ロシア外務省は16日からアレッポ市一帯で停戦を発効、48時間攻撃を停止すると発表(2016年6月15日)

ロシア外務省は声明を出し、アレッポ市での戦闘行為停止合意を16日午前1時に改めて発効すると発表、合意発効から48時間同地に対する作戦を停止すると発表した。

AFP, June 16, 2016、AP, June 16, 2016、ARA News, June 16, 2016、Champress, June 16, 2016、al-Hayat, June 17, 2016、Iraqi News, June 16, 2016、Kull-na Shuraka’, June 16, 2016、al-Mada Press, June 16, 2016、Naharnet, June 16, 2016、NNA, June 16, 2016、Reuters, June 16, 2016、SANA, June 16, 2016、UPI, June 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍戦闘機が、ファトフ軍支配下で活動する「ホワイト・ヘルメット」拠点(イドリブ県カフル・タハーリーム市)を爆撃(2016年6月15日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月15日付)によると、シリア軍戦闘機がカフルタハーリーム村にある「ホワイト・ヘルメット」の拠点を空爆し、子供1人が死亡した。

Kull-na Shuraka', June 15, 2016
Kull-na Shuraka’, June 15, 2016

一方、ARA News(6月15日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線の幹部で「アブー・アリー・ムハージリーン」を名乗るチュニジア人が、ファトフ軍治安委員会の会合で訪問していたイドリブ市内で、自身の車に仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部郊外のハルサ村入口一帯で、シリア軍、シリア人・外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

シリア軍は同地一帯を激しく空爆・砲撃したが、ファトフ軍側はハルサ村の東部、ズィーターン村を制圧した(しかし、ARA News(6月15日付)によると、シリア軍がファトフ軍との戦闘の末、ズィーターン村を奪還した)

戦闘では双方合わせて70人以上が死亡したという。

一方、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯、アレッポ市東部一帯では、シリア軍による夜間空爆が続いた。

他方、SANA(6月15日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マイダーン地区、フルカーン地区を砲撃し、2人が死亡、10人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カルアト・マディーク町でナスル軍のメンバーが買い物をしていた店で爆弾が爆弾が爆発し、1人が死亡、3人が負傷した。

カフルズィーター市郊外の街道でイッザ軍の司令官が乗った車が爆弾の爆発に巻き込まれた。

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ダマスカス郊外県では、SNN(6月15日付)によると、ラフマーン軍団とシャームの民のヌスラ戦線が東グータ地方のシリア軍拠点複数カ所を奇襲した。

反体制武装集団はまた、ムライハ市一帯に進軍し、同市郊外の農場地帯を制圧した。

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クナイトラ県では、SANA(6月15日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がバアス市を砲撃し、1人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月14日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県で発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は673件。

AFP, June 15, 2016、AP, June 15, 2016、ARA News, June 15, 2016、Champress, June 15, 2016、al-Hayat, June 16, 2016、Iraqi News, June 15, 2016、Kull-na Shuraka’, June 15, 2016、al-Mada Press, June 15, 2016、Naharnet, June 15, 2016、NNA, June 15, 2016、Reuters, June 15, 2016、SANA, June 15, 2016、SNN, June 15, 2016、UPI, June 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、シリア民主軍、ハワール・キリス作戦司令室が各地でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月15日)

アレッポ県では、ARA News(6月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員がマンビジュ市南部のウンム・アダサ村で爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行い、子供を含む複数の住民が死傷した。

一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマンビジュ軍事評議会は「マンビジュ解放作戦」の戦果として、これまでにマンビジュ市近郊の1,000平方キロの地域をダーイシュ(イスラーム国)から解放したと発表した。

他方、ARA News(6月15日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、アッザーティーヤ村、タッル・バッタール村を制圧した。

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ラッカ県では、SANA(6月15日付)によると、シリア軍戦闘機が、ザキーヤ分岐点北部、タブカ市南部でダーイシュ(イスラーム国)の車列を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(6月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、アーラーク油田西部一帯に進軍した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月15日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(6月15日付)によると、シリア軍がマブウージャ村・アカーリブ村分岐点でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 15, 2016、AP, June 15, 2016、ARA News, June 15, 2016、Champress, June 15, 2016、al-Hayat, June 16, 2016、Iraqi News, June 15, 2016、Kull-na Shuraka’, June 15, 2016、al-Mada Press, June 15, 2016、Naharnet, June 15, 2016、NNA, June 15, 2016、Reuters, June 15, 2016、SANA, June 15, 2016、UPI, June 15, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、米仏独軍特殊部隊が「マンビジュ解放作戦」を続けるYPG主体のシリア民主軍に参加していることを確認したと発表(2016年6月15日)

シリア人権監視団は、米国軍、ドイツ軍、フランス軍の特殊部隊が「マンビジュ解放作戦」を続ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加していることが確認されたと発表した。

信頼できる複数の消息筋によると、米国、フランスの特殊部隊、ドイツの軍事顧問団がシリア民主軍のマンビジュ市攻略戦に参加しており、ユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダム一帯に駐留しているが、ダーイシュとの戦闘が行われている最前線には投入されておらず、戦闘ではなく兵站支援に限定されている、という。

米仏独の特殊部隊・顧問団はまた、シリア民主軍の制圧した地域で地雷や爆発物の撤去も行っているという。

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これに関して、ドイツ外務省は声明を出し、シリア北部にドイツ軍特殊部隊が駐留しているとの情報をただちに否定した。

AFP, June 15, 2016、AP, June 15, 2016、ARA News, June 15, 2016、Champress, June 15, 2016、al-Hayat, June 16, 2016、Iraqi News, June 15, 2016、Kull-na Shuraka’, June 15, 2016、al-Mada Press, June 15, 2016、Naharnet, June 15, 2016、NNA, June 15, 2016、Reuters, June 15, 2016、SANA, June 15, 2016、UPI, June 15, 2016などをもとに作成。

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ケリー米国務長官「アサドへの制裁が行われるかどうかについて、我々の忍耐には限度がある」(2016年6月15日)

ジョン・ケリー米国務長官は、ノルウェーの首都オスロで14日に開幕したオスロ・フォーラムの会合で、シリア情勢について言及し、「ワシントンの忍耐は尽きるかもしれない。実際に尽き始めている」と述べる一方、トルコに関して「ヴィジョンを異にしている」と名指しで非難した。

ケリー米国務長官はまた、オスロ・フォーラムに参加しているイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と、シリアでの移行期に関して「合意」がなされたことを示唆したが、「イランは履行困難なことを約束したがらない」とも述べた。

一方、ロシアに関して「この合意(戦闘停止合意)を機能させる方法についてより明確な定義を得られない限り、我々はここに腰を下ろすことはない。そしてその間も、アサドはアレッポに対して激しい攻撃を続け、ロシアはこの取り組みを支援し続けている」と批判、「ロシアは我々の忍耐にきりがない訳でないことを理解しなければならない。事実、アサドへの制裁が行われるかどうかについて、我々の忍耐には限度がある」と述べた。

『ハヤート』(6月16日付)が伝えた。

AFP, June 15, 2016、AP, June 15, 2016、ARA News, June 15, 2016、Champress, June 15, 2016、al-Hayat, June 16, 2016、Iraqi News, June 15, 2016、Kull-na Shuraka’, June 15, 2016、al-Mada Press, June 15, 2016、Naharnet, June 15, 2016、NNA, June 15, 2016、Reuters, June 15, 2016、SANA, June 15, 2016、UPI, June 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュの中心拠点ラッカ市に投降を呼びかけるビラを散布する一方、ヒムス県東部のアーラーク油田一帯を制圧(2016年6月14日)

ラッカ県では、ARA News(6月14日付)によると、シリア軍航空機が、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市のラッカ市および同市周辺一帯にビラを散布、投降を呼びかけた。

散布されたビラは、「軍武装部隊総司令部」の名で「最後の15分…武装している者よ、真実の時が来た…世界は急速に変化している…軍がやって来る…よく考えろ…延命するための猶予を与える…躊躇するな…自分の命と未来を守るために武器を速やかに放棄せよ」などと書かれている。

ARA News, June 14, 2016
ARA News, June 14, 2016
ARA News, June 14, 2016
ARA News, June 14, 2016

一方、シリア人権監視団によると、無人戦闘機(所属明示せず)がラッカ市南部入口の政治治安部施設一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の外国人司令官が乗った車を攻撃し、この司令官は死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、SANA(6月14日付)によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯で交戦した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(6月14日付)、ARA News(6月14日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、アーラーク油田一帯、タドムル市東部郊外の第3石油輸送ステーション(T3)を制圧し、スフナ市に向け進軍を続けた。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を砲撃、またマスアダ村とマクサル・ヒサーン村を結ぶ回廊一帯でダーイシュと交戦した。

AFP, June 14, 2016、AP, June 14, 2016、ARA News, June 14, 2016、Champress, June 14, 2016、al-Hayat, June 15, 2016、Iraqi News, June 14, 2016、Kull-na Shuraka’, June 14, 2016、al-Mada Press, June 14, 2016、Naharnet, June 14, 2016、NNA, June 14, 2016、Reuters, June 14, 2016、SANA, June 14, 2016、UPI, June 14, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュが籠城するマンビジュ市一帯への軍備増強(2016年6月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)が籠城するマンビジュ市一帯の軍備を増強した。

これに対して、ダーイシュはマンビジュ市南部郊外のヒルバト・ルース村を砲撃し、子供3人を含む19人が死亡、またウンム・サファー村ではダーイシュが敷設した地雷が爆発し、男性2人が死亡した。

さらにマンビジュ市北部ではダーイシュの狙撃で女性1人と子供2人が死亡した。

一方、ARA News(6月14日付)によると、ダーイシュがマンビジュ市西部にある拠点都市バーブ市の郊外に位置するシャフバー地区を攻撃した。

同地区には、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に協力的なクルド人が多く住んでいるという。

このほか、ARA News(6月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市の宗教警察(ヒスバ)の「アブー・ハイジャー」長官を殺害した。

AFP, June 14, 2016、AP, June 14, 2016、ARA News, June 14, 2016、Champress, June 14, 2016、al-Hayat, June 15, 2016、Iraqi News, June 14, 2016、Kull-na Shuraka’, June 14, 2016、al-Mada Press, June 14, 2016、Naharnet, June 14, 2016、NNA, June 14, 2016、Reuters, June 14, 2016、SANA, June 14, 2016、UPI, June 14, 2016などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム新首相「たとえ有志連合が支援しているとしても、シリアのいかなるテロ組織との協力も認めない」(2016年6月14日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム新首相は、「たとえ有志連合が支援しているとしても、シリアのいかなるテロ組織との協力も認めない」と述べ、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米国の関係に改めて疑義を呈した。

ロイター通信(6月14日付)が伝えた。

AFP, June 14, 2016、AP, June 14, 2016、ARA News, June 14, 2016、Champress, June 14, 2016、al-Hayat, June 15, 2016、Iraqi News, June 14, 2016、Kull-na Shuraka’, June 14, 2016、al-Mada Press, June 14, 2016、Naharnet, June 14, 2016、NNA, June 14, 2016、Reuters, June 14, 2016、SANA, June 14, 2016、UPI, June 14, 2016などをもとに作成。

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イランのザリーフ外相「シリアとイラクでの軍事的解決はあるかもしれいないが、軍事的解決はないと合意する必要がある」(2016年6月14日)

イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、訪問中のノルウェーでの記者会見で、シリアとイラクにおける紛争に関して「軍事的解決はあり得るかもしれいないが、この2カ国の紛争にいずれにおいても軍事的解決はないと合意する必要があると思う。過激派を打ち負かすには、さらなる軍事的戦略が必要だ」と述べた。

ロイター通信(6月14日付)が伝えた。

AFP, June 14, 2016、AP, June 14, 2016、ARA News, June 14, 2016、Champress, June 14, 2016、al-Hayat, June 15, 2016、Iraqi News, June 14, 2016、Kull-na Shuraka’, June 14, 2016、al-Mada Press, June 14, 2016、Naharnet, June 14, 2016、NNA, June 14, 2016、Reuters, June 14, 2016、SANA, June 14, 2016、UPI, June 14, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合は10~12日の3日間でマンビジュ市一帯などに42回の爆撃を実施(2016年6月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月10日から12日の3日間でのシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

6月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(11回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

6月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(5回)、マンビジュ市近郊(6回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会に参加するシリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会がブリュッセルで会合(2016年6月13日)

リヤド最高交渉委員会に参加するシリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会はベルギーの首都ブリュッセルで会合を開き、ジュネーブ3会議への対応などについて協議した。

両組織の会合は2015年7月から行われており、今回の会合は4度目となる。

会合に参加した欧州対外行動庁(EEAS)のアラン・ルロワ事務総長は「現在重要なのは、脆弱さを増す政治プロセスを拡充することだ」と述べ、8月までに移行期を開始するべく取り組むよう呼びかけた。

会合はシリア革命反体制勢力国民連立のアナス・アブダ代表と民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表が共同議長を務め、双方のメンバー20人ずつと、EEASの外交スタッフ40人が参加した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市近郊の中学校を有志連合が爆撃し、拘置者8人を含む18人が死亡(2016年6月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市東部の中学校を有志連合が空爆し、ダーイシュが拘束していた8人とダーイシュ・メンバー10人が死亡した。

またこの空爆と合わせて、シリア民主軍はマンビジュ市一帯でダーイシュと交戦した。

一方、マンビジュ市からの住民の避難は続き、900人以上が市外に脱出、シリア民主軍の支配地域に入ることに成功したという。

他方、ARA News(6月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、マンビジュ市東部のスファイラ村、サアディーヤ村、ウンム・サトフ村を制圧した。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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DEBKAfile:シリア駐留ロシア軍とイスラエル軍が8月に合同軍事演習を実施か?(2016年6月13日)

DEBKAfile(6月14日付)は、軍・諜報機関筋の話として、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が6月7日のモスクワでの首脳会談で、両国軍の軍事的連携の強化に合意、この夏に初の合同軍事演習を行うことを決定したと伝えた。

この合同軍事演習には、ラタキア県のフマイミーム航空基地に駐留するロシア空軍、タルトゥース軍港に配備されているロシア海軍が参加するという。

AFP, June 13, 2016、AP, June 13, 2016、ARA News, June 13, 2016、Champress, June 13, 2016、DEBKAfile, June 13, 2016、al-Hayat, June 14, 2016、Iraqi News, June 13, 2016、Kull-na Shuraka’, June 13, 2016、al-Mada Press, June 13, 2016、Naharnet, June 13, 2016、NNA, June 13, 2016、Reuters, June 13, 2016、SANA, June 13, 2016、UPI, June 13, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が主導するファトフ軍による停戦継続発表を無視して、戦闘機がイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市を爆撃し、40人が死亡(2016年6月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がイドリブ市各所を空爆し、子供5人を含む34人が死亡した。

またマアッラト・ヌウマーン市でも戦闘機が空爆を実施、子供4人、女性1人を含む6人が死亡した。

イドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市はいずれもシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍所属組織の支配地。

一方、SANA(6月12日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍がカファルヤー町、フーア市を砲撃し、3人が死亡した。

Kull-na Shuraka', June 12, 2016
Kull-na Shuraka’, June 12, 2016

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この空爆を受け、ファトフ軍の事実上の統括者のサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はインターネットを通じて音声メッセージを出し、前日のファトフ軍シューラー評議会の決定から一転、カファルヤー町、フーア市を砲撃するよう呼びかけた。

2月27日に発効した米・ロシアによる敵対行為停止合意において、ダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線は適用対象外とされている。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍が包囲するダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)一帯への有志連合爆撃で民間人6人が死亡するなか、住民600人以上が市外に脱出(2016年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が10日に完全包囲に成功したダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市から住民600人以上が市外に脱出し、シリア民主軍支配地域に避難した。

同監視団によると、過去24時間の戦闘で、ダーイシュ戦闘員30人、シリア民主軍隊員5人が死亡、また有志連合によるマンビジュ市一帯での空爆で民間人6人が死亡した。

戦闘はマンビジュ市西部および北部で激しく行われたという。

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ラッカ県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍がラサーファ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(6月12日付)によると、シリア軍が県東部砂漠地帯のウライニバ丘南東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部で「穏健な反体制派」が米国製TOW対戦車ミサイルで、米国が支援するYPG主体のシリア民主軍を攻撃(2016年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北西部マーリア市近郊で活動する反体制武装集団が、マーリア市とシャイフ・イーサー村の間に位置する一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を、米国製のTOW対戦車ミサイルで攻撃した。

またジハード主義武装集団が、シリア民主軍に参加している革命家軍のタッル・リフアト市内の拠点を砲撃した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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有志連合は、アレッポ県北西部マーリア市一帯で「穏健な反体制派」を誤爆、戦闘員4人が死亡したことを認める(2016年6月12日)

米国が主導する米中央軍(CENTCOM)のパトリック・レイダー報道官(大佐)は、5月末に有志連合がアレッポ県北西部(マーリア市一帯)に対して行った空爆で、「穏健な反体制派」を誤爆し、戦闘員4人が死亡していた、と発表した。

誤爆は5月28日にマーリア市近郊で発生、この「反体制派」は同地でダーイシュと戦っていたという。

『ハヤート』(6月13日付)などが伝えた。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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トルコ国境警備隊はハサカ県ダルバースィーヤ市郊外に向けて発砲し、2人を殺害(2016年6月12日)

ハサカ県では、ARA News(6月12日付)によると、トルコ国境警備隊がダルバースィーヤ市郊外でシリア領内に向けて発砲し、2人が死亡した。

AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。

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ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に続いて、ハウラ地方(ヒムス県)にも人道支援物資搬入(2016年6月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、国連、シリア赤新月社、赤十字国際委員会のチームが10日に続き、ハウラ地方に人道支援物資の搬入作業を行った。

搬入作業はトレーラー31台によって行われ、住民14万2,000人分の食糧が搬入された。

しかし、シリア人権監視団によると、シリア軍はハウラ地方に対して砲撃した。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県アウラム・クブラー村、アンジャーラ村などでの爆撃で10人が死亡(2016年6月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がアウラム・クブラー町、アンジャーラ村を空爆し、10人が死亡した。

ARA News(6月11日付)によると、空爆を実施したのはシリア軍。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市郊外のジャンドゥール交差点一帯、シャッアール地区、マイサル地区、スッカリー地区、マイサル地区、カーティルジー地区、カフルハムラ村、アナダーン市を空爆し、2人が死亡した。

戦闘機はまた、アレッポ市南部郊外のズィルバ村、タッル・マンムー村、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ハミーラ村、カラースィー村一帯に対しても空爆を実施した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でシリア軍の車輌を攻撃、ファトフ軍がアレッポ市南部郊外一帯でシリア軍、シリア人・外国人民兵と交戦した。

一方、SANA(6月11日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区、サラーフッディーン地区、シャイハーン地区を砲撃し、1人が死亡、5人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

一方、SANA(6月11日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、カラク交差点南部、マンシヤ地区南部でシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)によると、タルマーニーン村でシャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人ウマル・アフマド・ハッジー氏(アブー・ハッターブ)が乗った車の近くで爆弾が爆発し、ハッジー氏が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月10日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県郊外県のイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は650件を越える。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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米国はシリア政府支配地域内でダーイシュによる自爆テロに異例の非難声明(2016年6月11日)

米国務省のジョン・カービー報道官は、ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で発生した連続自爆テロに関して「このテロ行為は、ダーイシュ(イスラーム国)が行うすべてが非道で野蛮であることを改めて示すことになった」と非難した。

AFP(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2016、AP, June 11, 2016、ARA News, June 11, 2016、Champress, June 11, 2016、al-Hayat, June 12, 2016、Iraqi News, June 11, 2016、Kull-na Shuraka’, June 11, 2016、al-Mada Press, June 11, 2016、Naharnet, June 11, 2016、NNA, June 11, 2016、Reuters, June 11, 2016、SANA, June 11, 2016、UPI, June 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の爆撃・砲撃が続くなか、ダーライヤー市(ダマスカス郊外県)に初の人道支援物資搬入(2016年6月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が包囲を続けるダーライヤー市に国連とシリア赤新月社のチームが初となる人道支援物資の搬入を行われた。

搬入されたのは、食糧物資480パック、穀物、文具など。

OCHAによると、ダーライヤー市内には約4,000人が反体制武装集団の籠城下で暮らしており、またダーライヤー市地元評議会によると住民の数は8,300人に及ぶと誇張するが、今回シリア政府が搬入を許可したのは2,500人分。

また地元の活動家らによると、人道支援物資の配給は、シリア軍が「樽爆弾」30発以上を投下するなどの妨害を受けたという(シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーライヤー市各所に対して「樽爆弾」を投下、その数は68発にのぼったという)

一方、クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、ドゥーマー市、サクバー市、ハムーリーヤ市をはじめとする東グータ地方各所で、金曜礼拝後に住民らがデモを行い、反体制武装集団の統合を呼びかけた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)を完全包囲、シリア軍も同じくダーイシュの拠点タブカ軍事基地(ラッカ県)15キロの距離まで進軍(2016年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市北西部に位置するガンドゥーラ村を制圧し、トルコと同市を結ぶ最後の高速道路を掌握、マンビジュ市を完全包囲した。

シリア人権監視団によると、この完全包囲により、マンビジュ市の住民数千人が孤立状態に置かれたという。

なお、SANA(6月10日付)は、ダーイシュがガンドゥーラ村退去時に住民40人近くを「虐殺」したと伝えた。

シリア民主軍はまた、ガンドゥーラ村に加えてマンビジュ市北西部の4カ村も制圧し、マンビジュ市2キロの距離まで接近した。

5月31日以降、シリア民主軍が制圧した村・農場は93にのぼり、戦闘でのダーイシュ側の死者数は160人、対するシリア民主軍は22人だという。

他方、ARA News(6月11日付)によると、反体制武装集団が県北西部のドゥーディヤーン村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、砂漠の鷹旅団などからなる民兵がタブカ南部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、シリア軍がタブカ航空基地から15キロの地点にまで進軍した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県西部のラサーファ村交差点、戦略トライアングル地帯、石油採掘機ステーション、タブカ電力発電所一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル航空基地に隣接するジャフラ村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ムーハサン市を空爆した。

一方、SANA(6月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、アイヤーシュ村、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)支配下のスフナ市を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ドゥマイル市入口でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を空爆し、多数が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク区の第15通り一帯に掘られた地下トンネルを爆破、破壊した。

ヌスラ戦線が掘削したとされるが、ダーイシュが掘削したトンネルを反体制武装集団が爆破したとの情報も流れている。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、June 11, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、June 12, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は9日にマンビジュ市などに対して9回の爆撃を実施したと発表(2016年6月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月9日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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フライジュ国防大臣はテヘランでシャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会事務局長と会談(2016年6月10日)

イランを訪問中のファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣は、テヘランでアリー・シャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長と会談し、シリア、イラン、そしてロシアの三カ国による「テロとの戦い」での軍事的連携強化の必要性を確認した。

AFP, June 10, 2016、AP, June 10, 2016、ARA News, June 10, 2016、Champress, June 10, 2016、al-Hayat, June 11, 2016、Iraqi News, June 10, 2016、Kull-na Shuraka’, June 10, 2016、al-Mada Press, June 10, 2016、Naharnet, June 10, 2016、NNA, June 10, 2016、Reuters, June 10, 2016、SANA, June 10, 2016、UPI, June 10, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市でヌスラ戦線などの攻撃による54人が死亡、93人が負傷するなか、ファトフ軍、「穏健な反体制派」はアレッポ市一帯でシリア軍に反転攻勢(2016年6月9日)

アレッポ県では、SANA(6月9日付)がラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センター発表として伝えたところによると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、マイダーン地区、ハンダラート・キャンプを砲撃し、54人が死亡、93人が負傷した。

これに関して、シリア人権監視団は、アレッポ市で活動を続ける反体制武装集団がアレッポ市フルカーン地区、ハムダーニーヤ地区、アクラミーヤ地区、シャフバー地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃したと発表した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、ファトフ軍がアレッポ市南部郊外でシリア軍、シリア人・外国人民兵と戦闘の末、カラースィー村を制圧した。

シリア人権監視団によると、両者はハミール村とカラースィー村を結ぶ回廊地帯で戦闘を続けているという。

また、ARA News(6月9日付)によると、ヌールッディーン・ザンキー旅団、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団がシリア軍との戦闘の末、アルド・マッラーフ地区を奪還した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区を砲撃し、1人が死亡、また戦闘機(所属不明)が、ハイヤーン町、マアーッラト・アルティーク村を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・サワー村に迫撃砲弾複数発が着弾、またシリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃、ハサヌー村一帯に「樽爆弾」を投下した。

またドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、イスラーム殉教者師団がダーライヤー市に進攻しようとしたシリア軍と交戦、これを撃退した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がマンビジュ市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が有志連合の空爆支援を受けて2日に開始されたマンビジュ解放作戦でのダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員死者数が合計で130人を越え、132人を記録した。

132人のほとんどは有志連合の空爆で死亡したという。

シリア人権監視団によると、有志連合の空爆ではまた子供11人を含む30人が死亡しており、2014年9月に開始された有志連合のシリア空爆開始での民間人死者総数は447人にのぼっているという。

一方、ダーイシュとの戦闘でのシリア民主軍での死者は21人にのぼるという。

マンビジュ解放作戦でシリア民主軍は現在、マンビジュ市一帯の75カ村・農場を制圧し、ラッカ市を東部、北部、南部の三方から包囲、ラッカ市とマンビジュ市、マンビジュ市とジャラーブルス市を結ぶ兵站路を遮断したという。

ARA News(6月9日付)によると、シリア民主軍は9日、マンビジュ市西部郊外のマシュラファ村、ウンム・マイヤール村、シュワイハ村を新たに制圧したという。

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同じくアレッポ県では、ARA News(6月9日付)によると、タッル・リフアト市南東部のハルバル村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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フランス外務省は、YPG主体のシリア民主軍支援のため、シリアに特殊部隊を派遣していることを事実上認める(2016年6月9日)

フランス外務省の消息筋はAFP(6月9日付)に対して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマンビジュ解放作戦は米国だけでなく、フランスを含む複数の国から明らかに支援を受けていると述べ、フランス軍がシリア領内に特殊部隊を派遣していることを事実上認めた。

同消息筋によると、「フランス軍の兵士はダーイシュの戦闘員、なかでもマンビジュ市内のダーイシュに参加しているフランス人戦闘員とは直接戦っていない」という。

これに先立ち、フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣は、フランス軍兵士はアレッポ県マンビジュ市に対して攻撃を行っているシリア民主軍を支援する米軍兵士とともにいる」と述べ、特殊部隊がシリア領内で活動していることを認めた。

ARA News(6月9日付)が伝えた。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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ロシア、イラン、シリアの国防大臣がテヘランで会合し、シリアの反体制派に和平、停戦、安定、そしてテロとの戦いを強化するための対話を支援するべきだと主唱(2016年6月9日)

イランの首都テヘランで、ロシア・イラン・シリアの国防大臣会合か開かれ、イランのホセイン・デフガーン国防大臣、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、シリアのファフド・フライジュ国防大臣が、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談はイランの呼びかけによるもの。

デフガーン国防大臣は会談後、「三者会談は、米国、イスラエル、そして一部のテロ支援国家の拡張主義的で敵対的な政策に起因する最近の地域情勢の進展を受けて開催された」としたうえで、「イランはシリア危機に国内での対話を通じて対処するという政治的選択を行うよう呼びかけてきた」と主張した。

そのうえで「シリアのすべての反体制派は平和的な選択肢を案出し、和平、停戦、安定、そしてテロとの戦いを強化するための対話を支援するべきだ」と主唱した。

またこの三者会談を通じて「分割と不安定化を意図した危険な陰謀に立ち向かうための戦略的な決定」がなされることへの期待を寄せた。

イラン国防省によると、三者会談では、テロ活動と対決するための協力協調態勢の強化のしくみについての各国見解が示された」という。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「当事者が移行期の基準を合意しない限り、ジュネーブ3会議は再開しない」(2016年6月9日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスの首都ジュネーブでISSG(国際シリア支援グループ)代表とシリアでの人道支援活動への対応について協議、その後の記者会見で、紛争当事者が移行期の基準を合意しない限り、シリア政府と反体制派の協議(第4ラウンド)を再開しないとの意向を表明した。

デミストゥラ氏はまた、シリアの当事者に対して国連と技術的折衝を行うよう呼びかける一方、人道面での対応に関して、シリア政府が最近多数の拘置者を釈放したとの情報をロシアから得たが、詳細は確認していないと述べた。

加えて、シリア政府が今月末に包囲下の19地域への人道支援物資の搬入に同意したと付言した。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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