外務在外居住者省はスウェーデンでイスラーム教の聖典コーランが燃やされた事件をもっともも厳しい表現で非難(2023年6月29日)

外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、スウェーデンでイスラーム教の聖典コーランがイラクからの難民とされる男性によって燃やされた事件について「もっともも厳しい表現で非難する」と発表した。

また、アラブ作家連合、ビラード・シャーム・ウラマー連合も声明を出し、これを非難した。

SANA(6月29日付)が伝えた。

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スウェーデンでは、首都ストックホルムで28日、コーランを燃やす抗議行動があった。

ロイター通信(6月29日付)などによると、モスクの前で行われた抗議行動は2人の男性による小規模なもので、2人のうちの1人がモスクの外でコーランを破き、それで自分の靴を拭いた後に燃やした。

火をつけた男性は、イラクから数年前に逃れてきたという難民で、コーランの内容を批判していたとされる。

周囲にいた約200人がこの様子を目撃し、「(コーランを)燃やせ」などと叫ぶ賛同者もいたという。

AFP, June 29, 2023、ANHA, June 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2023、Reuters, June 29, 2023、SANA, June 29, 2023、SOHR, June 29, 2023などをもとに作成。

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