シャアバーン大統領府政治報道補佐官「全土解放のためなら、YPG主導のシリア民主軍、ダーイシュ、これらを支援する違法な外国部隊とも戦う」(2017年9月15日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、レバノンの衛星テレビ局マヤーディーン(9月15日付)に対し、「(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍であれ、ダーイシュ(イスラーム国)であれ、それ以外のシリア国内でこうした勢力を支援するそのほかの違法な外国人部隊であれ、我々は闘い、あらゆる敵から全土を解放するまでこうした勢力に対峙する」と述べた。

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Qanat al-Mayadin, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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YPG主導のシリア民主軍に参加するダイル・ザウル軍事評議会議長「シリア軍がユーフラテス川を越えることを許さない」(2017年9月15日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加するダイル・ザウル軍事評議会のアフマド・アブー・ハウラ議長は、ダイル・ザウル県奪還を試みて、シリア軍がユーフラテス川を越えることを許さないと述べた。

アブー・ハウラ議長はまた、シリア軍およびその同盟部隊が、ユーフラテス川東岸でダーイシュと戦うシリア民主軍に対して発砲する事例が発生したとしたうえで、こうした攻撃を行わないよう警告した。

アブー・ハウラ議長は「我々と(ユーフラテス川)東岸の間には3キロほどしかない。我が部隊がこの地域に到達したら、同地へのいかなる発砲もダイル・ザウル軍事評議会を狙ったものだとみなされる…。我々は政権とロシアに対して、我々がユーフラテス川域に到達すると告知した。政権もその民兵も東岸にわたることは許されない」と述べた。

ロイター通信(9月15日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, September 16, 2017

ダイル・ザウル軍事評議会は、シリア民主軍を主導し、ダイル・ザウル県でのダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行中。

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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ロシア・トルコ・イランはイドリブ県を緊張地帯と緊張緩和地帯に峻別、同地に合同監視部隊を派遣することを合意(2017年9月15日)

カザフスタンの首都アスタナで14日に開幕していたシリア政府と反体制武装集団の停戦協議「アスタナ6会議」は、イドリブ県およびアレッポ県西部の反体制武装集団支配地域を、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構などに対する「テロとの戦い」を継続する「緊張地帯」と停戦、人道支援物資、和解を推し進める緊張緩和地帯に峻別し、保障国であるロシア、トルコ、イランが停戦監視部隊を派遣することを改めて確認し、緊張緩和地帯へのロシア・トルコ・イランによる合同停戦監視部隊を派遣することを定めた声明を採択し、閉幕した。

SANA, September 15, 2017

会議を主催するカザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外務大臣が2日目となる全体会合で発表した声明全文(クッルナー・シュラカー(9月15日付)が掲載)は以下の通り:

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イラン・イスラーム共和国、ロシア連邦、トルコ共和国、シリア・アラブ共和国における停戦規定の保障国(以下保障国)として:

国連安保理決議第2254号が定めるところに則り、シリア・アラブ共和国の主権、独立、統一、地域の平和に向けて断固として取り組むことを改めて確認;

停戦規定の維持強化のための措置の結果として、シリア領内での暴力が著しく軽減したことを歓迎する:

1. 2017年5月4日にシリア・アラブ共和国における緊張緩和地帯設置にかかる覚書実施に進展が見られたことに安堵を表明する;

2. 2017年5月4日の覚書に従い、東グータ地方、ヒムス県北部当該地域、イドリブ県、そしてラタキア県、ハマー県、アレッポ県の当該地域、さらには(シリア・アラブ共和国内の停戦規定と地域の平和を保障し、テロとの戦いを継続することを目的とする、アスタナ・プロセスの保障国であるロシア連邦のイニシアチブにより)シリア南部の当該地域で緊張地帯設置を設置することを発表する。

3. 緊張緩和地帯と安全地帯の設置が原則6ヶ月間の暫定措置で、保障国の創意に基づいて自動更新されることを改めて確認する。

4. 前述の緊張地帯設置がいかなる状況下でもシリア・アラブ共和国の主権、独立、統一、地域の平和を侵害しないことを確認する。

5. 保障国3カ国の停戦監視部隊を展開させる。これは、2017年9月8日にアンカラで合意された地図に基づき、またイドリブ県、および隣接する複数地域(ラタキア県、ハマー県、アレッポ県)の緊張地帯内の安全地帯において暫定的に緊張状態に取り組んできた停戦監視部隊展開にかかる合同作業チームの権限に基づき、紛争当事者(シリア・アラブ共和国政府、停戦規定に参加している、そして将来参加する反体制武装集団)どうしの衝突や交戦を回避することを目的とする。

6. 緊張緩和地帯における停戦監視部隊の活動連携に専従するイラン、ロシア、トルコの合同委員会(センター)を設置する。

7. 前述の緊張地帯の設置を受け、テロとの戦いを進展させ、ダーイシュ(イスラーム国)、(シャームの民の)ヌスラ戦線、アル=カーイダあるいはダーイシュとつながりのあるそのほかすべての個人、計画、組織を殲滅することを確認する。また、緊張地帯内外でテロとの戦いを継続するのに必要なすべての措置を講じるための立案を行うことを確認する。

8. 紛争当事者間の信頼が醸成される必要を確認する。このなかには、拘置者、拉致被害者の解放、身柄引き渡し、さらには失踪者の身元特定が含まれ、政治プロセスと持続的停戦により適した環境を用意することを目的とする。

9. 迅速且つ安全に、そして滞りなく人道支援を配給するため、緊張緩和地帯を活用する必要を確認する。またこの点については、2017年5月4日の覚書において関連する規定が定めている。

10. 我々は、アスタナ・プロセスを注視してきた人々、そしてシリアにおける緊張(緩和)と安定に向けたプロセスを支援するために関心を示す国際社会の他のメンバーに対して、シリア国民に対してさらなる支援を行い、地雷撤去にかかる人道的措置、歴史遺産の保全、基礎インフラ、経済インフラの復旧を促進するよう要請する。

11. 紛争当事者、シリアの反体制派代表団、国際社会に、努力が積み重ねられているなかで育まれている状況を利用し、対話と自衛に向けた原動力を与える機運を作り出し、ジュネーブで国連が主導する政治プロセス、そしてそのほかのイニシアチブを復興させ、それらを緊急に実行することを呼びかける。

12. 2017年5月4日の覚書、そしてアスタナ・プロセスの枠組みのなかでこれまでに下された諸決定を継続して実施する決意を改めて確認する。

13. カザフスタン大統領ヌルスルターン・ナザルバエフ氏、およびシリアに関する6度目となる高官レベルの国際会議を招聘してくれたカザフスタン当局に謝意を示したい。またシリアに関する次回の高官レベルの国際会議は10月末に開催される。

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ロシアの代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、イドリブ県に設置された緊張緩和地帯に派遣されるロシア・トルコ・イランの停戦監視部隊に関して、各国が500人ずつの将兵を派遣、合計で1,500人になるだろうとしたうえで、具体的な部隊の配置は3カ国の間で協議確定すると述べた。

SANA, September 15, 2017

なお、『ハヤート』(9月16日付)が複数の消息筋の話として伝えたところによると、今回の緊張緩和地帯には、アレッポ県東部が含まれているが、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と、トルコ軍およびその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の係争地であるタッル・リフアト市一帯はこれには含まれていないという。

SANA(9月15日付)、『ハヤート』(9月16日付)が伝えた。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

米主導の有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ支配下のダイル・ザウル県クーリーヤ市、アシャーラ市を爆撃(2017年9月15日)

ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下のクーリーヤ市、アシャーラ市を空爆し、戦闘員複数人を殺害した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァのアサーイシュはイラク・クルディスタン地域独立住民投票を支持するシリア・クルド国民評議会のデモを強制排除(2017年9月15日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、シリア・クルド国民評議会が、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票(9月25日)を支持するデモを呼びかけ、タッル・タムル町、アームーダー市、ダルバースィーヤ市、レセ・カニ(ラアス・アイン)市、アブー・ラースィーン村、カルキールキー(マアバダ)町で実際にデモが行われた。

しかし、同地を実効支配する西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュはデモを強制排除、シリア・クルド国民評議会のメンバー22人を逮捕した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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パレスチナ人民兵クドス旅団がトルコから一時帰国した男性多数をアレッポ市で逮捕(2017年9月15日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、ハンダラート・パレスチナ難民キャンプの青年らによって組織されるパレスチナ人民兵組織のクドス旅団が、イード・アドハーに合わせてトルコから一時帰国した男性多数をアレッポ市内のマアーディー地区、サーリヒーン地区で逮捕した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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イドリブ市でシャーム解放機構のサウジ人幹部が殺害(2017年9月15日)

イドリブ県では、イバー通信(9月15日付)によると、シャーム解放機構の幹部でイドリブ市のサアド・ブン・アビー・ワッカース・モスクで説教師を務め、「サッラーカ・マッキー」の異名で知られていたサウジアラビア人イマームが、金曜日の午後の礼拝後にモスク前で何者かに撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、シリア軍がイブタア町西部の街道でオートバイをミサイル攻撃し、乗っていた革命軍の戦闘員2人が死亡した。

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ヒムス県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ガントゥー市、ウンム・シャルシューフ村一帯を砲撃し、ガントゥー市で多数が負傷した。

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ハマー県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構と県南東部のスナイダ村周辺の回廊地帯で交戦した。

シリア軍はまた、ラターミナ町を砲撃した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, September 15, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部の反体制派がロジャヴァの占領に抵抗するため「統合革命評議会」を発足(2017年9月15日)

トルコ軍およびその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県北部(トルコ軍が「安全地帯」に設置する地域)で活動する反体制活動家は、「シリア・アラブ共和国アレッポ県北部農村地域統合革命評議会の名で声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の「占領」に抵抗するとして、「統合革命評議会」を発足すると発表した。

Kull-na Shuraka’, September 15, 2017

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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約500世帯がシリア軍によって解放されたマンビジュ市(アレッポ県)一帯の町村に帰宅(2017年9月15日)

アレッポ県では、SANA(9月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配を逃れて避難生活を送ってきたマンビジュ市一帯の町村の住民500世帯以上が、同地がシリア軍によって解放されたことを受けて帰宅した。

SANA, September 15, 2017

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県北東部・ハマー県南東部で孤立化したダーイシュへの攻撃を続け、4カ村を解放(2017年9月15日)

ヒムス県では、SANA(9月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ドゥフール・ヒンズィール村、アブー・タッラーハ村、シャンダーヒーヤ村を制圧した。

SANA, September 15, 2017

『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍はまたウンム・タダービール村一帯でダーイシュと交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、タドムル市西部のタイフール航空基地で大きな爆発が起こり、シリア軍兵士複数が死傷した。

爆発に関して、航空基地が攻撃を受けたとの情報が流れたが、『ワタン』(9月15日付)によると、武器庫が爆発したという。

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ハマー県では、SANA(9月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、クライブ・サウル村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(9月16日付)によると、シリア軍が、ダイル・ザウル航空基地一帯、ジャフラ村、ムーハサン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を空爆した。

AFP, September 15, 2017、ANHA, September 15, 2017、AP, September 15, 2017、ARA News, September 15, 2017、Champress, September 15, 2017、al-Hayat, September 16, 2017、Kull-na Shuraka’, September 15, 2017、al-Mada Press, September 15, 2017、Naharnet, September 15, 2017、NNA, September 15, 2017、Reuters, September 15, 2017、SANA, September 15, 2017、UPI, September 15, 2017、al-Watan, September 15, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年9月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ハマー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間に緊張緩和地帯第1ゾーンで活動する違法な武装集団の司令官4人がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,235市町村、武装組織の数は233組織となった。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、違法な武装集団の司令官7人とその戦闘員1,000人以上がシリア軍に従軍することで合意したと発表した。

また、シリア政府の国民和解委員会とカルヤタイン市長は、バースィル病院を復旧することで合意した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 15, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月14日、ラッカ市などに対して16回の爆撃を実施(2017年9月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(14回)で実施された。

CENTCOM, September 15, 2017をもとに作成。

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