イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年8月20日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時50分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、8月20日晩にイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を12回攻撃したと発表(2024年8月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月20日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、ナファフ兵舎の第210ゴラン師団司令部、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊・機甲旅団司令部をロケット弾で攻撃。

午前10時15分、バラーニート兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダイル・カーヌーン・ラアス・アイン村に対する暗殺攻撃への報復として、ガートン(キブツ)の第146師団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時15分、ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時35分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時40分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダヒーラ村に対する攻撃への報復として、ショメラ入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マタット入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、「クツァフヤ」兵舎の第210ゴラン旅団所属第7機甲旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に確実に損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ヤアラー入植地(第300西部旅団司令部)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後10時20分、リーシャー池陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍の航空機1機を地対空ミサイル1発で迎撃し、これを撃退。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時40分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が昨夜、マンスーリー村、タイバ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置を攻撃。

午前8時42分、上ガリラヤ地方とゴラン高原に約55発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に着弾。これを受け、イスラエル空軍が飛翔体発射装置の一つを攻撃。

午後3時4分、カブリ(キブツ)地域に約20発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は空地に着弾し、複数ヵ所で火災が発生。イスラエル空軍は本日早く、飛翔体の発射に使用されたバイト・リーフ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基を攻撃。さらに、イスラエル空軍はアイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後8時55分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で午後7時14分から32分にかけて警報が発令、多数の不審な航空標的がレバノンから飛来、多連装ミサイルが一部を撃破することに成功、一部はゴラン高原に着弾。午後7時38分にシュトゥラ入植地、午後7時48分にショメラ入植地、ファッソウタ村、8時2分にマタット入植地で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来し、着弾。イスラエル空軍は本日早く、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Qanat al-Manar, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月20日付)、タス通信(8月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 20, 2024、TASS, August 20, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県タルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍がシリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合、M4高速道路の再開に向けた準備について協議(2024年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地に隣接するシリア政府支配下のタルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍が、シリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合を開いた。

会合では、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路の再開に向けた準備の方途について話し合われたという。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県シュハイル村の入口に設置されているシリア民主軍の陣地を襲撃(2024年8月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるシュハイル村の入口に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地を襲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所の再開に反対するシリア国民軍戦闘員や武装した活動家らが貨物車輛を武器で脅して通行を妨害、また何者かが通行所を砲撃し警備にあたるシリア国民軍憲兵隊3人負傷(2024年8月20日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所の再開に反対するシリア国民軍の戦闘員や武装した活動家らが、政府支配地に向かう貨物車輛多数を武器で脅し、通行を妨害した。

また、通行所再開に反対する活動家らがバーブ市方面から抗議行動を行い、通行所に到着した直後、通行所一帯が砲撃を受けた。

誰が砲撃を行ったかは不明。

これによって、警備にあたっていたシリア国民軍憲兵隊のメンバー3人が負傷した。

一連の騒動を受けて、通行所は閉鎖された。

一方、バーブ市では、活動家らが「尊厳の座り込み」のテントを再び設置した。

テントは19日に、私服を着たたシリア国民軍ハムザ師団のメンバーらによって撤去されていた。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部を砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡(2024年8月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村などを砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるダッラ村一帯を砲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月20日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月20日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024、Suwayda 24, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のアリーハー市、アルマナーズ市、ビンニシュ市でジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年8月20日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市、アルマナーズ市、ビンニシュ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。



AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃(2024年8月20日)

ハサカ県では、ANHA(8月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.