レバノンの動き:ジュンブラート党首が米国などの爆撃を「欺瞞」と批判(2014年10月13日)

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は党機関紙『アンバー』(10月13日付)社説で、ダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする米国など有志連合について「欺瞞」だと批判したうえで、「シリアで政治的解決がないままにすることは、内戦を煽って長引かせ、イスラエルを守るためにシリアを分断すること」を意味するとの見方を示した。

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NNA(10月13日付)によると、ジュバイル市(レバノン山地県)で、同市警察がシリア人2人をテロ容疑で逮捕した。

AFP, October 13, 2014、al-Anba’, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカへの爆撃続く(2014年10月13日)

米中央軍によると、米国とサウジアラビアは、12日晩から13日未明にかけて、アイン・アラブ市近郊などに7回にわたり空爆を行った。

これにより、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌4輌、拠点、施設などを破壊し、複数の戦闘員を死傷させたという。

米国など有志連合はまた、ラッカ県北西部に対しても1回空爆を行った。

AFP, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:独外相がアサド政権との協力の必要を示唆(2014年10月12日)

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣は、『ハヤート』(10月12日付)に、ダーイシュ(イスラーム国)への対応に関して、「イスラーム国に対抗するための合同の政治行動について地域でコンセンサスに達しなければならない」と述べる一方、「アサドへの信頼がまったくないが、彼から目を反らしてはならないし、彼のことが忘れられてはならない」と付言、シリア政府との協力の必要を暗に認めた。

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『ハヤート』(10月13日付)は、クルディスタン労働者党(PKK)幹部がテレビのインタビューで、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘と、トルコ当局によるクルド人のデモ弾圧に対処するため、イラク国内に展開していた同党の民兵をトルコに撤収したと述べたと報じた。

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マーティン・デンプシー米統合参謀本部議長は、ワシントンDCで有志連合20カ国の軍司令官との会合後、ABC(10月12日付)のインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)への対応に関して「有志連合はシリアでさらなることを行い得る…。飛行禁止空域設置を求められたかというと、求められてはいない。飛行禁止空域を設置する可能性が生じるような状況が将来あるかと言えば、あるだろう」と述べた。

また、トルコの対応に関して、「米国はトルコにシリアへの地上部隊の投入を求めていない」と述べた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、フランス24(10月12日付)のインタビューで、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関して、トルコから同市に武器や民兵を送り込むための回廊の設置が「非現実的だ」と述べた。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカを爆撃(2014年10月12日)

シリア人権監視団によると、米国など有志連合は、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するアイン・アラブ市(アレッポ県)東部を中心的に空爆し、ダーイシュ戦闘員を殺害、装備を破壊した。

ARA News(10月12日付)によると、有志連合はまたラッカ県の第17師団基地一帯を空爆したという。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:シリア元首相がESCWA事務次長に昇進(2014年10月11日)

国連のリーマー・ハラフ事務次長兼ESCWA(Economic and Social Commisison for Western Asia)事務総長は、ESCWA-EDGE(Economic Development and Globalization Division)代表でシリアの元副首相アブドゥッラー・ダルダリー氏をESCWA事務次長に昇進させた。

またシリアの元運輸大臣のヤアリブ・バドル氏をESCWA運輸物流担当顧問に任命した。

クッルナー・シュラカー(10月11日付)が伝えた。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣は、シリア情勢に関して「ダーイシュ(イスラーム国)の殲滅をめざす米国主導の有志連合がシリアの体制転換を望めば、イスラエルの安全は失われるだろう」と述べた。

IRNA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、IRNA, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ一帯への爆撃続く(2014年10月11日)

米中央軍によると、米国など有志連合は10、11日にアレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌・拠点に対して6回にわたり空爆を行った。

シリア人権監視団によると、米軍など有志連合が、アレッポ県アイン・アラブ市一帯やラッカ県ラッカ市一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員37人(うちアイン・アラブ市一帯での死者は21人)が死亡した。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ首脳は、アサド政権打倒を強調し、論理すり替え(2014年10月10日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して「トルコはイスラーム国とアサドに反対している。アサドとイスラーム国にすべての惨状の責任がある」と述べた。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトラブゾン市で支持者を前に演説し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して、「国家テロを行う犯罪者アサドの手に彼ら(シリア人避難民)の運命をゆだねることはできない」と述べた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とパリで会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

会談後の共同記会見で、ファビウス外務大臣は、ダーイシュの進軍を止めるには「空爆だけでは不充分」としたうえで、「シリアの穏健な反体制派を強化しなければならない」と述べた。

またシリア・トルコ国境での緩衝地帯設置に改めて支持を表明した。

チャヴシュオール外務大臣も緩衝地帯設置の必要を強調した。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣は、「飛行禁止空域設置(構想)に代表される米国などの誤った試みは、シリアの主権を脅かす。シリア領内への軍部隊の進入は困難をもたらすだろう」と述べた。

また「イランはコバネ/アイン・アラブ市のクルド人を支援するため必要な支援を行ってきた。これはシリア政府に支援を行うことを通じてであり、それはクルド人への支援につながる」と付言した。

IRNA(10月10日付)が伝えた。

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米国務省のマリー・ハーフ副報道官は、トルコ政府が、シリアの「穏健な反体制派」の教練プログラムへの支援に同意したと発表した。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はスイスでの記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、同市での「イスラーム国戦闘員による虐殺を回避するため、クルド人避難民の越境を認める」ようトルコに求めた。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、IRNA, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:ダーイシュ少年兵が死亡(2014年10月10日)

米中央軍によると、米国など有志連合は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌などに対して9回にわたって空爆を行った。

シリア人権監視団によると、このうち2回は、ダーイシュが制圧したというアイン・アラブ市内の治安厳戒地区に対して行われたという。

また有志連合はダイル・ザウル県ダイル・ザウル市、ハサカ県ハサカ市一帯に対しても2度にわたって空爆を行った。

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ロイター通信(10月10日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)支持者のツイッターの情報として、米国など有志連合によるシリア領内への空爆によって、UAE出身のダーイシュの少年戦闘員1人が父親とともに死亡した、と伝えた。

死亡したこの少年の名はムハンマド・アブスィー・アブー・ウバイダ氏。シブル・バグダーディーを名乗っていたという。

年齢は不明だが、9~13歳くらいだという。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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最新論考「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」(『世界』)

青山弘之「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」
『世界』第862号、2014年11月、pp.145-153

米英仏が化学兵器使用疑惑を根拠にシリアへの限定的攻撃を画策してから1年が経った2014年9月、バラク・オバマ米大統領は、イスラーム国を殲滅するとしてシリア空爆の意思を再び表明した。イスラーム国を「ガン」と非難する米国の好戦的な姿勢は、反体制派を「細菌」と呼び、「テロとの戦い」の名のもとにその殲滅をめざしてきたバッシャール・アサド政権を彷彿とさせる一方、既存の国家枠組みを軽視する欧米諸国の支援策は、シリア、イラク両国国境の撤廃を主唱し、混乱を助長するイスラーム国との奇妙な親和性を感じさせる。混沌の中東を読み解く。・・・

諸外国の動き:米国、トルコ・シリア国境での緩衝地帯設置に消極的(2014年10月9日追記)

アントニー・ブリンケン米大統領次席補佐官(国家安全保障問題担当)は訪問先のロンドンで、シリア・トルコ国境での緩衝地帯設置について「関心事となっていない」と述べ、消極的な姿勢を示した。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:NATO、シリア・トルコ国境地帯の「緩衝地帯」設置検討せず(2014年10月9日)

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、トルコ首都アンカラを訪問し、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談、ダーイシュ(イスラーム国)への対応について協議した。

会談後、ストルテンベルグ事務総長は記者団に対して、トルコ・シリア国境地帯での緩衝地帯の設置に関して意見を交わしたとしつつ、「NATOの議題にまだ上っていない。NATOで審議する問題ではない」と述べた。

一方、チャヴシュオール外務大臣も、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、トルコ単独でのシリアへの軍事介入は「非現実的」だと述べた。

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ハサカ県では、ARA News(10月9日付)によると、カーミシュリー市住民が、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)襲撃へのトルコ政府の対応に抗議するデモを対トルコ国境沿いで行ったが、トルコ国境警備隊の発砲を受け、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃(2014年10月9日)

米中央軍司令部は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)が侵入したアレッポ県アイン・アラブ市に対して5度にわたって空爆を行ったと発表した。

8日晩から9日未明にかけての空爆では、ダーイシュの訓練センター、建物1棟、車輌2台を破壊した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:外務副大臣が仏大統領の姿勢を批判(2014年10月9日)

シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、フランス大統領府によるシリア・トルコ国境地帯での緩衝地帯設置支持声明に関して「もっとも激しい調子で非難する…。フランスによるこうしたトルコ支援は、シリアへの敵対行為だ」と非難した。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米国などによるシリア爆撃;米国防総省報道官、爆撃の限界を認める(2014年10月8日追記)

国防総省のジョン・カービー報道官は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合の軍事行動に関して、「空爆だけでこの都市(アイン・アラブ市)を救援することはできない。シリアでは共に戦える十分な地上部隊がいないのは事実だ」と語り、作戦遂行の上での限界を認めた。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:フランス二枚舌外交(2014年10月8日)

『ル・モンド』(10月8日付)は、フランス治安当局(DGSI)がシリアの治安機関に対して直接連絡をとり、シリア国内でダーイシュ(イスラーム国)などの反体制武装集団に参加しているフランス人に関する情報に努めていると報じた。

同報道によると、両国治安当局の接触は2014年第1四半期に開始されたという。

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フランス大統領府は声明を出し、フランソワ・オランド大統領が、シリア・トルコ国境地帯での「緩衝地帯」設置を支持すると発表した。

「緩衝地帯」は、ダーイシュ(イスラーム国)の北進を受けて、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が設置を主張してきた。

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ジョン・ケリー米国務長官は、ワシントンDCでフィリップ・ハモンド英外務大臣と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

会談後の共同記者会見で、ケリー国務長官は、シリア・トルコ国境での「緩衝地帯」設置について、「検討に値する」と述べた。

またハモンド外務大臣も「同盟国や友好国とともに緩衝地帯が意図するものについて検討しなければならない…。必ずしもその設置を排除しない」と述べた。

これに関連して、米国防総省報道官は、トルコ・シリア国境地帯における「飛行禁止空域」の設定は提起されていないと発表した。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、欧米諸国がトルコ・シリア国境に設置を示唆した「緩衝地帯」に関して、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いが内政干渉や体制打倒の口実となってはならない」と批判した。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Le Monde, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブへの爆撃続く(2014年10月8日)

アレッポ県では、米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊に7日晩から8日未明にかけて6度にわたり空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の兵員輸送車などを破壊した。

シリア人権監視団によると、過去2日間で、アイン・アラブ市一帯に米軍などはミサイル23発を打ち込み、ダーイシュ戦闘員45人以上が死亡したという。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ジャルバー氏がジョン・アレン米退役大将とトルコで会談(2014年10月8日)

イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将はトルコで、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー前議長およびトルコの高官らと会談し、ダーイシュへの対応などについて協議した。

『ハヤート』(10月9日付)は、複数の反体制筋の話として、この会談で、ジャルバー前議長は、米国が教練するという「穏健な反体制派」を監督するための防衛評議会の議長を自ら務めることを提案したという。

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ARA News(10月8日付)は、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首が、トルコのテレビ局のインタビュー(7日)に応じ、そのなかでトルコの治安当局高官らに対してアイン・アラブ市支援を要請し、この高官らは政府首脳に対応を求めたが、回答はなかったことを明らかにした、と報じた。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコはダーイシュとの「捕虜交換」で欧州出身のジハード主義者ら180人を釈放(2014年10月7日)

『タイムズ』(10月7日付)、トルコ・メディアなどは、トルコ政府が、ダーイシュ(イスラーム国)によって拘束されていたモスル領事館スタッフの解放の代償として、ジハード主義者約180人を釈放した、と報じた。

釈放されたジハード主義者のなかには、フランス人戦闘員3人、イギリス人戦闘員2人、スウェーデン人戦闘員2人、マケドニア人戦闘員2人、スイス人戦闘員1人、ベルギー人戦闘員1人が含まれていたという。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は「空から爆弾を落とすだけでは恐怖はなくならない。空爆で恐怖はなくならない。地上戦を行っている人々とともに事情作戦を行うために協力し合わない限りは(恐怖はなくらならい)」と述べる一方、アイン・アラブ市がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃によって「陥落寸前」との見方を示した。

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ロイター通信(10月7日付)は、米国人ブライアン・ウィルソン氏が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に参加し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うとするビデオ声明を発表した。

ウィルソン氏は退役兵士で、フリー・カメラマンとしてロイター通信などに写真を提供していた。

人民防衛隊に参加した米国人はこれで2人目だという。

AFP, October 7, 2014、AP, October 7, 2014、ARA News, October 7, 2014、Champress, October 7, 2014、al-Hayat, October 8, 2014、Kull-na Shuraka’, October 7, 2014、al-Mada Press, October 7, 2014、Naharnet, October 7, 2014、NNA, October 7, 2014、Reuters, October 7, 2014、SANA, October 7, 2014、The Times, October 7, 2014、UPI, October 7, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ヒズブッラーがイスラエル軍偵察部隊を攻撃(2014年10月7日)

ヒズブッラーは、シャブアー農場(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡、イスラエル占領下)でイスラエル軍の偵察部隊を狙って爆弾を爆破、イスラエル兵2人を負傷させた。

ヒズブッラーによると、作戦は午前2時22分、「殉教者ハサン・アリー・ハイダル隊」によって実行されたという。

作戦は、シャブアー農場入り口のサッダーナ地区の軍道で行われたという。

これを受け、イスラエル軍はレバノン領内(シャブアー農場・カフルシューバー一帯)のヒズブッラーの陣地2カ所に対して報復の砲撃を行った。

だがマナール・チャンネル(10月7日付)によると、このうちの一カ所はUNIFILの拠点だったという。

なお、10月5日には、イスラエル軍がシャブアー農場に近いサッダーナ地区のレバノン軍拠点に発砲し、レバノン軍兵士1人が負傷しており(https://syriaarabspring.info/wp/?p=15052)、ヒズブッラーの攻撃はこの報復だと思われる。

AFP, October 7, 2014、AP, October 7, 2014、ARA News, October 7, 2014、Champress, October 7, 2014、al-Hayat, October 8, 2014、Kull-na Shuraka’, October 7, 2014、al-Mada Press, October 7, 2014、Naharnet, October 7, 2014、NNA, October 7, 2014、Qanat al-Manar, October 7, 2014、Reuters, October 7, 2014、SANA, October 7, 2014、UPI, October 7, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:爆撃の費用11億ドルに(2014年10月7日)

AFP(10月7日付)は、米国防総省高官の話として、8月以降のシリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆にかかる費用が11億米ドル(うち6,200万ドルがトマホーク巡航ミサイル)に達していると報じた。

なお米軍以外の有志連合国が行った空爆は全体の10%に過ぎないと報じた。

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アレッポ県では、『ハヤート』(10月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が突入したアイン・アラブ市周辺を米国など有志連合が空爆した。

米中央軍によると、10月7、8日の2日間で米国など有志連合は、アイン・アラブ市一帯に5回にわたって空爆を行った。

AFP, October 7, 2014、AP, October 7, 2014、ARA News, October 7, 2014、Champress, October 7, 2014、al-Hayat, October 8, 2014、Kull-na Shuraka’, October 7, 2014、al-Mada Press, October 7, 2014、Naharnet, October 7, 2014、NNA, October 7, 2014、Reuters, October 7, 2014、SANA, October 7, 2014、UPI, October 7, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:警視庁がダーイシュ戦闘員志望の日本人男性に事情聴取(2014年10月6日)

時事通信(10月6日付)、『読売新聞』(10月7日朝刊)などによると、警視庁公安部は、ダーイシュ(イスラーム国)のシリアやイラクでの戦闘に参加するため、シリアへの渡航を企てたとして、刑法第93条の「私戦予備および陰謀」の容疑で、北海道大学大学院生の男(26際、休学中で住所不定)らから任意で事情聴取するとともに、東京都内の関係先数カ所(元大学教授、フリージャーナリスト宅など)を家宅捜索した。

公安部によると、この男性は10月7日に出国し、シリアに渡航する予定だったという。

任意の聴取に対してこの男性は「シリアに入ってイスラーム国に加わり、戦闘員として働く目的だった」と話している。

公安部はこの男性の旅券を既に差し押さえており、都内で寝泊まりしていた杉並区内の関係先も捜索した。

この男性は東京都千代田区(秋葉原)にある古書店に張り出されていた「勤務地シリア」と書かれた求人広告を見て、店員を通じて、募集主の日本人男性と連絡を取ったという。

この求人広告は4月に貼られ、この男性を含めこれまでに数人から問い合わせがあったという。

またこの男性は8月にも、トルコ経由でフリージャーナリストとシリアに潜入しようとしていたが、直前に中止になったが、このときこの男性だけが片道の航空券だったという。

警視庁公安部は、ほかに日本人男性の複数が関与している可能性があるとみて、関係などを調べているという。

刑法第93条(私戦予備および陰謀)は、外国に対し私的に戦闘行為をする目的で準備や計画をした場合、3カ月以上5年以下の禁錮刑にすると定めている。

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NATOのイェンス・ストルテンベルグ新事務総長は、記者会見でダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市突入に関して、「トルコはNATO加盟国であり、我々の主たる責務とはその国境の防衛である…。シリアでの暴力の結果としてトルコに攻撃がなされたとしても、NATOがいることをトルコは知らねばならない」と述べた。

AFP, October 6, 2014、AP, October 6, 2014、ARA News, October 6, 2014、Champress, October 6, 2014、al-Hayat, October 7, 2014、Kull-na Shuraka’, October 6, 2014、al-Mada Press, October 6, 2014、Naharnet, October 6, 2014、NNA, October 6, 2014、Reuters, October 6, 2014、SANA, October 6, 2014、UPI, October 6, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:アイン・アラブに隣接するトルコ領内の村に迫撃砲弾が着弾し、5人負傷(2014年10月5日)

『ハヤート』(10月6日付)によると、アイン・アラブ市に面するトルコ領内のシュジュジュ村の民家に迫撃砲弾1発が着弾し、5人が負傷した。

アイン・アラブ市に面するトルコ領内にはここ数日で、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘により、迫撃砲弾複数発が着弾し、国境地帯に展開するトルコ軍兵士数名が負傷しているという。

AFP(10月5日付)によると、フランス南東部のマルセイフで、ジハード主義武装集団の戦闘に参加するためにシリアに向かったと思われていた15歳の少女が遺体で発見された。

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パキスタン・ターリバーン運動は犠牲祭(イード・アル=アドハー)に合わせてツイッターを通じて声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)を支援するとの意思を表明した。

ARA News(10月5日付)が伝えた。

AFP, October 5, 2014、AP, October 5, 2014、ARA News, October 5, 2014、Champress, October 5, 2014、al-Hayat, October 6, 2014、Kull-na Shuraka’, October 5, 2014、al-Mada Press, October 5, 2014、Naharnet, October 5, 2014、NNA, October 5, 2014、Reuters, October 5, 2014、SANA, October 5, 2014、UPI, October 5, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ一帯への爆撃続く(2014年10月5日)

アレッポ県では、『ハヤート』(10月6日付)によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部のムシュタ・ヌール高地一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点7カ所を空爆した。

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ハサカ県では、ARA News(10月6日付)によると、米国など有志連合は、シャダーディー市やハサカ市南部郊外にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, October 5, 2014、AP, October 5, 2014、ARA News, October 5, 2014、October 6, 2014、Champress, October 5, 2014、al-Hayat, October 6, 2014、Kull-na Shuraka’, October 5, 2014、al-Mada Press, October 5, 2014、Naharnet, October 5, 2014、NNA, October 5, 2014、Reuters, October 5, 2014、SANA, October 5, 2014、UPI, October 5, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:イスラーム戦線幹部、ダーイシュへの対応をめぐり二転三転(2014年10月5日)

イスラーム戦線渉外局長のアブー・ムスタファー氏はアナトリア通信(10月5日付)に、米国など有志連合によるイスラーム戦線拠点への空爆を受け、イスラーム戦線がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を行わないことを決定したと述べた。

アブー・ムスタファー氏によると、イスラーム戦線は「ナフルワーン・シャーム」の戦いを銘打って、ダーイシュによって奪われた「解放区」奪還に向けて、8月25日からダーイシュとの戦闘を行ってきたが、シリア軍と有志連合の空爆ゆえに、「直接戦闘」は行ってこなかったことを明かした。

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しかし、イスラーム戦線アレッポ県広報局長のアブドゥルカリーム・ライラー氏(アブー・フィラース・ハラビー)は声明を出し、「イスラーム戦線はダーイシュ(イスラーム国)との戦いを続ける」と発表し、アブー・ムスタファー氏の発言を否定した。

ライラー氏は、タウヒード旅団広報局長も兼務している。

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シャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて声明を出し、パキスタン・ターリバーン運動のウマル・ハーリド・ホラーサーニー氏によるダーイシュ(イスラーム国)との和解提案を「このイニシアチブこそ、戦線が当初からとろうとしてきたものだ」と支持を表明した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(10月5日付)によると、反体制武装集団約90組織が共同ビデオ声明を出し、「シリア革命指導評議会」を結成すると発表した。

声明によると、「シリア革命指導評議会の一般原則…はイスラーム教に基づき…、シューラーが活動の基礎をなし…(その決定は)拘束力を有し…、体制打倒と国家建設はシリア国民の参加プロセスである」という。

また声明では、外国の干渉拒否を謳っている。

AFP, October 5, 2014、Anadolu Ajansı, October 5, 2014、AP, October 5, 2014、ARA News, October 5, 2014、Champress, October 5, 2014、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2014、al-Hayat, October 6, 2014、Kull-na Shuraka’, October 5, 2014、al-Mada Press, October 5, 2014、Naharnet, October 5, 2014、NNA, October 5, 2014、Reuters, October 5, 2014、SANA, October 5, 2014、UPI, October 5, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:民主統一党サーリフ党首がトルコを訪問(2014年10月4日)

ARA News(10月5日付)によると、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首がデンマークからトルコを訪問し、アンカラでトルコ政府高官と非公式の折衝を行った。

AFP, October 5, 2014、AP, October 5, 2014、ARA News, October 5, 2014、Champress, October 5, 2014、al-Hayat, October 6, 2014、Kull-na Shuraka’, October 5, 2014、al-Mada Press, October 5, 2014、Naharnet, October 5, 2014、NNA, October 5, 2014、Reuters, October 5, 2014、SANA, October 5, 2014、UPI, October 5, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:パキスタン・ターリバーンがヌスラとダーイシュの和解を提案(2014年10月4日追記)

パキスタン・ターリバーン運動のウマル・ハーリド・ホラサーニー氏はビデオ声明(https://www.youtube.com/watch?v=VRqGZk_Zqdo)を出し、シャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)の和解を呼びかけた。

声明でホラサーニー氏は「ヌスラ戦線とイスラーム国は邪神バッシャール・アサドに対抗していることは疑う余地がない。彼らの対立について話題にしなければならないのは遺憾なことだ。彼らに言おう。あなた方の敵は一つ、ラーフィディーン(シーア派)、背教者、邪神だ。指導者たちよ。あなた方の意見の相違は、イスラーム共同体に大きな悪影響をもたらし、背教者はあなたちの分断につけ込んでいる…。我々はムジャーヒディーンとして、あなたたちの和解を仲介する」と述べた。

AFP, October 5, 2014、AP, October 5, 2014、ARA News, October 5, 2014、Champress, October 5, 2014、al-Hayat, October 6, 2014、Kull-na Shuraka’, October 5, 2014、al-Mada Press, October 5, 2014、Naharnet, October 5, 2014、NNA, October 5, 2014、Reuters, October 5, 2014、SANA, October 5, 2014、UPI, October 5, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:シリア政府に続いて、イラク政府もトルコの介入を拒否(2014年10月4日)

イラクのハイダル・アバーディー首相は声明を出し、トルコ国会でシリアとイラクでの軍事行動が承認されたことに関して、「ダーイシュ(イスラーム国)と戦う国際的な努力を歓迎するが、いかなる地上部隊の介入も拒否する」と述べ、シリアに続く形で、トルコの介入を拒否した。

AFP, October 4, 2014、AP, October 4, 2014、ARA News, October 4, 2014、Champress, October 4, 2014、al-Hayat, October 5, 2014、Kull-na Shuraka’, October 4, 2014、al-Mada Press, October 4, 2014、Naharnet, October 4, 2014、NNA, October 4, 2014、Reuters, October 4, 2014、SANA, October 4, 2014、UPI, October 4, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アレッポ、ハサカで爆撃続く(2014年10月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合が未明、ダーイシュ(イスラーム国)によって包囲されているアイン・アラブ市東部郊外を中心に空爆を行った。

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ハサカ県では、SANA(10月4日付)などによると、米国など有志連合が、ジャブサ油田一帯、シャッダーディー市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア人権監視団によると、この空爆で、ダーイシュ戦闘員が死亡した。

AFP, October 4, 2014、AP, October 4, 2014、ARA News, October 4, 2014、Champress, October 4, 2014、al-Hayat, October 5, 2014、Kull-na Shuraka’, October 4, 2014、al-Mada Press, October 4, 2014、Naharnet, October 4, 2014、NNA, October 4, 2014、Reuters, October 4, 2014、SANA, October 4, 2014、UPI, October 4, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:イラン外相、シリアへの軍事介入で事態を複雑にしないようトルコに求める(2014年10月3日)

イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と電話会談を行い、トルコ国会でシリアとイラクでの軍事行動が承認されたことに関して、「地域諸国は現在起こっている事態に対して責任をもって対処し、事態を複雑にしてはならない」と伝えた。

IRNA(10月3日付)が伝えた。

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トルコのアフメト・ダウトオール首相は、ハベル・チャンネルでダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市(アレッポ県)への接近に関して、「コバネ(アイン・アラブ)陥落を望んでいない…。コバネが陥落しないようできる限りのすべてのことをする」と述べた。

AFP, October 3, 2014、AP, October 3, 2014、ARA News, October 3, 2014、Champress, October 3, 2014、al-Hayat, October 4, 2014、IRNA, October 3, 2014、Kull-na Shuraka’, October 3, 2014、al-Mada Press, October 3, 2014、Naharnet, October 3, 2014、NNA, October 3, 2014、Reuters, October 3, 2014、SANA, October 3, 2014、UPI, October 3, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:ハサカ、ラッカ、アレッポ、ダイル・ザウルを爆撃(2014年10月3日)

米中央軍司令部は、米、サウジアラビア、UAEの戦闘機が2、3日にシリア領内で6回にわたって空爆を行ったと発表した。

この空爆で、ハサカ県南部のダーイシュ(イスラーム国)拠点、ラッカ県北部の精油施設2カ所と教練キャンプ、アレッポ県の居住施設などを破壊、またダイル・ザウル県南東部で戦車2輌を撃破した。

AFP, October 3, 2014、AP, October 3, 2014、ARA News, October 3, 2014、Champress, October 3, 2014、al-Hayat, October 4, 2014、Kull-na Shuraka’, October 3, 2014、al-Mada Press, October 3, 2014、Naharnet, October 3, 2014、NNA, October 3, 2014、Reuters, October 3, 2014、SANA, October 3, 2014、UPI, October 3, 2014などをもとに作成。

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