UNHCRが緊急対応概要を発表:11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意以降、約30,000人がシリアからレバノンに、約8,000人がシリアからレバノンに入国(2024年12月1日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は緊急対応概要を発表し、11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意発効を受け、推計で30,000人が、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所とヒムス県のジュースィーヤ国境通行所を経由して、レバノン人3,235人、シリア人4,364人がレバノンからシリアに入国していると発表した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、Sham FM, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年12月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機10機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

なお、イグナシュク副センター長によると、米国による11月の領空侵犯は345回に達した。

RIAノーヴォスチ通信(12月1日付)、タス通信(12月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 1, 2024、TASS, December 1, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはシリア軍とロシア空軍がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県に侵攻中の「攻撃抑止」作戦司令局を攻撃し、戦闘員少なくとも320人を殺害、車輛60輌以上を破壊したと発表(2024年12月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア軍とロシア空軍がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県に侵攻中の「攻撃抑止」作戦司令局を攻撃し、戦闘員少なくとも320人を殺害、車輛60輌以上を破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月1日付)、タス通信(12月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 1, 2024、TASS, December 1, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がレバノンのヒズブッラーの武器を輸送していたとされるイランの航空機1機を退却させる(2024年12月1日)

『タイムズ・オブ・イスラエル』(12月1日付)は、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が、レバノンのヒズブッラーの武器を輸送していたイランの航空機1機を退却させたと伝えた。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024、The Times of Israel, December 1, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸の「7ヵ村」の一つフシャーム町を砲撃(2024年12月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸の「7ヵ村」の一つフシャーム町を砲撃した。

また、ブーカマール市一帯の砂漠地帯に展開するシリア軍部隊と「イランの民兵」の拠点複数ヵ所が正体不明の武装集団の攻撃を受け、複数回の爆発が発生した。

一方、米軍の貨物機1機が、ウマル油田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地に軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は極超音速弾道ミサイル「パレスチナ2」でイスラエルの首都テルアビブの重要目標を標的とした軍事作戦を実施したと発表(2024年12月1日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前3時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、極超音速弾道ミサイル「パレスチナ2」でイスラエルの首都テルアビブの重要目標を標的とした軍事作戦を実施したと発表した。

また、午後9時18分にも声明を出し、アラビア海とアデン湾で米軍駆逐艦1隻と船舶3隻に対して弾道ミサイル16発で攻撃を行ったと発表した。

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一方、イスラエル軍は午前7時37分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、午前6時21分から22分にかけて、シェフェラ、ラキシュ、ヤルコン地域にイエメンから発射された飛翔体1発が飛来、イスラエル空軍がイスラエル領内に侵入する前にこれを撃破したと発表した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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トルコのメディアがシリア政府の使節団がトルコ南部のアンタルヤ市を訪れ、「攻撃抑止」軍事作戦局によるアレッポ市制圧などシリア北部の情勢について協議したと伝える:複数メディアはこれを否定(2024年12月1日)

トルコのソズジュ(12月1日付)などトルコとシリア反体制派の複数のメディアは、トルコの治安筋の話として、シリア政府の使節団がトルコ南部のアンタルヤ市を訪れ、「攻撃抑止」軍事作戦局によるアレッポ市制圧などシリア北部の情勢について協議したと伝えた。

これに関して、エコルTV(12月1日付)などは、シリア政府に違い複数筋の話として、この報道が事実を反映しておらず、こうした交渉に向けたいかなる動きもないと否定した。

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トルコのハカン・フィダン外務大臣は、イラクのフアード・フサイン副首相兼外務大臣と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴い悪化するシリア情勢の周辺諸国への波及を阻止する必要があることを確認した。

フィダン外務大臣はまた、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣とも電話会談を行い、シリア北部情勢への対応について協議した。

フィダン外務大臣はさらに、レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー首相とも電話会談を行った。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年12月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月1日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモ参加者はまた、アレッポ県との連帯を訴え、シリア軍による爆撃・砲撃を非難した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024、Suwayda 24, December 1, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣がベネズエラ、イラク、ヨルダンとそれぞれ電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議(2024年12月1日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣はベネズエラのイバン・ヒル外務大臣、イラクのフアード・フサイン副首相兼外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣とそれぞれ電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。




AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領がイランのアラーグジー外務大臣と会談、「国家、軍、国民をあげて、あらゆる力と決意をもって全土においてテロリストと戦う」と表明(2024年12月1日)

アサド大統領は、アブハジアのバドル・グンバ大統領と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

会談のなかで、アサド大統領は、テロは力という言葉以外を理解しないとしたうえで、その支援や保護がいかなるものであれ、これを破壊、根絶すると強調するとともに、テロリストは国民も国家機関ではなく、それを支援する勢力を代表しているのみだと伝えた。

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アサド大統領はまた、シリアを急遽訪問したイランのアッバース・アラーグジー外務大臣と会談し、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

会談のなかで、アサド大統領は、シリアが国家、軍、国民をあげて、あらゆる力と決意をもって全土においてテロリストと戦うとしたうえで、テロと対決・解体し、その温床を枯渇させることがシリアだけでなく、地域諸国の安定と治安、そして平和に資すると強調した。

アサド大統領はまた、シリア国民が過去数年にわたり、あらゆるかたちでテロと対決しおり、現在はこれまでにも増して、これを根絶させようとしていると明言、同盟国、友好国の支援が、外国の支援を受けたテロ攻撃、外国の計略に対峙するうえで重要だと指摘した。

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ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー内閣が緊急閣議を開催し、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍がハマー県北部に増援部隊を派遣、「攻撃抑止」作戦局への反撃を本格化(2024年12月1日) #シリア

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、以下の通り声明を出した。

午前9時52分

軍事筋: 北ハマー地方で活動する我が軍部隊は昨夜、各種の火器、兵員、装備を用いて防御線を強化し、テロ組織の攻撃を阻止、いかなる突破も許さなかった。 我が軍はまた、テロリストを排除した後、複数の地域、もっとも重要な地域としてカルアト・マディーク町一帯、マアルダス村一帯などを確保することに成功した。この作戦で数十人のテロリストを殲滅し、残存者は逃走した。

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午後3時37分

軍事筋: 北ハマー地方に、兵員、重装備、多連装ロケット砲を含む我が軍のさらなる増援部隊が到着した。これは同方面での進軍を支援するためのもので、武装テロ組織メンバーが集団的に逃走する事態が発生している。
また、シリア・ロシア合同空軍が、逃走するテロリストの移動経路や拠点、司令部、武器弾薬庫に対し、精密な空爆を強化している。この爆撃により、テロリスト数十名を殺傷する成果が上がった。

午後8時22分

シリア軍参謀総長アブドゥルカリーム・マフムード・イブラヒーム中将が、軍最高司令官であるアサド大統領の指示を受け、北ハマー地方の前線を視察、同方面で任務を遂行する我が軍の状況を確認した。

 

午後8時38分

軍事筋: シリア・ロシア合同空軍が実施した爆撃により、東アレッポ地方のサフィーラ市一帯でテロリスト数十人が死傷した。

 

午後10時30分

軍事筋: シリア・ロシア合同空軍は本日夕方、アレッポ県のハムダーニーヤ競技場付近でテロ組織の指導者たちとメンバー多数の集結地を爆撃した。この攻撃により、テロリスト数十人とその指導者らを殺害、多数を負傷させる大きな被害を与えた。

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AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市などを新たに制圧:トルコ軍もハサカ県を攻撃(2024年12月1日)

アレッポ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村、マルアナーズ村、ウンム・フーシュ村を砲撃した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、シャワーリガ村、マーリキーヤ村でシリア国民軍を迎撃した。

一方、マンビジュ市一帯でも、トルコ軍がアラブ・ハサン村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月1日付)、SANA(12月1日付)などによると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル市近郊のタウィーラ村、カブール・ガラージナ村を砲撃した。

これにより、タッル・タムル変電所が損害を受け、利用不能となった。

また、カーミシュリー市とハサカ市を結ぶ街道で車1台が攻撃を受けた。

シリア人権監視団によると、攻撃はトルコ軍の無人航空機によるともので、乗っていたシリア民主軍の司令官1人と護衛2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が占領下の「平和の泉」地域の拠点都市タッル・アブヤド市西のスーワーン村、ヒルバト・バカル村、クール・ハサン村を砲撃した。

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シリア国民軍はテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前1時10分、マッラーン村を制圧したと発表。

午前10時15分、シャイフ・ナッジャール市第3工業団地地区を制圧。

午前10時26分、サフィーラ市を制圧したと発表。

午前10時39分、アレッポ市の発電所を制圧したと発表。

午前10時59分、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区を完全制圧したと発表。

午後12時8分、シリア国民軍がアレッポ市に到着したと発表。

午後12時54分、タッル・リフアト市近郊のカフィーン村を解放したと発表。

午後1時37分、タッル・アナブ村、ハマド農場、ズーヤーン村、タッル・ズーヤーン村を解放したと発表。

午後2時55分、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、ジャウズ村、タート・マラーシュ村を解放したと発表。

午後3時33分、マルアナーズ村、ハフサ村一帯を解放したと発表。

午後3時42分、ブルジュ・カース村、タッル・アジャーズ村を解放したと発表。

午後4時5分、ハッラーブ・シャムス村、クーターラ村、大ズーク村を解放したと発表。

午後4時16分、マンナグ航空基地を解放したと発表。

午後4時58分、イドリブ県のマクバラ村を解放したと発表。

午後4時59分、ダイル・ジャマール村を解放したと発表。

午後5時26分、ブルジュ・カース村を解放したと発表。

午後5時44分、アイン・ダクナ村を制圧したと発表。

午後5時56分、防衛工場近くのワーハ住宅地区を解放したと発表。

午後6時58分、シャイフ・イーサー村を完全制圧したと発表。

午後7時16分、タッル・リフアト市を解放したと発表。

午後7時48分、ラーダール・シャッアール村、シャッアーラ村、ナイラビーヤ村を解放したと発表。

午後10時7分、ザルアリーター村、マイヤーサ村を解放したと発表。

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北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、攻撃抑止」の戦いと「自由の暁」作戦に伴うシャーム解放機構主体の「決戦」作戦司令室、シリア国民軍諸派がアレッポ県への侵攻を激化させていることを受け、支配地において総動員令を発出した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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シリア軍とロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、アレッポ市に爆撃・砲撃を実施、ハマー県北部で「攻撃抑止」軍事作戦局への反撃を開始(2024年12月1日)

イドリブ県では、イナブ・バラディー(12月1日付)、ホワイト・ヘルメットなどによると、シリア軍とロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市に対して爆撃と砲撃を行い、女性1人を含む、民間人4人が死亡、子ども25人と女性16人を含む54人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、「攻撃抑止」軍事作戦局による攻撃と、シリア軍とロシア軍のイドリブ県とアレッポ県の複数ヵ所への爆撃・砲撃で49人が死亡した。

また。ロシア軍によるイドリブ市への爆撃では、50人以上が、アレッポ市に対するロシア軍とシリア軍の爆撃・砲撃では、23人以上が負傷した。

内訳は以下の通り。
イドリブ市:ロシア軍の爆撃で民間人9人死亡
アレッポ大学大学病院への爆撃で民間人8人とシャーム解放機構9人(うちカメラクルー2人)が死亡
ハマー県北部に対する「攻撃抑止」軍事作戦局の攻撃でシリア軍兵士23人死亡。

シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘での死者は417人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員335人
シャーム解放機構182人
国民軍(国民解放戦線)諸派37人
シリア軍側137人(うちシリア軍兵士116人(士官4人)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人、外国人15人)

民間人61人
ロシア軍の爆撃による死者23人(うち子ども4人、女性3人)
シャーム解放機構によるアレッポ大学大学寮への砲撃による死者4人
イドリブ市バースィル交差点に対する爆撃の死者16人
イドリブ市に対するロシア軍の爆撃による死者9人
アレッポ大学大学病院に対する攻撃による死者8人

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がミスヤーフ市とヒムス市上空に飛来した所属不明の無人航空機複数機を迎撃した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前10時16分、シャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)を制圧したと発表。

午前10時23分、ハナースィル市、ハナースィル・アレッポ高速道路を制圧

午前10時48分、アレッポ市のマイダーン砲兵学校、軍事アカデミー(士官学校)を制圧

午後1時25分、アレッポ市東の戦略的地域複数ヵ所を制圧したと発表。

午後1時27分、サフィーラ市一帯、アドナーニーヤ村一帯、アッザーン山一帯、ハナースィル市一帯を解放したと発表。

午後1時33分、アレッポ市東でシリア軍兵士35人以上を殺害、30人を投降させ、武器、弾薬を捕獲したと発表。

午後1時47分、ハマー県北部のマアーン村、カッバーリーヤ村、カウカブ村を制圧したと発表。

午後1時48分、シャフシャブー山を制圧したと発表。

午後1時52分、シャーヒーン大隊がハマー県北部のシリア軍の集結地複数ヵ所を攻撃し、直接の損害を与えたと発表。

午後8時00分、イドリブ県全土を解放したと発表。

午後5時38分、シャーヒーン大隊がハマー航空基地を攻撃したと発表。

午後5時56分、シャーヒーン大隊がハマー航空基地から撤退する複数の集団を追跡していると発表。

午後6時36分、午後7時から2日午前7時までアレッポ市内で外出禁止令を発出すると発表。

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シャーム解放機構が支配地の自治(行政)を委託する政治問題局は声明を出し、イラクに対して、「シリア革命」はイラクおよび地域のいかなる国の安全保障と安定への脅威ではないと表明した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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