AFP(6月22日付)によると、イスラエルが占領するシリア領ゴラン高原で、イスラエル国防省の委託業者の車が爆発し、乗っていた男の子が死亡した。
イスラエル国防省の匿名筋によると、死亡した男の子は15歳で、同乗していた委託業者の1人の息子だという。
またこの委託業者と、同乗していた委託業者の男性1人の合わせて2人も負傷したという。
なお同消息筋によると、爆発の理由は不明だが、匿名治安筋によると、シリア側から発射された迫撃砲によるものだと思われるという。
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国連難民高等弁務官事務所のターリク・クルディー駐シリア代表は、ヨルダン国境を経由してスワイダー市に人道支援物資が搬入されたことを明らかにした。
クルディー代表によると、スワイダー市に搬入されたのは、毛布2万5,000枚、マット1万枚、著調理器具2,500セット、容器5,000コ、プラスチック・カバー2,000枚。
Syria-News(6月22日付)が報じた。
AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、Syria-news.com, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。
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