ハサカ県でダーイシュがシリア民主軍やアサーイシュを襲撃、2人を殺害(2024年4月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市近郊の街道(ハラーフィー街道)で、ダーイシュ(イスラーム国)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍部隊を襲撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させた。

また、タッル・ハミース市入口でも、オートバイに乗ったダーイシュのスリーパーセルが内務治安部隊(アサーイシュ)のメンバー1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シリア軍第5軍団所属の第8旅団がダルアー県でダーイシュの司令官の1人で指名手配中だったアブー・ターリク・スバイヒー容疑者を拘束(2024年4月3日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第5軍団所属の第8旅団が、スワイダー県との県境に位置するラジャート高原で、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官の1人で指名手配中だったアブー・ターリク・スバイヒー容疑者を拘束した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ズィーバーン町にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃(2024年4月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町のユーフラテス川河畔に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地を離陸したドローンがアレッポ市郊外上空に飛来、シリア軍がこれを迎撃(2024年4月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地を離陸した無人航空機(ドローン(1機)がアレッポ市郊外上空に飛来、シリア軍がこれを迎撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・イスラームがガーブ平原のサルマーニーヤ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・シャフム村近くで正体不明の武装集団が住民1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、トルコ軍が1機で車1台を攻撃、女性軍関係者2人が死亡(2024年4月3日)

アレッポ県では、ANHA(4月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市で、トルコ軍が無人航空機(ドローン)1機で車1台を攻撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃は内務治安部隊(アサーイシュ)本部近くの車を狙ったもので、乗っていた女性軍関係者2人が死亡した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のヒルバト・シャッアーラ村、シリア軍が駐留するマンナグ航空基地、アイン・アラブ市近郊のダクマダーシュ村を砲撃した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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首都ダマスカスの軍事病院で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃で死亡したイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問の葬儀が執り行われる(2024年4月3日)

首都ダマスカス(ダマスカス県)の軍事病院で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃で死亡したイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問の葬儀が執り行われ、アリー・アッバース国防大臣、ホセイン・アクバリー・イラン大使らが参列した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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アラブ連盟評議会はイスラエルによるパレスチナ人民へのジェノサイドと1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を国際法へのあからさまな違反と非難(2024年4月3日)

アラブ連盟評議会は、イスラエルによるパレスチナ人民へのジェノサイドと1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を国際法へのあからさまな違反と非難、シリアによる自衛権行使への支持を表明した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ロシアのポリャンスキー国連第一副代表は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する決議案を安保理で配布したと発表(2024年4月3日)

ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第一副代表はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/dpol_un)で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する決議案を安保理で配布したことを明らかにしたうえで、「これは西側諸国の同僚たちが真意を試す新たなチャンスだ。この文書にかかる作業がどのように進むか見てみよう」と綴った。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者数が16人と増加(2024年4月3日)

シリア人権監視団は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者数が16人となったと発表した。

死者の内訳は、ゴラン解放シリア抵抗のメンバー(シリア人)5人、レバノンのヒズブッラーのメンバー1人、イラン人8人(うちイラン・イスラーム革命防衛隊士官7人)、女性1人とその息子1人。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米占領地からヒムス県とダイル・ザウル県の奥地に潜入した勢力の基地2ヵ所を破壊したと発表(2024年4月3日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、ロシア軍が米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を離れ、同県のアムール山とダイル・ザウル県のビシュリー山の奥地に入り込んでいた武装勢力の基地2ヵ所を爆撃し、破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 3, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍が占領下ゴラン高原への砲撃への対抗措置として、ダルアー県ヤルムーク渓谷にロケット弾複数発を発射(2024年4月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がヤルムーク渓谷のマアリーヤ村一帯にロケット弾複数発を発射した。

攻撃は、シリア領内から占領下ゴラン高原に向けてロケット弾1発が発射されたことへの対抗措置。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人水上艦(USV)1隻を自衛のために破壊したと発表(2024年4月2日)

米中央軍(CENTCOM)は午前4時22分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間1日午前9時、CENTCOMがフーシー派の無人水上艦(USV)1隻を自衛のために破壊したと発表した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル南部のテルノフ空軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年4月2日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時42分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、2日未明にイスラエル南部のテルノフ空軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


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イスラエル軍は午後12時31分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、エイラート市北東のイスラエル領外で先ほど、不審な飛翔体が確認された、と発表した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員1人の死亡を発表(2024年4月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時15分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、カフル・シューバー丘陵地帯のルサイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時8分、フーニーン兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前1時25分、マルキヤ入植地内のイスラエル軍部隊を砲撃。

午前5時45分、マルキヤ入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時35分、ヤーリーン村などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ナハリヤ市近郊の「ガシュルハズィーフ(غشرهازيف)」入植地をカチューシャ砲複数発で砲撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後9時18分、イスラエル軍航空機1機が西ガリラヤ地方に砲撃を行ったハムール渓谷一帯のテロ細胞を攻撃。ルマイシュ村、マイサート村など複数地域に対して砲撃を行い、脅威を排除。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Qanat al-Manar, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを訴える抗議デモ(2024年4月2日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市、アビーン・サムアーン町、サルマダー市、ハルブヌーシュ、ビンニシュ市、アルマナーズ市で夜間、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを訴える抗議デモが発生した。






AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村を攻撃(2024年4月2日)

アレッポ県では、ANHA(4月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、バイナ村、スーガーニカ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、このうちマーリキーヤ村への攻撃は無人航空機(ドローン)1機によるもの。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)広報局長はシリア政府との直接交渉の用意があると発言(2024年4月2日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)のスィアヌーク・ディーブー広報局長は、RIAノーヴォスチ通信(4月2日付)の取材に対して、「危機を解決し、亀裂を克服するためにダマスカスの政府と対話し、直接交渉する用意がある」と述べた。

ディーブー広報局長はまた、シリアと他のアラブ諸国との関係改善が、シリア北東部を実効支配する自治局(北・東シリア地域民主自治局)にとって心強い一歩となるように見えると指摘しつつ、2018年から2019年にかけて複数回にわたって行われたシリア政府との交渉がいずれも不調だったことを明らかにした。

ディーブー広報局長は「我々のビジョンは、自治局をシリアの国家行政システムの一部として考慮することで解決できるというものだった」と述べる一方、シリア政府が自治局、そしてその武装部門である人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を認めようとしなかったと述べた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、RIA Novosti, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ハマー市で軍事建設公社支部長が暗殺される(2024年4月2日)

ハマー県では、ハマー市クスール地区にあるバースィル・アブドゥルカーディル軍事建設公社ハマー支部長の自宅前に駐車中の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、アブドゥルカーディル支部長が死亡した。

SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるシリア北部やシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の住民は、1日のイスラエル軍による駐シリア・イラン大使への爆撃を歓迎(2024年4月2日)

シリア人権監視団は、トルコの占領下にあるシリア北部やシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部では、1日のイスラエル軍による駐シリア・イラン大使への爆撃で、イラン・イスラーム革命防衛隊の士官らが殺害されたことに、多くのシリア人が喜びを表明し、これを祝っていると発表した。

同監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県マーリア市なのでは、地元住民や国内避難民(IDPs)ら多くのシリア人がお菓子を配るなどしてイラン・イスラーム革命防衛隊の士官殺害を歓迎しているという。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍第18師団の陣地を攻撃、兵士5人を殺害(2024年4月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍第18師団の陣地を攻撃、兵士5人を殺害した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍の検問所を襲撃、兵士2人を殺害(2024年4月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所(シーハーン検問所)を襲撃、兵士2人を殺害した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ではシャーム解放機構が、ハマー県ではシリア軍がそれぞれ自爆型ドローンで攻撃を実施(2024年4月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町、タカード村、イルハーブ村、サハーラ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が自爆型無人航空機(ドローン)でシリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊の陣地1ヵ所を攻撃、士官(大尉)1人が死亡した。

また、「決戦」作戦司令室がダーナー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、負傷させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタッル・ワースィト村近郊の民家を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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米軍はイラクとの国境に違法に設置されているハサカ県ワリード国境通行所からシリア領内に新たに物資を搬入する一方、使節団がダイル・ザウル県ウマル油田の基地を訪問(2024年4月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約20輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、シャッダーディー市の米軍基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあり、米軍(有志連合)が違法駐留を続けているウマル油田の基地を米軍使節団が訪問した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で地元武装集団が若い男性1人と子供1人を銃で撃ち殺害した。

また、ブスル・ハリール市とナーフタ町を結ぶ街道で、シリア軍兵士3人が武装集団の襲撃を受けて死亡した。

さらに、タファス市では地元武装集団のメンバー2人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024、Suwayda 24, April 2, 2024などをもとに作成。

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1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃をめぐる国連安保理緊急会合:米国、英国、フランスはイスラエルではなく、イランを非難(2024年4月2日)

国連安保理緊急会合(議長:ヴェネッサ・フレージャー・マルタ常駐代表)が米ニューヨークにある国連本部で開催された。

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ロシアのワシリー・ネベンジャ駐国連大使は以下の通り発言した。

ロシアは、シリアの領土に対して今も行われている攻撃を、この国の主権と領土保全に対する重大な侵害とみなし、強く非難する。
我々は、紛争をさらに激化させることを目的としたイスラエルによるこうした攻撃的な行動を容認することは決してできず、阻止されなければならないとの姿勢に基づいている。我々は、イスラエルに対して、シリアや他の近隣諸国における挑発的な武力行使を放棄するよう強く求める。こうした行為は、地域全体において極めて深刻なリスクと結果をもたらしかねない。
国連安保理決議第2728号の即時停戦の要求にもかかわらず、死傷者の数は増加を続けている。
米国の黙認のもと、イスラエル指導部が、法的拘束力のある安保理の決定を露骨に無視していることを大いに懸念している。
我々は国際社会に対し、シリアの主権と外交財産の不可侵性を侵害するイスラエルの無謀な行動を無条件で非難するよう求める…。イスラエルの侵略は、国連憲章の規定と安保理および総会の関連決議だけでなく、外交および領事関係に関するウィーン条約の基本原則も無視している。
我々は、イラン外交施設に対するイスラエルの行動を公正に評価してくれることを期待している。

そのうえで、この攻撃によって事態が悪化した場合、攻撃を非難していない米国、英国、フランスが全面的にその責任を負うことになるだろうと強調した。

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中国の馬朝旭国連大使は、国連憲章と国際法への深刻な違反だと非難したうえで、「国際法のレッドラインと国際関係の基本的な基準がたびたび違反されている」と警鐘を鳴らした。

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フランスのニコラ・ドゥ=リビエール国連大使は、ハマースとイスラエルの戦闘が始まった昨年10月7日以降、イランと地域におけるその協力者は事態のエスカレートに思い責任を負っているとしたうえで、国際社会が緊張を緩和するためにあらゆることを行い、すべての当事者に自制を呼びかけねばならないと主張した。その一方で、シリアに対しては、国連安保理決議第2254号に沿った政治プロセスに専念するよう呼びかけた。

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日本の志野光子国連大使は、イスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃に伴われるであろう事態を深い懸念をもって注視しているとしたうえで、すべての当事者に自制を呼びかけた。

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英国は、外交施設の不可侵性や外交官および領事職員の保護が重要だとしつつ、地域を不安定化させようとするイランの役割は受け入れられないと非難、イランの支援を受けるハマース、パレスチナ聖戦機構、ヒズブッラー、シリアとイラクの民兵、フーシー派は国際船舶や多国籍軍への攻撃に対して責任があると非難した。

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米国は、シリアでの爆撃に関与しておらず、事前に承知しておらず、また標的となったビルが何だったのかを確認してないと強調する一方、イランとそのプロキシ、協力組織は地域の緊張を高めることを回避する必要があると主張した。また、イランは、地域情勢に乗じてイスラエルなどへの代理戦争をエスカレートさせてはならないとの米国の警告を無視してきたと非難した。

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イランのザフラー・エルシャーディー駐国連大使も以下の通り発言した。

米国は…(中東)情勢に乗じて、シリアと地域を不安定化させようとしている。(ガザ地区で)イスラエル政権が犯したすべての犯罪に責任があるのは米国だ。

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シリアのクサイ・ダッハーク国連常駐代表は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、外交使節やその職員の保護を定めた国連憲章と国際監修に違反していると非難、米政権がイスラエルによって繰り返される攻撃に対して完全なる責任を負っている、と主張した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、RIA Novosti, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのライースィー大統領との電話会談で1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃の犠牲者に対して弔意を示すとともに、攻撃を非難(2024年4月2日)

アサド大統領はイランのエブラーヒーム・ライースィー大統領と電話会談を行い、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃の犠牲者に対して弔意を示すとともに、「この政体(イスラエル)は殺戮、流血、強制移住、略奪のうえに成り立っており、ガザにおいて6ヵ月以上続いているジェノサイドと虐殺はこの政体の野蛮さ以外の何者も示していない」と非難の意を伝えた。

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フサイン・アルヌース首相は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣、ズハイル・ハズィーム運輸大臣、ブトルス・ハッラーク情報大臣、フィラース・カッドゥール石油鉱物資源大臣、カイス・ムハンマド・フドル内閣事務局長とともに、駐シリア・イラン大使館を訪れ、ホセイン・アクバリー大使と会談、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃を非難、拒否するとともに、犠牲者に哀悼の意を示した。

アルウース首相らはまた、アクバリー大使とともに爆撃による被害現場を視察した。


SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

グテーレス国連事務総長は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難するとともに、当事者に自制を呼びかける(2024年4月2日)

ステファン・デュジャリック国連事務総長付報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃とこれによって死傷者が出たことを、アントニオ・グテーレス事務総長が非難し、外交・領事館および職員の不可侵原則が国際法に従ってあらゆる場合に尊重されなければならないことを確認したと述べた。

また、グテーレス事務総長はすべての当事者に対し、最大限の自制を図り、さらなるエスカレーションを避けるよう呼びかけていると付言、いかなる誤算も、すでに脆弱な地域での紛争拡大につながり、民間人に壊滅的な結果をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イランのハーメネイー最高指導者は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関してメッセージを発表し、報復を示唆(2024年4月2日)

イランのアリー・ハーメネイー最高指導者は公式サイトにメッセージを掲載し、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、「我々の勇敢な者たちは邪悪な政体を罰するだろう。我々は彼らにこの犯罪を後悔させ、同様の犯罪を後悔させるだろう」と表明、報復を示唆した。

イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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スタノ欧州対外活動局報道官はイスラエルを非難せず、当事者らに自制を呼びかける(2024年4月2日)

欧州対外活動局のピーター・スタノ報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、「イスラエルが行ったとされる攻撃(the alleged Israeli strike)に危機感を募らせている」としたうえで、「地域情勢が緊張しているなかで、自制することが何よりも重要だ。なぜなら、地域におけるさらなる緊張は誰の利益にもならないからだ」と述べた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(蔑称フーシー派)のクフーム政治局員は「イスラエルを抑止するため、強力で世界を震撼させるような対応がなければならない」と表明(2024年4月2日)

イエメンのアンサール・アッラー(蔑称フーシー派)のアリー・クフーム政治局員はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/alialqhoom)を通じて、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難、「犯罪政体(イスラエル)を抑止し、自由諸国、アラブ・イスラーム諸国民に対する犯罪と侵略を続けさせないため、強力で世界を震撼させるような対応がなければならない」と表明した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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