タラール・シャフィーク・マフルーフ共和国護衛隊司令官(少将)が、首都ダマスカスの(旧)バアス党本部で、第105旅団の将兵らとともに、武器を引き渡し、社会復帰手続きを済ませる(2024年12月22日)

アサド政権崩壊時に共和国護衛隊司令官、軍武装部隊総司令部局長を兼務していたタラール・シャフィーク・マフルーフ少将が、首都ダマスカスの(旧)バアス党本部で、第105旅団の将兵らとともに、武器を引き渡し、社会復帰手続きを済ませた様子を撮影して画像や映像がSNSで拡散された。

シリア人権監視団は、シリア国内では市民の間に「怒りと不満」の状態が広がってとしたうえで、アサド政権時代の犯罪や違反行為を公正に処罰するよう求めた。
マフルーフ氏は、「アラブの春」がシリアに波及した2011年当初、共和国護衛隊所属の第105旅団司令官(准将)を務め、ダマスカス郊外県のドゥーマー市、ハラスター市、ダルアー県のナワー市などで抗議デモの弾圧にあたり、2016年に共和国護衛隊の司令官に任命され、反体制派との戦闘の一翼を担った。

2019年に、欧米諸国はマフルーフ氏らを制裁対象に追加した。

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シリア人権監視団は、シリア駐留ロシア空軍の司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地で、セカンドランクのシリア軍元士官らが出国の順番を待って、基地内にとどまっていると発表した。

AFP, December 23, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 23, 2024、ANHA, December 23, 2024、‘Inab Baladi, December 23, 2024、Reuters, December 23, 2024、Sham FM, December 23, 2024、SANA, December 23, 2024、SOHR, December 23, 2024、Syriafree25, December 22, 2024、al-Watan, December 23, 2024などを参照。

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ファイサル・ミクダード副大統領は声明を出し、国民対話会議に期待を寄せる(2024年12月22日)

ファイサル・ミクダード副大統領は『ワタン』のHP(https://alwatan.sy/)を通じて声明を出した(声明はその後削除された)。

声明のなかで、ミクダード副大統領は以下の通り主張した。

シリアでは、過去2週間に地域や世界の人々の関心を引く出来事や進展が見られた。多くの人々が、これらの変化が多くの血と破壊を伴うだろうと予想していた。だが、我々が目にしたのは、暴力が国家を築くことも、希望に満ちた未来を育むこともないということを、シリアの国民、とりわけこの動きを主導した若者たちが十分に理解していたということだった。 我々はここから、シリアの領土と国民を統合し、独立と主権を維持することの必然性を確認したい。それは、どのような帰属や文化であれ、すべての国民が団結することで可能となる。シリアが、その現在と未来を築くためには、地域と世界における文明的かつ人道的な役割を維持することが不可欠だ。 シリアの若者たちによる現在の努力、とくに現在提案されている国民対話会議を含むすべての試みが、シリア国民の期待に応え、彼らの国の文明的な姿を際立たせるような成果を上げることを願っている。そして、皆が未来に向けた基礎を意識的に描くことで、我々を望ましい未来へと導いてくれることを期待する。

AFP, December 22, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、Syriafree25, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などを参照。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米海軍空母ハリー・S・トルーマンと駆逐艦数隻に対して特殊作戦を実施、米英軍の攻撃を頓挫させ、F-18戦闘機を撃墜したと発表(2024年12月22日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時31分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、米海軍空母ハリー・S・トルーマンと駆逐艦数隻に対して特殊作戦を実施、米英軍の攻撃を頓挫させ、F-18戦闘機を撃墜したと発表した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のメンバー多数が離反(2024年12月22日)

テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、シリア民主軍のメンバー多数が離反したと伝えた。

離反したのは、ハサカ県カフターニーヤ市近郊に展開する中隊の兵士25人、ダイル・ザウル県カスラ村で活動する狙撃大隊の兵士2人。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県バアス市の住民に武器の引き渡しを要求、タルトゥース県ではイスラエル軍の爆撃を避けるため住民が武器貯蔵施設を爆破(2024年12月22日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、兵力引き離し地域に侵攻中のイスラエル軍地上部隊が県庁所在地であるバアス市の住民に対して、2時間以内に武器の引き渡しを要求、これに応じない場合、突入すると脅迫した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、ブマルカ村近郊(バフラミーン地区)で、地元住民が、イスラエル軍による爆撃を回避するため、シリア軍が放棄したミサイル・弾薬貯蔵施設複数ヵ所を爆破した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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ラタキア県バフルーリーヤ町近郊で住民数百人がシリア軍事作戦総司令部傘下の総合治安局(総合治安機関)の退去を求めて抗議デモ(2024年12月22日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、バフルーリーヤ町近郊のラスティーン村の住民数百人が、シリア軍事作戦総司令部傘下の総合治安局(総合治安機関)の退去を求めて抗議デモを行った。

デモは、総合治安局が複数の民家を強襲し、なかにいた女性ら住民を罵倒、殴打したのを受けたもの。

また、シャーム解放機構のメンバーと見られる武装集団がバフルーリーヤ町の町長の自宅を襲撃した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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ヒムス県、ハマー県などで前政権支持者とシリア軍事作戦総司令部の武装組織の戦闘や市民への襲撃が相次ぐ(2024年12月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のナイル通り地区で正体不明の武装集団が民家を襲撃、1人を殺害した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ダイル・バアルバ地区・バイヤーダ地区間で、シリア軍事作戦総司令部所属の武装組織と前政権支持者(窃盗団)が交戦した。

戦闘は、シリア軍事作戦総司令部所属の武装組織がシリア軍の兵舎や治安機関支部の武器を押収しようとしたのを、「ブライカート」の名で知られる前政権支持者らのグループが拒否したことをきっかけに発生した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、前政権を支持するバニー・イッズ部族の民兵がルワイダ村で、前政権に反対するブーサラーヤー部族の民兵と交戦、ブーサラーヤー部族の若者1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カルダーハ市近郊のマトン村で、覆面をした武装集団が車や民家を襲撃、住民らが道路を封鎖するなどして対抗、シリア軍事作戦総司令部に通報、総合治安局(総合治安機関)が対応した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」の元司令官がハトラ村で正体不明の武装手段によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所での拷問などにより約800人が死亡していたことを新たに確認、ダルアー県で新たな集団墓地が発見されたと発表(2024年12月22日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより約800人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

これにより、2024年初め以降死亡が確認された収監者の数は5,736人となった。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カルファー村の住民が集団墓地を新たに発見、女性や子どもを含む93人の遺体を回収した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市でクルド民族主義組織からなる対話委員会(クルド国民統合諸政党(PYNK)クルド対話委員会)会合が開催(2024年12月22日)

ハサカ県では、ANHA(12月22日付)によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるカーミシュリー市で、クルド民族主義組織からなる対話委員会(クルド国民統合諸政党(PYNK)クルド対話委員会)会合が開催され、シリア情勢の進展について、シリア・レベル、そしてクルド人レベルの双方から議論を行った。

「シリアにおけるクルド人民の民族的民主的諸権利実現のためのクルドの立場と隊列の統合に向けて」と銘打たれた会合には、シリア・クルド民主統一党パールティのナスルッディーン・イブラーヒーム書記長、シリア・クルド民主左派党のサーリフ・カッドゥー書記長らが報告を行い、その後意見が交わされた。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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シリア民主評議会顧問局のダッラール共同議長は、トルコのフィダン外務大臣のシリア訪問について、「シリア民主軍を挑発するためだけに来たようだ」と批判(2024年12月22日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の顧問局のリヤード・ダッラール共同議長は、トルコのハカン・フィダン外務大臣のシリア訪問について、「シリア民主軍を挑発するためだけに来たようだ」と批判、こうした介入を行わないよう警告、「そうすることで、すべての問題が刑決し、幻想も消え去るだろう」と述べた。

ANHA(12月22日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市のアリーシャー・キャンプに設置されているアサーイシュの検問所がダーイシュのスリーパーセルの襲撃を受け、隊員2人が負傷(2024年12月22日)

ハサカ県では、ANHA(12月22日付)によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市のアリーシャー国内避難民(IDPs)キャンプに設置されている内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの襲撃を受け、隊員2人が負傷した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局支配下のハサカ県とアレッポ県を攻撃(2024年12月22日)

ハサカ県では、ANHA(12月22日付)によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村、クーザリーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・タムル町昨日のクブール・ガラージナ、フドル・フサイン浦を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町にあるガソリン・スタンドや学校を砲撃、これを破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川に架かるカラ・クーザーク橋一帯で交戦した。

シリア国民軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のジャアダ村の民家を砲撃、女性1人と女児1人が死亡した。

AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、SANA, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024、al-Watan, December 22, 2024などをもとに作成。

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シリア軍事作戦総司令部のシャルア総司令官(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)がトルコのフィダン外務大臣、レバノンの進歩社会主義党のジュンブラート氏、サウジアラビアの使節団と相次いで会談(2024年12月22日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は、以下の通り発表した。

午後12時3分、和解センターへの前政権関係者の一時保護カード申請者総数(34,048人)と県別の申請者数を発表。

午後12時4分、為替レート表を発表。

午後3時30分、米国と英国のシリア関連組織による「シリアの未来を支援」するための記者会見が開催されたと発表。

午後7時23分、軍事作戦局がアサド政権崩壊後に首都ダマスカスで発見したカプタゴン製造工場の映像を公開。

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一方、国営のシリア・アラブ通信(SANA)はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で、以下の通り伝えた。

中央銀行が電子決済取引に関する商用口座の1日の引き出し上限額を解除したと伝える。

ダルアー県警察本部で、同県警本部長がリヤード・アスアド大佐を出迎えたと伝える。

ダマスカス県のサブア・バフラート広場でアサド政権崩壊を祝うデモが行われたと伝える。

トルコの経済使節団(シリアのための事業主協会(BSA))がシリアを初めて訪問し、アレッポ商業会議所の代表らと会談。

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さらに、『ワタン』はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)で以下の通り伝えた。

サウジアラビアの使節団がシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)と会談するためにシリアを訪問した。

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ムハンマド・アブドゥッラフマーン・ムスリム暫定地方行政環境大臣が、ラタキア県庁の職員の復職に向けた委員会を設置、職員らに復職を呼び掛けた。

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トルコのハカン・フィダン外務大臣がシリアを訪問し、シャルア総司令官らシリア軍事作戦総司令部、ムハンマド・バシール暫定内閣幹部らが出迎えた。

イナブ・バラディー(12月22日付)などによると、シャルア総司令官とフィダン外務大臣の会談には、トルコ側からヌフ・ユルマズ外務副大臣、ブルハン・コロール駐シリア・トルコ大使、シリア側からアスハド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣が同席した。

会談後にフィダン外務大臣との共同記者会見に臨んだシャルア総司令官は、次のように述べた。

加害者は去り、被害者がシリアに残った。これらの法が被害者を対象とすべきではない。原因が消えれば、これらの制裁もシリアから解除されるべきだ。迅速なメカニズムを構築して、これらの制裁を撤廃する必要がある。

シャルア総司令官はまた、数日中に国防省から発表が行われ、軍指導者らによる新たな委員会が設立され、軍の新たな構造が策定される予定だと述べた。

また、段階的に武装組織諸派は解散し、軍に統合されるプロセスが開始されるとし、国家以外の武装勢力の存在は許されないと強調した。

さらに、ほとんどの武装組織諸派との間に統合指導部の設置についての合意がなされており、軍事作戦の終了後に国防省を新設する計画もあると付言した。

一方、フィダン外務大臣は、シャルア総司令官との会談で、治安と安定の実現、経済強化、復興、移行期、法治国家の実現などについて重点的に議論を交わしたことを明らかにした。

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シャルア総司令官がシリアを訪れたワリード・ジュンブラート氏らレバノンの進歩社会主義党の使節団と会談した。

ナハールネット(12月22日付)などによると、シャルア総司令官と面談したのは、ジュンブラート氏、ドゥルーズ派の宗教指導者(シャイフ・アクル)のサーミー・アブー・ムナー師ら。

シリア側からはムハンマド・バシール暫定首相らが同席した。

会談で、ジュンブラート氏は、アサド政権の崩壊、抑圧と独裁の終焉に祝意を示すとともに、シリア国民に対する犯罪の追及と処罰、シリア・レバノン関係の正常化を希望すると述べた。

一方、シャルア総司令官は、以下の通り述べた。

シリアは(レバノンにとって)かつて懸念と迷惑の源であり、レバノン問題への介入は否定的なものだった。旧体制と「イランの民兵」は、シリア人の結束を分断する行為を行ってきた。
我々の闘いは、この地域を大規模な戦争、ひいては世界大戦から救った。シリアは今後、レバノンに対して否定的な介入を行うことは決してなく、むしろ支えとなるだろう。シリアはすべての人々に対して公平な立場を維持し、レバノンの主権と安全の安定を尊重する。シリアへの過去の記憶がレバノン人の心から消されられることを願っている。

このほか、AFP, December 22, 2024、ANHA, December 22, 2024、‘Inab Baladi, December 22, 2024、Reuters, December 22, 2024、Sham FM, December 22, 2024、SOHR, December 22, 2024などを参照。

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