一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月10日付)によると、サラミーヤ市東部のトゥルール・ハムル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またワーディー・アズィーブの農業研究センターのダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(7月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がバーブ市郊外のタッルアラン村(クルド人の村)を砲撃した。

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ARA News(7月11日付)は、トルコ政府が、ダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を主導する米国など有志連合によるインジルリク空軍基地の使用をすることに同意したと伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月10日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は17回におよび、ハサカ市近郊(12回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・アラブ市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、July 11, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ヒズブッラーがザバダーニー市への攻勢を続ける(2015年7月10日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(7月11日付)によると、シリア軍(第4師団)、ヒズブッラー戦闘員がザバダーニー市制圧に向け、四方から攻撃を続けた。

シリア軍はまた、市内で籠城を続ける反体制武装集団戦闘員に投降を呼びかけるビラを散布したという。

これに対して、レバノンの複数のインターネットサイトは、ザバダーニー市での戦闘でヒズブッラー戦闘員12人が死亡したと伝えた。

シリア人権監視団によると、シリア軍によるザバダーニー市およびその周辺への空爆は、11人だけで15回以上に及んだほか、「樽爆弾」16発、迫撃砲による攻撃が加えられたという。

ザバダーニー市一帯以外でもシリア軍は、カラムーン地方無人地帯、タイバ村、マガル・ミール村、バラダー渓谷一帯、ドゥーマー市に対しても空爆・砲撃を行い、ドゥーマー市では住民4人が死亡した。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015

一方、SANA(7月10日付)によると、ドゥーマー市、ミスラーバー市、ハラスター市、リーハーン農場で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ザバダーニー市一帯の「テロ集団」拠点などを集中的に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ジュナイナ村に迫撃砲複数発が着弾し、住民3人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアウラム・ジャウズ村を空爆し、住民3人が死亡した。

シリア軍はまたザーウィヤ山のアブディーター村、イドリブ市内のサウラ学校一帯に対しても空爆を行った。

一方、SANA(7月10日付)によると、シリア軍がサルマーニーヤ村、ジャンアト・クラー村、タッル・サラムー村、タッル・ファッハール村、アブー・ズフール航空基地周辺、バラーギースィー村、ハシール村、カフルナブル市を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、タマーニア町、カフル・ウワイド村、ハーン・シャイフーン市、アウラム・ジャウズ村で、反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月10日付)によると、アレッポ市西部のハラブ・ジャディーダ地区、科学研究センター一帯でシリア軍、国防隊が、反体制武装集団と交戦する一方、シリア軍はバニー・ザイド地区、サラーフッディーン地区などを地対地ミサイル、「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

このほか、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村一帯、クライア村で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などと交戦し、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(7月10日付)によると、ハーン・アサル村、ワーディー・アスラーンで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサイダー町、ヌアイマ村、西ガーリヤ村、ムザイリーブ町を「樽爆弾」などで空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(7月10日付)によると、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月10日付)によると、ザアフラーナ村、ラスタン市、タルビーサ市、イッズッディーン町、ダイル・フール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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世界エルサレムの日に合わせて首都ダマスカスでデモ行進、シリア軍はヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでダーイシュ(イスラーム国)と交戦、キャンプ内でコレラ感染患者3人発見(2015年7月10日)

『ハヤート』(7月10日付)は、ダマスカス県旧市街(ハミーディーヤ地区、ウマイヤ・モスク前)で世界エルサレムの日のデモ行進と記念集会が行われた、と報じた。

記念集会には、シリア在住のパレスチナ人数百人が参加した。

SANA(7月10日付)によると、デモ行進は、ハミディーヤ市場入り口から出発し、ウマイヤ・モスク前まで行われた。

参加者は「エルサレム解放は世界統一にかかっている」、「シオニスト政体は根絶されるべき癌巣だ」、「世界エルサレムの日にすべての努力を結集しよう。エルサレムとパレスチナのために銃を」、「テヘランからダマスカス、パレスチナとレバノンの抵抗へと通じる抵抗枢軸に敬礼」といったシュプレヒコールを叫び、シリア国旗、パレスチナの旗(バアス党旗)、ヒズブッラーの旗、パレスチナ諸派の旗を掲げて行進を行った。

行進には、バアス党ダマスカス支部のワーイル・イマーム書記長、PFLP-GCのアフマド・ジブリール書記長、パレスチナ・イラン有効協会のアブドゥルカリーム・シャルキー代表らが参加した。

SANA, July 10, 2015
SANA, July 10, 2015

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ダマスカス県では、シリアのパレスチナ人のための行動グループ(https://www.facebook.com/ActGroup.PalSyria)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯をシリア軍が砲撃、PFLP-GC民兵とともにダーイシュと交戦した。

この戦闘で、ダーイシュ戦闘員ら9人、PFLP-GC民兵6人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(7月10日付)は、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内でコレラ感染患者3人が9日に発見された、と伝えた。

Kull-na Shuraka', July 10, 2015
Kull-na Shuraka’, July 10, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015
Kull-na Shuraka', July 11, 2015
Kull-na Shuraka’, July 11, 2015

 

AFP, July 10, 2015、AP, July 10, 2015、ARA News, July 10, 2015、Champress, July 10, 2015、al-Hayat, July 11, 2015、Iraqi News, July 10, 2015、Kull-na Shuraka’, July 10, 2015、July 11, 2015、al-Mada Press, July 10, 2015、Naharnet, July 10, 2015、NNA, July 10, 2015、Reuters, July 10, 2015、SANA, July 10, 2015、UPI, July 10, 2015などをもとに作成。

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UNHCRは国外に逃れたシリア人難民(避難民)の数が400人を超えたと発表(2015年7月9日)

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のアントニオ・グテーレス弁務官は声明を出し、2011年以降、シリアの紛争により国外に避難した難民(避難民)の数が400万人を超えたと発表した。

グテーレス国連難民高等弁務官は声明で、シリアがここ25年間にUNHCRが支援してきたなかで最大の難民発生国だとしたうえで、トルコへの新たな流入により、シリア難民の総数が401万3,000人となったと発表、「シリア紛争によって記録的な数の難民が出ている。国際社会からの支援を必要としているシリア難民は、過酷な状況下で困窮している」と訴えた。

グテーレス高等弁務官はまた、「状況が悪化することにより、欧州などをめざす難民も増えた。しかしそれを上回る数の難民がシリア周辺国にとどまっている。周辺国に避難しているシリア難民、またシリア難民を受け入れているコミュニティはすでに絶望的な危機に直面しており、これ以上の負担を強いるわけにはいかない」と述べた。

UNHCRによると、シリア難民(避難民)は、トルコに180万5,255人、レバノンに117万2,753人、ヨルダンに62万9,128人、イラクに24万9,726人、エジプトに13万2,375人、その他の北アフリカに2万4,055人が避難している。

また欧州では27万人以上が庇護申請を行い、第三国定住などで他国へ移動する人も多いという(http://www.unhcr.or.jp/html/2015/07/pr-150709.htmlなどを参照)。


AFP, July 9, 2015、AP, July 9, 2015、ARA News, July 9, 2015、Champress, July 9, 2015、al-Hayat, July 10, 2015、Iraqi News, July 9, 2015、Kull-na Shuraka’, July 9, 2015、al-Mada Press, July 9, 2015、Naharnet, July 9, 2015、NNA, July 9, 2015、Reuters, July 9, 2015、SANA, July 9, 2015、UPI, July 9, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市(パルミラ遺跡)への進軍を開始(2015年7月9日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市およびその周辺地域を空爆、国防隊、バアス大隊、部族民兵とともにダーイシュと交戦した。

これに関して、シリア・アラブ・テレビ(7月9日付)は、「ダーイシュのテロリストを追撃し、タドムル市を浄化する」ための地上・航空軍事作戦が開始され、タドムル市方面の複数カ所を軍が制圧したと伝えた。

一方、シリア人権監視団は、シリア軍がタドムル市から約5キロの地点にまで迫り、ダーイシュと激しく交戦、「タドムル市にいつでも突入可能で、シリア軍と同市を隔てるのは砂漠地帯だけ」だと発表した。

他方、SANA(7月9日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の自動車教習学校一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

またこれに先立ち、シリア軍戦闘機が、タドムル市内および同市郊外のダーイシュ拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷した。

タドムル市一帯以外でも、シリア軍は、シャーイル・ガス採掘所一帯、タドムリーヤ村、ウンム・タバービール村、ジバーブ・ハマド村、ヒブラ村、ウンム・リーシュ村を空爆、柑橘農園郊外のSyriatel、農業改革機構支部一帯でダーイシュを追撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、有志連合の空爆による援護を受け、アイン・イーサー市に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

また、クッルナー・シュラカー(7月9日付)によると、イスラーム国はハサカ市南部のパノラマ交差点のシリア軍検問所を爆弾を積んだ車による自爆攻撃などで襲撃し、シリア軍、国防隊と交戦、同交差点や運輸局を制圧した。

一方、ハサカ県では、SANA(7月9日付)によると、ハサカ市南部のファンダキーヤ学校周辺、パノラマ交差点一帯、運輸局一帯をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またハサカ市南東部のマジュバル・ザフティー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団は、スイスの国営テレビSRFが死亡したと報じた元キック・ボクシングの世界王者でアルバニア系ドイツ人のヴァルデト・ガシ氏(29歳)の消息に関して、6月末にダーイシュ(イスラーム国)支配地域から逃走を試みたが、ダーイシュに拘束され、アレッポ県マンビジュ市の刑務所に拘置されたと発表した。

ガシ氏は家族とともにシリアに入り、ジハード主義武装集団に参加していたとされる。

ロイター通信(7月7日付)などが伝えた。

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シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、サルミーン市近郊のナイラブ村でダーイシュ(イスラーム国)の細胞を摘発した、と発表した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月9日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は15回におよび、ハサカ市近郊(7回)、アレッポ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市(ラッカ県)近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 9, 2015、AP, July 9, 2015、ARA News, July 9, 2015、Champress, July 9, 2015、al-Hayat, July 10, 2015、Iraqi News, July 9, 2015、Kull-na Shuraka’, July 9, 2015、July 10, 2015、al-Mada Press, July 9, 2015、Naharnet, July 9, 2015、NNA, July 9, 2015、Reuters, July 9, 2015、SANA, July 9, 2015、UPI, July 9, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市北東部を「樽爆弾」で攻撃し、子供4人を含む15人が死亡(2015年7月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北東部のカラム・ベク地区(反体制派支配地域)の建物を、シリア軍が「樽爆弾」で攻撃し、子供4人を含む15人が死亡した。

攻撃はタラーウィーフの礼拝の最中に行われ、死亡した子供はいずれも10歳以下の幼児だという。

一方、アレッポ市西部のマイダーン地区(シリア政府支配地域)では、反体制武装集団が砲撃を加え、子供1人を含む4人が死亡、20人が負傷した。

また、アレッポ市西部の科学研究センター施設一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ヌールッディーン・ザンキー運動、イスラーム自由旅団、山地の鷹旅団と交戦し、シリア軍戦闘機が同地を攻撃した。

シリア軍はこのほかにも、ブライジュ村一帯を「樽爆弾」などで空爆、同村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村、アレッポ市ジャムイーヤート・ザフラー地区(裁判所、大使徒モスク一帯)などでジハード主義武装集団と交戦した。

またアブー・アマーラ大隊が、アレッポ市ティシュリーン通りで空軍情報部付士官のイブラーヒーム・クワイファーティーヤ大尉を爆殺したと発表した。

他方、SANA(7月9日付)によると、ラトヤーン村、フライターン市、カフルハムラ村、マンスーラ村、バルダ村、カフルウバイド村、アドナーニーヤ村、アレッポ市ラームーサ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

さらに、クッルナー・シュラカー(7月10日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線が、ダーラト・イッザ市にある地元活動家らが運営する救援センターを襲撃、同センターを接収した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアーッラト・ナアサーン村を空爆した。

クッルナー・シュラカー(7月9日付)によると、この空爆で、シリア軍戦闘機は燃料販売所を攻撃・破壊し、5人が死亡、30人が負傷したという。

一方、SANA(7月9日付)によると、バラーギースィー村、カフルナブル市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がマリーミーン村一帯を砲撃した。

一方、SANA(7月9日付)によると、ラスタン市郊外、タッルドゥー市、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、タダームン区でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月9日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月9日付)、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市カルアト・ザフラー一帯で、ジハード主義武装集団および地元の武装集団が、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員と交戦、またシリア軍は同市複数カ所を「樽爆弾」14発、地対地ミサイル14発以上で空爆・砲撃した。

またシリア人権監視団によると、バラダー渓谷でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦する一方、シリア軍がマダーヤー町、ブルダーン村一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(7月9日付)によると、ナシャービーヤ町、ザマルカー町、マルジュ・スルターン村、アルバイン市、タッル・クルディー町農場地帯、ドゥーマー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ザバダーニー市を空爆、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジーザ町、キヒール村、インヒル市、ジャースィム市、ヤードゥーダ村、ウンム・マヤーズィン町、タファス市、サイダー町、ダルアー市各所をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

一方、SANA(7月9日付)によると、ヒルバト・ガザーラ町、ヒルバト・ガザーラ町・ダルアー市間街道、ジーザ町・ムサイフラ町街道、ラフム村、ウンム・マヤーズィン町、ヌアイマ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム自由人イスラーム運動が捕虜交換を行い、シリア軍側が女性40人以上を釈放、シャーム自由人イスラーム運動はシリア軍兵士の遺体11体を引き渡した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ウーファーニヤー村およびその周辺をシリア軍が砲撃した。

一方、SANA(7月9日付)によると、ハムル丘、タルジャナ村、ジャバーター・ハシャブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月9日付)によると、アトシャーン村、フワイジャ村、ラターミナ町周辺、ハウワーシュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 9, 2015、AP, July 9, 2015、ARA News, July 9, 2015、Champress, July 9, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 9, 2015、al-Hayat, July 10, 2015、July 11, 2015、Iraqi News, July 9, 2015、Kull-na Shuraka’, July 9, 2015、July 10, 2015、al-Mada Press, July 9, 2015、Naharnet, July 9, 2015、NNA, July 9, 2015、Reuters, July 9, 2015、SANA, July 9, 2015、UPI, July 9, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がザバダーニー市(ダマスカス郊外県)、ダルアー市一帯を激しく爆撃、ジハード主義武装集団と交戦(2015年7月8日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザバダーニー市、マダーヤー町・ブカイン市間の街道一帯を「樽爆弾」などで空爆、またザバダーニー市一帯で、シリア軍第4師団とヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍は、同地一帯に「樽爆弾」40発以上を投下するとともに、地対地ミサイルで攻撃を加えたという。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月8日付)によると、「革命家」たちは、ザバダーニー市ジャムイーヤート地区でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員が陣地としていた建物複数棟を制圧、また同市西部、北部一帯で戦闘を続けているという。

シリア軍はまた、スーク・ワーディー・バラダー村、マルジュ・スルターン村を空爆・砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月8日付)によると、このほか、ザブディーン村・バーラー村・ハティータト・ジャルシュ町回廊で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市でシリア軍とジハード主義武装集団た交戦、シリア軍が同市各所を地対地ミサイルなどで攻撃した。

シリア軍はまた、ヌアイマ村、ダルアー市東部郊外一帯を40回以上にわたり空爆した。

さらにヤードゥーダ村ではシリア軍によると思われる爆発が発生した。

一方、SANA(7月8日付)によると、ジーザ町、タイバ村、サイダー町、ダーイル町、タファス市、ムザイリーブ町、東ガーリヤ村、西ガーリヤ村、ダルアー市ダム街道一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部の科学研究センター施設一帯で、山地の鷹旅団、ヌールッディーン・ザンキー運動、イスラーム自由旅団が、シリア軍、人民諸委員会、ヒズブッラー戦闘員らかからなる特殊部隊と交戦した。

またアレッポ市西部のザフラー協会地区では、シリア軍、国防隊とアレッポ・ファトフ作戦司令室、アンサール・シャリーア作戦司令室が交戦した。

シリア軍がさらに、アレッポ市マアーディー地区を「樽爆弾」などで空爆し、女性1人を含む7人が死亡する一方、ジハード主義集団もアレッポ市サラーフッディーン地区を自作の迫撃砲で空爆し、建物を破壊した。

一方、ARA News(7月7日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が、ハミーディーヤ村のシリア軍拠点、検問所を奇襲し、同村を制圧した。

他方、SANA(7月8日付)によると、アレッポ市西部科学研究センター周辺、ザフラー協会地区、カルム・ジャズマーティー地区、バーブ・ナイラブ地区、ラー市ディーに地区、バニー・ザイド地区、サーリヒーン地区、カッラーサ地区、ライラムーン地区、ナアナーイー地区、カルム・タッラーブ地区、カルム・マイサル地区、マアーディー地区、マルジャ地区、ブスターン・バーシャー地区、サーフール地区、サラーフッディーン地区、シャイフ・ルトフィー村、マンスーラ村、ハーン・アサル村、マアーッラト・アルティーク、フライターン市、カフルハムラ村、クワイリス町およびその一帯、グナイマ村、ブラート村、バンナーウィー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍とシリア軍が「人質交換」を行い、前者がイシュタブリク村でファトフ軍が拉致していた住民26人(女性14人、子供9人を含む)を、後者がアリーハー市で拘束し、「人間の盾」として利用していた住民を釈放したという。

一方、SANA(7月8日付)によると、シリア軍がバシュラームーン村、バシーリーヤ村、ジスル・シュグール市、アブー・ズフール町南部、ハシール村北部を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月8日付)が、「革命家」がティシュリーン地区でシリア軍の陣地として使用している建物を爆破した、と報じた。

一方、SANA(7月8日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月8日付)によると、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月8日付)によると、アトシャーン村、フワイジャ村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 8, 2015、AP, July 8, 2015、ARA News, July 8, 2015、Champress, July 8, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 8, 2015、al-Hayat, July 9, 2015、Iraqi News, July 8, 2015、Kull-na Shuraka’, July 8, 2015、al-Mada Press, July 8, 2015、Naharnet, July 8, 2015、NNA, July 8, 2015、Reuters, July 8, 2015、SANA, July 8, 2015、UPI, July 8, 2015などをもとに作成。

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有志連合がラッカ市を無人戦闘機で爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のウズベク人幹部を殺害、YPGがアイン・イーサー市を制圧(2015年7月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合の無人戦闘機がラッカ市を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人を殺害した。

この幹部はウズベク人で、市内のホテル前に停車中の車に座っていたところを狙われたという。

人権監視団によると、有志連合はまた、アイン・イーサー市およびその周辺のダーイシュ拠点、車輌などに対して集中的に空爆を行い、同地でダーイシュと交戦する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を援護した。

この援護により、人民防衛隊はアイン・イーサー市を制圧したという。

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ヒムス県では、SANA(7月8日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外のナズル・ヒヤール、カーディリー・サニーヤト・ラジュマ農場で、ダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を行い、同地を完全制圧した。

シリア軍はまた、スフナ市郊外のハイル城周辺、タドムル市一帯のダーイシュ拠点などを空爆、また柑橘農園一帯でダーイシュの掃討を続けた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・ブラーク町南部郊外の村々を攻撃し、同地を防衛する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊およびサナーディード軍と交戦した。

またARA News(7月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊はタッル・ハミース市郊外のハルサー村一帯、カーカー・サイード村一帯でダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

一方、SANA(7月8日付)によると、ハサカ市ライリーヤ地区でシリア軍が、治安部隊、国防隊の協力のもと、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を完全制圧した。

シリア軍はまた、シャッダーディー市、アリーシャ町で、ダーイシュに対する空爆を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦する一方、ダイル・ザウル市シャイフ・ヤースィーン地区へのシリア軍の空爆で1家5人が死亡した。

これに関して、ダイル・ザウル県の反体制活動家ムジャーヒド・シャーミー氏はARA News(7月8日付)に対し、シリア軍が毒ガスを装填した爆弾を投下した、と主張した。

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アレッポ県では、SANA(7月8日付)によると、アレッポ市東部航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月8日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回におよび、ブーカマール市(ダイル・ザウル県)近郊(1回)、アレッポ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 8, 2015、AP, July 8, 2015、ARA News, July 8, 2015、Champress, July 8, 2015、al-Hayat, July 9, 2015、Iraqi News, July 8, 2015、Kull-na Shuraka’, July 8, 2015、al-Mada Press, July 8, 2015、Naharnet, July 8, 2015、NNA, July 8, 2015、Reuters, July 8, 2015、SANA, July 8, 2015、UPI, July 8, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領、イランとの10億米ドル相当の借款契約を承認(2015年7月8日)

アサド大統領は、2015年法律第8号を施行し、イランとの10億米ドル相当の借款契約を承認した。

この借款契約は、シリア商業銀行とイラン輸出開発銀行の間で交わされ、7月7日に人民議会で承認されていた。

SANA(7月8日付)が伝えた。

AFP, July 8, 2015、AP, July 8, 2015、ARA News, July 8, 2015、Champress, July 8, 2015、al-Hayat, July 9, 2015、Iraqi News, July 8, 2015、Kull-na Shuraka’, July 8, 2015、al-Mada Press, July 8, 2015、Naharnet, July 8, 2015、NNA, July 8, 2015、Reuters, July 8, 2015、SANA, July 8, 2015、UPI, July 8, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市西部の科学研究センターでアンサール・シャリーア作戦司令室、アレッポ・ファトフ作戦司令室がシリア軍を撃退する一方、ザフラー協会地区から撤退(2015年7月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部の科学研究センター施設一帯で、同センター奪還をめざすシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員からなる特殊部隊が、山地の鷹旅団、ヌールッディーン・ザンキー運動、イスラーム自由運動などからなる武装集団と交戦し、またシリア軍が「樽爆弾」などで同地を空爆・砲撃した。

戦闘はまた、空軍情報部、大使徒モスク、孤児院が隣接するアレッポ市西部のザフラー協会地区でも発生、シリア軍、国防隊が、アンサール・シャリーア作戦司令室、アレッポ・ファトフ作戦司令室と交戦、シリア軍が同地を激しく空爆した。

戦闘は、6日晩に、アンサール・シャリーア作戦司令室、アレッポ・ファトフ作戦司令室を主導するアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線が、孤児院近くで自爆攻撃を行い、シリア軍兵士25人を殺害したことをきっかけに激化、ヌスラ戦線側も19人が死亡したという。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(7月7日付)は、アンサール・シャリーア作戦司令室が、ヌスラ戦線の自爆攻撃などを通じた進撃でザフラー協会地区内の複数カ所を占拠したが、シリア軍の激しい砲撃・空爆を受け、同地から拠点から撤退したと伝えた。

クッルナー・シュラカー(7月7日付)によると、自爆攻撃を行ったのは、アブー・ウザーマ・ジャズラーウィーを名乗る戦闘員で、5トンもの爆弾を車に積んで、シリア軍拠点に特攻し、自爆したという。

しかし、これに関して、SANA(7月7日付)は、シリア軍が、大量の爆発物を積んで自爆攻撃を行うため、ザフラー協会地区に進入しようとした車を破壊し、進入を阻止した、と伝えた。


一方、ヌールッディーン・ザンキー運動広報局長のアフマド・ハマーヒル氏はクッルナー・シュラカー(7月7日付)に対し、科学研究センター施設一帯での戦闘でシリア軍がサリン・ガスを装填した「樽爆弾」3発を投下し、施設内にいた「革命家」らが呼吸困難の症状を訴えた、と主張した。

Kull-na Shuraka', July 7, 2015
Kull-na Shuraka’, July 7, 2015

他方、SANA(7月7日付)によると、アレッポ市ラーシディーン地区、ライラムーン地区、ザイディーヤ地区、ブスターン・カスル地区、カーディー・アスカル地区、ジュダイダ地区で、シリア軍が「テロ組織」の拠点を正確に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マンスーラ村、バンーン・フッス村、ヒルバト・マアースィル村で反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はさらに、ナイラブ航空基地西部、クワイリス町などを重点的に空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市内で、シリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャーム自由人イスラーム運動などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月7日付)によると、ザバダーニー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マガル・ミール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマダーヤー村を空爆し、子供3人を含む11人が死亡した。

シリア軍はまた、タマーニア町を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(7月7日付)によると、アブー・ズフール航空基地一帯、バシュラームーン村、ジスル・シュグール市、カンスフラ村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(7月7日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員との戦闘の末にザバダーニー市のジャムイーヤート地区を奪還したと発表した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヨルダン国境に面するナスィーブ村を空爆し、女性、子供を含む6人が死亡した。

また、ジハード主義武装集団はダルアー市マンシヤ地区でシリア軍戦車を攻撃、同市東部一帯で交戦した。

シリア軍は、ヌアイマ村などに対しても「樽爆弾」で空爆を行った。

一方、SANA(7月7日付)によると、ダルアー市カラク地区など各所、ヌアイマ村、ガラズ刑務所一帯、ナスィーブ村、ウンム・マヤーズィン町、ハッラーブ・シャフム村、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月7日付)によると、マスハラ村、ハミーディーヤ村北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月7日付)によると、ダルーシャーン村、ダッラ村、ラビーア町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月7日付)によると、タッルドゥー市、ハウラ地方、ラスタン市、ワアラ村、アブー・ジャリース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 7, 2015、AP, July 7, 2015、ARA News, July 7, 2015、Champress, July 7, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2015、al-Hayat, July 8, 2015、Iraqi News, July 7, 2015、Kull-na Shuraka’, July 7, 2015、al-Mada Press, July 7, 2015、Naharnet, July 7, 2015、NNA, July 7, 2015、Reuters, July 7, 2015、SANA, July 7, 2015、UPI, July 7, 2015などをもとに作成。

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有志連合がシリア北部でダーイシュ(イスラーム国)に対して集中的に爆撃を実施し、78人を殲滅(2015年7月7日)

シリア人権監視団は、有志連合が、アレッポ県スィッリーン町一帯からラッカ県アイン・イーサー市を経由し、ハサカ県ハサカ市郊外のアブドゥルアズィーズ山にいたる一帯で進軍を続けるダーイシュ(イスラーム国)に対して集中的な空爆を行い、ダーイシュ戦闘員78人が死亡したと発表した。

また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、有志連合の空爆の援護を受けて、ラッカ県のシャルシャラーク村などアイン・イーサー市郊外の10カ村を制圧した。

人民防衛隊はまた、6日にダーイシュが完全制圧したアイン・イーサー市に再突入し、ダーイシュと交戦し、多数の戦闘員(シリア人権監視団によると、人民防衛隊が収容した戦闘員の遺体数は32体、ダーイシュがラッカ市に搬送した遺体が数十体)を殲滅したという。

しかし、クッルナー・シュラカー(7月7日付)は、ダーイシュのアアマーク通信の情報として、ダーイシュがアブドゥルアズィーズ山一帯での人民防衛隊との戦闘で、複数の検問所など拠点を制圧した、と伝えた。

なお、米中央軍(CENTCOM)は、7月7日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回におよび、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(3回)、タッル・アブヤド市近郊(5回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

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スイスの国営テレビSRFは、元キック・ボクシングの世界王者でアルバニア系ドイツ人のヴァルデト・ガシ氏(29歳)が4日にシリアで死亡したと報じた。

ガシ氏は家族とともにシリアに入り、ジハード主義武装集団に参加していたとされる。

ロイター通信(7月7日付)などが伝えた。

AFP, July 7, 2015、AP, July 7, 2015、ARA News, July 7, 2015、Champress, July 7, 2015、al-Hayat, July 8, 2015、Iraqi News, July 7, 2015、Kull-na Shuraka’, July 7, 2015、al-Mada Press, July 7, 2015、Naharnet, July 7, 2015、NNA, July 7, 2015、Reuters, July 7, 2015、SANA, July 7, 2015、UPI, July 7, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を集中的に爆撃(2015年7月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタイフール航空基地にいたる街道のシリア軍検問所を攻撃し、制圧した。

これに対して、シリア軍は、タドムル市およびその周辺のダーイシュ支配地域に対して空爆を行った。

空爆は過去48時間で90回以上に及び、これを受け、数十世帯がタドムル市から避難したという。

また、クッルナー・シュラカー(7月7日付)によると、6日早朝、シリア軍はタドムル市一帯を60回以上にわたって「樽爆弾」で空爆し、25人が負傷したという。

一方、SANA(7月7日付)によると、タドムル市内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対してシリア軍が集中的に空爆を行い、ダーイシュ戦闘員35人を殲滅、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がハサカ市南西部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、シリア軍、国防隊も同市西ヌシューワ地区でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(7月7日付)によると、シリア軍がシャッダーディー市、アリーシャ町のダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(7月7日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 7, 2015、AP, July 7, 2015、ARA News, July 7, 2015、Champress, July 7, 2015、al-Hayat, July 8, 2015、Iraqi News, July 7, 2015、Kull-na Shuraka’, July 7, 2015、al-Mada Press, July 7, 2015、Naharnet, July 7, 2015、NNA, July 7, 2015、Reuters, July 7, 2015、SANA, July 7, 2015、UPI, July 7, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領、ロシア、GCC首脳と「アサド抜きの包括的なシリア政府」の樹立を検討、ロシア大統領府は「周知の姿勢を確認した」と発表(2015年7月7日)

『ハヤート』(7月8日付)は、バラク・オバマ米大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領やGCC諸国首脳らと、「アサド抜きの包括的なシリア政府」の樹立に向けて意見を交わしている、と報じた。

しかし、ロシア大統領府(大統領付報道官)は7日、オバマ大統領とシリア情勢をめぐって意見を交わしたことを認めつつ、「ロシアの周知の姿勢が確認された」と述べた。

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バラク・オバマ米大統領は、国防総省での会見でシリア情勢に関して、ダーイシュ(イスラーム国)壊滅に向けてシリアの「穏健な反体制派」への支援を強化すると述べた。

オバマ大統領は、イラク軍・治安部隊への対戦車兵器などの装備供与を行うとの意思を示す一方、シリア情勢については「シリアの「穏健な反体制派」にさらなる教練と支援を行うつもりだということを私のチームに明言したい」と述べた。

しかし、「教練と支援」の具体的な内容について言及しなかった。

ロイター通信(7月7日付)などが伝えた。

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一方、在アンカラ米大使館は7日、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将がトルコの首都アンカラで、シリアでのダーイシュへの対応を協議するため、トルコ政府高官と会談したと発表した。

ARA News(7月7日付)が伝えた。

『ハヤート』(7月9日付)によると、会談では、シリアからの避難民流入を抑止するための「安全保障地域」の設置について議論が集中したという。

AFP, July 7, 2015、AP, July 7, 2015、ARA News, July 7, 2015、Champress, July 7, 2015、al-Hayat, July 8, 2015、July 9, 2015、Iraqi News, July 7, 2015、Kull-na Shuraka’, July 7, 2015、al-Mada Press, July 7, 2015、Naharnet, July 7, 2015、NNA, July 7, 2015、Reuters, July 7, 2015、SANA, July 7, 2015、UPI, July 7, 2015などをもとに作成。

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ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)でシリア軍第4師団、ヒズブッラー戦闘員とアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、地元戦闘員の攻防続く(2015年7月6日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(7月7日付)などによると、ザバダーニー市で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員と反体制武装集団の攻防線が続いた。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月6日付)によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員は同市内のカルアト・クークーを攻撃したが、「革命家」がこれを撃退したという。

また「革命家」は、ザバダーニー市を空爆しようとしたヒズブッラーの無人航空機「アイユーブ」を撃墜、同機はワーディー・アンジャルの無人地帯に墜落したほか、ザバダーニー市郊外のハウラート検問所を砲撃し、シリア軍戦車2輌を破壊したという。

また、クッルナー・シュラカー(7月7日付)は、シリア軍のアリー・アブドゥルカリーム准将が戦死したと伝えた。

シリア人権監視団によると、ザバダーニー市一帯で交戦しているのは、シリア軍第4師団、ヒズブッラー戦闘員と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、そして地元の戦闘員。

また同監視団によると、シリア軍、国防隊はタイバ村一帯でもジハード主義武装集団と交戦した。

さらにシリア軍はダーライヤー市、アイン・タルマー村を空爆した。

一方、SANA(7月6日付)によると、ハッザ町、アイン・タルマー村、ハラスター市、ドゥーマー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団、ラフマーン軍団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ARA News, July 6, 2015
ARA News, July 6, 2015

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヌアイマ村、ヤードゥーダ村、タファス市、カリーム村、シャッアール村をシリア軍が空爆・砲撃するなか、シリア軍、国防隊が同地一帯への突入を試み、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月6日付)によると、ヌアイマ村、サイダー町、ナフラ農場、ウンム・アウサジュ村、インヒル市・ジャースィム市街道、ヤードゥーダ村、タファス市・ムザイリーブ町街道、ヒルバト・ガザーラ町南部、ダルアー市内各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、ハムザ・アサド・アッラー旅団、ムハージリーン・ワ・アンサール旅団、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部のハラブ・ジャディーダ地区(シリア政府支配地域)各所に対して反体制武装集団が、「地獄の大砲」などで砲撃を行った。

一方、SANA(7月6日付)によると、フライターン市、マンスーラ村、科学研究センター施設一帯、アターリブ市、ハーン・アサル村、アーミリーヤ村、アレッポ市ジュッブ・クッバ地区、カーディー・アスカル地区、旧市街、ライラムーン地区、ザフラー協会地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア軍がアリーハー市を空爆、またマアッラト・ヌウマーン市を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(7月6日付)によると、カフル・ウワイド村、マジャース村、アブー・ズフール町、タマーニア町、サフン村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、サアン・アスワド市一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(7月6日付)によると、ラムラ村、マシュラファ村、カリーム村、カブル・フィッダ村で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団の拠点を壊滅し、同地の治安と安定を回復した。

シリア軍はまた、カフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市北部、カスル・ブン・ワルダーン村で、反体制武装集団と交戦し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 6, 2015、AP, July 6, 2015、ARA News, July 6, 2015、Champress, July 6, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2015、al-Hayat, July 7, 2015、Iraqi News, July 6, 2015、Kull-na Shuraka’, July 6, 2015、July 7, 2015、al-Mada Press, July 6, 2015、Naharnet, July 6, 2015、NNA, July 6, 2015、Reuters, July 6, 2015、SANA, July 6, 2015、UPI, July 6, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がYPGとの戦闘の末、ラッカ県の要衝アイン・イーサー市を完全制圧(2015年7月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が要衝アイン・イーサー市およびその東部一帯で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦し、同地を「完全制圧」した。

アイン・イーサー市は6月下旬に人民防衛隊主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室の進攻を受けていた。

同監視団によると、ダーイシュは、ハサカ県西部からアレッポ県アイン・アラブ市南東部に至る地域で反転攻勢を開始し、人民防衛隊の拠点などへの攻撃を激化させたという。

これに関して、人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官はAFP(7月6日付)に、同地域でのダーイシュの攻撃があったことを認めつつ、ダーイシュがアイン・イーサー市以外では進軍を遂げていないと述べた。

また、シリア人権監視団によると、人民防衛隊は、有志連合の援護空爆を受け、アイン・イーサー市近郊のマガール村を制圧したという。

一方、シリア人権監視団によると、ラッカ市では、ダーイシュが「外国勢力から報酬を得て、油田などを盗撮していた」罪で青年2人を銃殺刑に処した。

Kull-na Shuraka', July 7, 2015
Kull-na Shuraka’, July 7, 2015

このほか、ARA News(7月6日付)によると、5日未明、タッル・アブヤド市の検問所東側の国境からトルコ領内に密入国しようとした密輸業者約15人が、トルコ領内からトルコの国境警備隊の発砲を受けた。

また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊も、シリア領内に逃げようとした密輸業者に対してシリア領側から発砲した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部郊外のアフダース刑務所、変電所一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

シリア軍はまた、ダーイシュが依然占拠しているヌシューワ地区を砲撃、またカーミシュリー市方面からの増援部隊とともに同地に突入した。

シリア軍とダーイシュの戦闘は、マディーナ・リヤーディーヤでも続いた。

一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊もハサカ市南部でダーイシュと交戦、有志連合と思われる戦闘機がこれを援護爆撃した。

このほか、ARA News(7月6日付)によると、ダーイシュはタッル・タムル市近郊のアーリヤ穀物サイロを襲撃し、人民防衛隊と交戦した。

他方、SANA(7月6日付)によると、ハサカ市南部の変電所一帯、理学部南部、マサーキン・ジャーヒズィーヤ地区、サカン・シャバービー地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タイフール航空基地一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍が同地を空爆した。

ダーイシュはまた、フルクルス町近郊のガス・パイプラインを爆破した。

一方、SANA(7月6日付)によると、柑橘農園一帯、アーラーク油田・フナイフィース村街道、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、フルクルス町・タドムル市街道で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市のクスール地区(シリア政府支配地域)を砲撃した。

ダーイシュはまたダイル・ザウル市内で17歳の青年を斬首処刑する一方、ムーハサン市で、離反士官(中尉)を逮捕、連行した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ国境に位置するジャラーブルス市の国境通行所近くで爆発が発生し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員2人が死亡した。

ジャラーブルス市はダーイシュ支配下にある。

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ダマスカス県では、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線が占拠を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯をシリア軍が砲撃、シリア軍、国防隊がダーイシュ、ヌスラ戦線と交戦した。

またシリア軍とジハード主義武装集団はジャウバル区でも交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーフィア村で、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が交戦、ヌスラ戦線戦闘員6人が死亡した(スマート・ニュース(7月6日付)によると11人)。

この2人はヤルムーク殉教者旅団によって斬首された。

スマート・ニュースによると、戦闘は、南部地域ファトフ軍が、ヤルムーク殉教者旅団の支配下にあるナーフィア村への突入を試みたことによるもので、ヌスラ戦線戦闘員のほか、南部地域ファトフ軍の戦闘員15人も負傷したという。

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スワイダー県では、SANA(7月6日付)によると、ビイル・ハリーディーヤ村、アーバール・ラシーダ村、サアド丘、カスル村、ラジャム・ダウラア村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団によると、有志連合はハサカ県アブドゥルアズィーズ山一帯、ラッカ県アイン・イーサー市一帯などを空爆し、ダーイシュ戦闘員40人あまりを殺害したという。

なお、米中央軍(CENTCOM)は、7月6日にシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

空爆は、ラッカ市内のダーイシュの主要施設、車輌、同市にいたる橋10基、生活道路を標的とし、ダーイシュ・ラッカ州の発表によると、この空爆で少なくとも10人が死亡したという。

AFP, July 6, 2015、AP, July 6, 2015、ARA News, July 6, 2015、Champress, July 6, 2015、al-Hayat, July 7, 2015、Iraqi News, July 6, 2015、Kull-na Shuraka’, July 6, 2015、July 7, 2015、al-Mada Press, July 6, 2015、Naharnet, July 6, 2015、NNA, July 6, 2015、Reuters, July 6, 2015、SANA, July 6, 2015、SMART News, July 6, 2015、UPI, July 6, 2015などをもとに作成。

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有志連合がラッカ市一帯、ダイル・ザウル県シューラー村を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー48人を殲滅(2015年7月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がラッカ市のマサーキン・パノラマ地区、フルースィーヤ地区、ハサウィーヤ地区、スィバーヒーヤ橋一帯、農業関連施設一帯、タアミール地区を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー23人が死亡した。

米中央軍(CENTCOM)は、7月6日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は16回におよび、ハサカ市近郊(4回)、アレッポ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(7回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(7月5日付)によると、有志連合がシューラー村で、ダーイシュ(イスラーム国)の車列を空爆し、ダーイシュ・メンバー35人が死亡した。

ARA News(7月6日付)によると、有志連合がマヤーディーン市のヒスバ(宗教警察)を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人で、同市の治安部門を指揮するユースフ・ウバイド・ナースィーフ氏(アブー・アブド)らが負傷した。

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ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、4日にハサカ市東ヌシューワ地区を制圧したシリア軍、国防隊が、同市内の西ヌシューワ地区、サカン・シャバービー地区、マサーキン・ジャーヒズィーヤ地区を空爆、同地一帯でダーイシュ(イスラーム国)掃討を継続した。

ダーイシュはこれに対して、ハサカ市南部郊外の変電所近くで爆弾を仕掛けた車を爆破させた。

また、シリア人権監視団によると、タッル・ブラーク町南部郊外で、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

ダーイシュはまた、ハサカ市南部郊外で建設中のアフダース刑務所のシリア軍検問所近くで爆弾を積んだ自動車を爆破し、同検問所を攻撃、シリア軍兵士・国防隊隊員11人が死亡した。

ARA News(7月6日付)によると、人民防衛隊はハサカ市グワイラーン地区に隣接するハーラ・アスカリーヤ地区を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(7月6日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・アブヤド市西部のジャルバ村、サウラ村を襲撃し、略奪を行ったと伝えた。

他方、ARA News(7月6日付)は、ハサカ県カーミシュリー市に面するトルコのヌサイビン市住民数十人が、密輸・密入国阻止のためにトルコ軍が建設している土塁・堀に反対するデモを行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アイン・ザカル村一帯およびサフム・ダム一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(7月5日付)によると、ブサイナ丘一帯をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月5日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、ラッフーム村、ウンク・ハワー村、マクサル・ヒサーン村、ラスム・アルナブ村、ヒブラ村、マスアダ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダービク村で強制捜査を行い、住民多数を逮捕した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月5日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回におよび、ハサカ市近郊(5回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・アラブ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 5, 2015、AP, July 5, 2015、ARA News, July 5, 2015、July 6, 2015、Champress, July 5, 2015、al-Hayat, July 6, 2015、Iraqi News, July 5, 2015、Kull-na Shuraka’, July 5, 2015、July 6, 2015、al-Mada Press, July 5, 2015、Naharnet, July 5, 2015、NNA, July 5, 2015、Reuters, July 5, 2015、SANA, July 5, 2015、UPI, July 5, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が反体制派の牙城ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)内に突入(2015年7月5日)

ダマスカス郊外県では、AFP(7月5日付)がシリア治安筋の話として、シリア軍が、反体制派の牙城であるザバダーニー市内への突入を開始した、と伝えた。

シリア人権監視団によると、この突入に先立って、シリア軍は「樽爆弾」12発以上を投下、また地対地ミサイルなどで攻撃をザバダーニー市を攻撃した。

これに関して、SANA(7月5日付)は、レバノン・レジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)の支援を受けたシリア軍が、ザバダーニー市西部のジャムイーヤート地区と同市東部のスルターナ地区を制圧したと伝えた。

Naharnet, July 4, 2015
Naharnet, July 4, 2015

また、SANAによると、レバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)の支援を受けたシリア軍部隊は早朝、ザバダーニー市内からの「タクフィール主義テロ集団」掃討に向けた大規模掃討作戦を開始し、両地区を制圧、ザバダーニー市全土掌握に向けて作戦を継続しているという。

シリア軍はこのほかにもアイン・タルマー村で、反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月5日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ラターミナ町、ラハーヤー村などをシリア軍が空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市カーディー・アスカル地区、旧市街をシリア軍が「樽爆弾」で空爆、また市内各所での戦闘でジハード主義武装集団戦闘員12人を捕捉した。

これに関して、シリア・アラブ・テレビ(7月5日付)は、捕捉した戦闘員の証言を放映、アフマド・ムスタファー・マスタリーを名乗る戦闘員らは、イドリブ県のサルキーン市の教練キャンプで米国人教官から軍事教練を受けて、戦闘に参加していた、などと証言した。

またSANA(7月5日付)によると、カフルダーイル村、マンスーラ村、科学研究センター施設一帯、カフルハムラ村、アアザーズ市、アンジャーラ村、アレッポ市カースティールー地区、ラーシディーン地区、ライラムーン地区、旧市街、カッラーサ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月5日付)によると、ダルアー市各所、西ガーリヤ村、ヤードゥーダ村、ビータール農場北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月5日付)によると、ジャバーター・ハシャブ村、アブー・シャブタ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月5日付)によると、ジャッブーリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月5日付)によると、カフル・ウワイド村、カンスフラ村、トゥルア村、マジャース村、アブー・ズフール町、バシュラームーン村などを、シリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア革命反体制勢力国民連立の暫定政府が所轄するイドリブ衛生局は、カンスフラ村の整形外科センターがシリア軍の空爆によって破壊され、機能停止になったと発表した。

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ハマー県では、SANA(7月5日付)によると、ラターミナ町などをシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 5, 2015、AP, July 5, 2015、ARA News, July 5, 2015、Champress, July 5, 2015、al-Hayat, July 6, 2015、Iraqi News, July 5, 2015、Kull-na Shuraka’, July 5, 2015、al-Mada Press, July 5, 2015、Naharnet, July 5, 2015、NNA, July 5, 2015、Reuters, July 5, 2015、SANA, July 5, 2015、UPI, July 5, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハサカ市東ヌシューワ地区を制圧(2015年7月4日)

ハサカ県では、SANA(7月4日付)によると、シリア軍、国防隊が、ハサカ市東ヌシューワ地区でのダーイシュ(イスラーム国)の戦闘の末、同地を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部のヌシューワ地区周辺で、シリア軍、国防隊が、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スィッリーン町東部のダーリー・ハサン村の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊拠点近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発、その後、人民防衛隊主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また、戦闘と時を同じくして、有志連合が同地一帯を空爆した。

さらに、タッル・アブヤド市南部では、3日晩から人民防衛隊とダーイシュの交戦が続き、ダーイシュ戦闘員5人(シリア人4人、外国人1人)、人民防衛隊司令官3人が死亡した。

一方、SANA(7月4日付)によると、マンビジュ市、アレッポ市東部の航空士官学校一帯のダーイシュ(イスラム国)拠点などに対してシリア軍が特殊作戦を実施し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市で有志連合の空爆によると思われる爆発が複数回発生した。

また同監視団によると、ダーイシュは、ラッカ市内各所に監視カメラを設置し、厳戒態勢を強化した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月4日付)によると、マリーイーヤ村、シューラー村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月4日付)によると、タドムル市南部、スフナ市一帯、ワーディー・アブヤドで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(7月4日付)によると、ヒルバ村、ジャビーブ村、カスル村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月4日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して38回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は26回におよび、ハサカ市近郊(5回)、ラッカ市近郊(18回)、アイン・アラブ市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 4, 2015、AP, July 4, 2015、ARA News, July 4, 2015、Champress, July 4, 2015、al-Hayat, July 5, 2015、Iraqi News, July 4, 2015、Kull-na Shuraka’, July 4, 2015、al-Mada Press, July 4, 2015、Naharnet, July 4, 2015、NNA, July 4, 2015、Reuters, July 4, 2015、SANA, July 4, 2015、UPI, July 4, 2015などをもとに作成。

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シリア軍第4師団、ヒズブッラーがザバダーニー市(ダマスカス郊外県)を包囲し、大規模軍事作戦を開始(2015年7月4日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第4師団が、ヒズブッラー戦闘員とともにザバダーニー市の包囲を完了し、同地一帯で大規模軍事作戦を開始、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、また同地一帯を15回以上にわたって空爆した。

シリア軍第4師団とヒズブッラー戦闘員の作戦開始以降、ザバダーニー市一帯に投下された「樽爆弾」は90発以上に達したという。

ザバダーニー市は2011年3月に反体制運動が起こり、2013年末以来、反体制武装集団の支配下にある。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月4日付)によると、「革命家部隊」はザバダーニー市西部のカルアト・ザフラー地区、ジャムイーヤート地区方面で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員と交戦し、これを撃退したという。

一方、SANA(7月4日付)によると、シリア軍がレバノン・レジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)の支援を受け、ザバダーニー市西部のカルアト・タッルを制圧、また同地一帯のシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆した。

またマハッサ地区・タッル・ダブア村街道、アイン・ブスターン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地を4回にわたって空爆した。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(7月4日付)は、両者がザブラターニー地区のハール市場近くで交戦したと伝えた。

クッルナー・シュラカー(7月4日付)によると、イスラーム軍が主導する東グータ統一軍事司令室は「バドルの日々の戦い」の開始を発表し、ジャウバル区で戦闘を激化させていた。

Kull-na Shuraka', July 4, 2015
Kull-na Shuraka’, July 4, 2015

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ・ファトフ作戦司令室によって制圧されたアレッポ市西部の科学技術センター一帯をシリア軍が空爆した。

また空軍情報部があるアレッポ市ザフラー協会地区一帯でも、シリア軍と反体制武装集団が激しく交戦した。

一方、SANA(7月4日付)によると、アンジャーラ村、科学研究センター施設、マンスーラ村をシリア軍が攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月4日付)によると、シャラフ村でシリア軍が特殊作戦を実施し、シャームの民のヌスラ戦線の外国人戦闘員ら100人以上を殲滅した。

シリア軍はまた、サーキヤト・カルト村、ナスル山で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月4日付)によると、クライブ・サウル村、カンバル村、ラハーヤー村、バーブ・ターカ村、ハムラー村、カブル・フィッダ村、シャリーア村一帯をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月4日付)によると、ラスタン市、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月4日付)によると、ウンム・ワラド村、ナフジュ村、ヌアイマ村北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヤルムーク殉教者旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(7月4日付)は、ルストゥム・ガザーラ少将の生地カルファー村住民が6月30日、弟のブルハーン・ガザーリー氏がシリア国内の拘置所で死亡したとの知らせを受け取ったと伝えた。

AFP, July 4, 2015、AP, July 4, 2015、ARA News, July 4, 2015、Champress, July 4, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2015、al-Hayat, July 5, 2015、Iraqi News, July 4, 2015、Kull-na Shuraka’, July 4, 2015、al-Mada Press, July 4, 2015、Naharnet, July 4, 2015、NNA, July 4, 2015、Reuters, July 4, 2015、SANA, July 4, 2015、UPI, July 4, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市でシリア軍によるダーイシュ(イスラーム国)掃討続く(2015年7月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市ヌシューワ地区周辺でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)の追撃を続け交戦、シリア軍が同地一帯および市南部一帯を空爆・砲撃した。

ARA News(7月3日付)によると、シリア軍は西ヌシューワ地区などのダーイシュ拠点に対して集中的に空爆を加えた。

また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊もハサカ市南西部郊外で、ダーイシュと交戦した。

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ハマー県では、SANA(7月3日付)によると、ラダーク村、ラハーヤー村、フナイフィース村、アイドゥーン村、イッズッディーン村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月3日付)によると、ムシャイリファ村、ヒブラ村、シャーイル・ガス採掘所一帯、ウンク・ハワー村、マクサル・ヒサーン村などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(7月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室は、アイン・アラブ市南部のダーリー・ハサン村、タッル・ウスードゥー・ラアス・アイン村からダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地一帯を制圧した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲弾複数発がハクフ村に着弾した。

また、ブサイナ丘一帯で、シリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月3日付)によると、ブサイナ丘で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、シャカー村東部の道路で走行中の車を狙って「テロリスト」が仕掛け爆弾を爆破するなどして攻撃し、乗っていた2人が死亡、多数が負傷した。

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米国防総省のジェフ・デイヴィス報道官は、6月16日に有志連合がハサカ県ハッダーディー市に対して行った空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の兵站部門の幹部ターリク・ブン・ターヒル・アウニー・ハラズィー氏が死亡したことを確認した、と発表した。

AFP(7月3日付)が伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月3日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は14回におよび、ハサカ市近郊(6回)、アレッポ市近郊(4回)、アイン・アラブ市近郊(3回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 3, 2015、AP, July 3, 2015、ARA News, July 3, 2015、Champress, July 3, 2015、al-Hayat, July 4, 2015、Iraqi News, July 3, 2015、Kull-na Shuraka’, July 3, 2015、al-Mada Press, July 3, 2015、Naharnet, July 3, 2015、NNA, July 3, 2015、Reuters, July 3, 2015、SANA, July 3, 2015、UPI, July 3, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のヌスラ戦線などからなる合同作戦司令室がアレッポ市西部の科学技術センター施設を制圧(2015年7月3日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月3日付)によると、アレッポ・ファトフ作戦司令室がアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区の科学研究センター施設とラーシディーン地区北部一帯をシリア軍との戦闘の末に制圧した。

これに関して、ARA News(7月3日付)は、アンサール・シャリーア作戦司令室が科学研究センター施設を完全制圧したと伝えた。

またシリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などが新たに結成したアンサール・シャリーア作戦司令室が、ザフラー協会地区のシリア軍施設の一部を制圧するとともに、同地一帯でシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員と交戦、これに対してシリア軍はアアザーズ市一帯に対して空爆を行った。

一連の戦闘で、反体制武装集団戦闘員35人が死亡、シリア軍側も数十人が死傷、また民間人も5人死亡した。

Kull-na Shuraka', July 3, 2015
Kull-na Shuraka’, July 3, 2015

一方、SANA(7月3日付)によると、ハリーサ村、ジャブール村、ダイル・ハーフィル市、タッル・アラム村、アレッポ市東部郊外、マスカナ市、ブライジュ村、科学研究センター一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市東部入り口一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が反体制武装集団と交戦した。

戦闘は、反体制武装集団が「革命家の火山」作戦と銘打って、同市東部のシリア軍検問所(シャッラーフ検問所)を攻撃し、兵士5人を殺害したことをきっかけに激化し、シリア軍が同地を20回以上にわたり空爆し、「樽爆弾」46発を投下、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(7月3日付)は、「革命家部隊」がザバダーニー市周辺のシリア軍検問所4カ所を制圧、またシャッラーフ検問所ではヒズブッラー戦闘員15人を殲滅したと報じた。

一方、SANA(7月3日付)によると、ザバダーニー市一帯の「テロ組織」拠点をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ハムーリーヤ市、バイト・サワー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、SANAによると、「テロリスト」がタッル市の大モスクに爆弾を仕掛けて爆破し、モスクのイマーム、スライマーン・アファンディー氏が死亡した。

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ダマスカス県では、SANA(7月3日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、『ハヤート』(7月4日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がガーブ平原のシャリーア村を完全制圧した。

一方、SANA(7月3日付)によると、カフルズィーター市、ラターミナ町、カブル・フィッダ村、カストゥーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市、アトマーン村、ヌアイマ村、ヤードゥーダ村、ジャビーブ村に「樽爆弾」などを投下した。

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イドリブ県では、SANA(7月3日付)によると、マジャース村、アブー・ズフール町、イフスィム町をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月3日付)によると、サルマー町、ムライジュ村、カフラタ村、ブーズ・ヒルバ村、ドゥワイラカ村、ナージヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、海岸自由人旅団、スルターン・アブドゥルハミード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(7月3日付)によると、ラスタン市、ダイル・フール村、ウンム・リーシュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(7月3日付)によると、ダルアー市、タファスアトマーン村、タファス市北部、ビータール農場で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月3日付)によると、マスハラ丘南東部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 3, 2015、AP, July 3, 2015、ARA News, July 3, 2015、Champress, July 3, 2015、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2015、al-Hayat, July 4, 2015、Iraqi News, July 3, 2015、Kull-na Shuraka’, July 3, 2015、al-Mada Press, July 3, 2015、Naharnet, July 3, 2015、NNA, July 3, 2015、Reuters, July 3, 2015、SANA, July 3, 2015、UPI, July 3, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍が地上部隊の約半分の兵力をシリア国境地帯に結集、「緩衝地帯」が目的か(2015年7月3日)

『ハヤート』(7月4日付)は、アレッポ県北部での戦闘激化を受け、トルコ軍が「困難な特殊任務以外に投入されることがないエリート部隊1個師団を含む地上部隊の約半分の兵力を対シリア国境地帯に派遣していると伝え、トルコ政府が国境地帯に「緩衝地帯」を設置しようとしているとの見方を示した。

この「緩衝地帯」は、ユーフラテス川西部のジャラーブルス市(トルコ側はカルカムシュ市)からアアザーズ市北部のバーブ・サラーマ国境通行所(トルコ側はキリス市)に至る全長約110キロ、幅30キロのアレッポ県北部一帯を想定しており、ダーイシュ(イスラーム国)とクルド人戦闘員の侵入を抑止することが目的だという。

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トルコのアフメト・ダウトオール首相は、「我々はトルコの安全保障を脅かす存在を国境地帯に望んでいない。しかし、我々はトルコとアレッポをつなぐ通路が閉鎖されることを望んでいない。なぜなら、閉鎖すれば、数十万の人々が飢えるか、トルコに難民として押し寄せるからだ」と述べた。

そのうえで、「トルコは国境防衛のため、対シリア国境において必要な治安対策を講じてきた…。トルコが安全保障上の脅威、ないしはトルコの治安を安全保障を脅かすような事態が生じたら、明日まで待つことはない」と強調した。

しかし、ダウトオール首相は「トルコが明日、ないしは近い将来にシリアに介入するなどと期待するのは無駄だ。こうした期待は予測以外の何ものでもない…一方的な軍事介入は提案されていない…。我々は冒険はしない。国民には安心してもらいたい」と述べた。

『ハヤート』(7月4日付、7月5日付)が伝えた。

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トルコのアフメト・ダウトオール首相は、「レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の子飼いで側近」(『ハヤート』(7月4日付)のヴェジュディ・キョニュル氏を国防大臣に任命した。

AFP, July 3, 2015、AP, July 3, 2015、ARA News, July 3, 2015、Champress, July 3, 2015、al-Hayat, July 4, 2015、July 5, 2015、Iraqi News, July 3, 2015、Kull-na Shuraka’, July 3, 2015、al-Mada Press, July 3, 2015、Naharnet, July 3, 2015、NNA, July 3, 2015、Reuters, July 3, 2015、SANA, July 3, 2015、UPI, July 3, 2015などをもとに作成。

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ダルアー県、アレッポ県でシリア軍がヌスラ戦線などと激しく交戦(2015年7月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が1日以降県南東部一帯への空爆を激化させ、ヤルムーク軍の検問所、サイダー町の野戦病院などを破壊、またタファス市、サイダー町などで18人が死亡した。

同監視団によると、シリア軍による過去1週間の空爆で、サイダー町の野戦病院を含む野戦病院4カ所(東ガーリヤ村、ヌアイマ村、タファス市の野戦病院)の機能が停止しているという。

一方、SANA(7月2日付)によると、サイダー町、ジャイドゥール・ハウラーン地方、カフルシャムス町、アクラバー村、ジュビーブ村、ダルアー市電力会社一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(7月2日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、アシュラフィーヤ地区、ムーガンブー地区、大学寮、ナイル通り、サナム交差点一帯を「エルドアン体制につながりがあるタクフィール主義テロ集団」が砲撃し、5人が死亡、90人が負傷した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市サラーフッディーン地区、スッカリー地区、サーリヒーン地区、バーブ・ハディード地区、マアーディー地区、バーブ・ナイラブ地区、ナアナーイー広場一帯、ジャブール村、ジュッブ・ガブシャ村、ジブリーン村、アズィーザ村、フライサ村、ダイル・ハーフィル市、ハフサ村、ダイルカーク村、タッル・アラム村で反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(7月2日付)によると、カルヤタイン市、タルビーサ市一帯、ヒムス市・サラミーヤ市(ハマー県)街道一帯で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

一方、SANA(7月2日付)によると、タッルドゥー市、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(7月2日付)によると、バイト・サービル町、バイト・ジン村農場地帯、フサイニーヤ町農場地帯、ナシャービーヤ町、タッル・クルディー町農場地帯、ハラスター市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(7月2日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月2日付)によると、ハミーディーヤ村北部、タルジャナ村東部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラームの暁旅団、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月2日付)によると、マジャース村、アブー・ズフール町、イフスィム町、ハミーディーヤ村、タッル・ルーズ村をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月2日付)によると、ラハーヤー村、カフルズィーター市、イッズッディーン町をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月2日付)によると、バラードゥーン村、アイドゥー村、サーキヤト・カルト村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 2, 2015、AP, July 2, 2015、ARA News, July 2, 2015、Champress, July 2, 2015、al-Hayat, July 3, 2015、Iraqi News, July 2, 2015、Kull-na Shuraka’, July 2, 2015、al-Mada Press, July 2, 2015、Masar Press Agency, July 2, 2015、Naharnet, July 2, 2015、NNA, July 2, 2015、Reuters, July 2, 2015、SANA, July 2, 2015、UPI, July 2, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市南部でシリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)の攻防続く(2015年7月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が、ハサカ市内南部一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆する一方、ヌシューワ地区を砲撃した。

同監視団によると、同市南部では、ダーイシュがパノラマ地区を攻撃し、市内への進軍を試み、市内への入り口一帯で、シリア軍、国防隊とダーイシュが激しく交戦した。

ダーイシュはまた、ヌシューワ地区、シャリーア地区、グワイラーン地区のスリーパー・セルを駆使してシリア軍、国防隊を攻撃したという。

これに関して、SANA(7月2日付)は、シリア軍がハサカ市各所を空爆する一方、前日に制圧したグワイラーン地区でダーイシュ掃討作戦を継続したと伝えた。

また、ARA News(7月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がフムル・ヴィーラート地区、ガズル地区でダーイシュの掃討を継続した。

その一方で、アサーイシュは、ハサカ市中心部にあるキャリマ病院に突入し、シリア軍兵士らを逮捕、同病院を制圧したという。

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ヒムス県では、マサール・プレス(7月2日付)によると、シャーイル山(ハマー県)西部一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、フルクルス町などで、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍と交戦、シリア軍が同地のほか、ウンム・シャルシューフ村、ハラーリーヤ村などを砲撃した。

一方、SANA(7月2日付)によると、タドムル市、ムシャイリファ村、カバリーヤ村、ヒブラ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市郊外一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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アレッポ県では、SANA(7月2日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月2日付)によると、フナイフィース村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月2日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回におよび、ハサカ市近郊(6回)、ラッカ市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 2, 2015、AP, July 2, 2015、ARA News, July 2, 2015、Champress, July 2, 2015、al-Hayat, July 3, 2015、Iraqi News, July 2, 2015、Kull-na Shuraka’, July 2, 2015、al-Mada Press, July 2, 2015、Masar Press Agency, July 2, 2015、Naharnet, July 2, 2015、NNA, July 2, 2015、Reuters, July 2, 2015、SANA, July 2, 2015、UPI, July 2, 2015などをもとに作成。

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シリア軍のムハンマド・ハドゥール少将はハサカ市の国防隊を解体すると発表(2015年7月1日)

クッルナー・シュラカー(7月2日付)によると、シリア軍のムハンマド・ハドゥール少将は、ハサカ市で活動する国防隊所属のすべての民兵組織の解体を決定したと発表した。

解体発表の理由は定かでないが、ダーイシュ掃討に向けた西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との「取引」が関係しているとの見方が出ているという。

AFP, July 2, 2015、AP, July 2, 2015、ARA News, July 2, 2015、Champress, July 2, 2015、al-Hayat, July 3, 2015、Iraqi News, July 2, 2015、Kull-na Shuraka’, July 2, 2015、al-Mada Press, July 2, 2015、Naharnet, July 2, 2015、NNA, July 2, 2015、Reuters, July 2, 2015、SANA, July 2, 2015、UPI, July 2, 2015などをもとに作成。

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フライジュ国防大臣がカーミシュリー市で民主統一党幹部と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)に対抗するためのシリア軍とYPGの協調態勢作りに向け協議(2015年7月1日)

SANA(7月1日付)は、ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣らシリア軍幹部が、アサド大統領の指示を受け、シリア軍幹部らとともに、ハサカ県カーミシュリー市を訪問し、ダーイシュ(イスラーム国)掃討の最前線で任務に当たるシリア軍部隊を視察した、と伝えた。

これに関して、クッルナー・シュラカー(7月2日付)は、フライジュ国防大臣が1日早朝、カーミシュリー市に空路で到着し、空港で西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党の幹部と会談したと伝えた。

会談は、ダーイシュに対抗するためのシリア軍と人民防衛隊の協調態勢作りが目的だったという。

Kull-na Shuraka', July 2, 2015
Kull-na Shuraka’, July 2, 2015

AFP, July 2, 2015、AP, July 2, 2015、ARA News, July 2, 2015、Champress, July 2, 2015、al-Hayat, July 3, 2015、Iraqi News, July 2, 2015、Kull-na Shuraka’, July 2, 2015、al-Mada Press, July 2, 2015、Naharnet, July 2, 2015、NNA, July 2, 2015、Reuters, July 2, 2015、SANA, July 2, 2015、UPI, July 2, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダルアー県、ラタキア県、アレッポ県などでヌスラ戦線と交戦(2015年7月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市、ヒート村、アトマーン村、ヤードゥーダ村などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

またナワー市では、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、アフル・アズム旅団の司令官が負傷した。

一方、SANA(7月1日付)によると、ヤードゥーダ村、タファス市、イブタア町、ダルアー市国立病院東部、旧税関地区一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(7月1日付)によると、ラウダ村、ダルーシャーン村、ワーディー・ハズィーラーン、アイン・ガザール村、アイドゥー村、マルジュ・ハウハ村、バラードゥーン・ダム一帯、ダッラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(7月1日付)によると、マーリア市、タッル・リフアト市、タッル・カッラーフ村、タッル・ラッハール村、歩兵士官学校(ムスリミーヤ村郊外)、ミンタール村、バンーン・フッス村、マンスーラ村、アレッポ市ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、旧市街、マルジャ地区、マイサル地区、アンサーリー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ジュッブ・ガブシャ村、ダクワーナ村、ジュブール村、クワイリス町、ダイル・ハーフィル市を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(7月1日付)によると、タルジャナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(7月1日付)によると、砂糖工場一帯、ラッジュ村、タルマラ村、カフル・ムーサー村、タマーニア町をシリア軍が空爆し、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(7月1日付)によると、カストゥーン村、アトシャーン村、スカイク村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、東グータ統一司法評議会は声明を出し、ウンマ軍幹部のムハンマド・ハイイル・ハビーヤ氏、アブー・バシール・ダブス氏ら65人を釈放したと発表した。

なおこれに先立ち、東グータ軍事司令部司令官でイスラーム軍指導者のザフラーン・アッルーシュ氏は1日付で声明を出し、7月1日以前の刑事犯罪などへの恩赦を決定したと発表していた。 

AFP, July 1, 2015、AP, July 1, 2015、ARA News, July 1, 2015、Champress, July 1, 2015、al-Hayat, July 2, 2015、Iraqi News, July 1, 2015、Kull-na Shuraka’, July 1, 2015、al-Mada Press, July 1, 2015、Naharnet, July 1, 2015、NNA, July 1, 2015、Reuters, July 1, 2015、SANA, July 1, 2015、UPI, July 1, 2015などをもとに作成。

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YPGがタッル・アブヤド市(ラッカ県)からダーイシュ(イスラーム国)を放逐し、同市を再制圧(2015年7月1日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官が、タッル・アブヤド市東部(マシュフール・ファウカーニー地区)を1日に奇襲し、占拠していたダーイシュ(イスラーム国)を放逐し、同市を再び完全制圧したと発表した。

ハリール報道官によると、人民防衛隊はダーイシュとの戦闘で3人を殺害、また戦闘員1人は自爆ベルトを爆発させ、自殺したという。

一方、シリア人権監視団は、複数の地元筋の話として、タッル・アブヤド市内でのアサーイシュの活動に対する住民の不満が生じていたことが、ダーイシュによるマシュフール・ファウカーニー地区奇襲・占拠を容易にしたと発表した。

Kull-na Shuraka', July 1, 2015
Kull-na Shuraka’, July 1, 2015

人民防衛隊によるタッル・アブヤド市再制圧と並行して、有志連合は、ラッカ市郊外およびアレッポ県北部などを空爆し、ダーイシュ戦闘員30人以上が死傷した。

AFP, July 1, 2015、AP, July 1, 2015、ARA News, July 1, 2015、Champress, July 1, 2015、al-Hayat, July 2, 2015、Iraqi News, July 1, 2015、Kull-na Shuraka’, July 1, 2015、al-Mada Press, July 1, 2015、Naharnet, July 1, 2015、NNA, July 1, 2015、Reuters, July 1, 2015、SANA, July 1, 2015、UPI, July 1, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハサカ市グワイラーン地区を奪還・制圧(2015年7月1日)

ハサカ県では、SANA(7月1日付)によると、シリア軍、国防隊が、ハサカ市グワイラーン地区に侵攻していたダーイシュ(イスラーム国)のすべての拠点を殲滅し、同地区を制圧した。

ダーイシュの残党は、フムル・ヴィーラート地区、ヌシューワ地区方面に敗走したという。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)掃討を続け、シリア軍戦闘機が同地を空爆した。

これに対して、ダーイシュ側は、爆弾を積んだ車2台で自爆攻撃を行った。

SANA, July 1, 2015
SANA, July 1, 2015

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊は、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、ジャッハール・ガス採掘所一帯、柑橘農園一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(7月1日付)によると、マスアダ村、ウンム・トゥワイニー村、タドムル市一帯をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ダーイシュ(イスラーム国)が支配地域で窃盗犯に対して「ハッド刑」を執行、住民らの前で両足を切断した。

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アレッポ県では、SANA(7月1日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(7月2日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のバーブ市、ターディフ市を空爆し、9人が死亡、15人が負傷した。

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米中央軍(CENTCOM)は、7月1日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は10回におよび、ハサカ市近郊(6回)、アイン・アラブ市近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 1, 2015、AP, July 1, 2015、ARA News, July 1, 2015、Champress, July 1, 2015、al-Hayat, July 2, 2015、Iraqi News, July 1, 2015、Kull-na Shuraka’, July 1, 2015、July 2, 2015、al-Mada Press, July 1, 2015、Naharnet, July 1, 2015、NNA, July 1, 2015、Reuters, July 1, 2015、SANA, July 1, 2015、UPI, July 1, 2015などをもとに作成。

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