「決戦」作戦司令室がイドリブ県ファターティラ村一帯を砲撃し、シリア軍の士官(中尉)1人を殺害(2023年5月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるファターティラ村一帯を砲撃し、シリア軍の士官(中尉)1人が死亡した。

また 、士官(少尉)1人も重傷を負い、20日に死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフル・ウワイド村、ファッティーラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーミル村で若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

この男性は2018年にシリア軍に協力して爆発物を仕掛けて、住民らを殺害したと疑われていたという。

AFP, May 19, 2023、ANHA, May 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2023、Reuters, May 19, 2023、SANA, May 19, 2023、SOHR, May 19, 2023、May 20, 2023などをもとに作成。

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