ロシア当事者和解調整センターは米軍がロシアの航空機に接近する際に2回にわたって兵器システムを作動させるなど10回の違反を行ったと発表(2023年6月23日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米軍の戦闘機が23日、ロシアの航空機に接近する際に2回にわたって兵器システムを作動させたとしたうえで、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への重大な違反が続いていると非難した。

グリノフ副センター長はまた、この2回の違反を含め、米国主導の有志連合が23日に同合意を10回にわたって違反したことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月23日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 23, 2023をもとに作成。

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