イスラエル空軍レバノン南部のマジュダル・ズーン村で発見された迫撃砲1基地を攻撃(2024年12月4日)

イスラエル軍は午後7時36分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で、レバノン南部のマジュダル・ズーン村で発見された迫撃砲1基地をイスラエル空軍が攻撃、またヒヤーム村、スワイナ村、アイタルーン村地域で武器を解体したと発表した。

AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、Sham FM, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がシリア北西部の行政を委託するシリア救国内閣内務省は、住民の財産や公共施設を保護するとして、アレッポ市西部郊外に治安部隊を展開させたと発表(2024年12月4日)

シャーム解放機構がシリア北西部の行政を委託するシリア救国内閣内務省は、住民の財産や公共施設を保護するとして、アレッポ市西部郊外に治安部隊を展開させたと発表した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024、Syriansg, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を2件確認したと発表(2024年12月4日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機による領空侵犯を2件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月4日付)、タス通信(12月4日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 4, 2024、TASS, December 4, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍の支援を受けるシリア軍が過去24時間でテロリスト120人以上を殲滅、車輛、戦車24輌、弾薬庫を破壊したと発表(2024年12月4日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍の支援を受けるシリア軍が、反体制派の集結地点、指揮所などに対してミサイルと爆撃による攻撃を続け、過去24時間でテロリスト120人以上を殲滅、車輛、戦車24輌、弾薬庫を破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月4日付)、タス通信(12月4日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 4, 2024、TASS, December 4, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア外務省報道官と国連大使はウクライナがシリアの反体制派に無人航空機を供与し、その利用経験を共有していると断じる(2024年12月4日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、ウクライナがシリアの反体制派に無人航空機を供与し、その利用経験を共有していると断じた。

ザハロワ報道官は以下の通り述べた。

シリアで新たな武力紛争を引き起こすことを目的とした外部勢力の扇動と包括的な支援がなければ、テロリストたちが、この大胆な措置(シリア政府への反転攻勢)を講じることはなかったであろうことは疑いの余地がない。 シリア情勢の悪化におけるウクライナの影響は明らかで、ロシアはシリア政府に対する反体制派の攻撃を強く非難する。

また、ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使も、4日にニューヨークの国連本部で行われた安保理会合で、ウクライナが、11月27日に始まった反体制派によるシリア軍への大規模攻撃において、軍事支援、とりわけ無人航空機を提供していると非難した。

RIAノーヴォスチ(12月4日付)、TASS通信(12月4日付)が伝えた。

**

これに対して、ウクライナ外務省は声明を出し、ウクライナがシリアの治安情勢の悪化に関わっているとするロシアの主張を断固として否定、こうした嫌疑にはまったくの根拠がないと発表、ロシアに対して、国際法の規範、他国の主権と領土保全の不可侵の原則を無条件に履行するよう求めた。

RIA Novosti, December 4, 2024、TASS, December 4, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合がダイル・ザウル県ブーカマール市近郊の「イランの民兵」の拠点複数ヵ所に対して爆撃と砲撃(2024年12月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーカマール市近郊のジャラー町、グブラ村、スィヤール村、ハスラート村、「グリーン・ベルト」地帯に展開する「イランの民兵」の拠点複数ヵ所に対して爆撃と砲撃を行った。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民生自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国際危機グループ(ICG)研究員はシャーム解放機構が組織解体を検討している情報を分析(2024年12月4日)

国際危機グループ(ICG)のダーリーン・ハリーファ研究員はX(旧ツイッター)のアカウント(https://x.com/dkhalifa)で、「シリアのアル=カーイダ」として知られる国際テロ組織のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が組織の解体を検討している情報についての分析を行った。


ハリーファ研究員のポストの内容は以下の通り。

シャーム解放機構と他の反体制勢力がアレッポ市の統治の課題にどう取り組むかはまだ分からないが、内部での話し合いはすでに始まっているようだ。シャーム解放機構の(アブー・ムハンマド・)ジャウラーニー指導者はICGに対し、「この都市は暫定的な組織によって統治される。すべての戦闘…

…員は、シャーム解放機構も含めて、数週間中に民間地域から退去するよう指示され、官僚は職務に復帰するよう要請されるだろう。また、イスラーム教徒とキリスト教徒の多様性など、この都市の独特の社会的、文化的規範は尊重されるだろう。

彼はまた次のように付言した。「シャーム解放機構は、シリア社会の拡がりを反映した新しい組織において、民間と軍の構造を完全に統合できるようにするために、自ら解散することさえ検討している」。もちろん、シャーム解放機構がこれらの考えを実行するか、他の派閥に圧力をかけるかはわからない。

彼らが従うかどうかもまだ分からない。彼らの歴史とジハード主義のルーツを考えると、シャーム解放機構の覇権拡大と、それが彼らの個人的および宗教的自由に与える影響に関して、多くのシリア人が抱く当然の懸念に対処するうえで、彼らは大きな課題に直面するだろう。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連安保理でシリア情勢の悪化への対応を協議するための会合:米国とロシアが非難の押収(2024年12月4日)

国連安保理で、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局による侵攻と、「自由の暁」作戦を開始したシリア国民軍の攻勢に伴うシリア情勢の悪化への対応を協議するたの会合が行われた。

会合のなかで、米国のロバート・ウッド国連代理大使は、シリア政府が紛争の政治的解決に向けた対話を拒否しているとしたうえで、シリア政府がロシアとロシアの支援を受けて、戦闘を継続することで、テロ組織の台頭を助長していると非難、英仏もこれに同調した。

これに対して、ロシアのワシリー・ネバンジャ国連大使は、米英仏の主張について「偏向に満ちている」と反論、シリア政府が「テロとの戦い」において、重要な役割を果たしていると主張した。

また、ウクライナの諜報機関がシリアの反体制派に無人航空機などの武器を供与、軍事教練を行っていると断じ、これを非難した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

DPAが2017年から契約していたシリア人フォト・ジャーナリストがハマー市郊外の爆撃で死亡(2024年12月4日)

DPA(12月4日付)は、同通信社が2017年から契約していたシリア人フォト・ジャーナリストのアナス・ハルバトリー氏がハマー市郊外の爆撃で死亡したと発表した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、DPA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

UNHCRシリア事務所報道官:「アレッポ市やその周辺での戦闘で避難を余儀なくされたシリア人が急増しており、1週間足らずでその数は150,000人に達している」(2024年12月4日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所のゴンサロ・バルガス・リョサ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://x.com/llosa_gonzalo)を通じて、アレッポ市やその周辺での戦闘で避難を余儀なくされたシリア人が急増しており、1週間足らずでその数は150,000人に達していると綴った。

**

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所は、フェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/UNHCRinSYRIA/)を通じて、アレッポ市やシリア北西部での暴力激化を受けて、数万人がラタキア県に避難したと発表した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「自由の暁」作戦を継続するシリア国民軍は避難民輸送用のバスの受け入れを拒否(2024年12月4日)

「自由の暁」作戦を継続するシリア国民軍により、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあったアレッポ県のタッル・リフアト市一帯が制圧されたことを受けて、同地の国内避難民(IDPs)キャンプなどに身を寄せていたアフリーン郡などの住民が50台の旅客バスに分乗し、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアフダース村に避難した。

また、同じくシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県のアームーダー市に避難民約60人が無事到着した。

しかし、シリア国民軍は、北・東シリア地域民主自治局(アフリーン・シャフバー人民評議会)が派遣した避難用の旅客バスの受け入れを拒否した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県のアラブ人部族が「分離主義」テロリストによる内乱の試みを拒否すると表明(2024年12月4日)

ダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸のいわゆる「7ヵ村」の一つサーリヒーヤ村一帯のアラブ人部族名士らは、シリア軍への支持と、「分離主義」テロリストによる内乱の試みを拒否すると表明した。

**

また、マアーミラ部族の名士らもシリア軍への支持を表明した。

**

シリア、イラク、レバノンのブーサラーマ部族の名士らは、シリア軍への支持を表明するとともに、シリアの安定を揺るがそうとするテロを拒否すると表明した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス市のバアス大学学生寮は、アレッポ市などに対するテロ組織の攻撃から避難したアレッポ大学の学生約350人を受け入れる(2024年12月4日)

ヒムス県ヒムス市にあるバアス大学の学生寮は、アレッポ市などに対するテロ組織の攻撃から避難したアレッポ大学の学生約350人を受け入れた。

**

ダマスカス郊外県のアフマド・イブラーヒーム・ハリール県知事が、県内に設置されているアレッポ県からの避難民を収容されている仮設滞在センターを視察した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SANAは、公式サイトが出所不明の勢力によるハッキングやサイバー攻撃の試みにさらされていると伝える(2024年12月4日)

SANAは、公式サイトが出所不明の勢力によるハッキングやサイバー攻撃の試みにさらされていると伝えた。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は2024年政令第27号を施行し、人民議会アレッポ選挙区およびアレッポ県諸地域選挙区の補欠選挙を延期すると発表(2024年12月4日)

アサド大統領は2024年政令第27号を施行し、人民議会アレッポ選挙区およびアレッポ県諸地域選挙区の補欠選挙を延期すると発表した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は2024年政令第28号を施行し、軍関係者の基本給を50%増額することを決定(2024年12月4日)

アサド大統領は2028年政令第28号を施行し、軍関係者の基本給を50%増額することを決定した。


AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

サッバーグ外務在外居住者大臣はキューバのパリージャ外務大臣と電話会談(2024年12月4日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣はキューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣と電話会談を行った。

会談で、パリージャ外務大臣はシリアでのテロ攻撃に非難の意を表明した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県、ハサカ県を砲撃(2024年12月4日)

アレッポ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のウンム・ジャッルード村、フーシャリーヤ村、ターイハト・トゥワイマート村(ターイハ村)の通行所、アブー・カフフ村、タッル・トゥーリーン村、ヤラーニー村、ブーガーズ村、カルト・ワイラーン村を砲撃した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、マンビジュ市郊外とタッル・ハーフィル村一帯でトルコ軍とシリア国民軍を迎撃し、シリア国民軍の戦闘員多数を殺傷した。

また、シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会は、マンビジュ市近郊の村に侵攻しようとしたシリア国民軍を撃退した。

**

ハサカ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ジュムア村を砲撃した。

トルコ軍はまた、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊の洗車施設を無人航空機1機で攻撃し、住民4人が負傷した。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国防省はシリア軍がハマー県北部での「シャーム解放機構」との戦闘で外国籍の者を含むテロリスト少なくとも300人を殺害し、さらに25機以上の無人航空機を撃墜・破壊したと発表(2024年12月4日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前11時55分

シリア軍武装部隊総司令部発表声明
アレッポ市のアサド軍事工学アカデミーの英雄的な学生と名誉ある士官らは、アレッポ市がテロ攻撃を受けた当初からアカデミーを必死に防衛し、テロリストは中・重火器、最新の無人航空機といった無さまざまな兵器でアカデミーへの侵入を試み、激しい攻撃を行ったが、勇敢かつ果敢に立ち向かった。その後、彼らはサフィール郡のワーハ町に退却するも、テロ集団に再び包囲され、各方面から重装備の戦車、大砲、機関銃、無人航空機の攻撃を受けた。しかし、学生と士官らは屈せずに戦い抜いた。これにより、一部が戦死し、負傷した。
シリアとロシアの軍事的・政治的協調のもと、これらのテロ組織による包囲は解囲され、アカデミーの学生ちは無事にヒムス市に避難できた。負傷者には必要な看護と医療が提供されている。

午後5時30分

軍事筋:
ハマー県北部の戦線沿いに展開している我らが武装部隊は、今朝からいわゆる「シャーム解放機構」の武装テロ組織に対して激しい戦闘を繰り広げている。我々の部隊は、大砲、ミサイル、そしてシリア・ロシア軍の合同戦闘機部隊を通じて、テロリストの集結地や移動中の車列を全戦線で攻撃している。これにより、外国籍の者を含むテロリスト少なくとも300人を殺害し、さらに25機以上の無人航空機を撃墜・破壊した。

午後11時6分

軍事筋:
テロリストのサイトや一部メディアで報じられている、テロリストがハマー市に侵攻したというニュースは事実無根である。ハマー市全域の状況は正常で安全であり、我らが武装部隊は市内近郊および遠隔地の配置地点に展開し、あらゆる方向で完全に備えている。いかなる攻撃にも対応し、撃退する準備が整っている。


午後11時23分
軍事筋:
シリア・ロシア合同戦闘機部隊、砲兵・ロケット部隊は今夕、ハマー市郊外のテロリストの集結地や移動ルートに対して精密かつ集中的な攻撃を実施した。これにより、テロリスト数十人が殺害され、その装備や車輛が破壊された。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「攻撃抑止」軍事作戦局はハマー市に向けて進軍を続けたが、シリア軍の反撃を受けてザイン・アービディーン山制圧に失敗:シャーム解放機構のジャウラーニー指導者がアレッポ市に入る(2024年12月4日)

シリア人権監視団によると、「攻撃抑止」軍事作戦局がハマー市に向けて進軍を続けたが、シリア軍の反撃を受けて、ザイン・アービディーン山制圧に失敗した。

また、シリア軍第25特殊任務部隊などの増援部隊がハマー市周辺各所に展開した。

**

 シリア情勢監視団によると、3日夜から4日末にかけての死者は99人で、内訳は以下の通り:

民間人3人(うち1人は爆撃、1人はシャーム解放機構によるハマー市への砲撃で死亡)
シャーム解放機構戦闘員48人
「攻撃抑止」軍事作戦局に参加するシャーム解放機構以外の諸派5人
シリア軍43人(うち士官5人、民兵4人)

また、11月27日以降の死者は713人で、内訳は以下の通り:

シャーム解放機構302人
シリア国民軍59人
シリア軍および親政権民兵242人(うちシリア軍217人(士官23人を含む)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、外国人メンバー15人、親政権民兵4人)
民間人110人(うち砲撃での死者1人、爆撃による死者87人、「攻撃抑止」軍事作戦局の攻撃による死者21人)

爆撃回数は446回で内訳は以下の通り:
ロシア軍105回
シリア軍戦闘機296回
シリア軍ヘリコプター45回

**

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。

午後12時1分、シリア軍第25特殊任務師団の兵士3人と「イランの民兵」5人をマアッルシュフール村で捕捉したと発表。

午後3時36分、ハマー市東のムバーラカート村、ラスム・バガル村、ウワイジャ村、ウユール村、カースーン・ジャバル村を制圧したと発表。

午後4時8分、シリア国防省によるアサド軍事アカデミー部隊にかかる発表を受けて、サフィーラ市一帯に進軍し、建物群から逃走した将兵らを包囲、すべての街道を封鎖し、投降のための交渉を求め、彼らの要求に従い、武器と陣地を蜂起することの見返りとして投降を受け入れたと発表。



午後4時15分、アラウィー派宗徒に対して、アサド体制から離反し、過去の過ちをただし、宗派主義を認めない未来のシリアの一員となるよう呼びかける。

午後6時33分、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者のメッセージを発表。
メッセージの内容は以下の通り:

戦場にいる軍事作戦局の全部隊に対して、マハルダ市の住民を丁重に扱うよう命じる。私は、キリスト教徒が多数を占めるこの都市に良くするよう命じる。そして、イスラームの布教、その慈悲、そして預言者ムハンマドの教えを、住民に示すために。
また、マハルダ市の住民に私のメッセージを伝えたい。我々はイドリブやアレッポにおいてキリスト教徒の住民を丁重に扱ってきた。そして、あなた方を守り、財産を保護するよう努めるであろう。したがって、安心して、犯罪者体制が仕掛ける心理戦を拒絶するよう求める。家や村から避難しないで欲しい。


午後6時38分、ジャウラーニー指導者がアレッポ市を訪れたとして、写真を公開。

午後6時58分、ハマー市東のサアン町、サッルージュ村および同村の軍事キャンプ、シャイフ・ハラール村、マジュダル村、タッル・ビージュー村、シール村、スービーン村、ハッターブ村などを制圧したと発表。

午後8時3分、シャーム解放機構の精鋭部隊アサーイブ・ハムラー(赤い鉢巻き)部隊がハッターブ村一帯での特殊作戦で、シリア軍兵士50人以上を殺害したと発表。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.