スワイダー県では、スワイダー24(3月3日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。
サイル広場で抗議デモが行われるのは、これで200日連続。
一方、ロシア軍憲兵隊がスワイダー市で巡回パトロールを実施した。
パトロール実施は、2月28日に和解センターが設置されている4月7日ホールに押し入ろうとした活動家の1人が守衛に殺害され、治安悪化が懸念されていることを踏まえたもの。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フィキーア村で、シリア軍第15旅団の車輛の通過に合わせて、何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、士官(大尉)1人が死亡、2人が負傷した。
AFP, March 3, 2024、ANHA, March 3, 2024、‘Inab Baladi, March 3, 2024、Reuters, March 3, 2024、SANA, March 3, 2024、SOHR, March 3, 2024、Suwayda 24, March 3, 2024などをもとに作成。
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