ロイター通信:米国はシリアのシャルア移行期政権側に対し、通信分野で中国製技術に依存しないよう警告

ロイター通信は3人の消息筋の話として、米国がシリアのアフマド・シャルア移行期政権側に対し、通信分野で中国製技術に依存しないよう警告したと伝えた。

警告は、2月24日にサンフランシスコで行われた米国務省代表団とアブドゥッサラーム・ハイカル通信技術大臣との非公開の会談のなかで行われた。

シリアは通信塔や地元インターネットサービス・プロバイダーのインフラを支えるため、中国製技術の導入可能性を検討しているが、米国側は、中国製通信機器の導入にかかる通信技術省の計画を明示するよう求めたという。

シリア側は、通信分野での米企業との提携に前向きだが、輸出規制や過剰なコンプライアンスが依然として障害になっているという。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコのカフラマンマラシュ北方を震源とする地震が発生、震源に近い地域で揺れが感じられる

国立地震センターは、フェイスブックを通じて、26日20時17分に、トルコのカフラマンマラシュ北方を震源とする地震が発生したと発表した。
震源の深さは5キロ、マグニチュードは4.6で、震源に近い地域で揺れが感じられた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコのガジアンテップ市長はアレッポ市に「レジェップ・タイイップ・エルドアン国民公園」を建設することで合意したと発表:アレッポ県は合意のなかで公園の名称への言及はないと主張

トルコのガジアンテップ市のファトマ・シャヒン市長は、Xを通じて以下の通り発表した。

これは我々にとっても、そして我が国にとっても非常に大きな意味を持つプロジェクトである。ガズィアンテプ広域市(GBB)として、アレッポ市中心部に「レジェップ・タイイップ・エルドアン国民公園」を建設する。本日、アレッポ県庁と署名した議定書により、150,600平方メートルに及ぶ巨大な生活空間が実現する。
共通の未来の強い象徴となるレジェップ・タイイップ・エルドアン国民公園が祝福されたものであることを願う。

**

これに関して、アレッポ県の広報局は、イナブ・バラディーの取材に対して、県とガズィアンテプ市の間で署名された議定書には、公園の名称には言及されていないと述べた。

同サイトによると、プロジェクトは、アレッポ市とガジアンテップ市の姉妹都市協定の一環。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの実質占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市の行政権がシャルア移行期政権に引き継がれ、トルコ軍・民間人が撤収


ハサカ県では、イナブ・バラディーによると、トルコの実効支配下にある「平和の泉」地域の拠点都市の一つであるラアス・アイン市で、行政およびサービス業務を担ってきた地元評議会がアフマド・シャルア移行期政権に正式に行政権を引き継いだ。

同サイトによると、移行期政権は26日、地元評議会広報室責任者を務めてきたアブドゥッラー・ジャシュアム氏を市政運営の責任者に任命した。

ジャシュアム氏はトルコ国籍を有し、任命式は、ハサカ県のアッバース・フサイン政治問題総局長の立ち会いのもとで行われた。

これに関連して、シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士とトルコの民間人が同地から退去、調整事務所が閉鎖された。

**

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)のマフムード・ハリール司令官は、ハサカ県の内務治安司令官のマルワーン・アリー准将とともにタッル・ブラーク町とタッル・ハミース町を訪問し、住民らと連携強化の方途について意見を交わした。

**

ANHAによると、ハリール司令官はまた、アリー司令官とともに、両町周辺の農村を視察、シャマル部族のマーニウ・ハミーディー・ダッハーム部族、サナーディード軍のバンダル・ダッハーム司令官と会談した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官は、シャルア移行期政権側の攻撃に対抗するなかで死亡したハーシム・ダイラク氏の家族を弔問

ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、1月のロジャヴァ(西クルディスタン)地域に対するアフマド・シャルア移行期政権側の攻撃に対抗するなかで死亡したハーシム・ダイラク氏の家族を弔問した。

**

ANHAによると、ブリュッセルを訪問中の北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長と女性防衛隊(YPJ)のローフラート・アフリーン司令官は、欧州議会で、緑の党コーディネーターのハンナ・ノイマン氏および欧州人民党代表のミヒャエル・ガーラー氏と個別に会談した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス市のタクシー運転手らが時計台広場でデモを行い、電子アプリを利用する民間配車会社の営業停止を求める

ヒムス県では、SANAシリア人権監視団によると、ヒムス市のタクシー運転手らが時計台広場で抗議集会を行い、電子アプリを利用する民間配車会社の営業停止を求めた。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県西部のジャラーミダ村の住民らが、県外へ向かっていたアフマド・シャルア移行期政権の石油タンクローリーの通行を妨害し、生活状況の悪化に対する怒りを表明し、油田へ引き返させた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アブー・カスラ国防大臣はダマスカスでトルコ防衛産業庁の高官代表団と、ムスタファー情報大臣はアンカラでトルコ大統領府のドゥラン広報局長と会談

国防省(テレグラム)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は首都ダマスカスでトルコ防衛産業庁の高官代表団と会談し、二国間協力の展望について協議、両国間の防衛能力強化と調整継続する重要性を確認した。

**

SANAによると、ハムザ・ムスタファー情報大臣はトルコを訪れ、首都アンカラでトルコ大統領府のブルハネッティン・ドゥラン広報局長と会談し、偽情報対策および公共外交における戦略的パートナーシップの確立について協議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ジャブラ市近郊での内務治安局のジャワード連隊に対する治安作戦中に殺害された若者の遺体が家族に引き渡される

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市近郊のカンカール村で内務治安局がジャワード連隊に対して実施した治安作戦中に殺害された若者の遺体が家族に引き渡された。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラ・シャーム市で、複数の手榴弾が市内各地区に投げ込まれ、爆発が連続して発生した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市とバーブ市を結ぶ高速道路沿線のティヤーラ村で、断食明け(イフタール)直前、内務治安局の隊員がオートバイに乗った身元不明の2人組の銃撃を受けて、死亡した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国の細胞の活動が活発化していることを受け、地元当局は、ブーカマール市およびその農村部において、日没から翌朝までオートバイの運転を禁止する通達を出した。

**

ヒムス県では、内務省(テレグラム)によると、内務治安局が車両の窃盗・転売などを専門とする犯罪集団に対する治安作戦を実施し、メンバー4人を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権とドゥルーズ派は被拘束者86人を解放し、身柄を交換

内務省は、テレグラムを通じて、スワイダー県のフサーム・タッハーン内務治安司令官(准将)はアフマド・シャルア移行期政権とドゥルーズ派との間で成立した被拘束者交換の対象者86人の身柄引き渡しを監督したと発表した。

**

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、移行期政権の拘置所から解放された住民を同部隊司令本部で歓迎する式典が行われたと発表した。

また、高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、移行期政権側の刑務所から被拘束者が解放され、家族のもとへ帰還、「敗北を拒んだ人民の意志にとって解放と勝利の日」となったと発表した。

**

SANAスワイダー24によると、内務治安局は軍憲兵隊の協力、国際赤十字委員会の監督のもと、スワイダー県出身の拘束者61人を、県北部農村のマトゥーナ村の検問所に移送し、国民防衛部隊側も拘束している25人を同地に向けて移送した。

シリア人権監視団によると、国際赤十字委員会の車両がダマスカス郊外県のアドラー刑務所に到着し、スワイダー県出身者を乗せて、同県に向かった。

シリア人権監視団スワイダー24によると、61人はマトゥーナ村の検問所で国民防衛部隊側に引き渡される一方、国民防衛部隊側は拘束していた25人もウンム・ザイトゥーン村の検問所で解放した。

**

高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、移行期政権所属の「テロ集団」による攻撃で自宅を追われ、避難センターに居住している生徒のうち、高等学校修了試験(バカロレア)に合格した生徒らの表彰が行われたと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャイバーニー外務在外居住者大臣は欧州対外行動庁(EEAS)のギリ中東・北アフリカ局長を団長とするEU代表団と会談

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は首都ダマスカスで、欧州対外行動庁(EEAS)のロザ・マリア・ギリ中東・北アフリカ局長を団長とする欧州連合(EU)代表団と会談し、両者の関係発展の展望、難民帰還問題などについて協議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.