イスラエル軍がヒムス県クサイル郡の複数ヵ所とダマスカス郊外県ザバダーニー市近郊をミサイルで爆撃(2024年8月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がマトリバー国境通行所(レバノン側はベカー県のハムラー国境通行所)一帯を爆撃した。

爆撃では、貨物車輛の車列、クサイル市農村部の農場が狙われた。

『ワタン』(8月3日付)がヒムス県消防署のイヤード・ムハンマド所長の話として伝えたところによると、クサイル郡のマトリバー村、ジャルマーシュ村、フーシュ・サイイド・アリー村など多数の村が爆撃を受け、農地で火災が発生した。

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NNA(8月3日付)によると、食料物資を積んだ貨物車輛1輌が爆撃を受けたが、負傷者はなかった。

 

ジャズィーラ・チャンネル(8月3日付)は、イスラエル軍戦闘機複数機がクサイル市近郊にあるヒズブッラーの基地複数ヵ所を少なくとも3発のミサイルで攻撃したと伝えた。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、8月に入って初めて、今年に入って56回目(うち40回が航空攻撃、16回が地上攻撃)

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がザバダーニー市近郊のダマスカス・ベイルート街道で車1台を狙って爆撃した。

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Israeli drone strike on a car on the Damascus-Beirut highway geolocated ~5km west of al-Dimas https://t.co/0rXW7U5Mf2 https://t.co/tXhVqPrNUb pic.twitter.com/UkigjfYTAh

— Samir (@obretix) August 3, 2024


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Israeli drone strike on a car on the Damascus-Beirut highway geolocated ~5km west of al-Dimas https://t.co/0rXW7U5Mf2 https://t.co/tXhVqPrNUb pic.twitter.com/UkigjfYTAh

— Samir (@obretix) August 3, 2024

シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、8月に入って2回目、今年に入って57回目(うち41回が航空攻撃、16回が地上攻撃)、これにより120あまりの標的が破壊され、軍関係者178人が死亡、96人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:37人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):44人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:42人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:23回
ダルアー県:16回
ヒムス県:8回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, August 3, 2024、Aljazeera, August 3, 2024、ANHA, August 3, 2024、‘Inab Baladi, August 3, 2024、NNA, August 3, 2024、Reuters, August 3, 2024、SANA, August 3, 2024、SOHR, August 3, 2024、al-Watan, August 3, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラタキア県およびラタキア市議会は、2023年2月に発生したトルコ・シリア大地震で住宅に被害を受けた住民の申請受付を開始すると発表(2024年8月3日)

ラタキア県およびラタキア市議会は、昨年2月に発生したトルコ・シリア大地震で住宅に被害を受けた住民の申請受付を開始すると発表した。

申請受付は、北ラムル地区、マシュルーアB、マシュルーアJ地区の復興を目的としたもの。

申請受付は8月4日から7日までの4日間で行われ、修復作業は、フランスに本拠を置く国際NGOの国際緊急救援機構、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して実施される。

SANA(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2024、ANHA, August 3, 2024、‘Inab Baladi, August 3, 2024、Reuters, August 3, 2024、SANA, August 3, 2024、SOHR, August 3, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

在レバノン・シリア大使館は、レバノン人がシリアへの入国に際して入国税の支払いを求められるとの一部メディアやSNS上での情報を否定(2024年8月2日)

在レバノン・シリア大使館は声明を出し、レバノン人がシリアへの入国に際して入国税の支払いを求められるとの一部メディアやSNS上での情報について、これを否定した。

噂は、レバノンに対するイスラエルの攻撃激化の可能性が高まるなかで拡散されたもの。

SANA(8月2日付)が伝えた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はシリア国境に近いベカーア県カスル村の無人地帯を爆撃(2024年8月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月2日の戦果について以下の通り発表した。

8月1日夜、南部領空を侵犯したイスラエル軍航空機複数機に対して、防空部隊が対空ミサイル複数発を発射し、撃退。

午後1時5分、ダヒーラ陣地に展開するイスラエル軍を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時15分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時20分、バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、マルジュ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時45分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時11分、多連装ミサイルが本日早く、レバノンからゴラン高原北部に向けて発射された不審な航空標的1つを撃破することに成功、破片が落下し、火災が発生。ブライダー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。ラミム尾根を砲撃したテロリストらを攻撃。

午後7時59分、西ガリラヤ地方で午後6時45分に警報が発令され、飛翔体1つが空地に着弾するのが確認される。イスラエル軍は飛翔体が発射された地点を攻撃。また、アイター・シャアブ村地域で本日早く、ヒズブッラーのテロリストが軍事施設内で活動しているのが確認され、これを攻撃。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、シリア領に面するレバノンのベカーア県ヘルメル郡カスル村の無人地帯を航空機複数機で爆撃、ヒムス県のクサイル市近郊のマアリーヤ村では複数の煙が上がるのが確認された。

タイムズ・オブ・イスラエル(8月3日付)によると、ハーウィシュ・サイイド・アリー地区で、石油トレーラーの車列に対して3回にわたって攻撃は行われ、シリア人1人が負傷した。


AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Qanat al-Manar, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024、The Times of Israel, August 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍の部隊はトルコに面するアレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市の基地への展開を完了(2024年8月2日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア軍とシリア軍の部隊が、トルコに面するアレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市の基地への展開を完了したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月2日付)、タス通信(8月2日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 2, 2024、TASS, August 2, 2024をもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアアザーズ市(アレッポ県)で、シリア政府との関係正常化や和解の拒否を訴える抗議デモ(2024年8月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアアザーズ市で、シリア政府との関係正常化や和解の拒否を訴える抗議デモが行われた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ミラージャ村近郊でシリア軍の士官を狙撃し、殺害(2024年8月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるミラージャ村近郊で「決戦」作戦司令室がシリア軍の士官(大尉)を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるハーン・ジャウズ村とバラードゥーン・ダムを結ぶ街道で正体不明の武装集団がシリア軍兵士とそのきょうだいを要撃し、殺害した。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月2日付)、イナブ・バラディー(8月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

デモではまた、27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人の追悼が行われた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024、、Suwayda 24, August 2, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放、シリア政府との関係改善拒否を訴える抗議デモ(2024年8月2日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるクールカーニヤー町、カフルルースィーン村の国内避難民(IDPs)キャンプ、カッリー町、イドリブ市、ビンニシュ市、アビーン・サムアーン村、カフルタハーリーム町、カフルルーマー村のIDPsキャンプ、アルマナーズ市で、金曜日の午後の集団礼拝後、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。









抗議デモは、アレッポ県のダーラト・イッザ市でも見られたほか、夜間にはサルキーン市でも行われた。


シリア人権監視団によると、これらのデモではまた、シリア政府との関係正常化や和解の拒否が訴えられた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のハーナー・スィリー村のセメント会社一帯を無人航空機で2回にわたって爆撃(2024年8月2日)

ハサカ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のハーナー・スィリー村のセメント会社一帯を無人航空機で2回にわたって爆撃した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団は声明を出し、7月29日から31日にかけて、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県バーブ市一帯、アアザーズ市一帯、「オリーブの枝」地域内のシーラーワー町一帯での作戦で、シリア国民軍の戦闘員9人を殺害し、8人を負傷させたと発表した。

ANHA(8月2日付)が伝えた。

AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長:「我々は、真の、そして非常に計算された報復を求めている」(2024年8月1日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、イスラエル軍無人航空機によるベイルート郊外に対する攻撃で暗殺された幹部の1人フアード・シュクルを追悼するテレビ演説を行い、そのなかでパレスチナのハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がイランの首都テヘランで暗殺されたことについて、「お前らはレッドラインをいくつも越えてしまったことに気づいていない」としたうえで、「敵、そして敵の背後にいる者たちは、我々からの避けられない報復を待たねばならない」「我々は、真の、そして非常に計算された報復を求めている」と述べた。

ナスルッラー書記長はまた以下のように述べた。

抵抗の支持者たちは、我々の指導者が殉教するたびに、その空白をすぐに埋めることを保証してくれる。 フアード・シュクル氏の暗殺は、我々の決意と意志を強化し、我々の選択の正しさをさらに確信させるものだ。
テヘランで指導者イスマーイール・ハニーヤ氏を暗殺した彼らは、イランが黙っているとでも思っているのか? イランはハニーヤ氏が客人であったため、その主権、イメージ、名誉を侵害されたと考えており、イスラエルには、今は笑うことができても、後で大いに泣くことになると伝えたい。 敵はこの国(イラン)の尊敬すべき人々の怒りと復讐を待たなければならない。 (シュクル氏とハニーヤ氏の暗殺によって)支援前線の問題にもかかわる新しい段階に入った。

マナール・チャンネル(8月1日付が伝えた)。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、イスラエルとの戦闘に関する戦果発表を再開、8月1日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)シャムア村に対する攻撃で民間人多数が死亡したことへの報復として、メツバ(キブツ)をカチューシャ砲数十発で攻撃。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Qanat al-Manar, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは主導の有志連合が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、7月の1ヵ月間で同連合による領空侵犯が314回に達したと発表(2024年8月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米主導の有志連合が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、7月の1ヵ月間で同連合による領空侵犯が314回に達したと発表した。

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イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、前日にF-15戦闘機6機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月1日付)、タス通信(8月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 1, 2024、TASS, August 1, 2024をもとに作成。

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米軍が違法に駐留するダイル・ザウル県ウマル油田の基地に輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年8月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあり、米軍が違法に駐留するウマル油田の基地に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ザーウィヤ山地方での戦闘でシリア軍兵士1人が死亡、3人が負傷(2024年8月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のジャッラーダ村一帯を砲撃し、シリア軍兵士3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍1人がバイニーン村一帯からシャーム解放機構の狙撃を受け、死亡した。

これに対して、シリア軍もシャーム解放機構の支配下にるファッティ―ラ村、バイニーン村、ルワハ村、シャンナーン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カスル村、アターリブ市、バフフィース村を砲撃した。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県タフタナーズ市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年8月1日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるタフタナーズ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

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アレッポ県では、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市のアフリーン市で、「トルコの体制はもう同盟者ではない」と銘打って抗議デモが行われ、反トルコ・デモに参加して逮捕された活動家らの釈放が訴えられた。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月1日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

同市では、また27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼むため、活動家らがスルターン・バーシャー・アトラシュ廟で座り込みデモを行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナイーマ村で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県とアレッポ県を砲撃(2024年8月1日)

ハサカ県では、ANHA(8月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(8月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市西のタッル・トゥーリーン村を砲撃した。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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アサーイシュはフール・キャンプで7月31日にダーイシュのスリーパーセルのメンバー7人を逮捕したと発表(2024年8月1日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の広報センターは声明を出し、ハサカ県のフール・キャンプで7月31日に、緊急対応部隊(Hevalno Asayîşe Rojava、HAT)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー7人を逮捕したと発表した。

ANHA(8月1日付)が伝えた。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は2024年法令第20号を施行し、兵役法第26条を改正し、兵役年齢を40歳から38歳に引き下げる(2024年8月1日)

アサド大統領は2024年法令第20号を施行し、兵役法(2007年法令第30号)の第26条を改正し、兵役年齢を40歳から38歳に引き下げた。

改正条項はまた、予備役義務者が予備役義務の代わりに現金代替料を支払うことを希望する際、「軽度の障害」、または「部分的な障害で予備役を遂行できる」とのいずれかの医療検査の結果が出た場合に限り、これを認めることを定めた。 改正条項は、さらに、新規契約を行い10年間の兵役を遂行した志願兵に対して、予備役義務からの免除を認めることを定めた。

SANA(8月1日付)が伝えた。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は第79回シリア軍創設記念日を祝して軍武装部隊の将兵に訓示を送る(2024年8月1日)

アサド大統領(軍武装部隊総司令官、大将)は、第79回シリア軍創設記念日を祝して軍武装部隊の将兵に訓示を送った。

訓示の全文は以下の通り:

勇敢なる我が軍の英雄たちへ! 我がアラブ・シリア軍の第79回目の記念日に際して、愛と誇りと尊敬に満ちた挨拶を送る。歴史ある栄光と揺るぎない英雄譚、そして目の前に立ち続け、心に深く根づく立派なその姿勢は、後世のすべての世代にとって灯火と崇高な価値であり続ける。 偉大なる皆に、訓練場や戦線で、また学問や知識を求める場で、そして生産の各分野や多様な任務において、それぞれの役割を果たし、夜を明かし努力を続けている皆に挨拶を送る。これらすべては一つの目標、すなわち国を守り、生活の輪を取り戻すために資するものである。勇敢なる者たちよ! 我が祖国は、新たな建設と奉仕の段階にあり、勝利と解放の道を確信のもって進んでいる。力と決意を尽くして勝利の基盤を固め、安定の柱を築き、シリアの各地に平和を取り戻すために共に働こう。市民と祖国のために、発展と進歩、建設の輪を推進する。彼らは我々から多くを期待している。 愛する仲間たちよ! シリアはそのすべての舞台で力強く安定して存在し続けている。その中心的な役割と卓越した地位、人類の文明と古代の歴史、アラブの誇りと友情が、すべての兄弟と誠実な友人に広がっている。 今日、シリアは、誠実で忠実なすべての人々のおかげで、健全さと輝きを取り戻している。我が誇り高き不屈の人民のおかげで、挑戦と圧力にも屈せず、そして我が勇敢な軍の男たち、国土と名誉を守る防衛者たちのおかげで、国の名誉と尊厳を守っている。 祖国への愛を我々の任務の指針とし、成功と向上の最強の動機とし、その旗を誇り高く掲げよう。 栄光の殉教者の魂に敬意を表し、勇敢な負傷者に回復を、そしてその家族全員に愛と感謝を送る。彼らは試練に対する忍耐の教訓を提供し、国への帰属の真実を確立している。 新しい年が皆と祖国にとって素晴らしいものであることを願う。

SANA(8月1日付)が伝えた。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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