ユーフラテス・ダムとティシュリーン・ダム近くに設置されている米軍の拠点2ヵ所が拡張され、武器、装備などが新たに搬入(2022年4月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるユーフラテス・ダムとティシュリーン・ダム近くに設置されている米軍の諜報拠点2ヵ所が拡張され、武器、装備などが新たに搬入された。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県を砲撃(2022年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、ファッティーラ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が指名手配中の男性の母親を殺害した。

一方、フラーク市では、シリア軍兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県アーラーク村で「イランの民兵」パトロール部隊を襲撃、4人死亡、6人負傷(2022年4月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル県ダイル・ザウル市とタドムル市を結ぶアーラーク村の交差点で「イランの民兵」パトロール部隊を襲撃し、4人を殺害、6人を負傷させた。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がアレッポ県アフリーン市近郊の村潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー3人を殺害(2022年4月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市東のキーマール村一帯に、アフリーン解放軍団が潜入し、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー3人を殺害した。

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ハサカ県では、ANHA(4月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町北西のクーザリーヤ村を砲撃した。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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アスマー・アフラス大統領夫人は、2020年ドバイ国際博覧会のシリア館のスタッフとオンライン・システムを通じて懇談し、スタッフの努力と献身的な取り組みに謝意を示す(2022年4月30日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、2020年ドバイ国際博覧会のシリア館のスタッフとオンライン・システムを通じて懇談し、スタッフの努力と献身的な取り組みに謝意を示した。

アスマー夫人はスタッフらに対して以下のように述べた。

シリア館はテーマと内容のすべてにおいて、シリアの国民、アイデンティティ、文化のイメージを全世界に示し、時代を超えたシリアの立ち位置と役割を強調することができました。
シリアの国内外で居住する150人以上が設置に貢献したシリア館の特筆すべき参加のありようは、シリア人全員が誇りに感じている国民的な成果です。
シリア館の成功と博覧会でのさまざまな活動を注視してきたすべてのシリア人が、達成されたこの偉大な愛国的成果を誇りに思っています。シリア人スタッフはこの成果の基礎の一部、成功の重要な要素をなしていました。
この国民的成果は、その結果によって評価されるだけではありません。博覧会に参加したこの国が持つ可能性、この国が身を置く状況ゆえに評価されるのです。テロという不正に苦しみ、戦争の廃墟からまだ復興を遂げていないシリアは博覧会において、力強く、存在感があり、諸国民に開かれており、これらの国と未来のヴィジョンを共有しました。
戦争の炎が、シリアが擁する芸術、創造、文化の炎にとって代わるなどできません。博覧会において、シリアはその傷にもかかわらず美しく、幾年もの疲弊にもかかわらず力強かったのです。
シリアは博覧会に参加し、対話とコミュニケーションを重ねてきました。なぜなら、シリアは歴史のなかで最初のアルファベットを通じてコミュニケーションを始めた国だからです。また、シリアは文化を交わしてきました。なぜなら、シリアは文明と知識の地であり、人類の発展に寄与した多くの発明のゆりかごだからです。
大いなる尊厳、大志、抵抗力をもって博覧会に参加したシリアは、すべての来訪者が触れたシリア館スタッフの精神と、課題を克服しようとする情熱ゆえに参加できました。
シリア館のスタッフは、愛国心がスローガンではなく実践、チームワーク、シリアに資するあらゆることに貢献しようとする情熱と熱意であることを証明しました。また、どんなに可能性が限られていようとも、成功の始まりと終わりが知恵と行動と意志によってもたらされることを証明しました。

SANA(4月30日付)が伝えた。
https://www.facebook.com/SyrianPresidency/videos/516669113278450/

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はアッバース新国防大臣は中将に昇進させ、イブラーヒーム少将を軍武装部隊参謀長に任命(2022年4月30日)

アサド大統領は2022年政令第121号を発し、4月28日に国防大臣に就任したアリー・マフムード・アッバース少将を4月30日付で中将に昇進させた。

アサド大統領はまた2022年政令第122号を発し、アブドゥルカリーム・マフムード・イブラーヒームを軍武装部隊参謀長に任命した。

SANA(4月30日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領は2022年法令第7号を施行し、2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦を決定(2022年4月30日)

アサド大統領は2022年法令第7号を施行し、2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦を決定した。

恩赦の対象からは、テロ撲滅法(2012年法律第19号)と刑法が定める殺人罪は除外される。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/363598812473105

SANA(4月30日付)が伝えた。

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ラッカ県でシリア民主軍が襲撃を受け、司令官1人死亡(2022年4月30日)

ラッカ県では、SANA(4月30日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市とラッカ市を結ぶ街道で、シリア民主軍の車輌の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた司令官1人が死亡した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるトゥカイヒー村で、シリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会のメンバーがダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われるオートバイに乗った2人組によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で3人(2022年4月30日)

保健省は政府支配地域で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治したと発表した。

これにより、4月30日現在のシリア国内での感染者数は計55,816人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,174人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/297491555892161

AFP, April 30, 2022、ACU, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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