ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃したと発表(2024年8月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、830日の戦果について以下の通り発表した。

午後237分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。
午後247分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。
午後415分、バラム(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。
午後45分、メトゥラ町に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機1機で攻撃し、確実に損害を与える。
午後545分、ナザル山に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。
(時刻明示せず)前日夜のレバノン南部に対する攻撃への報復として、ネヴェ・ゼエフ兵舎の第411大隊の砲台ヤアラー入植地の第300西部師団司令部、同地一帯に展開するイスラエル軍部隊をファラク1ロケット弾とカチューシャ砲多数で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前318分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、イスラエルを脅威に晒したレバノン南部のヒズブッラーのロケット弾発射装置多数を攻撃。複数の飛翔体がレバノンから飛来するのが科k人され、1発がミグダル・テフェン市に、1発が空地に着弾。それ以外の飛翔体はイスラエルには到達せず。

午後722分、イスラエル空軍がマルヤミーン村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置多数を攻撃。また終日レバノン南部の複数地域を砲撃。

午後113分、ティールハルファー村のヒズブッラーの軍事施設にテロリスト多数が入るのを本日早く確認し、イスラエル空軍がその直後にこれを攻撃。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Qanat al-Manar August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはクナイトラ県の兵力引き離し地域(AOS)にロシア軍憲兵隊が新たな監視ポストを1つ設置したと発表(2024年8月30日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、クナイトラ県の兵力引き離し地域(AOS)にロシア軍憲兵隊が新たな監視ポストを1つ設置したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(830日付)、タス通信(830日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、新たな監視ポストが設置されたのは、クーダナー町西の平原地帯。

これによって、兵力引き離し地域に設置されているロシア軍憲兵隊の監視ポストの数は15となった。

RIA Novosti, August 30, 2024SOHR, August 31, 2024、TASS, August 30, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年8月30日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019129日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を4件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(830日付)、タス通信(830日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 30, 2024TASS, August 30, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1基と無人航空機1機を破壊することに成功したと発表(2024年8月30日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前200分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1基と無人航空機1機を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人のインスタグラムで2022年7月にアサド大統領や子供たちとアレッポ市を訪問した時の映像を公開、メッセージを寄せる(2024年8月30日)

アスマー・アフラス大統領夫人のインスタグラムの公式アカウント(https://www.instagram.com/asmaalassad/)は、2022年7月にアサド大統領や子供たちとアレッポ市を訪問した時の映像を公開し、以下の通りメッセージを寄せた。

アレッポ旧市街の再生プロジェクト開始から7年間。歴史や文化といった次元において、修復という概念を体現しようとする願いが達成されようとしています。もっとも重要なのは、この場所が再び生活に適したものとすることで、修復という言葉の真の意味を確立しようとする人としての次元です。これは、すべてのシリア人、そしてシリアを愛するシリアと世界のすべての人々に関わる願いです。

 

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AFP, August 30, 2024、ANHA, August 30, 2024、‘Inab Baladi, August 30, 2024、Reuters, August 30, 2024、SANA, August 30, 2024、SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、住民らが金曜日の集団礼拝後に、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年8月30日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市、ビンニシュ市、イドリブ市、カフルタハーリーム町、カッリー町、アリーハー市、クールカーニヤー町、アビーン・サムアーン村で、住民らが金曜日の集団礼拝後に、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。







また、夜間には、タフタナーズ市、サルキーン市で同様の抗議デモが行われた。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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米国務省は国際行方不明者デーに合わせて、シリアでの権利抑圧に関与した体制側の高官14人へのビザ発給を停止すると発表(2024年8月30日)

米国務省は声明を出し、国際行方不明者デーに合わせて、シリアでの権利抑圧に関与した体制側の高官14人へのビザ発給を停止すると発表した。

声明によると、この措置は2023年12月と2024年3月に高官およびその家族21人に対して行った措置に続くもの。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月30日)

スワイダー県では、スワイダー24830日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024Suwayda 24, August 30, 2024などをもとに作成。

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ラタキア県、ハマー県、アレッポ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室、シャーム解放機構が交戦、シリア軍兵士2人が死亡(2024年8月30日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマリク丘一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。


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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村一帯を砲撃した。


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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍マンビジュ軍事評議会がアレッポ県北部のシリア国民軍の拠点を攻撃、戦闘員8人を殺傷(2024年8月30日)

ハサカ県では、ANHA830日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃し、住民1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、マンビジュ市近郊のジャート村一帯に設置されているシリア国民軍の拠点を攻撃、シリア国民軍所属の北部旅団の戦闘員3人を殺害、5人を負傷させた。

AFP, August 30, 2024ANHA, August 30, 2024‘Inab Baladi, August 30, 2024Reuters, August 30, 2024SANA, August 30, 2024SOHR, August 30, 2024などをもとに作成。

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