イスラエルのヤアロン国防大臣「連邦制がシリアにおける解決策として妥当」(2016年3月15日)

イスラエルのモシェ・ヤアロン国防大臣は、シリア情勢に関して「連邦制がシリアにおける解決策」として妥当だと述べた。

ヤアロン国防大臣は「現状、すなわちシリアでの現下の分割状況を踏まえると…連邦制が危機の唯一の解決策だ」と述べた。

ARA News(3月15日付)が伝えた。

AFP, March 15, 2016、AP, March 15, 2016、ARA News, March 15, 2016、Champress, March 15, 2016、al-Hayat, March 16, 2016、Iraqi News, March 15, 2016、Kull-na Shuraka’, March 15, 2016、al-Mada Press, March 15, 2016、Naharnet, March 15, 2016、NNA, March 15, 2016、Reuters, March 15, 2016、SANA, March 15, 2016、UPI, March 15, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はリヤド最高交渉委員会の代表団と会談する一方、国連安保理にシリア情勢の進捗を報告(2016年3月15日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、14日のシリア政府代表団との会合に続いて、リヤド最高交渉委員会の代表団と会談した。

リヤド最高交渉委員会の代表団は会談で、移行期統治機関に関するヴィジョンをまとめた文書を提出したという。

なおデミストゥラ特別代表は今週中に、カイロ宣言グループ(第2回カイロ大会で「シリア国民憲章」採択を主導したジャマール・スライマーン、ハーリド・マハーミードら)、いわゆる「モスクワ・リスト」に名を連ねる変革解放人民戦線代表のカドリー・ジャミール前副首相ら、リヤド最高交渉委員会以外の反体制派の代表者らと会談を行う予定だという。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、米ニューヨークで開催された国連安保理の非公式会合にテレビ会議システムで参加し、14日に再開されたジュネーブ3会議の進捗などを報告した。

『ハヤート』(3月16日付)によると、この会合で、デミストゥラ特別代表は、「シリアでの和平をすべての当事者にとってより魅力的なものとするための行動が必要だとしたうえで、政治的移行の進展がない限りは敵対行為禁止合意を継続強化できない」との見解を示し、敵対行為禁止合意の履行維持と人道支援物資支援継続のために、政治移行プロセスを進展させることが最優先事項だと説明したという。

またデミストゥラ特別代表は、2月27日の敵対行為禁止合意発効以降、約100の勢力がロシアの当事者和解調整センターに対して合意受諾を通告したことを報告した。

このうち42団体が反体制武装組織、44が自治体で、自治体は地元の名士らを通じて合意受諾を通告してきたという。

なお、アンマンに設置されている米国の当事者和解調整センターへの停戦受諾の通告については言及されなかったものと思われる。

さらに、デミストゥラ特別代表は、シリア政府から「樽爆弾」使用停止の約束をとりつけたとの報告した。


AFP, March 15, 2016、AP, March 15, 2016、ARA News, March 15, 2016、Champress, March 15, 2016、al-Hayat, March 16, 2016、Iraqi News, March 15, 2016、Kull-na Shuraka’, March 15, 2016、al-Mada Press, March 15, 2016、Naharnet, March 15, 2016、NNA, March 15, 2016、Reuters, March 15, 2016、SANA, March 15, 2016、UPI, March 15, 2016などをもとに作成。

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米国はシリア駐留ロシア空軍撤退への評価に伸張な態度を示す一方、イランはロシア、シリア、ヒズブッラーの協力関係に変化はないと強調(2016年3月15日)

米ホワイト・ハウスは声明を出し、バラク・オバマ米大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、シリア駐留ロシア空軍の「部分撤退」宣言や敵対行為停止合意の継続・強化策について意見を交わしたと発表した。

電話会談で、オバマ大統領は、2月27日の停戦発効後、散発的な違反はあるもの、暴力行為は減少したとしたうえで、シリア軍の攻撃継続が敵対行為停止や政治プロセスの進展を脅かしかねないと述べたという。

また人道支援物資搬入に関しても進展があったとしつつ、ダーライヤー市などへの物資搬入をシリア政府に認めさせるべきだと述べたという。

なお、ホワイトハウスは、シリア駐留ロシア軍の「部分撤退」宣言そのものについては、「現段階においてその影響がどの程度のものかを特定するのは時期尚早」だと発表した。

『ハヤート』(3月16日付)によると、米ロシアの電話首脳会談は、プーチン大統領とシリアのアサド大統領の電話会談後に行われた。

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欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表付報道官は、ロシア駐留シリア空軍の主要部隊の撤退宣言に関して「シリア国内の暴力減少の実現と敵対行為の長期的停止に資するいかなる措置も和平プロセスにおいて極めて重要なことだ」と高く評価した。

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フランス外務省報道官は、ロシア駐留シリア空軍の主要部隊の撤退宣言に関して「現実に反映されるのであれば、良い進展」と評価した。

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イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、シリア駐留ロシア空軍の主要部隊の撤退に関して「停戦維持のために力を行使する必要がない」との判断に基づいているとして、これを歓迎した。

ザリーフ外務大臣は「シリアで停戦がほぼ維持されているという事実は歓迎すべきことであり、我々は2年半、あるいは3年以上前から求めてきたものだ…。ロシアが駐留部隊の部分撤退を開始すると発表したことは、停戦を維持するのに力に訴える必要がないと見ていることを示すものだ」と述べた。

一方、アリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣との会談後、イラン、ロシア、シリア、ヒズブッラーなどの諸勢力の協力関係に変化はないと強調した。

『ハヤート』(3月16日付)が伝えた。

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AFP(3月15日付)によると、シリア駐留ロシア空軍の主要部隊の撤退宣言に関して、デミストゥラ特別代表は声明を出し、「重要な進展」だと高く評価した。

なお声明を読み上げたアフマド・ファウズィー報道官によると、デミストゥラ特別代表は14日晩に、安保理の非公式会合直前に、ロシア側とのテレビ会議でこの撤退について知らされていたという。

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、シリア駐留ロシア空軍の主要部隊撤退に関して「ロシア軍撤退という突然のニュースは、我々にとってはサプライズではない…。ロシアは国際社会の諸勢力との合意のもと、政治的な計画と交渉を成功させるために覇権を駆使するだろう」と評価した。

AFP, March 15, 2016、AP, March 15, 2016、ARA News, March 15, 2016、Champress, March 15, 2016、al-Hayat, March 16, 2016、Iraqi News, March 15, 2016、Kull-na Shuraka’, March 15, 2016、al-Mada Press, March 15, 2016、Naharnet, March 15, 2016、NNA, March 15, 2016、Reuters, March 15, 2016、SANA, March 15, 2016、UPI, March 15, 2016などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア空軍の第一陣がロシアに向けて出発、クレムリンは撤退がアサド政権への圧力を意図したものでないと強調(2016年3月15日)

ロシア国防省は、ヴラジミール・プーチン大統領に命令を受け、セルゲイ・ショイグ国防大臣はシリア駐留ロシア空軍の主要部隊の撤退を命令したと発表した。

これを受け、フマイミーム航空基地の技術要員が同地に配備されている航空機のロシア領内への帰還に向けた準備を開始し、Tu-154とSu-34複数機からなる第一陣が同飛行場を離陸した。

mil.ru, March 15, 2016
mil.ru, March 15, 2016
mil.ru, March 15, 2016
mil.ru, March 15, 2016

 

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、シリア駐留ロシア空軍の主要部隊の撤退宣言が、ジュネーブ3会議への対応をめぐるシリア政府とロシア政府の対立を反映したものだとの一部の見方に反論し、撤退がアサド政権に圧力をかけることを狙ったものでは決してなく、また撤退に先立って関係当事国との協議は一切行わなかったと述べた。

ペスコフ報道官は、国連安保理決議第2254号で定められた移行プロセスに対するアサド大統領の消極的な姿勢へのヴラジミール・プーチン大統領の不快感が撤退の背景にあるのではとの問いに対して「そんなことはない」と否定、「大統領は、ロシア連邦武装部隊最高司令官として、シリアでのロシア軍の成果を踏まえて決定を下した。基本的な任務が遂行されたとの結論に達したうえでの決定だ」と述べた。

また「外国首脳との会談では議論されず、大統領自身が決定した」と強調した。

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アレクサンドル・ボルトニコフ連邦保安庁長官は、シリア駐留ロシア空軍の主要部隊撤退に関して「テロとの戦いを弱めることを意味せず…テロとの戦いそのものは継続し、同時に友好国との協力のもとこの戦いを強めていく」と述べた。

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一方、セルゲイ・イワノフ大統領府長官はシリア駐留ロシア空軍の主要部隊撤退に合わせて、S-400システムも撤収するかとの質問に対して、残留するロシア軍の「安全を保障するため、我々には最新鋭の防空手段が必要だ」と述べた。

AFP, March 15, 2016、AP, March 15, 2016、ARA News, March 15, 2016、Champress, March 15, 2016、al-Hayat, March 16, 2016、Iraqi News, March 15, 2016、Kull-na Shuraka’, March 15, 2016、al-Mada Press, March 15, 2016、Naharnet, March 15, 2016、NNA, March 15, 2016、Reuters, March 15, 2016、SANA, March 15, 2016、UPI, March 15, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年3月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、フール町近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 15, 2016などをもとに作成。

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YPGはハサカ県アームーダー市近郊でトルコ軍からの越境攻撃を受けたと発表(2016年3月14日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の総司令部は、トルコ軍がハサカ県アームーダー市近郊の人民防衛隊の拠点に対して越境攻撃を行ったと発表した。

ARA News(3月15日付)が伝えた。

AFP, March 15, 2016、AP, March 15, 2016、ARA News, March 15, 2016、Champress, March 15, 2016、al-Hayat, March 16, 2016、Iraqi News, March 15, 2016、Kull-na Shuraka’, March 15, 2016、al-Mada Press, March 15, 2016、Naharnet, March 15, 2016、NNA, March 15, 2016、Reuters, March 15, 2016、SANA, March 15, 2016、UPI, March 15, 2016などをもとに作成。

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プーチン大統領とアサド大統領はシリア駐留ロシア空軍の主要部隊の撤退に合意(2016年3月14日)

シリア大統領府は声明を出し、アサド大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領が電話会談を行い、シリア駐留ロシア軍の兵力を削減することに合意したと発表した。

声明は「シリア・アラブ軍がロシア空軍との協力により「テロとの戦い」において成功を達成し、シリア各地で治安と安定を回復したことを受け…、シリア・ロシア両国は、アサド、プーチン両大統領の電話会談で、現下の戦況に応じるかたちでシリア駐留ロシア軍の兵力を削減するとともに、敵対行為停止を継続、さらに「テロとの戦い」におけるロシアのシリア支援を継続することに合意した」という。

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ロシア大統領府(クレムリン)も同様の声明を発表、「両国首脳は、ロシア空軍の活動によってテロとの戦いの戦況に劇的な変化がもたらされ、テロリストのインフラを解体、彼らに甚大な損害を与えたことに注目した…。これを鑑み、ロシア大統領は、シリア駐留ロシア空軍に与えられていた主な任務は完了したと言明した。ロシア空軍の主要部隊を撤退させることが合意された」と表明した。

また「アサド大統領は、作戦に参加したロシア空軍士官らのプロフェッショナリズム、勇気、英雄的姿勢に言及し、ロシアに深い謝意を示した…。シリアの指導部は、シリアにおける政治プロセスの早急な構築の用意があると強調した。

プーチン大統領は、セルゲイ・ショイグ外務大臣、セルゲイ・ラブロフ外務大臣との会談で、駐留ロシア空軍の撤退を15日から開始すると述べた。

なお、ショイグ国防大臣がプーチン大統領に提出した戦果報告によると、9月末以降のロシア軍による空爆は、出撃回数が約9,000回に達し、戦闘員2,000人(うち前線司令官17人)を殲滅、石油関連施設209棟、車輌約3,000輌などを破壊、シリア政府が400の市町村・住宅地、1万平方キロを奪還するのに寄与したほか、トルコからの主要な兵站路の遮断に成功したという。

AFP, March 14, 2016、AP, March 14, 2016、ARA News, March 14, 2016、Champress, March 14, 2016、al-Hayat, March 15, 2016、Iraqi News, March 14, 2016、Kull-na Shuraka’, March 14, 2016、al-Mada Press, March 14, 2016、Naharnet, March 14, 2016、NNA, March 14, 2016、Reuters, March 14, 2016、SANA, March 14, 2016、UPI, March 14, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議再開:シリア代表団「この対話により多くの反体制派が参加することを願っている」、デミストゥラ国連共同特別代表「すべての問題の起点は政治移行だ」(2016年3月14日)

バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団は、スイスのジュネーブでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談、ジュネーブ3会議における反体制派との間接協議を開始した。

ジャアファリー国連シリア代表は会談後、記者団に対して、デミストゥラ国連特別代表との会談が「前向き、建設的」だと高く評価、「我々と共同特別代表との間で、交渉の枠組みの形式に関してどのような相互理解、合意、コンセンサスを行うかについて充分な準備とヴィジョンの確立が重要だという点で相互理解に達した」ことを明らかにした。

ジャアファリー国連シリア代表は「形式的側面という場合、我々が意図しているのは、ジュネーブに参加、ないしは招聘される代表団が誰からなっているか…、(反体制派の)合同名簿とはどのようなものか、すべての代表団が平等に扱われているか、とうことだ…。我々は他のすべての代表団が、国連安保理決議、ウィーンでの諸合意、ミュンヘンでの宣言に従って参集し、この対話により多くの反体制派が参加することを願っている」と述べた。

また「我々はシリア人として、シリア指導部として、外国の干渉や前提条件なしに協議を行いたい」と強調した。

SANA, March 14, 2016
SANA, March 14, 2016

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一方、デミストゥラ共同特別代表も「会合は有益で実り多いものだった」とシリア政府代表団との交渉を高く評価、「多くの論点を明確にすることができた」と述べた。

また「Bプランは戦争への逆戻りを意味する。おそらく今よりももっと悪い戦争へとだ…」と警鐘を鳴らした。

なお、デミストゥラ共同特別代表は会談に先立って記者会見を開き、「政治移行こそがすべての問題の起点だ」と述べていた。

AFP, March 14, 2016、AP, March 14, 2016、ARA News, March 14, 2016、Champress, March 14, 2016、al-Hayat, March 15, 2016、Iraqi News, March 14, 2016、Kull-na Shuraka’, March 14, 2016、al-Mada Press, March 14, 2016、Naharnet, March 14, 2016、NNA, March 14, 2016、Reuters, March 14, 2016、SANA, March 14, 2016、UPI, March 14, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県での戦闘を受け、同県およびダマスカス郊外県の包囲下の都市への人道支援物資搬入作業が中断(2016年3月14日)

AFP(3月15日付)は、赤十字国際委員会のパウエル・クリジシエク(Pawel Krzysiek)報道官の話として、ダマスカス郊外県のマダーヤー町、ザバダーニー市、イドリブ県フーア市、カファルヤー町で予定されていた人道支援物資搬入作業が現地での戦闘、とりわけヒムス県カルアト・マディーク町でのシリア軍と反体制武装集団の戦闘によって延期となったと伝えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ハッダーダ村・ジュッブ・アフマル村・カッバーナ村回廊など県北西部一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アイン・マニーン村内で強制捜査を実施した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、サカン・シャバービー地区で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とジハード主義武装集団が交戦し、後者の戦闘員1人が死亡した。

ジハード主義武装集団はまた、県北西部のタッル・リフアト市、アイン・ダクナ村のシリア民主軍拠点を砲撃した。

一方、ARA News(3月14日付)によると、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動、「穏健な反体制派」と目されるヌールッディーン・ザンキー運動がヌブル市近郊のバーシャムラ村(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍制圧下)を砲撃した。

また、アレッポ市ラーシディーン地区一帯、ハイヤーン町一帯では、シリア軍は外国人戦闘員(イラク人、アフガン人民兵)らとともにアレッポ・ファトフ軍作戦司令室、「命じられるがまま進め」連合などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、ARA News(3月14日付)によると、シリア軍は外国人戦闘員(イラク人、アフガン人民兵)とともに、反体制武装集団に占拠されていた県北部のカフルヌブーダ穀物サイロ一帯、サフル村、カフルヌブーダ町周辺の検問所を奪還した。

一方、SANA(3月14日付)によると、イーマーン旅団を名乗る武装集団が、ウンム・ハーラタイン村・ザアタル丘・マアーン村回廊一帯で停戦に違反し、シリア軍拠点に対して攻撃を行った。

シリア軍はこれに応戦し、戦闘員6人を殲滅した。

AFP, March 14, 2016、AP, March 14, 2016、ARA News, March 14, 2016、Champress, March 14, 2016、al-Hayat, March 15, 2016、Iraqi News, March 14, 2016、Kull-na Shuraka’, March 14, 2016、al-Mada Press, March 14, 2016、Naharnet, March 14, 2016、NNA, March 14, 2016、Reuters, March 14, 2016、SANA, March 14, 2016、UPI, March 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県タドムル市一帯でダーイシュと交戦(2016年3月14日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市一帯、ヒヤーン山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、シリア軍が同地一帯を激しく空爆・砲撃した。

一方、SANA(3月14日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のヒヤール山およびタール山近郊の第853地点、第600地点を制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北西部でムウタスィム・ビッラー旅団、ハムザ旅団、スルターン・ムラード旅団、山地の鷹旅団、シャーム軍団などからなる反体制武装集団がガズル村一帯などで、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、ARA
News(3月14日付)によると、ジャカー村(トルクメン人の村)を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル航空基地一帯のダーイシュ(イスラーム国)を空爆した。

AFP, March 14, 2016、AP, March 14, 2016、ARA News, March 14, 2016、Champress, March 14, 2016、al-Hayat, March 15, 2016、Iraqi News, March 14, 2016、Kull-na Shuraka’, March 14, 2016、al-Mada Press, March 14, 2016、Naharnet, March 14, 2016、NNA, March 14, 2016、Reuters, March 14, 2016、SANA, March 14, 2016、UPI, March 14, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は13日の停戦違反件数を14件と発表(2016年3月14日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月13日に14件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反のうち5件はラタキア県、5件はダルアー県、2件はアレッポ県、1件はダマスカス郊外県、1件はハマー県。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 14, 2016、AP, March 14, 2016、ARA News, March 14, 2016、Champress, March 14, 2016、al-Hayat, March 15, 2016、Iraqi News, March 14, 2016、Kull-na Shuraka’, March 14, 2016、al-Mada Press, March 14, 2016、Naharnet, March 14, 2016、NNA, March 14, 2016、Reuters, March 14, 2016、SANA, March 14, 2016、UPI, March 14, 2016などをもとに作成。

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米国主導の有志連合はシリア領内で4回の爆撃を実施(2016年3月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月13日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回で、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 14, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの幹部司令官アブー・ウマル・シーシャーニー氏が「臨床死」状態に(2016年3月13日)

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はAFP(3月13日付)に、3月4日の米軍主導の有志連合によるハサカ県シャッダーディー市に対する空爆で重傷を負っていたとされるダーイシュ(イスラーム国)の幹部司令官で「戦争大臣」と目されるジョージア人のアブー・ウマル・シーシャーニー氏が、搬送先で「臨床死」状態にあると述べた。

アブドゥッラフマーン代表によると、「シーシャーニー氏は数日前から臨床死の状態に入った。自分ではもはや呼吸できず、人工呼吸器が必要となった」と述べた。

AFP, March 13, 2016、AP, March 13, 2016、ARA News, March 13, 2016、Champress, March 13, 2016、al-Hayat, March 14, 2016、Iraqi News, March 13, 2016、Kull-na Shuraka’, March 13, 2016、al-Mada Press, March 13, 2016、Naharnet, March 13, 2016、NNA, March 13, 2016、Reuters, March 13, 2016、SANA, March 13, 2016、UPI, March 13, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県、ダマスカス郊外県などでシリア軍とジハード主義武装集団が交戦(2016年3月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がフバイト村を空爆、またシリア軍が同地を砲撃した。

一方、SANA(3月13日付)によると、シリア政府支配下のフーア市を反体制武装集団が襲撃し、住民1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、ドゥーマー市・ミスラーバー市街道一帯を砲撃し、複数人が負傷した。

またマルジュ・スルターン村一帯、アイン・マニーン村では、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘機(所属明示せず)が同地を7回にわたり空爆した。

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ダルアー県では、SANA(3月13日付)によると、反体制武装集団がダルアー市スィハーリー地区を砲撃し、1人が負傷した。

AFP, March 13, 2016、AP, March 13, 2016、ARA News, March 13, 2016、Champress, March 13, 2016、al-Hayat, March 14, 2016、Iraqi News, March 13, 2016、Kull-na Shuraka’, March 13, 2016、al-Mada Press, March 13, 2016、Naharnet, March 13, 2016、NNA, March 13, 2016、Reuters, March 13, 2016、SANA, March 13, 2016、UPI, March 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は12日の停戦違反件数を29件と発表(2016年3月13日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月12日に29件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反のうち18件はラタキア県、5件はダマスカス郊外県、2件はイドリブ県、1件はハマー県で発生し、ダマスカス郊外県とイドリブ県ではアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃で10人が死亡、30人あまりが負傷した。

また、アレッポ県シャイフ・マクスード地区では武装集団が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点複数カ所を砲撃した。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 13, 2016、AP, March 13, 2016、ARA News, March 13, 2016、Champress, March 13, 2016、al-Hayat, March 14, 2016、Iraqi News, March 13, 2016、Kull-na Shuraka’, March 13, 2016、al-Mada Press, March 13, 2016、Naharnet, March 13, 2016、NNA, March 13, 2016、Reuters, March 13, 2016、SANA, March 13, 2016、UPI, March 13, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議再開に先立って米英仏独伊EU外相会合:ケリー米国務長官「アサド政権こそが停戦に違反していることを皆が知っている」(2016年3月13日)

フランスの首都パリで、米英仏独伊EU外相会合が行われ、14日に再開されるジュネーブ3会議への対応などが協議された。

会合後の共同記者会見で、ジョン・ケリー米国務長官は「我々はシリアの内戦を終わらせねばならないということで合意している。2週間前から現在まで、若干の緊張状態はあるもの、戦闘は静まった。我々は、暴力の80~90%を抑えた…。ISSG(国際シリア支援グループ)が立ち上げた外交方針により、我々はシリア各地に必要な人道物資を搬入できるようになった…。重要なのは、停戦により戦闘が減少し、人々が街頭でデモを行い、カフェで腰を下ろせるようになったことだ」とロシアとの敵対行為停止合意発効後の成果を強調した。

また「皆が何が必要かを知っている。つまり、政権側による空爆停止だ。空爆はすべての当事者が停止せねばならなず、人道支援物資搬入、そしてジュネーブ合意や国連安保理決議第2254号に準じた政治プロセスに向けた交渉を行うために協力し合わねばならない…。アサド政権こそが停戦に違反していることを皆が知っている…。我々は来年も内戦が続いてここにいたくはない」と述べ、シリア政府を批判した。

会合を主催したフランスのジャン=マルク・エロー外務大臣は「来週の火曜日でシリアの紛争は6年目に入り、ジュネーブでは明日、困難な(和平)協議が行われる。しかし、我々はみな、ここで、この交渉に参加するためにジュネーブ入りするという勇敢な決定を下した「穏健な反体制派」への支持を改めて確認したい…。我々は現地での進展を注視している。(停戦)監視の仕組みを強化すべきである…。我々は、国連安保理決議第2254号が定めた行程に従って真の政治移行を行う必要があると述べた。これがジュネーブでの協議の肝になる」と述べた。

AFP, March 13, 2016、AP, March 13, 2016、ARA News, March 13, 2016、Champress, March 13, 2016、al-Hayat, March 14, 2016、Iraqi News, March 13, 2016、Kull-na Shuraka’, March 13, 2016、al-Mada Press, March 13, 2016、Naharnet, March 13, 2016、NNA, March 13, 2016、Reuters, March 13, 2016、SANA, March 13, 2016、UPI, March 13, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で6回の爆撃を実施(2016年3月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月12日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回で、ハサカ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県タドムル市西部郊外でダーイシュに対して攻勢(2016年3月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を空爆、同市西部のドゥーワ地区、カルヤタイン市一帯ではシリア軍、国防隊とダーイシュが交戦した。

一方、SANA(3月12日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにタドムル市西部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、柑橘農園・ヒヤール山から1キロの地点にある第753地点を制圧した。

シリア軍はまたタドムル市一帯、マハッサ地区、カルヤタイン市南西部一帯のダーイシュ拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ウルフィー地区、ハミーディーヤ地区、ジュバイラ地区、ブガイリーヤ村を空爆した。

また航空機(所属明示せず)は、ダイル・ザウル市郊外のシリア軍第137旅団基地近くに支援物資を投下した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ラジャート高原で、ダーイシュ(イスラーム国)と反体制武装集団が交戦した。

AFP, March 12, 2016、AP, March 12, 2016、ARA News, March 12, 2016、Champress, March 12, 2016、al-Hayat, March 13, 2016、Iraqi News, March 12, 2016、Kull-na Shuraka’, March 12, 2016、al-Mada Press, March 12, 2016、Naharnet, March 12, 2016、NNA, March 12, 2016、Reuters, March 12, 2016、SANA, March 12, 2016、UPI, March 12, 2016などをもとに作成。

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反体制派はハマー県でシリア軍戦闘機を撃墜(2016年3月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルヌブーダ町上空を飛行中の戦闘機(所属明示せず)1機を反対武装集団が攻撃し、撃墜したという。

ARA News(3月12日付)によると、撃墜されたのはシリア空軍のMiG21戦闘機で、ムガイル村郊外に墜落したという。

一方、SANA(3月12日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ムガイル村、ブライディージュ村、タッル・サフル村、ハマーミーヤート村、カフルヌブーダ町、フバイト村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、シリア人・アラブ系・アジア系民兵がジハード主義武装集団とカッバーニー村一帯で交戦し、戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

この戦闘で、シリア軍側はカッバーニー村に近い丘陵地帯を制圧したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるラスタン市に迫撃砲弾複数発が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・マニーン町一帯でシリア軍がジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, March 12, 2016、AP, March 12, 2016、ARA News, March 12, 2016、Champress, March 12, 2016、al-Hayat, March 13, 2016、Iraqi News, March 12, 2016、Kull-na Shuraka’, March 12, 2016、al-Mada Press, March 12, 2016、Naharnet, March 12, 2016、NNA, March 12, 2016、Reuters, March 12, 2016、SANA, March 12, 2016、UPI, March 12, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市郊外を越境砲撃(2016年3月12日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月11日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反は、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ハマー県で発生した。

またイドリブ県では、トルコ軍が越境砲撃を行い、迫撃砲弾複数発が着弾した。

トルコ軍による越境砲撃はアレッポ県北西部のアフリーン市郊外(西クルディスタン移行期民政局支配地域)に対して行われたという。

AFP, March 12, 2016、AP, March 12, 2016、ARA News, March 12, 2016、Champress, March 12, 2016、al-Hayat, March 13, 2016、Iraqi News, March 12, 2016、Kull-na Shuraka’, March 12, 2016、al-Mada Press, March 12, 2016、Naharnet, March 12, 2016、NNA, March 12, 2016、Reuters, March 12, 2016、SANA, March 12, 2016、UPI, March 12, 2016などをもとに作成。

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ケリー米国務長官はサウジアラビアを訪問しサルマーン国王らと会談、ジュネーブ3会議再開の必要を強調(2016年3月12日)

ジョン・ケリー米国務長官は、サウジアラビアを訪問し、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王らと会談、シリア、イエメン情勢などへの対応について意見を交わした。

ケリー国務長官が会談したのは、サルマーン国王のほか、ムハンマド・ビン・ナーイフ副首相兼内務大臣(皇太子)、ムハンマド・ビン・サルマーン第二副首相兼国防大臣(第二皇太子)、アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE外務大臣、アーディル・ジュバイル外務大臣。

ロイター通信(3月12日付)が伝えたところによると、ケリー国務長官はシリア情勢に関して、ジュネーブ3会議の再開する必要を強調したという。

ケリー国務長官はまた、シリア国内でのシリア軍、ロシア軍の停戦違反に関して「我々のチームはジュネーブとアンマンでロシアと会合を持ち、こうした主張(シリア軍、ロシア軍の停戦違反)に関する具体的な作業計画を策定する。また今日(12日)、ロシアのラブロフ外務大臣との電話会談を要請した」と述べた。

一方、停戦状況に関しては「暴力のレベルは…80~90%低下した…。我々が実行したいのはこの割合をさらに減少させるために活動を続けることだ」と述べるとともに、「しかし、我々がはっきりと言っておきたいのは、アサド政権にはこの(停戦)プロセスを利用することなどできないということだ」と強調した。


AFP, March 12, 2016、AP, March 12, 2016、ARA News, March 12, 2016、Champress, March 12, 2016、al-Hayat, March 13, 2016、Iraqi News, March 12, 2016、Kull-na Shuraka’, March 12, 2016、al-Mada Press, March 12, 2016、Naharnet, March 12, 2016、NNA, March 12, 2016、Reuters, March 12, 2016、SANA, March 12, 2016、UPI, March 12, 2016などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「我々は大統領の地位について話す誰とも協議はしない」(2016年3月12日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、14日にジュネーブ3会議が再開されるのを先だってダマスカスで記者会見を開き、シリア政府の方針について説明した。

会見のなかでムアッリム外務在外居住者大臣は「(反体制派代表団の)頭のなかにジュネーブで権力が移譲されるとの幻想があれば、協議は失敗するだろう…。我々は大統領の地位について話す誰とも協議はしない…。彼らに忠告したい。もし彼らがそのように考えているのなら、交渉に来るべきではない、と…。こうした幻想はあきらめねばならない」と述べた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、シリアの代表団が13日にジュネーブに向かうとしたうえで、反体制派代表団が24時間以内にジュネーブに来なければ、代表団を引き上げると述べた。

一方、ムアッリム外務在外居住者大臣は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がジュネーブ3会議で、移行期間(18ヶ月)後の大統領選挙の実施について議論する意向を示したことに反論、「国会選挙はウィーンでの合意文書に明記されている。だが、大統領選挙については、彼であろうと誰であろうと口出しする権利はない…。それはシリア国民だけの権利だ…。我々は今後、あちらこちらの当事者を満足させようとして中立でなくなることを認めない」と強調した。

移行期については「我々が理解する移行期の定義とは、現行憲法から新憲法への移行、現政権から相手方(反体制派)が参加する政府への移行だ」と述べた。

このほか、米・ロシアによる敵対行為停止合意に関して、ムアッリム外務在外居住者大臣は「シリア政府は合意を遵守する」と強調した。

また、アラブ連盟外相会議でヒズブッラーがテロ組織に指定されたことに関して、「馬鹿げている」「恥ずべきこと」と批判した。

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リヤド最高交渉委員会の代表団のアスアド・ズウビー団長とムハンマド・アッルーシュ交渉責任者は13日、そろってジュネーブに到着した。

ジュネーブ入りしたアッルーシュ氏は「アサドが政権内にいない移行期統治機関を樹立するために来た」と述べた。

AFP, March 12, 2016、AP, March 12, 2016、ARA News, March 12, 2016、Champress, March 12, 2016、al-Hayat, March 13, 2016、Iraqi News, March 12, 2016、Kull-na Shuraka’, March 12, 2016、al-Mada Press, March 12, 2016、Naharnet, March 12, 2016、NNA, March 12, 2016、Reuters, March 12, 2016、SANA, March 12, 2016、UPI, March 12, 2016などをもとに作成。

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米国主導の有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年3月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月11日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回で、フール町近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 12, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市をシリア軍(ロシア軍)が爆撃する一方、アル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合部隊はアレッポ県北西部でYPG主体のシリア民主軍、シリア軍とそれぞれ交戦(2016年3月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がアレッポ市サーリヒーン地区を空爆し、民間人5人が死亡した(ARA News(3月11日付)によると、空爆はロシア軍戦闘機によるもので、12人が死亡)。

なお同地区は10日にも同様の空爆を受けたという。

一方、ARA News(3月11日付)によると、アフリーン市郊外のアイン・ダクナ村一帯で、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動、「穏健な反体制派」の第16師団、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室所属武装集団が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して攻撃を加えた。

シャーム自由人イスラーム運動側は、アイン・ダクナ村を制圧したと主張しているが、シリア民主軍はこれを否定している。

シャーム自由人イスラーム運動はまた、タッル・ジャルマ村、バースーファーン村、バーシャムラ村などに対しても攻撃を加えたという。

このほか、ARA News(3月11日付)によると、シリア軍はヌッブル市、ザフラー町の人民諸委員会などとともに、タームーラ村、アルド・マッラーフ地区方面に進軍、シャームの民のヌスラ戦線、「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動、イスラーム覚醒大隊などからなる武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(3月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北部のハーッラ村、マズアラ村、ハーッラト・ターフーン村、カスタル村、ジール・ダビーン村、カルア山、第394地点、第445.5地点、第428.5地点、第438.5地点、第417.5地点、第400地点、第500地点、第565.5地点、第499.5地点、第409.5地点、第529.5地点を制圧した。

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ハマー県では、SANA(3月11日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町、フバイト村でシャームの民のヌスラ戦線と交戦し、戦闘員37人を殲滅した。


AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍はヒムス県タドムル市一帯でダーイシュへの攻勢を激化する一方、「穏健な反体制派」はアレッポ県北西部の1カ村を制圧(2016年3月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がタドムル市一帯への空爆を継続する一方、シリア軍も同地一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する攻勢を続けた。

同監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、この攻勢はタドムル市とダイル・ザウル市を結ぶ街道一帯の制圧が目的だという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、農学者で詩人のムハンマド・バシール・アフマド・アーニー氏と息子のイリヤース氏を「背教」罪によって処刑した。

アーニー氏は1月にダイル・ザウル市(シリア政府支配下)を出た直後ティブニー町でダーイシュに拘束されていた。

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ハマー県では、SANA(3月11日付)によると、シリア軍がスーハ村、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、中カスタル村、ジュッブ・ライヤーン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、戦闘員20人を殲滅した。

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イドリブ県では、SANA(3月11日付)によると、シリア軍がアブー・ダーリー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、ARA News(3月11日付)によると、県北西部でシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、スルターン・ムラード旅団などからなる「穏健な反体制派」がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ヤニー・ヤバーン村を制圧した。

一方、ARA News(3月12日付)によると、ユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダム一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、March 12, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は3月10日の停戦に反件数を8件と発表(2016年3月11日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、3月10日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

このうち4件がアレッポ県、2件がダマスカス郊外県、1件がラタキア県、1件がイドリブ県で発生したという。

このうち、アレッポ県での停戦違反は、「穏健な反体制派」と目されるスルターン・ムラード旅団、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区に展開する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊への砲撃だという。

またアフリーン市近郊のアイン・ダクナ村の住宅街に対しても反体制武装集団が砲撃を行った。

一方、ラタキア県では、キンサバー町の住宅地に砲撃が行われ、イドリブ県では、フーア市の住宅地をシャームの民のヌスラ戦線が砲撃した。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣はジュネーブ3会議へのPYDの招聘を呼びかける(2016年3月11日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワで中国の王毅外交部長と会談し、シリア情勢などについて協議した。

会談後の記者会見でラブロフ外務大臣は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に対して、西クルディスタン移行期民政局やシリア民主評議会を主導するクルド民族主義政党の民主統一党をジュネーブ3会議に招聘するよう呼びかけた。

ラブロフ外務大臣は「このグループ(クルド人)を参加させないまま交渉を開始することは、国際社会の弱さの表れになるだろう…。またそれはシリア住民において重要な一大グループの権利を侵害することになる」と述べるとともに、民主統一党を交渉から排除することが「シリアのい存続ではなく分割を望む者の野望に増長させることになる」と警鐘を鳴らし、民主統一党の参加を拒否するトルコを暗に批判した。

そのうえでラブロフ外務大臣は「デミストゥラ氏は正しい決定を下さねばならない。我々は彼と何度も連絡を取り合い、我々の姿勢を断固として伝えている。昨日(10日)にもあらためてそうした」と述べた。
『ハヤート』(3月12日付)が伝えた。

AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体シリア民主評議会のマンナーア共同議長はPYD冷遇に抗議し、ジュネーブ3会議への参加を事実上ボイコット(2016年3月11日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のハイサム・マンナーア共同議長は、14日から再開予定のジュネーブ3会議に参加しないと述べ、事実上のボイコットを表明した。

マンナーア共同議長は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表からの招聘を受けているとしたうえで、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党への招聘が依然として行われていない現状を「失敗した計画」と非難、「クルド人が招聘されずない限りは参加しない」と述べた。

AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会は14日再開予定のジュネーブ3会議への参加の意向を表明(2016年3月11日)

リヤド最高交渉委員会は声明を出し、14日から再開予定のジュネーブ3会議に参加する意向を表明した。

声明において、委員会は「シリアでの流血停止とシリア情勢の政治的解決策案出に向けた国際社会の真摯な取り組みに協調するため」として参加を表明した。

しかし委員会は「委員会代表団の取り組みは…全行政権を有する移行期統治機関(移行政府)の樹立とシリア領土の統一性維持に重点を置く」と強調し、アサド政権からの権限移譲とクルド民族主義勢力の台頭阻止をめざす意志を誇示した。

AFP, March 11, 2016、AP, March 11, 2016、ARA News, March 11, 2016、Champress, March 11, 2016、al-Hayat, March 12, 2016、Iraqi News, March 11, 2016、Kull-na Shuraka’, March 11, 2016、al-Mada Press, March 11, 2016、Naharnet, March 11, 2016、NNA, March 11, 2016、Reuters, March 11, 2016、SANA, March 11, 2016、UPI, March 11, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で1回の爆撃を実施(2016年3月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月10日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回で、マーリア市近郊に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 11, 2016などをもとに作成。

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