シリア軍がダイル・ザウル軍事飛行場一帯、ヒムス県マヒーン町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年11月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士8人、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡した。

一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がハトラ村、マリーイーヤ村、ダイル・ザウル市フサイニーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマヒーン町一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が、マヒーン町一帯、フワーリーン村一帯、カルヤタイン市で、ダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、マサール・プレス(11月20日付)によると、反体制武装集団がタッル・マーリド村でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人を殺害した。

これに関して、ARA News(11月21日付)は、シャーム戦線がタッル・マーリド村でダーイシュ(イスラーム国)が拠点とする建物を攻撃、爆破し、戦闘員15人を殺傷したと伝えた。

一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がシャーミル村、バーブ市、ラスム・アブド村、ナッジャーラ村、ダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アシュハイブ丘でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Masar Press Agency, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がトルコ国境のザーヒヤ山、ズワイカート山(ラタキア県)を制圧(2015年11月20日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団、SANA(11月20日付)によると、イスラーム軍と思われる反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が旧市街のバーブ・トゥーマー地区に着弾し、1人が負傷した。

砲弾は、イスラーム軍が占拠する東グータ地方から飛来したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザマルカー町、アルバイン市などを砲撃・空爆した。

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ラタキア県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにザーヒヤ山、ズワイカート丘で反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、ドゥワイル・アクラード村(ハマー県)、シャイフ・ユースフ村、カトフ山、アブー・ハッドゥー山一帯の反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、ズワイク山一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、後者の戦闘員1人が死亡した。

シリア軍はまた、ラビーア町一帯(トルクメン山)を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がラターミナ町、アトシャーン村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ダイル・サンバル村、マアッラト・ヌウマーン市、イフスィム町でシャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍の拠点を空爆し、サウジ人戦闘員ら35人が死亡した。

またサラーキブ市郊外では、サラーキブ革命家戦線司令官が爆弾の爆発に巻き込まれ死亡した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(11月21日付)は、サラーキブ市・マアッラト・ヌウマーン市間の街道で、ジュンド・アクサー機構メンバーの一人ラアファト・ハンムード氏が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれて死亡した、と伝えた。

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アレッポ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がアブー・ジュルール村、ジュッブ・カーフ村、タイバ村、アレッポ市バニー・ザイド地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ダルアー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がダルアー市アッバースィーヤ地区、ウマリー・モスク一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラスタン市各所を地対地ミサイルなどで砲撃、同地でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、ラスタン丘でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がズィムリーン村、シャイフ・マスキーン市を砲撃し、20人弱が死亡した。

AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、November 21, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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シリア軍の「樽爆弾」使用を非難し、ダーイシュ(イスラーム国)、イラン革命防衛隊、ヒズブッラーなどすべての外国人武装集団のシリアからの退去を求めるサウジアラビア提案の決議案が国連総会第三委員会で採択、シリア、ロシア、イラン、中国などは反対、レバノン、イラクなどは棄権(2015年11月20日)

国連総会第三委員会で、シリア軍による「樽爆弾」での無差別攻撃などを批判する一方、
ダーイシュ(イスラーム国)に加えて、イラン・イスラーム革命防衛隊、ヒズブッラーなどすべての外国人武装集団のシリアからの退去を求める決議が、欧米諸国、サウジアラビア、カタール、トルコなど中東諸国など115カ国の賛成で可決された。

投票には193カ国が参加し、シリア、ロシア、イラン、中国、ヴェネズエラ、北朝鮮など15カ国は反対票を投じ、レバノン、イラク、スーダンなど51カ国は棄権した。

決議案はサウジアラビアが起草、59カ国の支持のもとに提出された。

なお、決議では、サウジアラビアが軍事介入するイエメン情勢や、サウジアラビア国内の人権状況についての言及は(当然のことながら)なされていない。

AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団「ロシア軍の爆撃で民家人403人、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員381人を含む1,331人が死亡」(2015年11月20日)

シリア人権監視団は9月30日に開始されたロシア軍によるシリア領内での空爆で、民間人403人を含む1,331人が犠牲となったと発表した。

同監視団によると、民間人403人のうち、18歳未満の子供は97人、18歳以上の女性は69人に上るという。

また403人のほか、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員381人、シャームの民のヌスラ戦線などのジハード主義武装集団および反体制武装集団戦闘員547人が死亡したという。

一方、シリア人権監視団は、2014年10月20日から2015年11月20日までの13ヶ月間で、シリア軍による「樽爆弾」などでの空爆での犠牲者の数は1万591人に上ると発表した。

うち民間人は6,889人(子供は1,436人、女性は969人を含む)で、ダーイシュ、ヌスラ戦線などのジハード主義武装集団戦闘員は3,702人にのぼるという。

なお、シリア人権監視団の死者統計における「民間人」は、ジハード主義武装集団を含む反体制武装集団のシリア人戦闘員を含むが、シリア政府と連携する国防隊など人民防衛諸集団のシリア人戦闘員は含まない。


AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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トルコは国境地帯でのロシアの爆撃に抗議する一方、タッル・アブヤド市(ラッカ県)の市街地を初めて砲撃(2015年11月20日)

トルコ外務省は声明を出し、20日のロシア軍によるシリア領内での空爆に関して、駐アンカラ・ロシア大使を外務省に呼び出し、空爆が対トルコ国境に及んだことに対して抗議の意を伝えたと発表した。

トルコ外務省はロシア大使に対して、ロシアの空爆が「悲惨な結果」を招くと警鐘を鳴らすとともに、トルクメン人、すなわちトルコ語を話すシリア人の村や民間人を標的としないよう抗議したという。

AFP(11月20日付)が伝えた。

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ラッカ県では、ARA News(11月21日付)によると、トルコ軍が19日夜から20日未明にかけてタッル・アブヤド市内各所を砲撃し、民家複数棟が被害を受けた。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のサルハド・アッバース氏によると、トルコ軍はこれまでにも人民防衛隊の拠点に対する砲撃を行ったことはあったが、市街地が狙われたのはこれが初めてだという。

AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍が過去最大規模の爆撃を実施:522回の出撃により826カ所を爆撃、巡航ミサイルによる2度目の攻撃を敢行、艦対地ミサイル、戦闘爆撃機を投入(2015年11月20日)

ロシア国防省は、カスピ海に展開するフリゲート艦が、シリア領内のラッカ件、イドリブ県、アレッポ県に対して巡航ミサイル18発を発射し、標的7カ所を攻撃、破壊したと発表した(https://youtu.be/yf2SZ_gjtA0)。

カスピ海に展開するロシア海軍艦船がシリア領内に向け巡航ミサイルを発射するのはこれが2度目。

ロシア軍はまた、フマイミーム航空基地配備の戦闘爆撃機が522回にわたって出撃したほか、地対地ミサイル、艦対地ミサイル合わせて101発を発射し、さらに、Tu-160長距離爆撃機29機も爆撃に参加し、1,400トンの爆弾を投下、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織およびその同盟者の標的826カ所を破壊した。

破壊されたのは、教練キャンプ23カ所、爆弾製造工場19カ所、武器弾薬庫47カ所。

また石油を運搬するダーイシュのタンクローリー525台とダイル・ザウル市近郊の施設を破壊し、6万トンの石油密輸(150万ドル掃討)を阻止し、戦闘員600人以上を殲滅したという。

このほか、シリア領内のダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織掃討に向けた作戦強化のため、フマイミーム航空基地に配備する航空機を69機に倍増させると発表した。

また、フランス空軍との連携作戦も開始された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がブーカマール市、マヤーディーン市、ムーハサン市、アシャーラ市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村、ブーライル村、バクラス砂漠、ダイル・ザウル市各所、ダイル・ザウル航空基地一帯の石油関連施設などに対して30回以上にわたって空爆した。

シリア人権監視団はその後21日、ダイル・ザウル市カナーマート地区、フワイジャト・サクル、ジスル・スィヤーサ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、マヤーディーン市、ブーカマール市、ムーハサン市、ハトラ村、アシャーラ市、ブーライル村、ザバーリー村、マリーイーヤ村、バーグーズ村、バクラス村、ブー・ウマル村、ジャフラ村、カスラ村、ティブニー町製塩所、ハッラータ油田、タナク油田、ウマル油田などが70回以上にわたる攻撃を受け、女性16人、子供10人を含む36人が死亡したと発表した。<br>

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イフスィム町・バーラ村の街道、ザーウィヤ山各所、サフン村一帯、イドリブ市周辺、マアッラト・ヌウマーン市周辺、タッル・スルターン村に弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾し、建物などが損壊した。

またロシア軍と思われる戦闘機がジスル・シュグール市、ナージヤ村を複数回にわたって空爆した。

クッルナー・シュラカー(11月21日付)によると、ロシア軍戦闘機がイドリブ市内北部の街区、マルイヤーン村、ナージヤ村、キンダ村、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村などを空爆し、10人が死亡した。

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部のガーブ平原各所、シャフシャブー山に位置するマイダーン・ガザール村各所に、弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾し、4人が死亡した。

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、サルマー町一帯を空爆、また弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾した。

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月21日付)によると、ロシア軍がアイン・タルマー村を空爆し、住民6人が死亡した。

AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、November 22, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、November 21, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で爆撃を実施せず(2015年11月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月19日にイラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。

シリア領内での空爆は実施しなかった。

CENTCOM, November 20, 2015をもとに作成。

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アサド大統領が仏雑誌『ヴァルール・アクチュエル』のインタビューに応じ、フランス政府に二重基準に陥った米国に追随しないよう進言(2015年11月19日)

アサド大統領はフランスの右派系週刊誌『ヴァルール・アクチュエル(Valeurs Actuelles、http://www.valeursactuelles.com/)』のインタビューに応じ、フランス政府に対して「テロとの戦い」について真剣に語るよう呼びかける一方、二重基準に陥った米国に追随しないような政策への転換を希望すると述べた。

インタビューのアラビア語訳全文はSANA(http://www.sana.sy/?p=299369)に掲載された。

SANA, November 19, 2015
SANA, November 19, 2015

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

(アサド大統領は問題の一部であって、危機の解決策とはなり得ないとのフランソワ・オランド大統領の発言に関して)「オランドはシリア国民から、彼らの代理として話すことを任されているのか? 世界のどこかの政治家が「オランド大統領はフランスの大統領であってはならない」と言ったら、あなたはフランス人としてそれを受け入れますか? こうしたことはフランス国民への侮辱以外の何ものでもない。我々も同じように考えている。(オランド大統領による)こうした姿勢はシリア国民への侮辱以外の何ものでもない…。フランスはフランス革命の諸原則や遺産、すなわち民主主義や人権を誇りに思ってきたはずだ。民主主義における第1の原則とは、国民が自らの元首を決める権利を有するというものだ…。こうした発言はシリアの現実に影響を及ぼすことはないと考えている」。

「最近のフランスの政策は、米国の政策から独立していない。だから、(オランド大統領に)メッセージを送っても役には立たない。しかし、もしメッセージを送るのなら、こう言いたい。私はフランスの政策に転換が起こることを希望していると。まず彼(オランド大統領)がすべきは、現実的で、中東、そしてシリアに対して友好的な独自の政策への回帰だ。第2に、二重基準に代表される米国の手法から距離を置くことだ。民主主義に関わる問題で…シリア国民を支援したいと言うのであれば…、その前にサウジアラビアの国民をまず支援した方がいい…。シリアと民主主義をめぐる問題があるのに、なぜ世界最悪の国と良い関係を築くことができるというのか? サウジアラビアやカタールといったもっとも遅れた国とだ…。第3に…フランスの過去5年にわたる政策はフランス国民に良い結果をもたらしたのだろうか? 何ももたらしてはない」。

「フランスがテロとの戦いで真剣な対応をしなければ、テロを支援する国、あるいは政府、機関と協力するための時間を割くことはない。政策を転換し…、テロと戦う国々が集う同盟国の一部にならねばならない…。我々は、このような関係を構築することを望んでいる。フランスだけでなく、ほかのすべての国とだ」。

「テロについて語るとき、そこにあるのは一つの戦場だ。シリアの戦場、リビアの戦場、イエメンの戦場、そしてフランスの戦場というものはない…。数ヶ月前に発表したロシアとの同盟の原動力とはそうしたものだ…。シリアでテロと戦わなければ…、テロはどこでも起こるし、ロシアでもロシアでも起こるだろう…。シリアでテロと戦えば、ロシア、欧州、そしてそれ以外の大陸を守ることになる…。こうしたヴィジョンのもと…、1970年代、1980年代にはテロ組織であるムスリム同胞団と戦った。我々がテロとの戦いにおいて国際的な同盟を常に提唱するのは、テロが国境を承認せず、各国の対策をもろともしない。フランスがシャルリー・エブドー事件後にどんな対策を講じようと、今回のパリでの事件はこうした見方を裏付けている」。

(ウィーン・プロセスに関して)「もし外国の要請に従って何かをするかと言えば、答えは「いいえ」だ。私はそうしたことはしない。外国の要請どのようなものかとは別問題だ…。なぜなら彼らはシリア人の決定とは無関係だからだ。彼らがこれまでにやってきたのは、さまざまな方法でテロリストを支援することだけだ…。彼らがやっているのは、問題を作り出すことだけだ。彼らは解決策の一部などではない。私はシリア人として、シリアの意思にしか応えない…。シリアの意思について話すのであれば、シリア人の大多数の間である種の合意があるべきで…、シリア人が望むものを知る唯一の方法は投票箱だ…。大統領が権力の座に就いたり、退任するには、その国自体、その文明、国民を尊重しなければならない。それは憲法に従った政治プロセスを通じて行われるものだ。憲法こそが大統領を就任させ、退任させるのだ」。

「西側メディアが与えようとしている印象とは、この地域の問題がさまざまな社会集団、宗教、人種の間の内戦である、というものだ…。しかし、問題はそのようなものではない。なぜなら、シリア政府の支配下にある地域において、すべての社会集団が共存し、普通の生活を送っているからだ。彼ら(西側)が分割を望んでいるので、こうした社会集団の間に明確な線を引こうとするのだ…。こうした思考は極めて危険であり、我々はこうした分割をもたらすような者相手機温床が作られることを望んでいない」。

(移行期の選挙で国際監視団を受け入れるか、との問いに関して)「受け入れる。しかし、国際監視団は信用を欠いた国連の機関を意味しないと率直に言っておきたい。なぜなら、国連は欧米諸国に支配されてしまっている。国際的な監視団という場合、それはシリアの危機に対して偏った姿勢を示すことなく、またテロリストを支援したことのない当事国を意味する」。

「トルコは事態全体においてもっとも危険な役割を果たしている。トルコはテロリストにあらゆる支援を行ってきた…。アル=カーイダとつながりのあるシャームの民のヌスラ戦線を支援する国もあるし、ダーイシュを支援する国もある。しかし、トルコはこの二つ組織をはじめとする諸組織を同時に支援している…。トルコ政府の精神構造は100%同胞団的だ。政治的イスラーム…、すなわちイスラームとは何の関係もない日和見的イスラームに過度に関心を抱いている」。

「ダーイシュと戦う勢力と関係を結ばなければテロと戦うことはできない。テロを直接間接支援するような誤った政策を続けていては、テロと戦うことはできない」。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県東部、ヒムス県東部などでダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年11月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクワイリス航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

またロシア軍機と思われる戦闘機が、ズィルバ村、ハミーラ村、バルクーム村、ICARDA一帯を空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がシャイフ・アフマド村の鉄道駅一帯でダーイシュ(イスラーム国)を殲滅し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、ダイル・ハーフィル市、ナッジャーラ村、カトル村、カッバーラ村、タッル・アフマル村、ブラート村東部穀物サイロ地区のダーイシュ拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(11月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市郊外を砲撃し、6人が死傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がマヒーン町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外、マヒーン町郊外、フワーリーン村一帯、ウンク・ハワー村などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地東部、マリーイーヤ村、ダイル・ザウル市フワイジャト・マリーイーヤ地区、ティーム油田、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにサアド遺跡一帯、ハクフ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、人民防衛隊隊員5人が死亡した。

一方、人民防衛隊主体のシリア民主軍は、ミールビーヤ村、シャッダーディー市方面に進軍すべく、ダーイシュとの戦闘を続けた。

他方、ARA News(11月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がハサカ市郊外のアブドズルアズィーズ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した

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ラッカ県では、ARA News(11月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアイン・イーサ市、スルーク町などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県北部での支配地域を拡大するとともに、ダルアー県シャイフ・マスキーン市などでの攻撃を激化(2015年11月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がザーヒー山一帯、ズワイク山一帯、ジュッブ・アフマル村、ジュッブ・ガール村などでジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、シャムスィーヤ村、ダグマシュリーヤ村、ズワイク村、カサブ市南東部の第482高地と第803高地、ズワイク山一帯の高地地帯を制圧した。

シリア軍はまた、第1112高地、第1154高地、ラクラキーヤ村、ルワイサト・サイフー村、下アラーフィート村、上アラーフィート村一帯を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市内で、シリア軍、国防隊とジハード主義武装集団の戦闘が続くなか、シリア軍が市内オリーブ工場地区を砲撃し、8人が死亡した。

シリア軍はまた、ハーッラ村を砲撃し、子供1人が死亡、さらにナワー市を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がダルアー市各所、西ガーリヤ村北西部で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南部でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、後者の戦闘員1人が死亡した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村でイスラーム自由旅団などの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がサラーキブ各所を空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がタマーニア町、アウラム・ジャウズ村でファトフ軍の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、シャイフ・ユースフ村、サラーキブ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ムーリク市一帯でファトフ軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マアルカバ村の反体制武装集団拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がタルビーサ市一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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ロシアの仲介によるシリア政府とイスラーム軍の停戦交渉が決裂(2015年11月19日)

シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県東グータ地方で、シリア政府と反体制武装集団との間で行われていた停戦交渉が決裂したと発表した。

決裂の理由は明らかでないという。

『ハヤート』(11月18日付)は、複数の消息筋の話として、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するイスラーム軍が、ロシアとの間で1週間の停戦に向けた交渉を行っている、と伝えていた。

また、『ハヤート』(11月20日付)は、停戦交渉が、戦闘停止期間を15日間とするかたちで進められ、18日早朝に戦闘は収束に向かっていたと伝えた。

これに関して、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、最終合意を見越して、ドゥーマー市とハラスター市の前線で早朝の数時間に戦闘が収まっていたとしたうえで、「両当事者の接触は続いている」ことを明らかにした。

アブドゥッラフマーン代表によると、停戦は19日の午前6時に発効する予定だったが、「人道支援、反体制武装集団が拘束しているアラウィー派の人質の釈放をなどをに関する合意文書について当事者間で意見が対立」し、合意は見送られたという。

またシリア人権監視団によると、シリア政府との停戦交渉にあたっているのは、東グータ地方における最大武装勢力と目されているイスラーム軍で、「武装集団を支援する諸当事者との接触にロシアが直接的な役割を果たしている」という。

イスラーム軍はサウジアラビアと親密な関係にあり、このことからシリア軍と東グータ地方のジハード主義武装集団の停戦交渉が、ロシアだけでなく、サウジアラビアの仲介のもとで行われていることがうかがえる。

また、イスラーム軍は、ロシア軍によるシリア領内での空爆作戦の開始を受け、アラウィー派の人質を「人間の盾」として利用すると発表、その画像を公開していた(https://syriaarabspring.info/?p=23823)。

これに対して、シリアの治安機関高官筋も「接触は続けられており…、結果が出るまでには数日、ないしは数週間かかるだろう」と述べた。

そのうえで「我々は流血を止めるためのいかなる関係正常化に対しても開放的な姿勢をとっている」と付言した。

一方、クッルナー・シュラカー(11月19日付)は、匿名筋の話として、東グータ地方での停戦交渉の詳細に関して、戦闘停止期間が11月19日の午前6時から15日に設定され、この期間に停戦違反がなければ期間を延長するかたちで交渉が進められていたと伝えた。

同匿名筋によると、交渉は、イスラーム軍とロシアの高官との間で行われているという。

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シリア政府とイスラーム軍の停戦交渉決裂を受け、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がダマスカス郊外県東グータ地方のドゥーマー市各所を5回にわたり空爆し、子供2人、法医学者1人を含む6人が死亡した(シリア人権監視団がその後20日に発表したところによると12人)。

シリア軍はまた、アルバイン市、ハッザ町、ハッザ町・ハムーリーヤ市街道一帯を6回にわたり空爆した。

このほか、シリア軍はダーライヤー市、ダイル・マクラン町・イフラ村街道一帯に対しても砲撃を加え、ダーライヤー市には「樽爆弾」22発が投下された。

一方、マルジュ・スルターン村一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、ワーフィディーン難民キャンプ各所に迫撃砲弾複数発が着弾した。

他方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がドゥーマー市、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯でイスラーム軍などの反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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これに対して、ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マズラア地区で爆弾の爆発によると思われる爆音が聞こえ、これと時を同じくして同地区、サンマーナ地区、アダウィー地区、ザブラターニー地区、ダマスカス大学機械電気工学部キャンパス一帯に迫撃砲弾複数発が着弾し、少なくとも2人が死亡した。

ARA News, November 20, 2015
ARA News, November 20, 2015

 

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、November 21, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビアが12月にシリアの反体制派の代表による拡大会合を主催(2015年11月19日)

アラビーヤ・チャンネル(11月19日付)は、サウジアラビアが12月にシリアの反体制派の代表による拡大会合を主催することを決定したと伝えた。

AFP, November 19, 2015、Alarabia, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「次期大統領選挙でアサドの居場所はない」(2015年11月19日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ウィーン3会議での共同声明で合意されたシリアの移行プロセス後に関して、「(次期大統領)選挙でアサドの居場所はない」としたうえで、「国内外のシリア国民が投票箱に向かうことを望む」と述べた。

トゥルク・プレス(11月19日付)が伝えた。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、Turk Press, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領「アサドが権力の座にとどまった状態でシリアの内戦が終わらせることはできない」(2015年11月19日)

バラク・オバマ米大統領はAPEC首脳会談出席のために訪問中のマレーシアの首都マニラで、シリア情勢について言及し、「アサドが権力の座にとどまった状態でシリアの内戦が終わらせることはできない」と述べた。


AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍はシリア領内で126回の爆撃を実施する一方、フランス空軍と連携に向け協議(2015年11月19日)

ロシア国防省によると、ロシア軍は17、18日に引き続き、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織に対する大規模空爆を実施、過去24時間で126回の出撃を行い、206の標的を破壊した。

空爆にはTu-160長距離爆撃機、Tu-22M3長距離爆撃機、巡航ミサイル、フマイミーム航空基地に配備されている戦闘機、戦闘爆撃機が参加し、アレッポ市東部のダーイシュ支配地域などの司令拠点58カ所、武器弾薬庫41カ所、壕・防衛拠点17カ所、戦闘員キャンプ74カ所を破壊した。

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ロシア国防省によると、ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長がフランス空軍のピエール・ドヴィリエー参謀長と電話会談し、ロシア海軍とシリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆作戦を実施するフランス空軍の連携に関して協議した。

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一方、フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、シリア空爆をめぐるロシア軍との連携に関して、フランス・インター・ラジオ(11月19日付)に対し、「ロシアの姿勢は信頼でき、我々はfダーイシュ(イスラーム国)に対して全軍を動員しなければならないと考えている…。ヴラジミール・プーチン大統領はより広範な同盟を結成することを提案した。私と(フランソワ・オランド)大統領はは…、ロシアが、穏健なイスラーム主義者でなく、ダーイシュを標的とするのであれば、良いアイデアだと見なす立場をとってきた。そしてこの点において進展が見られている」と述べた。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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米、アラブ諸国がシリア政府との交渉にあたる反体制派の統一代表団の候補者リストを提示(2015年11月19日)

『ハヤート』(11月19日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、ウィーン3会議を受けてロシア、米国、アラブ諸国が人選を進めているシリアの反体制派の統一代表に関して、国内で事実上の幽閉状態にあるファールーク・シャルア前副大統領が候補者としてあげられている、と伝えた。

同記事によると、ロシア側が9月30日に将兵可能な反体制派の代表者候補38人の名簿を開示したことを受け、米国も以下15人からなる候補者リストを作成、提示したという。

1. ハーリド・ハウジャ(シリア革命反体制勢力国民連立代表)
2. ハーディ・バフラ(同副代表)
3. ナグム・ガーディリー(同副代表)
4. アブドゥルバースィト・スィーダー(同元代表)
5. アイマン・アスファリー(ビジネスマン)
6. アブドゥルカーディル・サンカリー(ビジネスマン)
7. アディーブ・シーシャクリー(無所属活動家)
8. フィダー・ハウラニー(無所属活動家)
9. ラマー・アタースィー(無所属活動家)
10. アフマド・ムアーッズ・ハティーブ(シリア革命反体制勢力国民連立元代表、無所属活動家)
11. ウサーマ・リファーイー(シリア・イスラーム評議会)
12. イブラーヒーム・イーサー(シャイフ)
13. ミシェル・キールー(シリア民主主義者連合)
14. リーム・トゥルクマーニー(シリア民主主義者連合)
15. 不明

同記事によると、このリストは、①米国が「シリア国民の唯一の正統な代表」とみなしていたシリア革命反体制勢力国民連立以外の活動家が含まれていること、②シリア・ムスリム同胞団の代表が含まれていない、という点で、ロシア側に歩み寄ろうとする姿勢が反映されている、という。

一方、アラブ諸国(具体的な国名は不明)も以下8人を含む25人からなる候補者リストを開示したという。

1. ファールーク・シャルア(前副大統領)
2. リヤード・ヒジャーブ(離反した元首相)
3. アーディル・サファル(元首相)
4. アブドゥッラー・ダルダリー(元副首相、UN-ESCWA事務次長)
5. サリーム・イドリース(自由シリア軍参謀委員会元参謀長)
6. アブドゥルイラーフ・バシール(自由シリア軍参謀委員会前参謀長)
7. アナス・アブダ
8. カドリー・ジャミール(元首相、変革解放人民戦線代表、駐ロシア)

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(ダーイシュ)はフランス軍、ロシア軍、シリア軍の爆撃で住民20人が死亡したと発表:シリア人権監視団もフランス軍の爆撃で住民6人が死亡したと発表(2015年11月18日)

ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は、18日にフランス軍がラッカ市西部一帯および第17師団基地に対して行った空爆により、民間人10人が死亡し、8人が負傷したと発表した。

またロシア軍がダイル・ザウル県ブーカマール市に対して行った空爆でも子供3人を含む4人が死亡、9人が負傷し、シリア軍がアレッポ県バーブ市に対して行った空爆でも2人が死亡、10人が負傷したと主張した。

クッルナー・シュラカー(11月19日付)が伝えた。

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一方、シリア人権監視団によると、ラッカ市北部で石油を運搬していたタンクローリーの車列が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、住民6人が死亡した。

AFP, November 19, 2015、AP, November 19, 2015、ARA News, November 19, 2015、Champress, November 19, 2015、al-Hayat, November 20, 2015、Iraqi News, November 19, 2015、Kull-na Shuraka’, November 19, 2015、al-Mada Press, November 19, 2015、Naharnet, November 19, 2015、NNA, November 19, 2015、Reuters, November 19, 2015、SANA, November 19, 2015、UPI, November 19, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2015年11月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月18日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回、タドムル市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)、ハサカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 19, 2015などをもとに作成。

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シリアのアサド大統領がパリ同時テロ事件後初となるインタビューで欧米諸国の「テロ支援」を批判(2015年11月18日)

シリアのバッシャール・アサド大統領は、イタリアのテレビ局RAIチャンネル(http://www.rai.tv/)のインタビューに応じ、ダーイシュ(イスラーム国)やアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線といったテロリストの台頭や欧州での難民・移民問題の責任が欧米諸国の介入政策にあると批判した。

アサド大統領はまた、オーストリアのウィーンで進められている紛争解決に向けた米、ロシア、サウジアラビア、トルコ、イランなどによる協議(ウィーン・プロセス)に関して、テロ掃討が実現する前に、反体制派との和解プロセスに期限を設定しても無駄だと述べた。

13日のパリでの同時多発テロ以降、アサド大統領がメディアの取材に応じるのはこれが初めてで、インンタビューの映像および全文(アラビア語)はSANA(シリア・アラブ通信、映像:https://youtu.be/a609NyRI4ag、アラビア語全文:http://www.sana.sy/?p=299260)を通じて公開された。

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:http://bylines.news.yahoo.co.jp/aoyamahiroyuki/20151119-00051611/

SANA, November 18, 2015
SANA, November 18, 2015

 

シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ヒムス県東部のダフル・ドゥッカーン丘を制圧(2015年11月18日)

アレッポ県では、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がラスム・アブド村、タッル・アフマル村、アークーラ村、フマイマ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(11月19日付)によると、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)の退去を求めるデモが発生した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ジャウラ地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点を砲撃する一方、ロシア機と思われる戦闘機が工業地区、ジスル・スィヤーサ地区、フワイジャト・サクル、ダイル・ザウル航空基地一帯を12回にわたり空爆した。

またこの所属不明の戦闘機は、ハトラ村、カスラ村に対しても6回の空爆を行った。

一方、ARA News(11月18日付)は、ロシア軍がムーハサン市を空爆し、女性、子供を含む10人が死亡した、と伝えた。

他方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、ウルフィー地区、ハウィーカ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、マヒーン町各所、フワーリーン村、タドムル市西部ドゥーワ地区、マクサル・ヒサーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県南東部のダフル・ドゥッカーン丘からダーイシュ(イスラーム国)を放逐し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、ジュッブ・ジャッラーフ村東部、マヒーン町車輌区、ハドス村東部、ウンム・カッドゥーム丘一帯でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、November 19, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県北部のラシュワーン丘を制圧(2015年11月18日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がガマーム村周辺でジハード主義武装集団と交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が県北部一帯を空爆した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北部のラシュワーン丘で反体制武装集団と交戦、同地を制圧した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市、ラフム村、ムザイリーブ町、アクラバー村、ヤードゥーダ村、西ムライハ村を砲撃、シャイフ・アフマド村ではジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、ブスラー広場南部、西ガーリヤ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機4機が、アル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構の本拠地とされるフバイト村一帯を22回にわたって空爆した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がシャイフ・ユースフ村、サラーキブ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、イドリブ県で活動するアル=カーイダ系組織主導の武装連合組織のファトフ軍は声明を出し、アレッポ県南部で活動する武装集団にファトフ軍への参加を呼びかけた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機3機が、カフルヌブーダ町、ジャービリーヤ村一帯、カサービーヤ村、カルカート村を空爆した。

またシリア軍が、ラターミナ町、マアルカバ村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がマアルカバ村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がカフルハムラ村、ハーン・アサル村で反体制武装集団拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アレッポ市バニー・ザイド地区、フィルドゥース地区で特殊作戦を行い、反体制武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(11月18日付)は、アフリーン市一帯で緊張を強めていた西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団が、捕虜交換とアフリーン市封鎖解除で合意したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、タルビーサ市一帯を砲撃した。

一方、SANA(11月18日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、アーミリーヤ村一帯、ウンム・シャルシューフ村一帯で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所、ダーライヤー市東部一帯を地対地ミサイルや「樽爆弾」などで砲撃した。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍が前日に引き続き、巡航ミサイル、爆撃機を投入しシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して127回の攻撃を実施(2015年11月18日)

ロシア国防省は、17日のヴラジミール・プーチン大統領の指示を受け、前日に引き続きシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織への大規模空爆を実施、過去24時間での出撃回数は127回に及んだと発表した。

17日の空爆には、Tu-160およびTu-95MS戦闘爆撃機合わせて5機、Tu-22M3戦闘爆撃機24機が参加し、ラッカ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ拠点6カ所(司令拠点、爆弾製造工場、武器弾薬庫、教練キャンプなど)が破壊された。

また長距離弾道ミサイル34発が発射され、イドリブ県、アレッポ県のダーイシュの拠点6カ所(司令拠点、武器弾薬庫、教練キャンプ)が破壊された。

さらに、ラタキア県フマイミーム航空基地に配備されている戦闘機98機が59回出撃し、149の標的を破壊した。

このほか、ダーイシュがイラク領内から石油を積んだタンクローリー多数をシリア領内に移動させていることを踏まえ、Su-34戦闘機が石油施設への攻撃を開始したという。

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『ハヤート』(11月19日付)によると、ロシア軍は17日のシリア領内への巡航ミサイルによる空爆に先立って、米国防総省に作戦実施について事前通知を行ったという。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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スペインのガルシア=マルガージョ外務大臣「ダーイシュ(イスラーム国)のテロの脅威に立ち向かうには、アサド大統領と合意するのがもっとも害が少ない」(2015年11月18日)

スペインのホセ・マヌエル・ガルシア=マルガージョ外務大臣は、国営テレビTVE(11月18日付)で、欧州でのダーイシュ(イスラーム国)によるテロの脅威に立ち向かうには、アサド大統領との合意が「もっとも害が少ない」と述べた。

ガルシア=マルガージョ外務大臣は「もっとも害が少ないのは、バッシャール・アサドと停戦合意し、避難民への支援を行い、共通の敵であるダーイシュに対抗できるようにすることだ…。議題を変えねばならない。アサドを支持するか、アサドを排除するかではなく、平和と戦争のいずれかをとるかが問題だ。平和を望むのなら、少なくとも移行期においてアサドと合意しなければならない」と述べた。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、TVE, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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キャメロン英首相「シリア領内での爆撃に参加するには安保理決議を採択するのが望ましい」(2015年11月18日)

デヴィッド・キャメロン英首相は英議会で、シリア領内での英軍の空爆参加の是非に関して、国連安保理決議で軍事行動が認められることが望ましいとしつつも、決議採択は必ずしも必要ではないと述べた。

キャメロン首相は「ロシアには我々とは異なる目的があり、この手の決議に対して(安保理で)拒否権を発動すると脅している…。こうした状況においては、国連安保理での全面支持を得ることが望ましい。しかし、言っておきたいのは、より重要なのは、我々が行ういかなる行動も正当なものであり、我が国民を保護するのに資する、ということだ」と述べた。

ロイター通信(11月18日付)が伝えた。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県、ラッカ県の国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)ではなく、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊の拠点を攻撃(2015年11月18日)

ラッカ県では、ARA News(11月18日付)によると、トルコ軍が国境地帯に位置するタッル・アブヤド市郊外の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して砲撃を行った。

トルコ軍はまた、アレッポ県アイン・アラブ市郊外の人民防衛隊拠点に対しても砲撃を行った。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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トルコのシニルリオール外務大臣は国境地帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた米国と合同作戦を近く実施することを認める(2015年11月18日)

トルコのフェリドゥン・シニルリオール外務大臣は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおける米国との連携に関して「我が国の国境地帯で活動するダーイシュの支配を根絶する複数の計画がある。これらの計画の準備が完了すれば、我々の作戦はさらに集中的に継続されるだろう…。我々はダーイシュが国境地帯に存続することを許さない。近日中にこのことを目の当たりにすることになろう」と述べた。

アナトリア通信(11月18日付)が伝えた。

AFP, November 18, 2015、Anadolu Ajansı, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線はイドリブ県でロシア軍の偵察機2機を撃墜したと主張(2015年11月18日)

アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の広報部門マナーラ・バイダーはツイッター(ムラースィル・バーディヤ)を通じて声明を出し、イドリブ県のアブー・ズフール航空基地上空でロシア軍の偵察機2機を撃墜したと発表した。

これに関して、シリア人権監視団も、ヌスラ戦線をはじめとする反体制武装集団がアブー・ズフール航空基地上空を旋回していた偵察機2機を撃墜したと発表したが、ロシア軍所属の偵察機かどうかについては明言しなかった。

なお『ハヤート』(11月19日付)によると、シリア軍は、9月23日にシリア製の無人偵察機の使用を開始した。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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「新シリア軍」がタドムル市南部の対イラク国境地帯で有志連合とともにダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する降下作戦を実施か?(2015年11月18日)

ダイル・ザウル24機構(11月18日付)は、9日にアサーラ・ワ・タンミヤ戦線が発足を宣言した武装連合組織「新シリア軍」が15日に、有志連合の航空支援を受け、ヒムス県のイラク国境に近いタンフ国境通行所一帯(タドムル市南部)でダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた地上作戦を開始したと発表した。

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この地上作戦に関して、ARA News(11月18日付)は、新シリア軍の戦闘員が降下作戦を行い、ダーイシュの武器庫4カ所、爆弾製造所1カ所を完全に破壊した、と伝えた。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、Munazzama Dayr al-Zawr 24, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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フランス軍は15、16日に引き続き、ラッカ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を爆撃(2015年11月18日)

フランス国防省は声明を出し、15、16日に引き続き、フランス軍戦闘機10機がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市に対して空爆を実施したと発表した。

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フランスのフランソワ・オランド大統領は17日、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談し、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆作戦での連携を強化することで一致した。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、フランス軍のラッカ市爆撃でダーイシュ(イスラーム国)メンバー33人が死亡したと発表するも、民間人犠牲者については言及せず(2015年11月18日)

シリア人権監視団は、13日のパリでの同時テロ事件発生を受け、フランス軍が15日以降3日連続で行っているラッカ市への空爆により、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー33人が死亡したと発表した。

また、フランス軍に加えて、ロシア軍、米主導の有志連合によるラッカ市空爆が激化するなか、ラッカ市から外国人戦闘員の家族らがイラクのモスル市方面への避難を開始したと付言した。

AFP, November 18, 2015、AP, November 18, 2015、ARA News, November 18, 2015、Champress, November 18, 2015、al-Hayat, November 19, 2015、Iraqi News, November 18, 2015、Kull-na Shuraka’, November 18, 2015、al-Mada Press, November 18, 2015、Naharnet, November 18, 2015、NNA, November 18, 2015、Reuters, November 18, 2015、SANA, November 18, 2015、UPI, November 18, 2015などをもとに作成。

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