シリア治安当局はバカーラ部族民兵にアレッポ市スライマーニーヤ地区、ヴィーラート地区、シャイフ・ターハー地区からの退去を要請(2017年9月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、空軍情報部および総合情報部(国家治安局)がアレッポ市のスライマーニーヤ地区、ヴィーラート地区、シャイフ・ターハー地区で活動するバカーラ部族の民兵(シャッビーハ)に9月28日までに同地を退去するよう要請した。

3地区はアルメニア教徒を含むキリスト教徒が多く住む地区だが、バーキル旅団に所属するバカーラ部族の民兵が跋扈しているという。

Kull-na Shuraka’, September 26, 2017

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団「ロシア・シリア両軍はこの1週間でハマー県、イドリブ県で1,100回以上の爆撃を実施し、民間人58人とシャーム解放機構戦闘員ら142人を殺害」(2017年9月25日)

シリア人権監視団は、ロシア・シリア両軍がハマー県北東部および北部、イドリブ県南部、西部、東部に対してこの1週間で1,100回以上の空爆を実施し、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、トルコマン・イスラーム党のメンバー142人以上のほかに、子供18人を含む民間人58人を殺害したと発表した。

両軍が空爆したのは、ハマー県のラターミナ町、ジャナービラ村、ハウワーシュ丘、カフルズィーター市、マアーン村一帯、アトシャーン村、ウンム・ハーラタイン村、カルアト・マディーク町、イドリブ県のサラーキブ市、シャイフ・スィンディヤーン村、ビダーマー町、サルジャ村、スィンジャール町、マアッルズィーター村、ファッティーラ村、カルサア村、アブー・ズフール町、タッル・マルディーフ村、タマーニア町、フバイト村、スカイク村、マアッル・ハッタート村、ジャルジャナーズ町、ハーミディーヤ村、タッル・マンス村、ワーディー・ダイフ村、ズアイニーヤ村、アイン・ザルカー村、ジスル・シュグール市、ハッルーズ村、サルミーン市、タルマラ村、ナイラブ村、カフルルーマー村など。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ヒューマン・ライツ・ウォッチは米主導の有志連合による3月の爆撃で子供30人を含む少なくとも84人が死亡したと発表(2017年9月25日)

米国の人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、2017年3月に、ラッカ県でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を遂行していた米国主導の有志連合がラッカ市郊外のタブカ市とマンスール市に対して実施した爆撃によって、子供30人を含む少なくとも84人が死亡したとする42ページからなる報告書(All Feasible Precautions? Civilian Casualties in Anti-ISIS Coalition Airstrikes in Syria)をインターネットを通じた発表した。

HRW, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦執行委員会は11月3日投票予定の自治体議会選挙に向けた準備を開始(2017年9月25日)

北シリア民主連邦執行委員会は、ハサカ県カーミシュリー市にある民主連合運動(TEV-DEM)総務関係局で会合を開き、9月22日に投票が行われたコミューン首長選挙を総括、11月3日に投票が予定されている北シリア民主連邦議会選挙の第2段階にあたる自治体(村、町、区、市、郡、地区)議会選挙の準備を開始することを確認した。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

ANHA, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア、トルコ、イランはロジャヴァ支配下のアレッポ県アフリーン市一帯での緊張緩和地帯設置に向けて協議(2017年9月25日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、アスタナ会議の保障国であるロシア、トルコ、イランの三カ国が、西クルディスタン移行期民政局の実効支配下にあるアレッポ県アフリーン市一帯に緊張緩和地帯を設置することを検討していると明らかにした。

アナトリア通信(9月25日付)が伝えた。

また、ロシア大統領府は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領が、イランのハサン・ロウハーニー大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と個別に電話会談を行い、シリア国内での緊張緩和地帯設置など複数の問題について意見を交わしたと発表した。

AFP, September 25, 2017、Anadolu Ajansı, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が統合司令部を設置、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍も参加(2017年9月25日)

トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室所属組織)は共同声明を出し、統合司令部と統合司令評議会のもとに統合したと発表した。

声明は、ハワール・キリス作戦司令室の名で出され、2016年8月から2017年3月にかけて「ユーフラテスの盾」作戦の名のもと、トルコ軍とともに実効支配を確立したアレッポ県北部の「ユーフラテスの盾」地域で活動する自由シリア軍諸派を統合したことを明らかにした。

統合された組織は「スルターン・ムラード・ブロック」、「ナスル・ブロック」、「国民軍ブロック」の三つに大別されている。

それぞれのブロックを構成する武装集団は以下の通り:

スルターン・ムラード・ブロック:スルターン・ムラード師団、スルターン・ウスマーン旅団、精鋭軍、北部の鷹旅団、北部旅団、ハムザ旅団、第9師団、第23師団、ジャズィーラ革命家、末裔軍、スルターン・スライマーン・シャー旅団、シャームの鷹旅団、ムウタスィム旅団、特殊任務旅団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍。

ナスル・ブロック:覚醒師団、東部自由人、第1連隊、第5連隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線。

国民軍ブロック:サマルカンド旅団、ムンタスィル・ビッラー旅団、ムハンマド・ファーティフ旅団、ワッカース旅団、第3旅団。

また統合司令部、統合司令評議会は、ファヒーム・イーサー議長、イブラーヒーム・ハーディー・ナッジャール副議長(アブー・アフマド・サフワ)、ワーイル・ムーサー司令官からなるという。

Kull-na Shuraka’, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍は、ユーフラテス川左岸(ダイル・ザウル県)のCONOCO油田一帯に展開するYPG主体のシリア民主軍の拠点を爆撃・砲撃(2017年9月25日)

米主導の有志連合が支援するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)の総司令部は声明を出し、「ロシア軍およびその支援を受けるシリア軍がCONOCO油田会社、アズバ・ガス田会社、紡績工場に展開する我が部隊を迫撃砲と戦闘機によって攻撃し、我が方戦闘員多数が死亡した」と発表、攻撃を「ロシア軍およびその同盟者による敵対行為」と厳しく非難した。

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シリア民主軍広報局は、「ジャズィーラの嵐」作戦報道官にYPJ(女性防衛隊)司令官の一人ライラワー・アブドゥッラー女史を任命したと発表した。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

ANHA, September 25, 2017

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ラッカ県では、『ハヤート』(9月26日付)によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、イマーム・ヌーリー・モスク地区の大部分を制圧した。

シリア民主軍はまた、アミーン地区、ハニー地区、ナイーム交差点地区、ダッラ地区、ナフダ地区、フィルドゥース地区でダーイシュと交戦した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊は米主導の有志連合が制空権を握るダイル・ザウル県のイラク国境地帯にあるダーイシュ拠点を無人航空機で爆撃(2017年9月25日)

イラン国営テレビIRIB(9月25日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊が24日(日曜日)、ダイル・ザウル県東部のイラク国境近くでダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して、無人航空機で空爆を実施したと伝えた。
ロイター通信(9月25日付)が伝えたところによると、この爆撃でダーイシュの車輌や装備が破壊され、またヒズブッラーの中央戦争広報局によると、拠点複数カ所と装備が破壊されたという。
ヒズブッラーの中央戦争広報局によると、この爆撃は、シリア軍および同盟部隊によるブーカマール市に向けた掃討作戦「ファジュル3作戦」の一環として行われたという。
なお、中東戦争広報局は、ユーチューブ(https://youtu.be/Kfnw6N1YD9k)には無人航空機による爆撃の映像が公開された。
この映像によると、爆撃は4回にわたり実施された。
ダイル・ザウル県東部のイラク国境地帯は、米主導の有志連合が支援するダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)がダーイシュの掃討を目的とする「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行中で、ユーフラテス川左岸(東岸)は有志連合が制空権を握っている。

Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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カルダーハ市(ラタキア県)が反体制派の砲撃を受ける一方、ロシア・シリア軍はイドリブ県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団への攻撃を続ける(2017年9月25日)

ラタキア県では、SANA(9月25日付)によると、ハーフィズ・アサド前大統領の生地カルダーハ市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、2人が死亡、5人が負傷した。

SANA, September 25, 2017

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、ロシア軍戦闘機がジスル・シュグール市近郊のクナイトラ村、アイン・ザルカー村、ビダーマー町、マアッルシューリーン村、サラーキブ市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村などを140回以上にわたり空爆し、少なくとも17人が死亡した。

なお、ジスル・シュグール広報センターによると、空爆による死者数は59人にのぼるという。

Kull-na Shuraka’, September 25, 2017

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、シリア軍がフーシュ・ダワーヒラ村、リーハーン農場一帯に侵攻し、イスラーム軍などと交戦した。

シリア軍はまた、ダマスカス県ジャウバル区、アイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団と交戦した。

一方、イスラーム軍は、東グータ地方でのシリア軍との戦闘で幹部の一人(イスラーム軍所属第111旅団広報局長)のアナス・ナッジャール氏(アブー・マフムード)が死亡したと発表した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、シリア軍がイブタア町、ハーッラ市、カフルシャムス町、アクラバー村、ダルアー市ダルアー・バラド地区各所などを砲撃し、3人が死亡、複数人が負傷した。

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アレッポ県では、SANA(9月25日付)によると、シャーム解放機構がアレッポ市フルカーン地区を砲撃し、女性1人が負傷した。

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スワイダー県では、SANA(9月25日付)によると、ムジャイミル村、バルド村、ジャムリーン村(ダルアー県)間を結ぶ街道脇で反体制武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、2人が死亡した。

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クナイトラ県では、SANA(9月25日付)によると、ハムル丘陵地帯で活動を続ける反体制武装集団がハドル村に向かって狙撃、1人が死亡した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部でダーイシュ掃討作戦を継続(2017年9月25日)

ヒムス県では、SANA(9月25日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ウンム・リーシュ村、マスアダ村、ラスム・ナーカ村、ズイーバ村、そして同地一帯の丘陵地帯を制圧した。

シリア軍が奪還した地域は約35平方キロに及ぶという。

一方、ヒズブッラーの中央戦争広報局は、シリア軍および同盟部隊が県東部のフマイマ村東部のダーイシュ支配地域に対する新たな掃討作戦を開始したと発表した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「シリア国内の主要な戦闘は終わりを迎えようとしている。我々はシリア危機の最終章を記しているところだ」(2017年9月25日)

第72回国連総会に出席するため米国を訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、RT(9月25日付)のインタビューに応じ、「シリア国内の主要な戦闘は終わりを迎えようとしている。シリア軍および同盟者たちの支援のおかげで、我々はシリア危機の最終章を記しているところだ」と述べた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、有志連合を主導する米国がシリア領内各所に地上部隊(特殊部隊など)を駐留させていることに関して、改めて「違法」と非難する一方、「我々はすべての扉を開けている。外交が昨日しないのであれば、それ以外の解決策を検討するだろう」と述べた。

一方、25日に実施されるイラク・クルディスタン地域の独立を問うための住民投票については、「断固として拒否」すると述べた。

また、イスラエルがシリア領内への越境空爆を増加させていることに関しては、「目下の優先事項はダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線(シャーム解放機構)といったテロリストを撲滅することにある…。イスラエルの空爆が続けば、シリアは報復することになる」と述べた。

EUとの関係に関しては、これらの国によるテロ支援停止が治安面での協力の前提になると述べる一方、トルコとの関係についても、テロ支援の停止が第一歩となるべきだと述べた。

SANA, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、RT, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年9月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ラタキア県1件、ヒムス県3件、ハマー県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県1件)確認した。

トルコ側の監視チームは2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,235市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 25, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月22~24日の3日間で、ラッカ市近郊などに100回以上の爆撃を実施(2017年9月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月22~24日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

9月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し51回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は41回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(39回)に対して行われた。

9月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して50回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は36回で、シャッダーティー市近郊(7回)、ラッカ市近郊(29回)に対して攻撃が行われた。

9月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、シャッダーティー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(27回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, September 25, 2017をもとに作成。

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