シリア軍とアル=カーイダ系組織・「穏健な反体制派」連合勢力がアレッポ市南北郊外一帯、ラタキア県北部で激しく交戦(2016年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯、ハンダラード・キャンプ一帯、アレッポ市ハイダリーヤ地区一帯をシリア軍ヘリコプターが「樽爆弾」で空爆した。

また、アレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯、ハーディル村一帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍が同地一帯を空爆、砲撃するなか、ヌスラ戦線側は、ザイトゥーン丘、ラビーア丘を制圧、ブルナ村、ズィーターン村方面への進軍を続け、カルアジーヤ村の大部分を制圧したという。

アレッポ市一帯での戦闘により、シリア軍側の兵士16人とヌスラ戦線側の戦闘員19人が死亡した、という。

一方、シリア軍とロシア軍は、アレッポ市カッラーリーヤ地区、ラーシディーン地区、ズィルバ村、カフルナーハー村、ハーン・アサル村、カフルジューム村などアレッポ市南西部一帯、さらにアレッポ市内東部の反体制武装集団支配地域各所を空爆した。

このほか、県北部ではシリア軍はハイヤーン町を砲撃した。

なお、アレッポ市南北郊外での戦闘に関して、SANA(4月10日付)は、シリア軍がアレッポ市カルム・ジャズマーティー地区、サカン・シャバービー地区、バニー・ザイド地区、ハンダラート・キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したと報じた。

SANAはまた、シリア軍がまた、ハーン・トゥーマーン村南部、アイス村、バウワービーヤ村一帯、バルナ村一帯でヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦したと伝えた。

他方、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区では、シリア人権監視団によると、「穏健な反体制派」と目されるシャーム軍団、リヤド最高交渉委員会所属のアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が砲撃を行った。

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ラタキア県では、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動など9組織が、トルクメン山一帯での勢力回復を狙った「門から彼らに攻撃を仕掛けて入るがよい」作戦を開始した。

作戦に参加しているのは、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党、ジャバル・イスラーム、シャーム・イスラーム、コーカサスの兵、第1沿岸師団、第2沿岸師団、タフリール郡、アズム旅団。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

シリア人権監視団によると、ヌスラ戦線らはトルクメン山一帯でシリア軍、国防隊などのシリア人民兵、アラブ系・アジア系民兵と交戦し、トルクメン山地方の戦略的要衝の一つアブー・アリー丘、バイダー村一帯の丘陵地帯を制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカンスフラ村を空爆する一方、サラーキブ市でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、戦闘員1人が死亡した。

シリア軍はこのほかにも、ジスル・シュグール市郊外一帯を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がガーブ平原のジャークーラ地区一帯、ヒルバト・ナークース村に侵入しようとした反体制武装集団をシリア軍が撃退した。

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ダルアー県では、SANA(4月10日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区の西部および南部で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月9日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県で報告された。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は377件。

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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フランス使節団がダマスカス大学を訪問(2016年4月10日)

クッルナー・シュラカー(4月10日付)は、バアス党ダマスカス大学支部指導部筋の話として、フランス使節団がダマスカス大学を訪問したと伝え、その写真を掲載した。

使節団は、シリア学生国民連合幹部、バアス党ダマスカス大学支部、ダマスカス大学学長らとと面談したほか、シリア軍幹部とも面談したのだという。

Kull-na Shuraka', April 10, 2016
Kull-na Shuraka’, April 10, 2016

AFP, April 10, 2016、AP, April 10, 2016、ARA News, April 10, 2016、Champress, April 10, 2016、al-Hayat, April 11, 2016、Iraqi News, April 10, 2016、Kull-na Shuraka’, April 10, 2016、al-Mada Press, April 10, 2016、Naharnet, April 10, 2016、NNA, April 10, 2016、Reuters, April 10, 2016、SANA, April 10, 2016、UPI, April 10, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で1回の爆撃を実施(2016年4月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月9日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、ラッカ市近郊に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 10, 2016などをもとに作成。

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シリア民主軍がアレッポ県スィッリーン町南部でダーイシュと交戦(2016年4月9日)

アレッポ県では、ARA News(4月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がスィッリーン町南部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月9日付)によると、ラッカ県との県境に位置するダルブ・ハサン村でダーイシュ(イスラーム国)によると思われる爆破テロが発生し、子供6人が死亡した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)のハイファー通り一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を受けたが、武装集団はこれを撃退した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(4月9日付)によると、東部獅子軍が東カラムーン地方でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、拠点複数カ所を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(4月9日付)によると、当局がタドムル市のマアーリフ地区の民家で、タドムル国立博物館からダーイシュ(イスラーム国)によって盗まれていたとされる出土品5点を発見した。

SANA, April 9, 2016
SANA, April 9, 2016

また、シリア文化省のマアムーン・アブドゥルカリーム遺跡博物館局長によると、パルミラ遺跡から数キロの距離に位置する「三兄弟の墓」が、ダーイシュの支配の被害を受けず、保存状態も良好だと発表した。


AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合組織がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村をシリア軍から奪還(2016年4月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団が、ハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員、国防隊、アラブ系・アジア系民兵に対して攻勢を強め、激しく交戦、ハーン・トゥーマーン村を制圧した。

クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、ヌスラ戦線などからなる反体制武装集団はまた、アレッポ市南部のハーリディーヤ村も制圧した。

一方、SANA(4月9日付)によると、「アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線とつながりのある集団」によるアレッポ市および同市周辺一帯での停戦違反への報復として、シリア軍はアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村、アイス村、ムワイリフ村でヌスラ戦線などを反体制武装集団の拠点を攻撃した。

シリア軍はまた、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯でヌスラ戦線などの拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員14人を殺害した。

またアレッポ市では、シリア軍はサカン・シャバーブ地区、バニー・ザイド地区で反体制武装集団の拠点を攻撃、破壊した。

ARA News(4月9日付)によると、シリア軍はシャイフ・マクスード地区一帯、カースティールー街道一帯にも砲撃したという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、シリア軍がラフマ村に数日前に開設された避難民キャンプを空爆し、2人が負傷、複数人が負傷した。

ARA News(4月9日付)によると、シリア軍の空爆に報復するかたちで、シャーム自由人イスラーム運動やアジュナード・シャーム・イスラーム連合などからなるジハード主義武装集団がフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月9日付)によると、東グータ地方に潜伏する「テロリスト」がハラスター市の警察病院をロケット弾で攻撃した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月8日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県、ヒムス県、ハマー県で報告された。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は372件。

AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「米国はPYDを信用できないパートナーと見ている。PYDがマンビジュに来る案は提起され得ない」(2016年4月9日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、テレビ局のインタビューで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアレッポ県北東部のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市に進攻することを認めないと述べるとともに、トルクメン人(トルコ系シリア人)の反体制武装集団を全面支援する意思を示した。

チャヴシュオール外務大臣は「米国は人民防衛隊を信用できないパートナーと見ている」としたうえで、マンビジュ市一帯からダーイシュを掃討し、トルコ国境地帯に「安全地帯」を設置すべきだと改めて強調、「「穏健な反体制派」ではなく人民防衛隊がマンビジュ市に来るという案は提示され得ない」と述べた。

そのうえで「我々は、地上そして空からトルクメン人の部隊を支援する。我々にはその能力がある。こうすることで、我々はダーイシュをこの地域から浄化することを保障できる…。しかしトルコ軍、ないしは米軍のシリアへの進攻はまだ議題とはなっていない」と付言した。

ARA News(4月9日付)が伝えた。

AFP, April 9, 2016、AP, April 9, 2016、ARA News, April 9, 2016、Champress, April 9, 2016、al-Hayat, April 10, 2016、Iraqi News, April 9, 2016、Kull-na Shuraka’, April 9, 2016、al-Mada Press, April 9, 2016、Naharnet, April 9, 2016、NNA, April 9, 2016、Reuters, April 9, 2016、SANA, April 9, 2016、UPI, April 9, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で2回の爆撃を実施(2016年4月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月8日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 9, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯で攻勢を強め、市内の反体制派支配地域の閉塞をめざす(2016年4月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)などによると、シリア軍、国防隊、パレスチナ人のクドス旅団などからなるアラブ系・アジア系民兵がロシア軍の航空支援を受けて、アレッポ市北部郊外のハンダラート・キャンプ郊外のマクタア・シャーヒル地区などでジハード主義武装集団と激しく交戦し、武装集団の拠点(工場)複数カ所を制圧した。

この戦闘でクドス旅団は反体制武装集団戦闘員多数を捕捉したという。

また、アレッポ市北部では、ロシア軍が空爆を行うなか、西クルディスタン移行期民政局支配下のシャイフ・マクスード地区一帯、カースティールー街道一帯で、リヤド最高交渉委員会所属のシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、「穏健な反体制派」の第16師団、スルターン・ムラード旅団、ファトフ旅団、北部師団、ムジャーヒディーン軍、「命じられるまま進め」連合、ヌールッディーン・ザンキー運動が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

この戦闘で、女性と子供を含む住民7人が、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などの砲撃で死亡した。

ARA News(4月8日付)によると、この戦闘ではまた、シャーム戦線の司令官の一人ムハンマド・カイサル・アブー・ハサン氏、人民防衛隊側で戦闘に参加していたクルド戦線旅団司令官のユースフ・キーハー・アイスー氏が戦死した。

この戦闘に関して、西クルディスタン移行期民政局に近い複数のメディア筋は、反体制武装集団が「有毒ガス」を使用したと主張した。

ARA News(4月8日付)によると、「有毒ガス」は7日の戦闘でも使用された疑いがあるという。

また、SANA(4月8日付)は、シャームの民のヌスラ戦線の支援を受けた反体制武装集団によるアレッポ市南部郊外一帯での停戦違反を受け、シリア軍がアイス村、ハーン・トゥーマーン村一帯を激しく砲撃し、武装集団の拠点を破壊したと伝えた。

またアレッポ市内では、シリア軍がラーシディーン地区で、ヌスラ戦線を含む反体制武装集団の拠点を攻撃したと伝えた。

一方、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯、ハーン・トゥーマーン村一帯、ズィルバ村一帯をシリア軍、シリア人・外国人民兵が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦、またシリア軍とロシア軍の戦闘機が同地を空爆した。

また、ロシア軍と思われる戦闘機は、アターリブ市、バッルーリーヤ村、シャイフ・アフマド村、ICARDA地区一帯を空爆した。

このほか、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、アフリーン市郊外のバーシャムラ村、バースーファーン村を砲撃した。

また、ARA News(4月8日付)によると、アレッポ市シャッアール地区、ハラク地区、マアーディー地区、ブスターン・カスル地区、アアザーズ市、ダーラト・イッザ市で、金曜日の午後の礼拝後に反体制デモが実施され、アレッポ市南部郊外、アレッポ県北西部国境地帯でシリア軍やダーイシュ(イスラーム国)と戦う反体制派への支持が表明された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、スルターン・マルジュ村一帯で、シリア軍が、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がダルアー市バスラー公園南部に潜入したシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、これを撃退した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月7日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はラタキア県が2件、ヒムス県が1件、ハマー県が1県。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は368件。

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『シャルク・アウサト』(4月8日付)は、米国防総省の匿名高官の話として、米軍がイドリブ県で実施した空爆により、シャームの民のヌスラ戦線の幹部の一人でエジプト人のリファーイー・タハー氏(アブー・ヤースィル)が死亡した、と伝えた。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、al-Sharq al-Awsat, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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シリア当局が拘束していた米フリーランスのカメラマンがチェコの仲介で釈放(2016年4月8日)

米国務省のジョン・カービー報道官は、2012年にシリア当局に拘束されていたフリーランスのカメラマン、ケヴィン・ドーズ氏が釈放されたと発表した。

カービー報道官は発表のなかで、ドーズ氏を「人質」(hostage)ではなく「拘留者」(detainee)と呼ぶとともに、チェコ政府高官が同氏の釈放を仲介したことを明らかにし、謝意を示した。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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中国の駐シリア特使「シリアでのロシアの軍事作戦は奨励されるべき進展」(2016年4月8日)

中国の駐シリア特使に解晓岩(Xie Xiaoyan)氏は記者団に対して「シリアでロシアが行う「テロとの戦い」のための作戦は国際社会の「テロとの戦い」の一環をなす。過去6ヶ月間のロシアのシリアでの軍事作戦は、同国での過激派やテロリストの拡散抑止を効果的に実現した。私はこれは奨励されるべき進展だと考えている」と述べた。

『ハヤート』(4月9日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年4月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月7日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回で、フール町近郊(1回)、マーリア市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 8, 2016などをもとに作成。

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トルコの越境砲撃支援を受ける「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動はアレッポ県北西部のダーイシュの戦略拠点を制圧(2016年4月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなるハワール・キリス作戦司令室が、トルコの越境砲撃支援を受け、県北西部のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点の一つラーイー村でダーイシュと激しく交戦し、同地を掌握した。

ARA News(4月7日付)によると、ラーイー村奪還作戦には、ハワール・キリス作戦司令室に加えて、シャーム自由人イスラーム運動も戦闘に参加したという。

ダーイシュの広報部門のアアマーク通信によると、トルコ軍による越境砲撃により、迫撃砲弾45発がラーイー村に撃ち込まれたという。

またDHA(4月7日付)によると、ダーイシュもトルコ軍の越境砲撃に応戦し、トルコ領内のキリス市に迫撃砲弾2発が着弾、住民3人が負傷した。

ラーイー村は、アレッポ県内におけるダーイシュ支配下の主要都市の一つバーブ市とトルコ領を結ぶ兵站戦場に位置する戦略拠点で、SNN(4月7日付)によると、ダーイシュは、ハワール・キリス作戦司令室の攻勢が激化した数日前に、同村の医療機器などのバーブ市への撤収を開始していたという。

また戦闘激化を受け、ラーイー村一帯の住民数百人が、シャームの民のヌスラ戦線などのアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の拠点都市であるアアザーズ市方面やトルコ領内に向けて避難した。

Kull-na Shuraka', April 7, 2016
Kull-na Shuraka’, April 7, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がユーフラテス川に面するトルコ国境の町ジャラーブルス市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、ダーイシュ・メンバー13人が死亡した。

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ジョン・バス駐トルコ米大使は記者団に対し、トルコ政府との協力のもとに行っている「穏健な反体制派」への支援によって、アレッポ県北西部のトルコ国境地帯からのダーイシュ(イスラーム国)の掃討に成功したと述べた。

バス大使は「我々は、過去数週間で大きな進展を実現し、「穏健な反体制派」はダーイシュを国境地帯で東方に遠ざけることに成功した…。トルコの軍関係者および政府と、これらの反体制派への支援強化を支援する手段について協議を継続している」と述べた。

バス大使はまた、英国が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊には武器弾薬を供与していないと付言した。

AFP(4月7日付)が伝えた。


AFP, April 7, 2016、AP, April 7, 2016、ARA News, April 7, 2016、Champress, April 7, 2016、DHA, April 7, 2016、al-Hayat, April 8, 2016、Iraqi News, April 7, 2016、Kull-na Shuraka’, April 7, 2016、al-Mada Press, April 7, 2016、Naharnet, April 7, 2016、NNA, April 7, 2016、Reuters, April 7, 2016、SANA, April 7, 2016、SNN, April 7, 2016、UPI, April 7, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合は、ダーイシュの支配下でないはずのイドリブ県で再び爆撃を実施(2016年4月6日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月6日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回で、フール町近郊(1回)、イドリブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

イドリブ市近郊での空爆は、ダーイシュの戦術拠点を標的とし、車輌1輌を破壊したという。

CENTCOM, April 6, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍がハワール・キリス作戦司令室が攻勢を続けるアレッポ県北西部のダーイシュ拠点を越境砲撃(2016年4月6日)

アレッポ県では、ARA News(4月6日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が攻勢を続ける県北西部で、トルコ軍がラーイー村、ジャッカ村、ラーイル村、アフティームッラート村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を越境砲撃した。


AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合勢力がアレッポ市内の西クルディスタン移行期民政局支配地域を砲撃し子供3人、妊婦1人など18人を殺害(2016年4月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャイフ・マクスード地区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)をジハード主義武装集団が砲撃し、子供3人、妊婦1人を含む18人が死亡、子供30人を含む70人が負傷した。

空爆を行ったのは、トルコが後援するハワール・キリス作戦司令室を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、リヤド最高交渉委員会に所属するシャーム自由人イスラーム運動、そしてアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線など。

一方、シリア軍は、シャームの民のヌスラ戦線が主導する「反体制派」によって制圧されたアイス村一帯を激しく空爆、砲撃した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(4月6日付)は、シャーム自由人イスラーム運動の司令官の話として、ヌスラ戦線がアイス丘一帯での戦闘でヒズブッラーの戦闘員16人を捕捉したと伝えた。

他方、ARA News(4月6日付)によると、シリア軍がダーラト・イッザ市を弾道ミサイルで攻撃し、民間人5人が死亡、10人以上が負傷した。

シリア軍はまたアレッポ市ラーシディーン地区で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区に潜入したシャームの民のヌスラ戦線に所属する武装集団と交戦、これを撃退した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、シリア軍は、ラジャート高地にある反体制武装集団の拠点複数カ所に対して空爆を実施した。

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イドリブ県では、ARA News(4月6日付)によると、シリア軍がタルマーニーン村を弾道ミサイルで攻撃し、民間人3人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月5日に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は360件。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがダマスカス郊外県のティシュリーン発電所を襲撃する一方、シリア軍はラッカ市郊外を爆撃(2016年4月6日)

ダマスカス郊外県では、ダーイシュ(イスラーム国)広報部門のアアマーク通信が、ダーイシュが首都ダマスカスの北東約50キロに位置するティシュリーン火力発電所を襲撃し、発電所警備隊の兵舎を破壊したと発表した。

これに対して、シリア軍消息筋は、攻撃を受けたことを認めつつ、襲撃したダーイシュ戦闘員全員を殺害したと述べた。

シリア人権監視団によると、発電所襲撃は5日晩に、タドムル市での敗北に対する反転攻勢として行われたと思われるという。

同監視団によると、この攻撃でダーイシュは爆弾を積んだ車輌5台を使用、また発電所近くのシリア軍拠点複数カ所に対して砲撃を行い、シリア軍兵士12人を殺害、これに対してシリア軍が空爆で応戦したという。

シリア軍戦闘機はまた、ダーイシュに共鳴する地元の反体制武装集団の支配下にあるドゥマイル市に対しても空爆を実施した。

一連の空爆および戦闘で、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡したが、合わせて民間人9人も巻き添えとなって死亡したという。

ARA News, April 6, 2016
ARA News, April 6, 2016

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、シリア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下にあるハムラト・ブワイティーヤ村(ラッカ市郊外)を空爆し、一家6人が死亡、11人が負傷した。

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アレッポ県では、ARA News(4月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアイン・アラブ市郊外各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また米軍主導の有志連合はユーフラテス川に面するトルコ国境の町ジャラーブルス市のダーイシュ拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍が人民防衛諸組織とともに、アシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がタドムル市・スフナ市街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、フワイスィース村、ジバーブ・ハマド村、カルヤタイン市東部郊外、バーリダ地区でダーイシュの拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(4月6日付)によると、シリア軍がアブー・フバイラート村、ワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブ3会議第3ラウンドを第2期人民議会選挙投票日(4月13日)以降に延期(2016年4月6日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、4月10日に再開予定だったジュネーブ3会議(第3ラウンド)の開催を4月13日以降に延期することを、会議参加予定者らに伝えた。

デミストゥラ国連特別代表は、第2期人民議会選挙の投票日にあたる4月13日以降に会議再開を求めるシリア政府側の要求を却下し、10日に再開すると発表していた。

だが、5日には、デミストゥラ国連特別代表付のアフマド・ファウズィー報道官が、第3ラウンドが「来週月曜日」、すなわち当初の予定である10日の1日後の11日に再開されるだろう、と述べていた。

『ハヤート』(4月7日付)が伝えた。

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ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、5日にカタールの首都ドーハでシリア革命反体制勢力国民連立元代表で無所属活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏と、また6日にエジプトの首都カイロで「カイロ宣言グループ」のジャマール・スライマーン氏と会談した。

『ハヤート』(4月7日付)によると、この会談でボグダノフ外務副大臣は、両氏が参加するリヤド最高交渉委員会が、シリアの反体制派を充分に代表していないと指摘、より代表性を拡充するよう求めた。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で6回の爆撃を実施(2016年4月5日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月4日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回で、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 5, 2016などをもとに作成。

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無人戦闘機(所属不明)がイドリブ市でヌスラ戦線車輌などを爆撃(2016年4月5日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月6日付)によると、無人戦闘機(所属不明)がイドリブ市入り口のカールトーン・ホテル近くで、シャームの民のヌスラ戦線の車輌が空爆を受け、ヌスラ戦線メンバー5人が死亡した。

無人戦闘機はまた、イドリブ市内のムアッリミーン地区に対しても空爆を行い、サッカーのシリア代表の元コーチ(ムフリス・フライバーン氏)が死亡した。

AFP, April 6, 2016、AP, April 6, 2016、ARA News, April 6, 2016、Champress, April 6, 2016、al-Hayat, April 7, 2016、Iraqi News, April 6, 2016、Kull-na Shuraka’, April 6, 2016、al-Mada Press, April 6, 2016、Naharnet, April 6, 2016、NNA, April 6, 2016、Reuters, April 6, 2016、SANA, April 6, 2016、UPI, April 6, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル軍事飛行場一帯でシリア軍に対する攻勢を続ける一方、シリア軍はラッカ市郊外のダーイシュ拠点を爆撃(2016年4月5日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月5日付)、ARA News(4月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍と交戦を続け、飛行場に向かって進軍を続けた。

クッルナー・シュラカー(4月5日付)によると、4日からの戦闘でダーイシュはダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市工業地区のシリア軍拠点複数カ所を制圧したという。

一方、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がジャフラ村北部、ブガイリーヤ村、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍、人民防衛諸集団がアシュハイブ丘、ザルファア丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がラッカ市南西部に位置するダーイシュ(イスラーム国)支配下のタブカ航空基地を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月5日付)によると、シリア軍がタドムル市北東部のワーディー・ブダイリー、サワーナ町、フナイフィース村、アーラーク油田(ハフナ村)、カルヤタイン市東部郊外、ジュッブ・ジャッラーフ村近郊のウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村、ウンム・リーシュ村、ウンム・サフリージュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、ダーイシュの広報機関アアマーク通信によると、ダーイシュはカルヤタイン市東部郊外の拠点複数カ所を奪還した。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の越境砲撃支援を受ける「ハワール・キリス作戦司令室」はアレッポ県北部のダーイシュ拠点ダービク村に迫る(2016年4月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム軍団、第1連隊、スルターン・ムラード旅団などからなる「ハワール・キリス作戦司令室」が、トルコ軍の越境砲撃支援を受けて、県北西部のダーイシュ(イスラーム国)の拠点の一つダービク村に向けて進軍を続けた。

ARA News(4月5日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室は、この戦闘でラーイー村に隣接するタッル・サフィール村を制圧した。

また、ARA Newsによると、これに対してダーイシュはトルコ領内(ガジアンテップ県)に対して砲撃を加えたという。

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ハサカ県では、ARA News(4月5日付)によると、トルコ領内から発射された迫撃砲弾がカーミシュリー市内の農地に着弾した。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はモスクワでラヴロフ外務大臣と会談、ジュネーブ3会議は11日に再開予定(2016年4月5日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はロシアを訪問し、首都モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談、来週再開予定のジュネーブ3会議(第3ラウンド)への対応について協議した。

会談後、デミストゥラ国連特別代表は、ロシアと米国が引き続き、シリアでの紛争の政治的解決に向けたプロセスを後押しし続けるとしたうえで、そのためにはより効率的なかたちで敵対行為停止のシステムを持続させる必要があると述べた。

一方、ラブロフ外務大臣は、すべての国がシリア人どうしの対話を支援するため、一丸となって取り組むべきだと強調した。

また『ハヤート』(4月7日付)によると、ラブロフ外務大臣は会談で、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のジュネーブ3会議への参加と、シリア政府と反体制派による直接協議の必要を改めて強調した。

SANA(4月5日付)、『ハヤート』(4月7日付)などが伝えた。

なお、デミストゥラ国連特別代表付のアフマド・ファウズィー報道官は、ジュネーブ3会議第3ラウンドが「来週月曜日」、すなわち当初の予定である10日の1日後の11日に再開されるだろう、と述べた。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、April 7, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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米国防総省報道官「3日のシリア北東部に対する米軍の爆撃でヌスラ戦線幹部のアブー・フィラース・スーリーを殺害した」(2016年4月4日)

米国防総省のピーター・クック報道官は、有志連合を主導する米空軍がシリア北東部で3日に空爆を実施し、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の幹部の一人アブー・フィラース・スーリー氏を含む多数の過激派を殺害したと発表した。

クック報道官によると、米軍はシリア北西部で開かれていたアル=カーイダ幹部の会合場所を空爆、この会合にアブー・フィラース氏が出席していたと述べた。

米国は現在、アブー・フィラース氏の死を確認中だという。

AFP, April 5, 2016、AP, April 5, 2016、ARA News, April 5, 2016、Champress, April 5, 2016、al-Hayat, April 6, 2016、Iraqi News, April 5, 2016、Kull-na Shuraka’, April 5, 2016、al-Mada Press, April 5, 2016、Naharnet, April 5, 2016、NNA, April 5, 2016、Reuters, April 5, 2016、SANA, April 5, 2016、UPI, April 5, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部郊外アイス村一帯でヌスラ戦線などからなる反体制派に反撃(2016年4月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯で、シリア軍、シリア人・アラブ系・アジア系民兵が、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍は同地一帯の奪還をめざしている。

一方、SANA(4月4日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、これを撃退した。

また、SANA(4月4日付)によると、アレッポ市サラーフッディーン地区、アズィーズィーヤ地区・マイサルーン地区間に反体制武装集団が迫撃砲弾が着弾し、2人が死亡した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(4月4日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がフナイフィス村のシリア軍拠点を攻撃し、駐留していたシリア軍兵士、国防隊隊員全員を殲滅した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市郊外のザカークニーヤ地区で爆発が発生した。

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ヒムス県では、SANA(4月4日付)によると、シリア軍がヒムス市北部のアイン・ダナーニール村、ダイル・フール村で、シャーム自由人イスラーム運動など反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、4月1日から3日までの間に4件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した

停戦違反は、ラタキア県、アレッポ県。

なお米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は351件。


AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とダーイシュがダイル・ザウル軍事飛行場一帯で激しく交戦(2016年4月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

交戦は、ダーイシュが飛行場周辺、フラート・シャーム・ホテル一帯のシリア軍拠点に対して自爆攻撃を行ったことで激化、戦闘はブガイリーヤ村一帯、ダイル・ザウル市工業地区でも行われた。

一方、SANA(4月4日付)によると、ダイル・ザウル航空基地に攻撃を行ってきたダーイシュ(イスラーム国)をシリア軍が撃退し、複数の戦闘員を殺傷、車輌などを破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月4日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市周辺、タドムル市東部郊外一帯(フナイフィース村、サワーナ町)のダーイシュ(イスラーム国)の拠点および残党を集中的に空爆した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月5日付)によると、アドワーン村で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と反体制武装集団が交戦し、前者の司令官でヨルダン人のアブー・タフリール氏が死亡した。

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、April 5, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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イラン陸軍連絡副調整官「第65師団所属特殊部隊の他にもシリアに部隊を派遣する」(2016年4月4日)

イラン陸軍のアリー・アラーステ連絡副調整官は、タスニム通信(4月4日付)に対し、第65師団所属の特殊部隊が軍事顧問としてシリア領内に展開していると述べる一方、近く同師団以外の部隊もシリアに派遣予定であることを明らかにした。

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、Tasnim News Agency, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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有志連合の航空支援とトルコ軍の砲撃支援を受けた「穏健な反体制派」がダーイシュを掃討し、アレッポ県北西部の「安全保障地帯」の一部を制圧(2016年4月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「穏健な反体制派」からなる「ハワール・キリス作戦司令室」が、県北西部(米・トルコ領政府が2015年半ばに「安全地帯」設置で合意していた地域)での約2週間におよぶダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハワール・キリス村一帯からラーイー村西方に至る国境沿いの全長約10キロの地域(ドゥーディーヤーン村、ハラファトリー村、ガザル村、カッラ・マズラア町、カンタラ村、ターター・フンムス村、ジャッカ村、ヤニー・ヤバーン村、ブガイディーン村、タッル・シャイール村、カッラ・クーズ村など)を制圧した。

ダーイシュとの戦闘に参加したのは、ムウタスィム・ビッラー旅団、ハムザ旅団、スルターン・ムラード旅団、山地の鷹、シャーム軍団、第99師団、第55師団などで、同地の拠点都市の一つラーイー村に向かって進軍を続けているという。

ARA News(4月4日付)によると、この戦闘と合わせて、トルコ軍はシリア領内に対して越境砲撃を行い、また有志連合が航空支援を行い、空爆を実施した。

Kull-na Shuraka', April 4, 2016
Kull-na Shuraka’, April 4, 2016

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合は自らが支援するシリア民主軍の検問所を爆撃(2016年4月4日)

アレッポ県では、ARA News(4月4日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加する革命家軍に近い複数の消息筋の話として、有志連合がタッル・リフアト市とシャイフ・イーサー村間の革命家軍検問所を空爆したと伝えた。

これに関して、革命家軍総司令部は声明を出し、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)を標的とする口実で停戦に違反し空爆を行ったと批判、国連に対してこうした敵対行為の再発を防止するよう求めるとともに、合わせてトルコ軍によるシリア領内への越境砲撃を停止させるよう要求した。

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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ロシアのリャブコフ外務副大臣「アサド大統領退任要求は危機の政治的解決の機会を制限する」(2016年4月4日)

ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣は、アサド大統領退任要求は危機の政治的解決の機会を制限する、と述べた。

ARA News(4月4日付)などが伝えた。

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は、ダーイシュの支配地域でなかったはずのイドリブ県でダーイシュ拠点に異例の爆撃、ヌスラ戦線幹部のアブー・ファーリス・スーリー氏を殺害した爆撃に関与か?(2016年4月3日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月3日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は14回で、ハサカ市近郊(1回)、フール町近郊(6回)、ラッカ市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、イドリブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

このうちイドリブ市近郊の空爆は「ダーイシュ(イスラーム国)の大規模戦略部隊を標的とし、建物2棟を破壊した」と発表された。

しかし、2015年9月30日にロシア軍がシリア領内での空爆を実施して以降、米政府をはじめ西側諸国の政府(そして一部メディア)は、イドリブ県はダーイシュの支配地域ではないと繰り返し主張していた。

また、有志連合がイドリブ県を空爆することは極めて異例で、これに関して『ハヤート』(4月5日付)は、米高官の話(3日)として、カフル・ジャーリス村のシャームの民のヌスラ戦線の本部に対する空爆の背後に米軍がいると伝えた。

この空爆では、ヌスラ戦線の司令官の一人でシューラー評議会メンバーのアブー・ファーリス・スーリー氏と同氏の息子を含むメンバー複数人が死亡したという。

ARA News, April 3, 2016
ARA News, April 3, 2016

AFP, April 4, 2016、AP, April 4, 2016、ARA News, April 4, 2016、CENTCOM, April 4, 2016、Champress, April 4, 2016、al-Hayat, April 5, 2016、Iraqi News, April 4, 2016、Kull-na Shuraka’, April 4, 2016、al-Mada Press, April 4, 2016、Naharnet, April 4, 2016、NNA, April 4, 2016、Reuters, April 4, 2016、SANA, April 4, 2016、UPI, April 4, 2016などをもとに作成。

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