イスラエル軍はシリアとレバノンから砲撃を受けたと発表(2023年12月7日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時47分、早朝、レバノンからイスラエル領への多数の砲撃を確認し、イスラエル軍が発射地点を攻撃、また先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が、レバノン領内にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、軍事拠点などを爆撃した。

午後4時35分、レバノン領からイスラエル北部のマタット入植地に向けて対戦車ミサイルが発射され、民間人1人が負傷した。その後も複数の砲撃を確認、イスラエル軍のヘリコプター、戦車、大砲が発射地点を攻撃。

午後11時13分、シリア領内から発射されたロケット弾2発が領内に入ったことが確認され、ドゥルーズ派が暮らすイスラエル北部のブクタ村で警報が発令された。砲弾は空地に着弾した。また、レバノンからシュトゥラ、マルキア、ザーリット一帯への多数の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地点を攻撃。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.