カタールのタミーム首長がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談(2016年1月18日)

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長がロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領らと会談した。

『ハヤート』(1月19日付)によると、会談では、シリア情勢などの中東諸国情勢への対応、カタールによる対ロシア投資などについて意見が交わされたという。

会談後の記者会見で、セルゲイ・ラブロフ外務大臣は「ロシアとカタールはシリア問題に関するウィーンでの諸合意に従うことを確認した」と述べるとともに、シリア、イエメン、リビアなど中東各地での「テロとの戦い」については、「この目的(テロ撲滅)の実現に交戦するため具体的な措置を協調して行ってきた…。ロシアとカタールはテロとの戦いにおける最大限の効果を保証したいと考えている」と強調した。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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ファビウス仏外相「ジュネーブ3会議の日程通りの開催は困難」(2016年1月18日)

フランスのローラン・ファビウス外務大臣は訪問先のUAEのアブダビで記者団に対して、シリア政府が都市への包囲解除や民間人への空爆停止などを通じて、反反体制派との信頼醸成に努めなければ、1月25日予定のジュネーブ3会議の開催は困難だ、と述べた。

ロイター通信(1月18日付)が伝えた。

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フランス外務省報道官は、ダイル・ザウル市郊外ブガイリーヤ村に対するダーイシュ(イスラーム国)の襲撃と民間人約400人の拉致を「戦争犯罪、人道に対する犯罪」と非難した。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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トルコ領のキリス市内の学校にシリア領内から発射された迫撃砲弾が着弾し、女性1人が死亡、キリス県知事はダーイシュ(イスラーム国)の攻撃と疑う(2016年1月18日)

AFP(1月18日付)によると、シリア国境に近いトルコのキリス市内の中学校校庭に迫撃砲弾が着弾し、1人(清掃夫)が死亡、女子生徒1人が重傷、2人が軽傷を負った。

キリス県知事によると、迫撃砲はシリア領内のアレッポ県アアザーズ市郊外(バーブ・サラーマ国境通行所近く)から発射され、3発が着弾したうちの1発が小学校の校庭を直撃したという。

また、ARA News(1月18日付)は、トルコの複数の治安筋やキリス知事の話として、カチューシャ・ロケット弾3発がシリア領内(キリス市から約20キロの地点)からトルコ領内に飛来、レーダーでこれを確認したトルコ軍がただちに砲撃し、応戦したと伝えた。

なおキリス県知事によると、迫撃砲を撃ったのはダーイシュ(イスラーム国)だと思われるという。

アアザーズ市郊外は、米トルコが「安全地帯」を設置することに合意した地域の西端に位置し、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム戦線などからなる反体制武装集団、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍などからなるシリア民主軍が混戦、ロシア軍が空爆を行っている地域。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県マダーヤー市で2015年12月の1ヶ月間で32人が餓死(2016年1月18日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、国連安保理事会での非公式会合で、1月25日開催予定のジュネーブ3会議に参加する反体制派統一代表の人選をめぐる各国の対立の決着と、ダマスカス郊外県マダーヤー町への人道状況改善に向けた具体的な取り組みを強く求めた。

『ハヤート』(1月19日付)が、複数の外交筋の話として伝えた。

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国連は17日に開示した報告書のなかで、2015年12月の1ヶ月間で、シリア政府、ヒズブッラーが包囲を続けるダマスカス郊外県のマダーヤー町で32人が餓死、また数十人が緊急の医療措置を必要としていることを明らかにした。

国連とシリア赤新月社は、1月11、14日に、マダーヤー町およびイドリブ県フーア市、カファルヤー町に支援物資を搬入、また緊急医療措置が必要な10人をマダーヤー町から搬出した。

『ハヤート』(1月19日付)などが伝えた。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で10回の爆撃を実施(2016年1月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月17日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して35回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は10回でラッカ市近郊(2回)、ハサカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(3回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、ヒムス県でヌスラ戦線など反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年1月17日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月17日付)、シリア人権監視団によると、ロシア軍の航空支援を受けたシリア軍、国防隊が、ヒルブナフサ村一帯で、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

シリア軍はまた、県北西部のガーブ平原に位置するシャリーア村、フワイジャ村、ハウワーシュ丘一帯を砲撃、ムーリク市一帯、マアーン村一帯ではジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町、カフルズィーター市でジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタッル・ザハブ町をシリア軍が砲撃する一方、ジハード主義武装集団はハウラ地方のシリア軍検問所などを砲撃した。

シリア軍はまたティールマアッラ村を「樽爆弾」で攻撃、同地一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍がカフルラーハー市、タッル・ザハブ町、ラスタン市、タルビーサ市、キースィーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ市スッカリー地区、マアーディー地区、バニー・ザイド地区、マガーイル地区を空爆した。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍がタッル・ハッターバート村、カタル村、アイン・ジャフシュ村、ラスム・スィルヤーン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部のザーヒヤ、一帯のシリア軍拠点をジハード主義武装集団が砲撃、またカンディースィーヤ村、スッカリーヤ村一帯でシリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、トルキスターン・イスラーム党、第1沿岸師団、第2沿岸師団、アンサール・シャームなどからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北部でジハード主義武装集団と交戦を続け、カンディースィーヤ村、スッカリーヤ村、カブカリーヤ村および同地一帯の丘陵地帯、ハナーディーク山、カンディースィーヤ山、カズバル山、スィンディヤーン山を制圧した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がダルアー市一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、またシャイフ・マスキーン町をロシア軍と思われる戦闘機が空爆した。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区一帯、避難民キャンプ一帯、ヌアイマ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(1月17日付)によると、シリア軍がマアッルディブサ村、カフルサジュナ村、アルバイーン山一帯でシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 17, 2016、AP, January 17, 2016、ARA News, January 17, 2016、Champress, January 17, 2016、al-Durar al-Shamiya, January 17, 3016、al-Hayat, January 18, 2016、Iraqi News, January 17, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016、al-Mada Press, January 17, 2016、Naharnet, January 17, 2016、NNA, January 17, 2016、Reuters, January 17, 2016、SANA, January 17, 2016、UPI, January 17, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はダイル・ザウル市郊外ブガイリーヤ村の民間人400人を拉致・連行:シリア軍とダーイシュはダイル・ザウル市一帯で交戦する一方、ロシア軍はアレッポ県バーブ市を爆撃(2016年1月17日)

シリア人権監視団は、16日にダイル・ザウル県ダイル・ザウル市内のシリア軍支配地域やブガイリーヤ村など同市北西部に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)が、女性および子供など国防隊隊員の家族を含む民間人400人以上を拘束し、ダーイシュ支配地域に連行したと発表した。

拉致された民間人は、ブガイリーヤ村郊外の住宅地でダーイシュに拉致され、「その全員がイスラーム教スンナ派」だという。

なお、シリア人権監視団によると、ブガイリーヤ村一帯での戦闘により、民間人85人、シリア軍兵士・国防隊隊員50人の合わせて135人がダーイシュによって殺害されたという。

またダーイシュ側もブガイリーヤ村侵攻にあたって自爆攻撃を頻発させ、戦闘員42人が死亡したという。

これに関して、SANA(1月16日付)は、市民300人以上が殺害されていたと発表したが、16日時点で主要メディアは、シリア軍・国防隊隊員十数名が殺害されていたと伝えるのみだった。

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同じく、ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、同地一帯をダーイシュに占拠されたシリア軍は、同地奪還に向けて、ブガイリーヤ村でダーイシュと激しく交戦したほか、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、ハウィーカ地区でもダーイシュと交戦した。

シリア軍はまた、ハリータ村に各所に対して砲撃を加えた。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)ハイル州(ダイル・ザウル県のこと)は声明を出し、「ヌサイリー軍」(シリア軍)との戦闘の末に、アイヤーシュ村の武器庫を制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka', January 17, 2016
Kull-na Shuraka’, January 17, 2016

他方、ARA News(1月18日付)によると、ロシア軍戦闘機が17日早朝から18日早朝にかけて、ダイル・ザウル航空基地一帯、ユーフラテス・シャーム・ホテル一帯、ジュナイニーヤ村、フサイニーヤ町、ブガイリーヤ村一帯を複数回にわたって空爆した。

また、ARA News(1月17日付)によると、シリア軍が、ロシア軍の航空支援を受け、ブガイリーヤ村などダイル・ザウル市北西部一帯でダーイシュと交戦し、16日にダーイシュによって占拠されたユーフラテス・シャーム・ホテル、第12地点、アイヤーシュ村の武器庫、サーイカ軍事基地(武器庫)の一部を奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市各所を空爆した。

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SANA(1月17日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のヒヤール山、採石場一帯、柑橘園一帯、カルヤタイン市郊外のスード丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 17, 2016、AP, January 17, 2016、ARA News, January 17, 2016、Champress, January 17, 2016、al-Hayat, January 18, 2016、Iraqi News, January 17, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016、January 18, 2016、al-Mada Press, January 17, 2016、Naharnet, January 17, 2016、NNA, January 17, 2016、Reuters, January 17, 2016、SANA, January 17, 2016、UPI, January 17, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はロシア軍の爆撃支援を受け、アレッポ県アアザーズ市郊外でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などと交戦(2016年1月17日)

アレッポ県では、ARA News(1月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍からなるシリア民主軍が、ロシア軍の航空支援を受け、マーリキーヤ村一帯でアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム覚醒大隊などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数カ所を制圧した。

AFP, January 17, 2016、AP, January 17, 2016、ARA News, January 17, 2016、Champress, January 17, 2016、al-Hayat, January 18, 2016、Iraqi News, January 17, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016, January 18, 2016、al-Mada Press, January 17, 2016、Naharnet, January 17, 2016、NNA, January 17, 2016、Reuters, January 17, 2016、SANA, January 17, 2016、UPI, January 17, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は2015年12月にトルコ軍が少なくとも7回にわたってシリア領内を侵犯したと非難、国連に対応を要請(2016年1月17日)

シリアの外務在外居住者省は国連安保理議長および事務総長に宛てて書簡を送りそのなかで、トルコ軍が2015年12月の1ヶ月間で、シリア領内に少なくとも7回侵入し、軍事行動を行ったと報告、トルコ政府に対して主権侵害をただちに停止するよう求めるとともに、国連安保理に対してトルコの違反行為を停止させるために責任ある対応をとるよう要請した。

書簡によると、トルコ軍によるシリア領土への侵犯は以下の通り:

2015年12月5日:アレッポ県アアザール市郊外のハルハラ村、ダフラ村、カッラ・マズラア町一帯にトルコ軍が、スルターン・ムラード師団(トルクメン人)、ファーティフ旅団とともに侵攻、6日に撤退。
2015年12月6日:アレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所から潜入した外国人からなる武装集団が侵入するのをトルコ軍が支援。
2015年12月22日:ハサカ県マーリキーヤ市郊外のカルカリーヤ村・ブスターン村間のアフリート丘一帯に約150人からなるトルコ軍が侵攻、23日に撤退。
2015年12月23日:ハサカ県ダルバースィーヤ市郊外のアサディーヤ村一帯にトルコ軍が侵攻。
2015年12月24日:ハサカ県カーミシュリー市郊外のラティーフィーヤ村近郊にトルコ軍が侵攻。
2015年12月27日:ハサカ県カフターニーヤ市郊外のタッル・ジハーン村一帯にトルコ軍が侵攻。
2015年12月30日:ハサカ県マーリキーヤ市郊外のアイン・ディーワール村近郊にトルコ軍が侵攻。

SANA(1月17日付)が伝えた。

AFP, January 17, 2016、AP, January 17, 2016、ARA News, January 17, 2016、Champress, January 17, 2016、al-Hayat, January 18, 2016、Iraqi News, January 17, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016、al-Mada Press, January 17, 2016、Naharnet, January 17, 2016、NNA, January 17, 2016、Reuters, January 17, 2016、SANA, January 17, 2016、UPI, January 17, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア領内から越境しようとした自由シリア軍参謀委員会元メンバーを射殺(2016年1月16日)

Elaph(1月17日付)は、トルコ軍がシリア領からトルコ領内に越境しようとした自由シリア軍参謀委員会元メンバーのアンマール・カッルート氏を射殺した、と伝えた。

射殺された場所は不明。

Elaph, January 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年1月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月16日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回でラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 17, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市およびその周辺に侵攻しブガイリーヤ村を一時占拠、シリア政府は住民300人が虐殺されたと主張(2016年1月16日)

Kull-na Shuraka', January 17, 2016
Kull-na Shuraka’, January 17, 2016

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ダイル・ザウル市内のシリア政府支配地域(ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区)および同市周辺一帯(ブガイリーヤ村、アイヤーシュ村、サーイカ軍事基地)などに侵攻し、ブガイリーヤ村を掌握、シリア軍兵士・国防隊隊員35人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(1月16日付)によると、ダーイシュは、ブガイリーヤ村の他にも、ダイル・ザウル航空基地を見下ろすことができるカルーム丘、サルダ丘一帯を制圧したという。

シリア人権監視団によると、死亡した35人のうち、8人は銃殺処刑で、クッルナー・シュラカー(1月16日付)によると、処刑されたのは国防隊の隊員で、処刑された隊員以外にも多くの隊員が捕捉されたという。

これに関して、SANA(1月16日付)は、複数の地元住民筋の話として、ダーイシュがブガイリーヤ村で住民約300人を「背教」、ダーイシュに対する戦闘行為の罪で斬首するなどして、虐殺した、と伝えた。

なお、シリア人権監視団によると、ダーイシュの侵攻を受け、シリア軍はブガイリーヤ村に増援部隊を派遣し、ダーイシュが占拠した地域のほとんどを奪還したという。

また戦闘機(クッルナー・シュラカー(1月16日付)によるとロシア軍戦闘機)がシャクラー村、ジュナイナ村、ヒサーン村、アイヤーシュ村などダイル・ザウル市西部郊外一帯を空爆する一方、ダーイシュはダイル・ザウル市の県庁舎一帯、ジャウラ地区などを砲撃した。

一方、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がアイヤーシュ村、ジュナイナ村、ブガイリーヤ村、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ダーイシュ(イスラーム国)ハイル州(ダイル・ザウル県のこと)は声明を出し、「ヌサイリーヤ体制」(シリア政府のこと)の「背教者」多数を殺傷、捕捉し、ブガイリーヤ村、サーイカ軍事基地(武器庫)、燃料庫、放送塔、ルーワード協会団地、ダイル・ザウル市ムワッザフィーン地区各所を制圧したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がクワイリス航空基地に近いフマイマ村のシリア軍拠点複数カ所を攻撃したが、シリア軍の反撃を受け、戦闘員16人が死亡した。

シリア軍とダーイシュはまた、ダーイシュの拠点都市の一つバーブ市南部郊外で交戦を続けるとともに、ロシア軍が同地一帯を空爆した。

なお、バーブ市は、2012年7月に反体制派が制圧した後、2013年にダーイシュの手に渡った。

一方、ARA News(1月16日付)によると、ロシア軍がアレッポ市スッカリー地区にある医療センターを空爆し、住民7人が死亡、数十人が負傷した。

ARA News, January 16, 2016
ARA News, January 16, 2016

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ラッカ県では、ARA News(1月16日付)によると、ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市各所を空爆し、住民15人が死亡、20人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がタール山北東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によると、ハサカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員2人を殺害した。

AFP, January 16, 2016、AP, January 16, 2016、ARA News, January 16, 2016、Champress, January 16, 2016、al-Hayat, January 17, 2016、Iraqi News, January 16, 2016、Kull-na Shuraka’, January 16, 2016、January 17, 2016、al-Mada Press, January 16, 2016、Naharnet, January 16, 2016、NNA, January 16, 2016、Reuters, January 16, 2016、SANA, January 16, 2016、UPI, January 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヌスラ戦線らとの戦闘の末、ラタキア県サッラーフ村一帯の丘陵地帯などを制圧(2016年1月16日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人戦闘員が、ダグダガーン村、バイト・イブリク村、サッラーフ村、ダッラ村一帯など(トルクメン山一帯)でシャームの民のヌスラ戦線、トルクメン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦、ロシア軍戦闘機が同地一帯を空爆、シリア軍も砲撃を行った。

これにより、シリア軍側はバイト・イブリク村および周辺の丘陵地帯(サッラーフ村一帯)を制圧した。

一方、SANA(1月16日付)によると、シリア軍が国防隊とともに、県北部の下カウム村、上カウム村で反体制武装集団を掃討、両村および第489地点、第465地点、第547地点などの丘陵地帯を制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

また、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によると、シャームの民のヌスラ戦線がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃、これに対して人民防衛隊が応戦し、ヌスラ戦線戦闘員4人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がフバイト村を空爆した。

一方、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がフバイト村、ファイルーン村、ジスル・シュグール市でナスル軍、アンサール旅団などの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ハウワーシュ村を空爆、またヒルブナフサ村周辺では、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がアクラブ町でシャームの民のヌスラ戦線司令部などの拠点に対して特殊作戦を行い、ヌスラ戦線の指導者の一人「アブー・マシュアル」氏ら複数の戦闘員を殺害、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、アブー・サナースィル村、サフラ丘、カフルラーハー市、アスィーラ村、タッラフ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(1月17日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動の司令官の一人アーミル・アシュカル氏(アブー・ビラール)が県北部のマクラミーヤ村で何者かによって撃たれ、死亡した。

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ダルアー県では、SANA(1月16日付)によると、シリア軍がダルアー市ブスラー広場南部、アッバースィーヤ地区、カラク地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 16, 2016、AP, January 16, 2016、ARA News, January 16, 2016、Champress, January 16, 2016、al-Hayat, January 17, 2016、Iraqi News, January 16, 2016、Kull-na Shuraka’, January 16, 2016、January 17, 2016、al-Mada Press, January 16, 2016、Naharnet, January 16, 2016、NNA, January 16, 2016、Reuters, January 16, 2016、SANA, January 16, 2016、UPI, January 16, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はトルコ軍によるシリア北部への攻撃への報復として越境砲撃を行ったと発表(2016年1月16日)

ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は、ダーイシュがシリア国境近くに設置されたトルコ軍の拠点複数カ所を越境砲撃したと発表した。

攻撃はアレッポ県北部のトルコ国境地帯のダーイシュ拠点に対するトルコ軍の攻撃への報復だという。

AFP, January 16, 2016、AP, January 16, 2016、ARA News, January 16, 2016、Champress, January 16, 2016、al-Hayat, January 17, 2016、Iraqi News, January 16, 2016、Kull-na Shuraka’, January 16, 2016、al-Mada Press, January 16, 2016、Naharnet, January 16, 2016、NNA, January 16, 2016、Reuters, January 16, 2016、SANA, January 16, 2016、UPI, January 16, 2016などをもとに作成。

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米軍発表によると、2015年4~7月にかけてのイラク、シリア領内での有志連合による爆撃での民間人の犠牲者はたった8人(2016年1月15日)

米中央軍は、2015年4月12日から7月4日までの約2ヶ月半で有志連合によるイラク、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆で、民間人8人が死亡、3人が負傷したことを確認したと発表した。

このうちシリアでの空爆で死亡した民間人は6人、負傷したのは1人だったという。

CENTCOM, January 15, 2016をもとに作成。

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国連安保理はシリア国内の人道状況を審議、シリア軍、ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線などによる住民包囲を「戦争犯罪」と批判(2016年1月15日)

国連安保理は、シリア国内の人道状況に関する会合を開き、国連人道問題担当事務次長補の姜敬和女史が報告を行った(http://www.un.org/press/en/2016/sc12203.doc.htm)。

英仏の要請によって開催された会合において、姜事務次長補は、約40万人がダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団、そしてシリア軍によって包囲を受けていると指摘、また約450万人が医療物資配給などが困難な地域での生活を余儀なくされていると述べた。

また姜事務次長補は、シリア軍、ヒズブッラーが包囲を続けるダマスカス郊外県マダーヤー町の状況について、「悪夢のような」現状と述べるとともに、「食糧、水、薬品は、紛争当事者が好き勝手に受け入れたり、拒否したりできるような取引材料ではない」と述べた。

報告後の審議では、「飢餓を兵器として利用することは戦争犯罪」といった批判がなされるとともに、民間人に対する攻撃停止が改めて強調された。

AFP, January 16, 2016、AP, January 16, 2016、ARA News, January 16, 2016、Champress, January 16, 2016、al-Hayat, January 17, 2016、Iraqi News, January 16, 2016、Kull-na Shuraka’, January 16, 2016、al-Mada Press, January 16, 2016、Naharnet, January 16, 2016、NNA, January 16, 2016、Reuters, January 16, 2016、SANA, January 16, 2016、UPI, January 16, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で11回の爆撃を実施(2016年1月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月15日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回でブーカマール市近郊(1回)、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、マーリア市近郊(5回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 16, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市北部アアザーズ市近郊でYPG主体のシリア民主軍がアル=カーイダ系のヌスラ戦線と交戦(2016年1月15日)

アレッポ県では、ARA News(1月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍からなるシリア民主軍が、アアザーズ市郊外のアルカミーヤ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県バーブ市近郊のウブーディーヤ村、ヒムス県中部の丘陵地帯をダーイシュ(イスラーム国)から奪還(2016年1月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部バーブ市近郊のウブーディーヤ村など3カ村でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がマンビジュ市、マーイル町などアレッポ市東部一帯を激しく空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が、アレッポ市東部に位置するウブーディーヤ村、アジューズィーヤ村を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に完全制圧した。

シリア軍はまた、バーブ市、アッラーン村、ビージャーン丘、カタル村、マフラサ村、ワディーア村でダーイシュの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なお、ARA News(1月15日付)は、ナースィル・タルジャビーリーを名乗る地元活動かの話として、ロシア軍の航空支援を受けバーブ市方面への進軍するシリア軍の攻勢を受けるかたちで、ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ市東部の拠点都市であるバーブ市、ターディフ市からラッカ市方面への撤退を開始したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外のドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が同地一帯を空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、マハッサ地区・カルヤタイン市間の丘陵地帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。

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ハサカ県では、SANA(1月15日付)によると、ハサカ市西部に位置するタウク・ミルフ村で自爆ベルトを着用したダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が自爆し、2人が死亡、複数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(1月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地に対する攻勢を強め、シリア軍と交戦、複数の戦闘員を失った。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市一帯、ラタキア県北部でヌスラ戦線などへの攻勢を続ける(2016年1月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が、アレッポ市北部のバニー・ザイド地区、南西部のスッカリー地区を空爆した。

またシリア軍はアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、後者の戦闘員2人が死亡した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍は、アレッポ市ラーシディーン地区、ハーリディーヤ地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村、ヒルバト・ハズマル村、アーミリーヤ村で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県南部のヒルブナフサ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、県北東部のマアーン村一帯で、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティールマアッラ村を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍がキースィーン村、ラスタン市、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がガラズ刑務所一帯、ダルアー市ダム街道地区を空爆、またシリア軍、国防隊がシャイフ・マスキーン市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍がダルアー市バジャービジャ地区など、ガラズ刑務所南西部一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がサルマー町一帯(トルクメン山、クルド山)を空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北東部のドゥワイリカ村、ルワイサト・ニムル村で、反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がジルス・シュグール市を複数回にわたって空爆した。


AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はダーイシュ(イスラーム国)の包囲が続くシリア政府支配下のダイル・ザウル市などへの「人道作戦」開始を発表(2016年1月15日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は記者会見を開き、シリア領内での空爆開始(2015年9月30日)から100日が経ったの受けこれまでの戦果を発表、ロシア軍航空機の出撃回数が5,662回におよび、シリア軍が217市町村を奪還するのに貢献したことを明らかにした。

5,662回の出撃のなかには、長距離戦略爆撃の出撃回数145回、弾道ミサイル97発による攻撃も含まれているという。

ルドスコイ局長はまた、シリア軍が奪還した地域では「住民が徐々に戻りつつある」と付言、「シリア駐留ロシア軍の新たな作戦とは、人道作戦の実施である」と宣言した。

この「人道作戦」に関して、ルドスコイ局長は内容を詳述しなかったが、「現在行われている支援の大部分は、ダーイシュが長期にわたり包囲を続けているダイル・ザウル市に対しておこなわれている」と述べ、ダイル・ザウル市がその主要な対象だと指摘、シリア軍所属のイリューシン76大型貨物機1機が22トンの人道支援物資を移送し、地元当局の支援の元に配給する予定であることを明らかにした。

その一方、「人道支援は概して、破壊分子の支配地域に行われており、そうした地域では、過激派が支援物資の多くを接収している…。人道支援のための車輌はたびたび武器、弾薬を送るための口実として利用されてきた」と述べ、既存の人道支援を批判した。
シリア領内での「人道作戦」を開始したと発表した。

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ロシア軍による「人道作戦」開始発表を受け、シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲を続けるシリア政府支配下のダイル・ザウル市内の複数地区に、ロシア軍貨物機がパラシュートで物資を投下したことを確認したと発表した。

支援物資を投下した貨物機は、戦闘機を伴いダイル・ザウル市上空に飛来、ロシア国防省によると、この編隊が人道支援のため物資を投下したという。

なお、シリア人権監視団は14日、ダーイシュが1年以上にわたって、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市の複数地区(ジャウラ地区、クスール地区、ハラービシュ移築、ブガイリーヤ地区)を封鎖、食糧、医療、救援物資の搬入を阻止し、約25万人の住民が同地での居留を余儀なくされていると発表していた。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)を戦車、重火器で攻撃、ダウトオール首相は過去48時間でロシア軍の爆撃10日以上分に相当する戦果をあげたと発表(2016年1月14日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、トルコ軍地上部隊がシリア、イラク領内で活動するダーイシュ(イスラーム国)に対して戦車、重火器によって激しい攻撃を実施、過去48時間で200人あまりの過激派を殺害したと発表した。

トルコ軍による攻撃は、12日にイスタンブールで発生した自爆テロに対する報復措置。

なお、シリア人権監視団が12月30日に発表した推計によると、9月30日から12月30日までの3ヶ月の間にロシア軍の空爆によって殺害された戦闘員の数は1,579人。

ダウトオール首相の発表が事実だとすると、トルコ軍は航空部隊を投入せずに、わずか2日で、ロシア軍の10日強分の戦果をあげた計算になる。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年1月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は5回で、マーリア市近郊(3回)、マンジジュ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 15, 2016をもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなる反体制派とダーイシュ(イスラーム国)が一進一退の攻防(2016年1月14日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月14日付)によると、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、スルターン・ムラード旅団、ムウタスィム・ビッラー旅団などからなる反体制武装集団(シャーム戦線)がアアザーズ市郊外のトルコ国境に近いガザル村を新たに制圧した。

しかし、ARA News(1月14日付)によると、ダーイシュはシャーム戦線などとの戦闘の末、ガザル村を奪還することに成功した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Durar al-Shamiya, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部でYPG主体のシリア民主軍とアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘続く(2016年1月14日)

アレッポ県では、ARA News(1月14日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主導と革命家軍からなるシリア民主軍の支配下に入ったアアザーズ市郊外のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、カシュタアール村を攻撃した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部郊外、ダルアー県シャイフ・マスキーン市でヌスラ戦線などとの戦闘を続ける(2016年1月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊などが、ハーン・トゥーマーン村の森林地帯などでシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなる反体制武装集団との戦闘を続けた。

シリア軍はまた、アレッポ市サイフ・ダウラ地区、アアザミーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、ラーシディーン地区、ライラムーン地区などで、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市シャッアール地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、スッカリー地区、カルム・マイサル地区、アンサーリー地区、バーブ・ハディード地区、ラーシディーン地区、シャイフ・サイード地区、旧市街で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はダルアー市マンシヤ地区一帯、シャイフ・マスキーン市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市一帯でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(1月14日付)によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、シャームの民のヌスラ戦線の司令官(アミール)アナス・アブー・ヌブート氏(アブー・アブドゥッラー)が何者かに殺害され、遺体で発見された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムウダミーヤト・シャーム市にシリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃を加えるとともに、ダーライヤー市一帯で、ジハード主義武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、シリ軍士官(中佐)が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍の支配下にあるジスル・シュグール市内で地雷が爆発し、トルキスタン人戦闘員2人を含む4人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(1月14日付)によると、シリア軍が県南部のダイル・ファルディース村で反体制武装集団を掃討し、同地を完全制圧した。

シリア軍はまた、ラターミナ町でイッザ連合の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員5人を殲滅したほか、カフルズィーター市ではファトフ軍に対して特殊作戦を行い、戦闘員2人を殺害した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市に近いサリーブ村、アッラーン村を制圧(2016年1月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市から10キロ弱の距離に位置するアッラーン村を制圧した。

同村制圧に際しては、ロシア軍が航空支援を行ったという。

これに関して、同監視団は、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市各所を8回にわたり空爆したと発表した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部のサリーブ村およびその周辺一帯をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

シリア軍はまた、ダーイシュから奪還したサーリブ村・アイン・バイダー村・ナスルッラー村間の幹線道路を再開した。

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アッシリア人権監視団は、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に拉致していた住民(アッシリア教徒)のうち16人が新たに解放されたと発表した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議のシリア反体制派代表団の人選をめぐって、ロシアが米国に新提案(2016年1月14日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はバラク・オバマ米大統領と電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ1月25日開催予定のジュネーブ3会議への対応などについて意見を交わした。

ロシア大統領府によると、電話会談において両国首脳は、国連主催でシリア政府と反体制派の交渉を行うことが重要だということを改めて確認する一方、プーチン大統領は、ISSG(国際シリア支援グループ)が「テロ組織の統一リストを準備し、ダブルスタンダードを拒否することが必要だ」と強調したという。

またプーチン大統領は、ジュネーブ3会議をめぐって「選定条件」を提示することを拒否したという。

一方、『ハヤート』(1月15日付)は、14日にスイスのジュネーブで開かれたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表、米・ロシア高官の会談、およびその後のデミストゥラ氏と国連安保理常任理事国大使との会談で、ロシアが、反体制派の統一代表団の人選をめぐって米国側に対して、リヤド最高交渉委員会(リヤード・ヒジャーブ元首相が委員長)が提示した候補者リストに、ロシア側がすでに開示しているリストに記載されている候補者を加えるか、リヤド最高交渉委員会のリストとロシアのリストに基づく二つの反体制派代表団を作り、シリア政府との交渉に当たらせるかのいずれかを選択するよう求めたと伝えた。

ロシアが開示したリストのなかで、リヤド最高交渉委員会のリストに含まれていないのは、民主統一党のサーリフ・ムスリム代表、同党欧州地区代表のハーリド・イーサー氏、シリア民主評議会のハイサム・マンナーア共同議長、アースィヤー・ウスマーン女史、マージド・ハッブー氏、変革解放人民戦線議長のカドリー・ジャミール前首相、マーズィン・ガリーバ氏、シリア民主フォーラムのサミール・アイタ代表、サリーム・ハイルビーク氏、アミーナ・ウースー氏、リーム・トゥルクマーニー氏、アッバース・ハビーブ氏、ランダ・カスィース氏、ナムルード・スライマーン氏、ファーティフ・ジャームースの15人。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両政府はロシア軍機のシリアでの爆撃期間を無期限とすることで合意(2016年1月14日)

RIAノーヴォスチ通信(1月14日付)は、シリア・ロシア両政府が、ロシア軍のシリア領内での空爆期間を無期限とすることで合意していたと伝えた。

この合意は、9月30日にロシア軍が空爆を開始する約1ヶ月前の8月26日に交わされ、セルゲイ・ショイグ国防大臣とファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣が署名、14日にロシア大統領府のサイトのアーカイブで公開された。

両政府の合意では、空爆期限に関する変更を求める場合は、書面でその旨要請し、この要請への回答猶予期間を1年と定めているという。

なお、『ハヤート』(1月17日付)によると、合意には「シリアはロシア連邦、あるいはロシア空軍、同軍部隊隊員に対し、いかなる異議申し立て、要求を行わず、その活動にかんしていかなる追究も行わない」、「シリアは第三国がシリア領内でのロシア空軍の活動の被害を受けた場合の異議申し立てに対して責任を負う」といった文言が含まれているという。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、January 17, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、RIA Novosti, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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米軍がハサカ県ルマイラーン油田近郊の農業用飛行場に駐留か?(2016年1月14日)

ARA News(1月14日付)は、ハサカ県ルマイラーン町近郊にあるルマイラーン油田に通じた匿名消息筋の話として、2011年以降使用されていなかった同市郊外の農業用飛行場が再稼働し、「米国旗が縫いつけられた服を着た専門家」が何度も目撃されている、と伝えた。

またカドリー・ムハンマドを名乗る住民によると、所属不明のヘリコプターがほぼ毎日、ルマイラーン町郊外を低空で飛行してている、という。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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