国防省はイスラエル軍が南部地区を爆撃したと発表:シリア人権監視団によるとレバノンのヒズブッラーのメンバー3人を含む6人死亡(2023年11月8日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、8日午後10時50分頃、イスラエル軍がレバノンのベカーア県バアルベック郡上空を領空侵犯し、シリア南部地区の軍事拠点複数ヶ所を狙って、爆撃を実施、これにより若干の物的損害が生じたと発表した。

SANA(11月9日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃は、スワイダー県のクライブ丘とマスィーフ丘に展開する防空大隊基地、レーダー施設などの軍事拠点複数ヶ所、ダマスカス郊外県のアクラバー町一帯、同町からサイイダ・ザイナブ町に至る農場一帯を狙ったもので、レバノンのヒズブッラーのメンバー3人が死亡、身元・国籍不明の3人が負傷した。

AFP, November 8, 2023、ANHA, November 8, 2023、‘Inab Baladi, November 8, 2023、Reuters, November 8, 2023、SANA, November 9, 2023、SOHR, November 8, 2023などをもとに作成。

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