レバノン南部・イスラエル北部でヒズブッラーとイスラエル軍の攻撃が再び激化(2023年11月4日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前、ジャル・アラーム陣地、ジャルダーフ陣地、ハダブ・ブスターン陣地、マーリキーヤ陣地、メトゥラ町の陣地を攻撃し、技術機器などに直接の損害を与えた。

午後1時、アッバード陣地をロケット弾などで攻撃し、機器の一部を破壊した。

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これに対して、イスラエル軍はフーラー村、カフルキラー村、ハマーミス村、カフルシューバー村、カフルハマーム村(以上ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)、アイター・シャアブ村、ルマイシュ村、ラーミヤー村、アイタルーン村(以上ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)、アルマー・シャアブ村、ナークーラ村(以上南部県スール郡)などに対して砲撃や爆撃を行った。

マナール・チャンネル(11月2日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前0時55分、イスラエル軍戦車がレバノンからイスラエル領内(イフタフ市)に対戦車ミサイル複数発を発射しようとした破壊分子セルを攻撃した。また、航空機により、シュロミ市北の境界線に設置されている有志鉄線に近づこうとした破壊分子を攻撃した。

午前11時27分、レバノン山地からイスラエル領内を砲撃しようとした破壊分子セル2つを攻撃するとともに、ヒズブッラーの偵察拠点1ヶ所を破壊した。

午後3時18分、戦闘機複数が、レバノン領内からの砲撃への報復として、ヒズブッラーの複数の標的を爆撃するとともに、ヒズブッラーが使用しているテロインフラ、武器弾薬庫、拠点などを戦車などで攻撃した。

AFP, November 4, 2023、ANHA, November 4, 2023、‘Inab Baladi, November 4, 2023、Qanat al-Manar, November 4, 2023、Reuters, November 4, 2023、SANA, November 4, 2023、SOHR, November 4, 2023などをもとに作成。

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