月別アーカイブ: 2013年10月

バアス党シリア地域指導部のヒラール副書記長がカーミシュリー市を電撃訪問するなか、シリア国民評議会がジュネーブ2会議に参加しないとの「断固たる決定」を発表(2013年10月13日)

反体制勢力の動き ダマスカス郊外県で活動するシャバーブ・フダー大隊(自由シリア軍)のアブー・サーリフを名乗る司令官は、ビデオ声明(10月13日付)で「最後通告を発し10月13日日曜日12時まで猶予を与える」としたうえで「 … Read More

アサド大統領がレバノンのアラブ・イスラーム・レジスタンス選択支援連合と会談する一方、シリア国民評議会はシリア革命反体制勢力国民連立がジュネーブ2会議に参加した場合に連立を脱会することを示唆(2013年10月12日)

反体制勢力の動き イスラーム軍の総司令部政治局の幹部の一人はUPI(10月12日付)に、アラブ人、アフリカ人、チェチェン人数十人が同軍に加わったことを明らかにした。 ** イスラーム軍はパレスチナのハマース政治局が「平和 … Read More

自由シリア軍参謀委員会がイスラーム国による人権侵害を非難するなか、アル=カーイダのザワーヒリー指導者が声明を出しシリア国内で武装闘争に加わるサラフィー主義者たちに対して「邪神との戦いにおいて統合」するよう呼びかけ(2013年10月11日)

反体制勢力の動き 自由シリア軍参謀委員会のルワイユ・ミクダード政治広報調整官はクッルナー・シュラカー(10月11日付)に「民間人を狙ったあらゆる人権侵害、犯罪を非難する…。我々は人道法を指示しており、殺戮と民間人攻撃を認 … Read More

民主的変革諸勢力国民調整委員会が全ての当事者に対してイード・アル=アドハー中の戦闘停止を呼びかけるなか、化学兵器禁止機関の調査隊の追加要員12人がシリアに到着(2013年10月10日)

反体制勢力の動き 民主的変革諸勢力国民調整委員会は、シリア政府およびすべての反体制武装集団に対して、イード・アル=アドハー中の戦闘停止を呼びかけた。 ** リハーブ・ニュース(10月10日付)は、アレッポ県バーブ市および … Read More

イスラーム軍司令官が声明のなかでシリア革命反体制勢力国民連立を痛烈に批判するなか、ラッカ県で発生した人民防衛隊とイスラーム国の戦闘で民主統一党のムスリム共同党首の息子が死亡(2013年10月9日)

反体制勢力の動き イスラーム軍のムハンマド・ザフラーン・アッルーシュ司令官はインターネットを通じて声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立を痛烈に批判した。 声明で、アッルーシュ司令官はシャームの民のヌスラ戦線など13の … Read More

ヌスラ戦線、イスラーム国、シャーム自由人運動などの幹部らが「イスラーム教徒に対して武器を向けないこと」に合意したと報じられるなか、国連事務総長は国連・化学兵器禁止機関の合同調査団の設置などに関する報告書を安保理に提出(2013年10月8日)

反体制勢力の動き UPI(10月8日付)は、シャームの民のヌスラ戦線に近い反体制活動家からの情報として、ヌスラ戦線、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)、シャーム自由人運動の幹部がアレッポ県北部某所で会合を開き、 … Read More

シリア革命反体制勢力国民連立のジャルバー議長がジュネーブ2参加にあたっての政権との対話拒否の姿勢を改めて表明するなか、米国務長官は露外相との会談のなかで「(化学兵器廃棄に向けた合意を)迅速に遵守したアサド政権の手柄」を評価(2013年10月7日)

反体制勢力の動き シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長はイスタンブールで記者会見を開き、「我々はジュネーブ2会議をただただ拒否しているだけではなく、その成功を保障するようなデータに従い、政 … Read More

自由シリア軍参謀委員会のイドリース参謀長が米・前シリア大使と会談し「自由シリア軍への支援や人道支援のあり方」について協議、化学兵器禁止機関の先遣調査隊がシリア国内で化学兵器の破壊を開始(2013年10月6日)

反体制勢力の動き 『ハヤート』(10月6日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、西側などの研究データなどをもとに、シリア国内で武装闘争を行う主な反体制武装集団についての解説記事を掲載した。 同記事によると、シリア国内 … Read More

シリア革命反体制勢力国民連立と自由シリア軍参謀委員会がアサド政権との対話拒否などを骨子とする5項目について合意、国連報道官はOPCW先遣調査隊がシリア国内で化学兵器の国際管理・廃棄に向けた活動を開始したと発表(2013年10月5日)

反体制勢力の動き 10月3日から幹部会合を行っていたシリア革命反体制勢力国民連立と自由シリア軍参謀委員会(最高軍事評議会)は声明を出し、両組織がアサド政権退陣を起点としないかたちでの対話拒否などを骨子とする5項目について … Read More

ハサカ県で人民防衛隊がイスラーム国やヌスラ戦線と交戦しサラフィー主義戦闘員14人を殲滅、シリアで活動するパレスチナ諸派が「パレスチナ人民によるシリア支持の姿勢」を強化するための会合を呼びかけることで合意(2013年10月4日)

反体制勢力の動き 自由シリア軍参謀委員会(最高軍事評議会)は会合を開き、シリア国内の戦況や活動方針などについて協議・確認した。 シリア革命反体制勢力国民連立によると、この会合には、サリーム・イドリース参謀長以下、参謀委員 … Read More

軍が数週間におよぶ戦闘の末アレッポ市南部の要衝ハナースィル市を完全制圧するなか、シリア国内で活動する複数のサラフィー主義武装集団がイスラーム国にアアザーズ市および同市周辺からの撤退を求める(2013年10月3日)

反体制勢力の動き シリア国内で活動するイスラーム軍など複数のサラフィー主義武装集団がインターネットを通じて共同声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)にアレッポ県アアザーズ市および同市周辺からの撤退を求め … Read More

シリア当局が国連安保理が採択した議長声明を「同国武装テロ集団の存在」を明確化するものとして評価するなか、シリア・ムスリム同胞団はシリア革命反体制勢力国民連立がジュネーブ2会議へ参加した場合同連立を脱退すると表明(2013年10月2日)

反体制勢力の動き 反体制武装連合「イスラーム軍」のムハンマド・ザフラーン・アブドゥッラー・アッルーシュ司令官は、同連合発足後初の司令として、「改悛センター」に離反将校のサイード・ジュムア大佐を追跡するよう命じた。 アッル … Read More

イスラーム国報道官が音声声明のなかで自組織が「シリアとイラクで大規模な攻撃に曝されている」としつつ使徒末裔旅団と北の嵐旅団などを非難する一方、自由シリア軍最高軍事評議会報道官はアサド大統領に再び正統性を与えたとして安保理決議第2118号を非難(2013年10月1日)

反体制勢力の動き イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の報道官を名乗るブー・ムハンマド・アドナーニー氏はインターネットを通じて音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=YhoAoA … Read More