ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年8月9日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を3件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月9日付)、タス通信(8月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 9, 2024、TASS, August 9, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の対艦巡航ミサイル2発、地上管制ステーション、無人水上艦艇1隻を破壊したと発表(2024年8月9日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時56分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、イエメン領内のフーシー派の支配地域で対艦巡航ミサイル2発とフーシ派の地上管制ステーション1つを破壊、紅海でフーシー派の無人水上艦艇1隻を撃沈することに成功したと発表した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県タッル・リフアト市一帯でシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団とトルコ軍が激しく交戦(2024年8月9日)

アレッポ県では、ANHA(8月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のズィヤーラ村、アウダ国内避難民(IDPs)キャンプ、バイナ村、タナブ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村一帯でシリア国民軍を迎撃し、戦闘員多数を殺傷した。

これに対して、トルコ軍は、マイヤーサ村、ブルジュ・カース村、スーガーニカ村、バイナ村、ズィヤーラ村、ダイル・ジャマール村、シャフバーIDPsキャンプ(カシュタアール村)、タナブ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、アルカミーヤ村、タッル・リフアト市、マンナグ村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃、これによって女児1人が負傷した。

一方、シリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会は、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市東方の農村地帯でトルコ軍の無人航空機2機を撃墜した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後にジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年8月9日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるカフルルースィーン村の国内避難民(IDPs)キャンプ、アルマナーズ市、アリーハー市、イドリブ市、アビーン・サムアーン村、ビンニシュ市、カフルタハーリーム町、カッリー町、カフルルーマー村のIDPsキャンプ、フーア市、ジスル・シュグール市で、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後にアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。











またタフタナーズ市では、夜間にも抗議デモが行われた。

一方、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つ、アアザーズ市(アレッポ県)でも同様のデモが発生した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月9日)

スワイダー県では、スワイダー24(8月9日付)、イナブ・バラディー(8月9日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。



AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024、Suwayda 24, August 9, 2024などをもとに作成。

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山岳(ジャバル)旅団は、サイル広場でのデモの主導者の1人であるマルハジュ・ジュルマーニー氏の殺害が娘とボーイフレンド、そして妻のカーミーリヤー・アブー・ファフルの犯行だったと発表(2024年8月9日)

山岳(ジャバル)旅団は声明を出し、7月17日に同旅団司令官でサイル広場でのデモの主導者の1人であるマルハジュ・ジュルマーニー氏がスワイダー県スワイダー市の自宅で撃たれて死亡した事件に関して、娘(20歳)とそのボーイフレンド、そして8月6日に同じく自宅で何者かによって殺害された妻のカーミーリヤー・アブー・ファフルさんが関与していたことが明らかになったと発表した。

また、アブー・ファフルさんの殺害についても、事件の経緯を知ったジュルマーニー氏のきょうだいによる犯行で、このきょうだいは犯行後、刑事治安課に自首したという。

スワイダー23(8月9日付)などが伝えた。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024、Suwayda 24, August 9, 2024などをもとに作成。

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シリア政府支配下のハサカ市の治安厳戒地区で、シリア民主軍による攻撃に抗議するデモ(2024年8月9日)

ハサカ県では、シリア政府の支配下にあるハサカ市の治安厳戒地区で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による攻撃に抗議するデモが行われた。


SANA(8月9日付)が伝えた。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局、ズィヌービヤー女性連合などはダイル・ザウル県ダフラ村に対する攻撃を「虐殺」と非難(2024年8月9日)

北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、シリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)によるユーフラテス川東岸各所への攻撃、とりわけダイル・ザウル県のダフラ村に対する攻撃を「虐殺」と断じたうえで、「シリア政府が主権を維持すべき地域と、安全で安定した地域への攻撃との区別を見失った」と非難した。

また同自治局の支配地で活動するズィヌービヤー女性連合、ダイル・ザウル地区の名士や部族長ら、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会、ハサカ県フール町の住民も、攻撃を非難する声明を発表した。


さらに、ハジーン市では、住民も攻撃に抗議するデモを行った。


シリア人権監視団によると、ブサイラ市、ヒサーン村、ムハイミーダ村、ダフラ村でも、住民らがダフラ村に対する「親イランの民兵」の「虐殺」に抗議するデモを行った。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍・国防隊とシリア民主軍の戦闘が激化、3日間で死者数は民間人14人、負傷者数は36人に(2024年8月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「親イランの地元民兵」が8日深夜から9日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のブーライル村から、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下東岸のダフラ村の民家を狙って迫撃砲や重火器で攻撃、子供6人と女性複数を含む住民11人が死亡した。

ANHA(8月9日付)によると、シリア軍と国防隊が午前2時30分にダフラ村に対してロケット弾と迫撃砲数十発で砲撃を行い、女児2人を含む一家4人が死亡、3人が負傷した。
シリア軍と国防隊はまた、ジュダイド・バッカーラ村に対しても砲撃を行い、民間人9人が死亡した。

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シリア人権監視団によると、これを受けるかたちで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、ブーライル村を砲撃し、「親イランの地元民兵」のメンバー2人と民間人2人が死亡した。

SANA(8月9日付)によると、シリア民主軍が発射した砲弾1発がブーライル村の民家に着弾し、女性1人と娘1が死亡、2人の家族7人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はまた、シリア政府の支配下にあるスバイハーン市に向けて発砲し、子供1人が負傷した。

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戦闘激化を受けて、地元武装集団はブーライル村、ダイル・ザウル市南東のトゥーブ地区に増援部隊を派遣する一方、シリア軍はサーリヒーヤ山に陣地を設置した。

また、シリア民主軍も、ダフラ村、ジュダイド・ジュダイド・バッカーラ村、ジュダイド・アカイダート村、アブリーハ村に増援部隊を派遣した。

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なお、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県で7日に始まったシリア軍、国防隊、地元民兵(部族軍)とシリア民主軍との戦闘での死者数は民間人14人、負傷者数は36人となった。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、Deirezzor 24, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県シャイーラート航空基地近くの貯蔵施設を航空攻撃、軍関係者らが負傷(2024年8月8日)

国防省は公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、8日午後8時55分頃、イスラエル軍がレバノン北部方面から中部地区の軍事拠点多数を標的として航空攻撃を行い、軍関係者4人が負傷、若干の物的損害が発生したと発表した。

SANA(8月8日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、シャイーラート航空基地の貯蔵施設複数棟で相次いで爆発が発生し、「イランの民兵」のメンバー3人とシリア軍兵士4人の合わせて7人が負傷した。

標的となったのはシャイーラート航空基地から約5キロの地点にある連隊ロケット弾貯蔵庫で、レバノンのヒズブッラーが使用していたという。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、8月に入って3回目、今年に入って58回目(うち42回が航空攻撃、16回が地上攻撃)、これにより121あまりの標的が破壊され、軍関係者178人が死亡、103人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:37人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):44人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:42人

また、民間人も17人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:23回
ダルアー県:15回
ヒムス県:9回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024、August 9, 20234などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年8月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月8日の戦果について以下の通り発表した。

午後1時20分、マルジュ陣地に集結うるイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機1機で公気kいし、兵士らを確実に負傷させる。

午後3時10分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後4時35分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)ドゥワイル村などに対する攻撃への報復として、西ガリラヤ地方のヒルバト・マヌート地区に設置されているアイアン・ドーム防空システムのミサイル発射台複数基をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)マジュダル・ズーン村などに対する攻撃への報復として、ザルイット入植地(西部旅団所属大隊本部)をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃。

午後5時00分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、ビーラーニート兵舎をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃し、一部を破壊、火災を発生させる。

午後7時40分、ラミム村をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時52分、イスラエル空軍は夜間、ビント・ジュバイル市、マジュダル・ズーン村、ドゥワイル村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ多数を攻撃、解体。

午後7時20分、西ガリラヤ地方で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノン領内から飛来。イスラエル軍は、飛翔体が発射されたルマイシュ村、シャブアー農場地域の複数ヵ所を攻撃し、脅威を排除。イスラエル空軍は本日早く、カフルカラー村、ヤーリーン村、ラシャーフ村、ティーリー村、フーラー村にあるヒズブッラーのテロ細胞、軍事施設、インフラを攻撃。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Qanat al-Manar, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を????件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機8機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月8日付)、タス通信(8月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 8, 2024、TASS, August 8, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機2機、地上管制所1カ所、対艦巡航ミサイル3発を破壊することに成功したと発表(2024年8月8日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時17分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機2機、地上管制所1カ所、対艦巡航ミサイル3発を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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トルコのフィダン外務大臣は首都アンカラの外務省に、シリア国民連合のバフラ代表、シリア交渉委員会のジャームース代表、暫定内閣のムスタファー暫定首班を招き、会談(2024年8月8日)

ハカン・フィダン外務大臣は、首都アンカラの外務省にシリア反体制派の指導者らを招き、会談した。

フィダン外務大臣が会談したのは、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のハーディー・バフラ代表、シリア交渉委員会のバドル・ジャームース代表、シリア国民連合傘下のシリア暫定内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー暫定首班。

トルコ外務省の発表によると、会談では、シリアの紛争にかかる現在の進展について意見が交わされ、トルコが国連安保理決議第2254号に沿って包括的な政治解決に向けた対話と交渉の取り組みを支援することが確認された。

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一方、バフラ代表がX(旧ツイッター)を通じて明らかにしたところによると、会談では、トルコなど周辺諸国のシリア難民に関する問題、治安強化、シリア北部および東部における分離主義的計画や治安紊乱への対峙などについても協議された。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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トルコ国防省はロシア軍によるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の基地への新たな部隊展開をテロ組織の存在を弱めることにつながると高く評価(2024年8月8日)

トルコ国防省は声明を出し、ロシア軍がアレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市の基地に新たに部隊を展開させたことについて、テロ組織「PKK(クルディスタン労働者党)/SDF(シリア民主軍)/PYD(民主人民党)-YPG(人民防衛隊)」の存在を弱めることにつながると高く評価した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会、シリア・ムスタクバル党などが声明でシリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)によるダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸への進攻を非難(2024年8月8日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のマフムード・ムスラト共同議長は、前日のシリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍など)によるダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配地各所への攻撃について、「攻撃は、体制が和平も対話も望んでいないことを示している」と非難した。

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北・東シリア地域民主自治局の支配地で活動するシリア・ムスタクバル党は声明を出し、この地域(自治局支配地)の部族や社会集団間の内乱を創り出そうとしている、と非難した。

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北・東シリア地域民主自治局の支配地で暮らすアカイダート部族の名士と族長も声明を出し、攻撃を、シリア民主軍の保護の下で安全と安定を享受する地域において、混乱と殺戮を広め、宗派主義的部族主義的内乱をもたらそうとしていると非難した。


ANHA(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派支配下のイエメン領内でミサイル1発と発射装置1基地を破壊することに成功したと発表(2024年8月3日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後8時26分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派支配下のイエメン領内でミサイル1発と発射装置1基地を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 3, 2024、ANHA, August 3, 2024、‘Inab Baladi, August 3, 2024、Reuters, August 3, 2024、SANA, August 3, 2024、SOHR, August 3, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で前日に続き、シリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)がシリア民主軍と交戦(2024年8月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のキバル村、ブサイラ市、ダフラ村、アブリーハ村、シュハイル村のシャバカ地区で、7日深夜から8日未明にかけて、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア軍、地元武装集団(部族軍)が交戦した。

シリア民主軍は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のトゥーブ村、サアルー村、ザバーリー村、ブーライル村などを激しく砲撃、これによりブーライル村で民間人3人が負傷した。

さらに、シリア民主軍の特殊部隊が西岸のジュナイナ村の拠点複数ヵ所を機関銃で攻撃した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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シリア軍の自爆型無人航空機がイドリブ県のトルコ軍拠点近くなど各所を攻撃(2024年8月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機3機がシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村およびその一帯を、1機がカフルラーター村にあるトルコ軍の拠点一帯を、1機がマアッルザーフ町一帯を攻撃した。

シリア軍はまた、ナイラブ村、サーン村、マジュダリヤー村一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はマジュダリヤー村一帯でシリア軍の無人航空機2機を重機関銃で撃墜した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ジャッラーダ村を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村を砲撃した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部各所を砲撃(2024年8月8日)

アレッポ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のサイヤーダ村、クールフユーク村、アラブハサン村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のタッル・アッジャール村を砲撃、学校に損害が生じた。

トルコ軍はさらに、ハルバル村を無人航空機複数機1機で攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市に隣接するターディフ市のハール市場をシリア軍が砲撃、住民1人が負傷した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県での戦闘を受けるかたちで、アサーイシュがハサカ市とカーミシュリー市に増援部隊を派遣、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区を封鎖(2024年8月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県での戦闘を受けるかたちで、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がハサカ市とカーミシュリー市に増援部隊を派遣、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区を封鎖した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年8月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月7日の戦果について以下の通り発表した。

午後12時40分、ラーヒブ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時45分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、マルジュ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マイファドゥーン村、ジュワイヤー村などに対する暗殺攻撃への報復として、ザウラ入植地にある砲台複数ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実に損害を与える。

午後7時5分占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、アイン・ゼイティム基地の北部軍団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後7時15分、ナザル山に配置されているイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時25分、イスラエル空軍は前日、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所、カフルカラー村地域にあるテロ・インフラ複数ヵ所を攻撃。

午後4時00分、イスラエル空軍はジュワイヤー村地域を攻撃し、ヒズブッラーの対戦車部隊の司令官であるハサン・ファーリス・ジッシーを殲滅。また本日早く、アイタルーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃、レバノン南部を砲撃し、脅威を排除。

午後7時18分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で警報が発令され、レバノンから多数の不審な航空標的が飛来、多数の飛翔体がゴラン高原北部に墜落したのを確認。イスラエル空軍はハルタ村、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、クーニーン村地域にあるロケット砲発射台1基地を攻撃、ブライダー村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Qanat al-Manar, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を2件、55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表(2024年8月7日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を2件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月7日付)、タス通信(8月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 7, 2024、TASS, August 7, 2024をもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海での貨物船オノへの攻撃と、アメリカの駆逐艦2隻への攻撃を実施したと発表(2024年8月7日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時32分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、紅海での貨物船オノへの攻撃と、アメリカの駆逐艦2隻への攻撃を実施したと発表した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部各所を攻撃(2024年8月7日)

アレッポ県では、ANHA(8月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のマイヤーサ村、ブルジュ・カース村、ザルナイータ村、アイン・ダクナ村、マディーク村を砲撃した。

トルコ軍はまた、マンビジュ市近郊のサイヤーダ村、ダンダニーヤ裏、ウンム・ジャルード村、アラブ・ハサン村、トゥーハール村、ジャート村、アウン・ダーダート村、カーウカリー村を砲撃した。

一方、タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村でトルコ軍の自爆型無人航空機1機が墜落した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するムウタスィム師団がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村にあるアフリーン解放軍団の司令部を自爆型無人航空機1機で攻撃し、戦闘員1人を殺害した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024、August 9, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市に設置されているシリア国民軍憲兵隊の検問所で、爆発物が仕掛けられた貨物車輛1輌が爆発し、10人が死亡、13人が負傷(2024年8月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つでトルコ国境に近いアアザーズ市に設置されているシリア国民軍憲兵隊の検問所(シャット検問所)で、爆発物が仕掛けられた貨物車輛1輌が爆発し、シリア国民軍の戦闘員少なくとも4人を含む10人が死亡、民間人を含む13人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、9人が死亡、11人が負傷した。

一方、ANHA(8月7日付)によると、バーブ市ではシリア国民軍に所属する東部自由人連合がワーキー部族の民兵と交戦した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

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シリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)がダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸に進攻、シリア民主軍と激しく交戦、民間人を含む10人以上が死亡、多数が負傷:米軍航空機が政府支配地を機銃掃射(2024年8月7日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターの発表、ANHA(8月7日付)、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(8月7日付)によると、シリア軍、国防隊、地元武装集団など(「傭兵」、あるいは「イランの民兵」)が、午前2時頃から朝にかけて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸への潜入を試み、複数ヵ所を攻撃したが、東岸各所に展開するシリア民主軍が応戦し、これを撃退した。


シリア軍、国防隊、総合治安部の要員は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市、ブーカマール市、アシャーラ市方面(具体的には上バクラス村、下バクラス村、クーリーヤ市、スバイハーン市など)から複数の船舶渡河、東岸のズィーバーン町ラトゥーワ地区、シュハイル村、タヤーナ村、ダルナジュ村、アブー・ハルドゥーブ村、アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市、ハジーン市、アブリーハ村、ブサイラ市一帯などに対して攻撃を行った。

戦闘は4時間ほど続き、シリア民主軍が事態を収拾、シリア軍は撤退した。

ANHAによると、この戦闘で、ズィーバーン町で民間人2人が死亡、7人が負傷、ハジーン市で子ども2人が負傷した。

また、シリア軍側の兵士ら8人とシリア民主軍の兵士3人が死亡、双方合わせて16人が負傷した。


シリア人権監視団によると、民間人3人、シリア軍側の戦闘員3人、シリア民主軍戦闘員1人が死亡、民間人19人が負傷した。

なお、事態を受けて、シリア民主軍と内務治安部隊(アサーイシュ)は、ハサカ県のハサカ市やカーミシュリー市から増援部隊を派遣した。

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親政権の日刊紙『ワタン』(8月7日付)は、アラブ人部族の部隊がシリア民主軍に対する大規模な攻撃を行い、アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市、タヤーナ村など複数の町を制圧したと速報で伝えた。

バズ・ニュース(8月7日付)はアカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏が率いる部族軍がアブー・ハマーム市の浄水施設にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所を制圧したと発表、その映像を公開した。

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部族軍を率いるイブラーヒーム・ハフル氏は音声声明を発表し、「キンディールのテロ民兵」(シリア民主軍のこと)から領土を解放するまで武力に訴えると表明した。

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この攻撃に関して、ANHAは、シリア政府が攻撃実施を正式に許可したことを示す文書を入手したとし、その画像を公開した。

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一方、シリア人権監視団によると、戦闘と前後して、米軍の航空機複数機が飛来し、ズィーバーン村に面するユーフラテス川西岸のハワーイジュ・マフカーン村のガソリンスタンド(地元武装集団が拠点として使用)に対して機銃掃射を行った。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、Baznews, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024、al-Watan, August 7, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、女性らが逮捕された家族の即時釈放、ジャウラーニー指導者の打倒を訴える抗議デモ(2024年8月7日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、女性らが逮捕された家族の即時釈放、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒を訴える抗議デモを行った。

また、アティマ村、フーア市でも夜間、同様のデモが発生した。



AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

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首都ダマスカスの国連事務所前で、占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村でイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイル着弾によって子供らが死亡したことに抗議するデモが行われ、子供らが参加(2024年8月7日)

ダマスカス県では、国連事務所前で、占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村でイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイル着弾によって子供らが死亡したことに抗議するデモが行われ、バアス党中央指導部のムハンマド・イッザト・アラビー・カーティビー教育前衛局長、ムハンマド・アーミル・マールディーニー教育大臣らが子供らとともに参加した。

SANA(8月7日付)が伝えた。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリアの反体制派がイスラエルと米国の手先と非難(2024年8月6日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、首都レバノン南部郊外ダーヒヤ地区のサイイド・シュハダー複合施設で執り行われたフアード・シュクル氏の追悼集会でビデオ演説を行い、以下のように述べて、同氏暗殺への報復を行うと改めて強調した。

我々の報復はなされだろう。我々だけ、あるいは、(抵抗)枢軸とともに。これは大いなる戦いだ。血の代償は高く、その標的は重大なものとなる。

ナスルッラー書記長はまた、抵抗枢軸が敗北すれば、イスラエルは、シリアを支配する者を友人、道具、そして手先とするための計画にさらに取り組むことになるだろうとしたうえで、以下の通り述べた。

これは我々がシリアの一部の世俗的反体制派のなかにすでに目にしているものだ。イスラーム主義者たちは、「我々はそうではない」ということだろう。だが、違いは、イスラエルの手先か、米国の手先かというだけのものだ。

マナール・チャンネル(8月6日付)が伝えた。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Qanat al-Manar, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

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