ドイツ外務省は公式サイトを通じて、シリアに関する最新の渡航安全情報を発表し、シリア国内の治安情勢が依然として不安定であるとして、シリアへの渡航を行わないよう警告した。
最新の渡航安全情報は、今年夏には首都ダマスカス中心部でも爆発物を使用した襲撃事件が相次ぎ、各地で武力衝突、誘拐、襲撃、超法規的殺害が続いているほか、イスラーム国も地下活動を通じて攻撃能力を維持していると指摘した。
また、スワイダー県、北東部、沿岸部では移行期政権に対抗しようとする武装勢力が存在し、ダルアー県とクナイトラ県ではイスラエル軍の軍事作戦が行われていると説明した。
さらに、イランをめぐる紛争や、フーシー派(アンサール・アッラー)とサウジアラビアの軍事衝突によって地域情勢が緊迫し、航空便の欠航や領空閉鎖を含む突然の事態悪化が生じる可能性があると警告した。
ダマスカスのドイツ大使館は一般来訪者向けの業務を停止しており、緊急支援や領事業務は引き続きベイルートのドイツ大使館が担当するが、シリア国内のドイツ国民に提供できる支援は極めて限定的であるとした。
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