米国務省は、ダーイシュに忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団をテロ組織に指定(2016年6月9日)

米国務省は、ヤルムーク殉教者旅団を大統領命令第13224号が定める「特別指定国際テロリスト」(Specially Designated Global Terrorists、SDGT)に指定したと発表した。

同発表によると、ヤルムーク殉教者旅団は2012年8月にダルアーで結成され、シリア南部、とりわけ対イスラエル、対ヨルダン国境で活動、2013年3月にはUNDOFのフィリピン人隊員21人を拉致、2014年を通じてアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線と密接な協力関係を築き、2014年半ば以降は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、活動を継続していた。

なお、米国務省は、2004年12月17日にイラク・アル=カーイダを外国テロ組織(Foreign Terrorist Organization、FTO)に指定、2012年12月11日にヌスラ戦線を、また2014年5月14日に(イラク・シャーム・)イスラーム国をイラク・アル=カーイダの別名(Alias)として認定している。

国務省はまた、2014年9月24日にムハージリーン・ワ・アンサール軍、シャーム・イスラーム運動、そしてジュヌード・シャームの指導者でチェチェン人のムラド・マルゴシュヴィリを特別指定国際テロリストに追加している。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は8日にシリア領内で16回の爆撃を実施、うち11回はマーリア市近郊のダーイシュが標的(2016年6月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月8日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ラッカ市近郊(4回)、マンビジュ市近郊(11回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 9, 2016、AP, June 9, 2016、ARA News, June 9, 2016、Champress, June 9, 2016、al-Hayat, June 10, 2016、Iraqi News, June 9, 2016、Kull-na Shuraka’, June 9, 2016、al-Mada Press, June 9, 2016、Naharnet, June 9, 2016、NNA, June 9, 2016、Reuters, June 9, 2016、SANA, June 9, 2016、UPI, June 9, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市の反体制派支配地域を激しく攻撃、市内のバヤーン病院一帯が標的となり20人以上が死亡(2016年6月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市シャッアール地区、マルジャ地区、サーフール地区、マサーキン・ハナーヌー地区にヘリコプターで「樽爆弾」を投下し、子供複数を含む23人が死亡、数十人が負傷した。

空爆による標的にはシャッアール地区のバヤーン病院一帯も含まれており、同地での死者は15人にのぼるという。

Kull-na Shuraka', June 8, 2016
Kull-na Shuraka’, June 8, 2016

また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市スッカリー地区、サーリヒーン地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・ナッジャール市、ブライジュ村を空爆した。

さらにシリア軍は、アレッポ市北部のカースティールー地区一帯を砲撃した

一方、アレッポ市南部郊外一帯では、シリア軍がファトフ軍との戦闘を続け、兵士3人が戦死した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市各所を空爆し、女性1人が死亡した。

空爆はまたザーウィヤ山のバーラ村各所に対しても行われた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ハビーヤ村農村地帯を砲撃、またハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム交差点一帯を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(6月8日付)によると、シリア軍がダーライヤー市への突入を試み、反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月8日付)によると、シリア軍がハラスター市近郊の軍事拠点に向けて反体制武装集団が掘削した地下トンネルを発見し、これを破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアティーラ村一帯でシリア軍の車輌を攻撃、大佐1人を含む兵士6人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月7日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県でのイスラーム軍などによる砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は650件。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北西部のトルコ国境一帯からダーイシュが突如撤退し、米国とトルコの支援を受けるムウタスィム・ビッラー旅団が同地に展開、トルコ領と反体制派の拠点都市アアザーズ市、マーリア市を結ぶ兵站路が再開(2016年6月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北西部の反体制武装集団の戦略拠点マーリア市近郊に位置するサンダフ村、カフルカルビーン村、カフジャブリーン村から突如撤退、2週間にわたるマーリア市への包囲を解除した。

これにより、マーリア市と、シャームの民のヌスラ戦線を含む反体制武装集団の県北西部における最大拠点都市のアアザーズ市、バーブ・サラーマ国境通行所を結ぶ街道が再開した。

シリア人権監視団によると、ダーイシュはまたスーラーン町、タラーリーン村、カッラ・クーバリー村、ヤーン・ヤバーン村、ドゥーディヤーン村、ブライシャ村、ガザル村などトルコ国境沿いの複数の村々からも撤退した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月8日付)によると、ダーイシュはさらにジャーリズ村、ヤフムール村からも撤退した。

クッルナー・シュラカー(6月8日付)によると、撤退した村々にはムウタスィム・ビッラー旅団が展開したという。

ムウタスィム・ビッラー旅団は米国とトルコから支援を受けていることを公言する組織で、7日、マーリア市で籠城していた反体制武装集団を糾合したとするビデオ声明(https://youtu.be/qCS_55GW8dI)を発表していた。

Youtube, June 7, 2016
Youtube, June 7, 2016



撤退したダーイシュの部隊は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が進軍する県東部のマンビジュ市方面に移動したという。

そのマンビジュ市一帯では、米主導の有志連合の航空支援を受けるシリア民主軍がダーイシュと交戦し、2カ村を新たに制圧、また有志連合がカルサーン村のダーイシュ拠点を空爆し、戦闘員16人が死亡した。

なお、マンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、ロイター通信(6月7日付)に対して、「シリア民主軍はマンビジュ市の間近にいるが、民間人が市内にいるため、同市への突入を躊躇している。ただ、我々は自分たちが望む時に突入できる」と述べた。

一方、アアザーズ市西部に位置する西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市に、ヌスラ戦線と共闘する反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が撃ち込まれ、人民防衛隊隊員3人が死亡した。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Durar al-Shamiya, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は7日にラッカ市近郊、マンビジュ市近郊で10回の爆撃を実施(2016年6月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月7日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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トナー米国務省報道官は全土奪還の意思を表明したアサド大統領の演説を「奨励されるべきものではない」と一蹴(2016年6月8日)

マーク・トナー米国務省報道官は7日のアサド大統領の人民議会での施政方針演説に関して「我々は、ロシアとイランが少なくとも(シリアの)政権にとどまっている連中に敵対行為停止合意の完全な瓦解を回避するよう呼びかけることができると考えている」と述べた。

また「繰り返すが、(アサド大統領)が今日(7日)に言ったことは何らの驚きももたらすものではないが、周知の通り、奨励されるべきものでもない」と強調、全土奪還への意思を示したアサド大統領を牽制した。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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南部戦線がイスラエルとの合意に基づき、クナイトラ県に人道支援物資を搬入、住民は受け取りを拒否(2016年6月8日)

ARA News(6月8日付)は、南部戦線に属するシリア革命家戦線が、イスラエル領とイッシャ村を隔てる検問所を経由して、人道支援物資を搬入したと伝えた。

人道支援物資には、砂糖、米、乳児用のミルクなどの食糧物資が含まれているという。

人道支援物資搬入は、イッシャ村一帯の地域で強い影響力を持っているシリア革命家戦線が、検問所通過はイスラエルとの合意のもとに行われたという。

なお、クナイトラ県の人権活動家を名乗るアーミル・アーミル氏はARA Newsの取材に対して、「クナイトラ県のほとんどの住民は、物資にヘブライ語の標記を見つけ、これらの物資がどこから来たのかを知って、受け取りを拒否し、一部の住民にいたっては物資を焼却し、「ユダヤの飯を食べる暗いなら死んだほうがましだ」と述べていた」と答えた。

ARA News, June 8, 2016
ARA News, June 8, 2016

なお、これに関連して、SANA(6月7日付)は、クナイトラ県の複数の地元消息筋の話として、イスラエルからヌスラ戦線支配地域への人道支援物資の配給は定期的に行われている、と伝えた。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍がシリア領内を侵犯し、ヒムス県のシリア軍基地を爆撃か?(2016年6月8日)

ARA News(6月8日付)は複数の活動家の話として、イスラエル軍がヒムス市南部のシャンシャール村一帯に展開するシリア軍第18師団司令部に対して空爆を実施したと伝えた。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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ロシア訪問中のネタニヤフ首相「衰退したシリアがイスラエル攻撃の拠点とならないようにするため行動する」(2016年6月8日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は訪問中のモスクワでロシアのユダヤ教法曹界の代表ら(ラヴィのベレル・ラザル師ら)と会談した。

会談でネタニヤフ首相は、「シリアなど我が国の周辺諸国の多くが衰退した。それゆえ、我々には新たな措置が必要だ」と述べた。

アサド大統領の進退に関して、ネタニヤフ首相は「我々はこの問題には干渉しない」としたうえで、「我々はシリアがイスラエル攻撃の拠点とならないようにするため行動する。シリア軍、イラン軍、ヒズブッラー、イスラーム過激派による攻撃を抑止するだけでなく、シリアには余るほど多くの敵がいる」と述べた。

そのうえで「我が国の政策は、我々に対する攻撃を抑止するのに必要なすべての措置を講じることを必要としている。我々は常にこうしたニーズに基づいて行動する」と付言した。

AFP, June 8, 2016、AP, June 8, 2016、ARA News, June 8, 2016、Champress, June 8, 2016、al-Hayat, June 9, 2016、Iraqi News, June 8, 2016、Kull-na Shuraka’, June 8, 2016、al-Mada Press, June 8, 2016、Naharnet, June 8, 2016、NNA, June 8, 2016、Reuters, June 8, 2016、SANA, June 8, 2016、UPI, June 8, 2016などをもとに作成。

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西側諸国はリヤド最高交渉委員会に対し、代表団メンバーを変更し「モスクワ・リスト」などと協議するよう圧力(2016年6月8日)

『ハヤート』(6月8日付)は、リヤド最高交渉委員会が和平協議に参加する代表団メンバーを変更するよう西側諸国から圧力を受けていると伝えた。

同紙によると、西側諸国は、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ前代表やリヤード・フサイン氏といった「穏健派」を代表団に加え、ジュネーブ3会合での間接協議に参加していたいわゆる「モスクワ・リスト」や「カイロ合意グループ」と協議を重ねるよう求めている、という。

リヤド最高交渉委員会は、シャーム自由人イスラーム運動が脱会し、シャームの民のヌスラ戦線との連携を強め、各地で戦闘を激化させている。

またイスラーム軍も、米・ロシアによる敵対行為停止合意を破棄し、戦闘を再開、ムハンマド・アッルーシュ氏はリヤド最高交渉委員会の交渉責任者を辞任している。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相がモスクワでプーチン大統領と会談し、「テロとの戦い」におけるさらなる協力を確認(2016年6月7日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はモスクワを訪問し、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領と会談した。

『エルサレム・ポスト』(6月7日付)などによると、会談で両首脳は、「テロとの戦い」においてさらなる協力を行い、シリアなどでの紛争を収束させることが肝要だといった点を確認した。

また両首脳は、イスラエルとトルコの対立、そしてパレスチナとの対立を解消することが重要だという点についても意見の一致を見た。

ネタニヤフ首相はプーチン大統領との会談後の共同記者会見で「両国軍の地域における連携はうまくいっているが、我々は継続中の連携について協議した」と述べた。

ネタニヤフ首相はまた「我々は紛争を回避したいと考えている。すべての人々にとって脅威をもたらす共通の勢力に対して作戦を行っていることを確認しておきたい…。テロやイスラーム過激派といったすべての文明国にとっての脅威について話し合った」と付言した。

これに対して、プーチン大統領は「我々は国際的なテロに対抗するためにさらなる取り組みを行う必要があると話し合った。イスラエルはそれが意味しているの、それが「テロとの戦い」であるということを十分承知している。この点で我々は無条件の同盟国なのだ」と述べた。

ARA News, June 8, 2016
ARA News, June 8, 2016

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、The Jerusalem Post, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ市およびその周辺一帯を45回以上にわたり爆撃(2016年6月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機・ヘリコプター(所属明示せず)がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯、アレッポ市ハイダリーヤ地区、サーフール地区、サーリヒーン地区、バーブ街道地区、マイサル地区、カーティルジー地区、ライラムーン地区、カーディ・アスカル地区を45回以上にわたり空爆した。

アレッポ市南部のアイス村、ハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ハミーラ村を砲撃した。

これに対して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍は米国製のTOW対戦車ミサイルでシリア軍戦車1輌を破壊した。

一方、SANA(6月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区を砲撃し、1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアトシャーン村一帯、サラミーヤ市近郊のハニーファ村一帯を砲撃した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がアトシャーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などの武装集団の拠点を攻撃し、戦闘員18人を殲滅した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、クルーム丘一帯でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がハミーディーヤ村・フッリーヤ村間の街道でシャームの民のヌスラ戦線の車輌2台を攻撃、これを破壊した。

これに対して、ヌスラ戦線はバアス市を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ナシャービーヤ町一帯でシリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

またダーライヤー市一帯でのシリア軍との戦闘でイスラーム殉教者旅団の広報活動家が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を6回にわたり空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアリーハー市を空爆した。

またタフタナーズ市で大きな爆発が発生した。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、トルコ領内から武器弾薬を積んだ車輌多数とシャームの民のヌスラ戦線戦闘員200人がアレッポ県北部に潜入したことを確認したと発表した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月6日に3件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ市(マイダーン地区、シャイフ・マクスード地区)でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は643件。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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ラッカ県南西部、ハマー県東部でシリア軍、砂漠の鷹旅団がダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍の空爆支援を受けたシリア軍および砂漠の鷹旅団などからなる民兵は、タブカ航空基地30キロの距離まで進軍した。

一方、SANA(6月7日付)によると、シリア軍が県南西部ラサーファ村(ハマー県)交差点西方のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

他方、ダーイシュの広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュはイスリヤー村・サラミーヤ市間の街道でシリア軍と交戦し、シリア軍兵士34人を殺害したという。

ARA News, June 7, 2016
ARA News, June 7, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ県との県境に近いイスリヤー村・シャイフ・ハラール村回廊一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

両者はまた県東部のサッブーラ村一帯でも交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(6月7日付)によると、シリア軍はタドムル市近郊の穀物サイロ地区を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に完全制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月7日付)によると、シリア軍がシューラー村、ダイル・ザウル航空基地南部、ブガイリーヤ村、アイヤーシュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を空爆した。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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「新シリア軍」を主導するアサーラ・ワ・タンミヤ戦線はシリア領内での英特殊部隊の支援活動を否定(2016年6月7日)

米軍の教練を受けた反体制武装集団「新シリア軍」を主導するアサーラ・ワ・タンミヤ戦線のハーリド・ハマード事務局長は自身のフェイスブック・アカウントで、英特殊部隊がシリア国内での「新シリア軍」の活動を支援しているとする『タイムズ』(6月6日付)の記事の内容を否定した。

クッルナー・シュラカー(6月7日付)が伝えた。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア民主軍のマンビジュ解放作戦の戦果を発表する一方、国防総省はラッカ県でのシリア軍の進軍を支援するロシアとの連携を否定(2016年6月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月6日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、マンビジュ市近郊(15回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

なお、CENTCOMによると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ解放作戦を開始した6月2日以降、有志連合は同地一帯に105回以上の空爆を実施、シリア民主軍は有志連合の空爆支援を受け、ダーイシュの拠点108カ所、車輌31輌、重火器17門、武器庫2カ所、爆弾を積んだ車輌1台を破壊、344平方キロメートルの土地をダーイシュ(イスラーム国)から奪還したという。

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米国防総省のピーター・クック報道官は記者会見で、米主導の有志連合が支援するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主導)によるマンビジュ解放作戦と、ロシア軍が支援するシリア軍のラッカ県進軍作戦に関して「地上での活動において直接の軍事的連携はない」と述べた。

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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医療関連物資を積んだチェコ航空機の第2便がダマスカス国際空港に着陸(2016年6月7日)

SANA(6月7日付)は、医療関連物資を積載したチェコの航空機の第2便がダマスカス国際空港に着陸した。

航空機には、チェコ赤十字社からシリア赤新月社への「贈り物」として医療関連物資が積まれていた。

SANA, June 7, 2016
SANA, June 7, 2016

AFP, June 7, 2016、AP, June 7, 2016、ARA News, June 7, 2016、Champress, June 7, 2016、al-Hayat, June 8, 2016、Iraqi News, June 7, 2016、Kull-na Shuraka’, June 7, 2016、al-Mada Press, June 7, 2016、Naharnet, June 7, 2016、NNA, June 7, 2016、Reuters, June 7, 2016、SANA, June 7, 2016、UPI, June 7, 2016などをもとに作成。

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医療関連物資を積んだチェコ航空機がダマスカス国際空港に着陸(2016年6月6日)

『ハヤート』(6月8日付)は、医療関連物資を積載したチェコの航空機がダマスカス国際空港に着陸した。

航空機には、チェコ赤十字社からシリア赤新月社への「贈り物」として医療関連物資が積まれているという。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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英『タイムズ』はヨルダン駐留の英特殊部隊がシリア領内でダーイシュと戦う「新シリア軍」を支援していると伝える(2016年6月6日)

英日刊紙『タイムズ』(6月6日付)は、英特殊部隊がシリア領内に展開、ダーイシュ(イスラーム国)と戦う「新シリア軍」を支援していると伝えた。

「新シリア軍」の司令官だというマフムード・サーリフ中尉は、ヨルダン北部の基地で『タイムズ』の取材に応じ、そのなかで、ヨルダン領内に駐留するこの英特殊部隊が、「新シリア軍」の要請を受けて、シリア領内に断続的に侵入し、ヒムス県南東部とイラクを結ぶタンフ国境通行所一帯を防衛する「新シリア軍」を支援していると述べた。

この「新シリア軍」はシリア軍を離反した特殊部隊隊員からなり、ヨルダン領内で英国と米国の教練を受け、現在シリア領内で活動しているという。

タンフ国境通行所は、2015年5月にダーイシュが制圧したが、2016年3月に「新シリア軍」が奪取したとされる。

5月にダーイシュはタンフ国境通行所一帯で「新シリア軍」に対して爆弾を仕掛けた車などで攻撃をしかけ、11人を殺害、負傷者17人は米軍のヘリコプターでヨルダンに搬送されている。

また、タンフ国境通行所はダーイシュの度重なる攻撃で甚大な被害を受けたという。

なお、英国防省は、英特殊部隊がシリア、そしてリビア領内で活動しているとのこうした情報を否定している。

http://www.thetimes.co.uk/article/brit-special-forces-in-syria-gvtn97nbg

シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港に着陸した航空機には、チェコ赤十字社からシリア赤新月社への「贈り物」として医療関連物資が積まれていたという。


AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア領内(ハサカ県)に土塁とコンクリート製の壁の建設を開始(2016年6月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダルバースィーヤ市西部のジャトラ村の農地に侵入し、土塁とコンクリート製の壁の建設を始めた。

ARA News, June 6, 2016
ARA News, June 6, 2016

 

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南部郊外のハミーラ村一帯でシリア軍とファトフ軍が一進一退の攻防を続ける(2016年6月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(6月6日付)によると、アレッポ市南部郊外のハミール村一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆するなか、シリア軍、シリア人・外国人民兵が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍と交戦し、同村に進軍した。

ARA News(6月6日付)によると、シリア軍はこの進軍でハーン・トゥーマーン市郊外の武器燃料庫などを一時制圧したが、ファトフ軍が反撃し、これらを再奪取した。

一方、アレッポ市北部では、シリア軍ヘリコプターがアレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区、カースティールー街道一帯、アルド・マッラーフ地区、ハンダラート・キャンプ一帯、フライターン市を「樽爆弾」で空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)もフライターン市、アレッポ市サーフール地区、マルジャ地区などを空爆し、3人が死亡した。

このほか、ナハールネット(6月6日付)などによると、ヒズブッラーのハリール・アリー・サイイド・ハサン司令官がアレッポ県での戦闘で死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市近郊のダーヒヤト・アサド町に反体制武装集団が撃ったと思われる迫撃砲弾が着弾し、住民2人が死亡した。

これに対し、シリア軍はハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ダイル・ハビーヤ村、アッバーサ農場に対して「樽爆弾」などで攻撃を加えるとともに、ダーライヤー市を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と同地一帯で交戦した。

シリア軍の包囲を受けるマダーヤー町から脱出しようとした男性が狙撃され、死亡した。

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ダルアー県では、SANA(6月6日付)によると、シリア軍がダルアー氏バジャービジャ地区西部などでシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(6月6日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がバアス市を砲撃し、3人が負傷した。

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クッルナー・シュラカー(6月7日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市北部の武装集団の武器庫が爆発し、1人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月6日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ダマスカス県マサーキン・バルザ地区でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は640件。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、June 7, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市近郊のダーイシュの拠点タブカ軍事基地30キロ弱の地点まで進軍(2016年6月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍の航空支援を受けるシリア軍地上部隊および砂漠の鷹旅団などの民兵は、ダーイシュ(イスラーム国)を追撃し、アサド湖南東に位置するタブカ航空基地(第17師団基地)から30キロ弱の地点、アサド湖から約25キロの地点まで進軍した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月6日付)によると、シリア軍はダーイシュとの激しい戦闘の末、ラッカ市とイスリヤー村(ハマー県)を結ぶ街道上のビール・インバージュ村から撤退した。

ビール・インバージュ村はタブカ市から約40キロ南方に位置する。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍のラッカ県進軍に対抗し、ダーイシュ(イスラーム国)はサラミーヤ市とイスリヤー村を結ぶ街道一帯でシリア軍と交戦、同街道を寸断した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市近郊でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市北東部郊外穀物サイロ東部の複数拠点を制圧した。

一方、SANA(6月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、タドムル市東部郊外の穀物サイロ北東部にある拠点3カ所をダーイシュ(イスラーム国)から奪還、これを制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアシャーラ市の市場を空爆し、女性、子供を含む16人が死亡した。

これに関して、一方、国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍戦闘機が空爆したとのロイター通信の報道を否定した。

一方、ダイル・ザウル航空基地一帯ではシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また、SANA(6月6日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点検問所一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国は我々がシリア軍をより効果的に空から支援することを承知している」(2016年6月6日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、アレッポ市一帯でのシリア軍に対する航空支援を強化する意思を表明した。

ラブロフ外務大臣はプレス向け声明で「アレッポ市およびその一帯で現在起きているのは、我々が米国にあらかじめ警告していた事態だ。米国は我々がシリア軍をより効果的に空から支援し、テロリストがこの地を掌握しないようすることを承知している」と述べた。

『ハヤート』(6月7日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2016、AP, June 6, 2016、ARA News, June 6, 2016、Champress, June 6, 2016、al-Hayat, June 7, 2016、Iraqi News, June 6, 2016、Kull-na Shuraka’, June 6, 2016、al-Mada Press, June 6, 2016、Naharnet, June 6, 2016、NNA, June 6, 2016、Reuters, June 6, 2016、SANA, June 6, 2016、UPI, June 6, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合は3~5日にマンビジュ市近郊を中心にシリア領内で37回の爆撃を実施(2016年6月6日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月3日から5日の2日間でのシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月3日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

6月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、マンビジュ市近郊(9回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

6月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(4回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 6, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍は西クルディスタン移行期民政局支配下のアイン・アラブ市(アレッポ県)を越境砲撃(2016年6月5日)

アレッポ県では、ARA News(6月5日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアイン・アラブ市を砲撃し、迫撃砲弾4発が着弾した。

トルコ軍はまた、県北西部のアフリーン氏郊外の国境地帯に侵入し、トルコ領内に入ろうとしていた15歳の少年に発砲した。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍がアレッポ市および同市一帯に激しい爆撃を行う一方、ファトフ軍はアレッポ市南部でシリア軍への攻勢を続ける(2016年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍の戦闘機が反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市各所(カーティルジー地区、マイサル地区、カーディー・アスカル地区、ハラク地区、ハイダリーヤ地区、旧市街、ズブティーヤ地区)、同市北部カースティールー街道一帯、フライターン市、アナダーン市、カフルハムラ村、マアーッラト・アルティーク村、ハイヤーン町を40回以上にわたって空爆するとともに、同地一帯に激しい砲撃を加え、20人以上が死亡した(クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、死者は45人)。

Kull-na Shuraka', June 5, 2016
Kull-na Shuraka’, June 5, 2016

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区、マイダーン地区を砲撃し、数十人が死傷した。

SANA(6月5日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、マイダーン地区(ファラフ教会)、県知事公邸一帯、国立公園、電力会社一帯、スライマーニーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、バーブ・ファラジュ地区、バロン通り一帯、旧スィルヤーン地区、ファイイド地区に反体制武装集団が砲撃を行い、5人が死亡、77人が負傷したという。

一方、ARA News(6月5日付)によると、アレッポ市南部郊外のカラースィー村、ハミーラ村にシリア軍が進攻、ファトフ軍がこれを迎撃した。

これに関して、国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、フマイミーム航空基地から出撃したロシア軍戦闘機は全機が無事帰還したと発表、ファトフ軍側の主張を否定した。

また、クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、アレッポ市南部郊外のハルサ村上空で偵察飛行中の戦闘機1機を撃墜したと発表した。

ファトフ軍を構成するスンナ軍によると、この戦闘機はロシア軍所属だったという。

Kull-na Shuraka', June 5, 2016
Kull-na Shuraka’, June 5, 2016

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イドリブ県では、ARA News(6月5日付)によると、シリア軍戦闘機がイドリブ市の住宅地を激しく空爆し、数十人が死傷した。

また、クッルナー・シュラカー(6月5日付)によると、煉瓦工場基地に近い街道(ラーム・ハムダーン村郊外)で爆弾が爆発し、シャーム自由人イスラーム運動のメンバー3人が死亡した。

死亡した3人は爆弾・地雷製造の専門家だという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方各所を砲撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月5日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ市(マイダーン地区、ダーヒヤト・アサド地区、ハーリディーヤ地区、旧市街)でのイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は640件。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、砂漠の鷹旅団などはロシア軍の爆撃支援を受け、ラッカ県内でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年6月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市西部のアサド湖方面、ラッカ市・アレッポ市街道方面に向けて進軍を続けるシリア軍、砂漠の鷹旅団などが、ヒムス県から派遣されたダーイシュの戦闘員を攻撃した。

この戦闘でダーイシュ35人以上の消息が不明となっているという。

なお、シリア軍はロシア軍の航空支援を受け、ハマー県からラッカ県内に入り、進軍を続けており、4日以降の戦闘でダーイシュ戦闘員26人を殲滅、シリア軍側も9人が死亡したという。

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ハマー県では、SANA(6月5日付)によると、シリア軍、人民防衛諸集団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、イスリヤー村郊外のアブー・アラージュ村およびその周辺の丘陵地帯を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスフナ市郊外のハイル油田近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、子供2人を含む4人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯、サルダ山一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は、マンビジュ市とトルコを結ぶ兵站路を遮断するなか、米軍主導の有志連合の爆撃で民間人25人が死亡(2016年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川西岸で進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市5キロの地点にまで到達した(ARA News(6月5日付)によると、マンビジュ市から1キロの地点にまで進軍)。

ARA News(6月5日付)によると、シリア民主軍はジャラーブルス市とマンビジュ市を結ぶ街道に位置する要衝アウン・ダーダート村を制圧したという。

マンビジュ市は、トルコ領からジャラーブルス市を経由してラッカ市、バーブ市などにいたる兵站路上に位置する戦略的要衝で、5月31日に以降、シリア民主軍は約4,000人の兵力(そのほとんどが人民防衛隊隊員)を投入し、38カ村・農場を制圧、ラッカ市とマンビジュ市を結ぶ兵站路を遮断することに成功した。

なお、シリア人権監視団によると、過去1週間の戦闘・空爆で、ダーイシュ戦闘員30人(モロッコ人司令官を含む)が死亡、シリア民主軍隊員も12人が死亡したという。

また民間人の犠牲者は、有志連合がマンビジュ市近郊のウージャクナー村などを空爆し、25人(うち子供3人)が死亡、またダーイシュがヒルバト・ルース村を砲撃し、7人(うち子供3人、女性1人)が死亡したという。

シリア民主軍の作戦は、米軍主導の有志連合の空爆による航空支援を受けるとともに、米軍の顧問・専門家、特殊部隊が支援を行っている。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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地中海沖に展開する米海軍航空母艦を発艦した米軍戦闘機が3、4日にシリア領内のダーイシュ拠点を爆撃(2016年6月5日)

『ハヤート』(6月6日付)などは、米海軍高官の話として、地中海沖に展開する米海軍航空母艦所属の戦闘機が4日、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する2度目となる空爆を実施した。

同高官によると、米海軍戦闘機4機が3日にもシリア領内のダーイシュ拠点を3度にわたって空爆したという。

空爆はいずれも重要拠点に対するものではなかったが、近々より複雑な作戦を実行する予定だという。

空爆が実施された場所については明らかではないが、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が実施中の「マンビジュ解放作戦」での航空支援が目的だったと思われる。

地中海沖に展開する米海軍航空母艦を発艦した戦闘機がダーイシュ掃討作戦に参加するのが初めてで、これまではトルコ領内のインジルリク航空基地が空爆の拠点として使用されてきた。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

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チェコ航空がプラハ・ダマスカス便を就航(2016年6月5日)

ARA News(6月5日付)によると、チェコ航空がプラハ・ダマスカス便を就航させ、ダマスカス国際空港に同社旅客機が到着した。

AFP, June 5, 2016、AP, June 5, 2016、ARA News, June 5, 2016、Champress, June 5, 2016、al-Hayat, June 6, 2016、Iraqi News, June 5, 2016、Kull-na Shuraka’, June 5, 2016、al-Mada Press, June 5, 2016、Naharnet, June 5, 2016、NNA, June 5, 2016、Reuters, June 5, 2016、SANA, June 5, 2016、UPI, June 5, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍の支援を受けるシリア軍、砂漠の鷹旅団がラッカ県内に進攻、ラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍(2016年6月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の航空支援を受けるシリア軍が砂漠の鷹旅団(ロシア軍の教練を受けた民兵)などの民兵組織とともに、ハマー県イスリヤー村一帯からラッカ県内に進攻した。

シリア軍はラッカ市・アレッポ市街道、アサド湖方面、タブカ市に向かって進軍、3日以降の戦闘でダーイシュ戦闘員26人以上、シリア軍側の兵士10人程度が死亡したという。

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ヒムス県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、タドムル市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地の丘陵地帯複数カ所および穀物サイロを完全制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、サルダ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信は、ティーム油田に近いティーム丘をダーイシュが制圧したと伝えた。

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スワイダー県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がカスル村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

AFP, June 4, 2016、AP, June 4, 2016、ARA News, June 4, 2016、Champress, June 4, 2016、al-Hayat, June 5, 2016、Iraqi News, June 4, 2016、Kull-na Shuraka’, June 4, 2016、al-Mada Press, June 4, 2016、Naharnet, June 4, 2016、NNA, June 4, 2016、Reuters, June 4, 2016、SANA, June 4, 2016、UPI, June 4, 2016などをもとに作成。

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