イスラエル軍はレバノン領内からのドローン攻撃を阻止する一方、アダミトへの砲撃で兵士5人が軽傷を負ったと発表(2024年1月1日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時53分、イスラエル軍は今朝、テロ細胞がイスラエル領内に向けて無人航空機(ドローン)を侵入させようとしているのを確認、同軍航空機がドローン発射前にこれを攻撃、ドローンを破壊した。ヒズブッラーはまた、マールーン・ラアス村から航空機を発射させようとし、イスラエル軍はレバノン領内を攻撃した。

午後8時42分、早朝にレバノン領内からアダミト(キブツ)一帯に多数の砲撃があり、イスラエル軍兵士5人が軽傷を負った。レバノン領内からキリヤット・シュモナ市に向けて発射された飛翔体をイスラエル軍防空システムが撃破した。イスラエル軍の戦闘機などが数時間にわたり、ヒズブッラーのテロ・インフラ、陣地などの標的を攻撃した。

AFP, January 1, 2024、ANHA, January 1, 2024、‘Inab Baladi, January 1, 2024、Reuters, January 1, 2024、SANA, January 1, 2024、SOHR, January 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.