トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市でシリア国民軍がジャイス部族の若者を殺害し、緊張高まる(2023年9月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市でシリア国民軍第3軍団の戦闘員らがジャイス部族の若い男性1人を殺害し、ジャイス部族が、犯人の逮捕と裁判が行われなければ、血讐を断行するとして、決起する構えを示した。

ANHA(9月10日付)によると、殺害されたのはムハンマド・ハリール・ムハンマドさん。

アブー・アーミルとアブー・アフマド・シャーミーを名乗る2人の戦闘員のグループの発砲を受けて殺害されたという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市にあるシリア暫定内閣法務省の前で、同省による弁護士の活動への介入に抗議して、弁護士らがデモを行った。

AFP, September 10, 2023、ANHA, September 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2023、‘Inab Baladi, September 10, 2023、Reuters, September 10, 2023、SANA, September 10, 2023、SOHR, September 10, 2023などをもとに作成。

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