ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターの発表によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるシュハイル村で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を仕掛けた車でシリア民主軍の陣地に自爆攻撃を行い、これによりシリア民主軍の兵士3人が死亡、7人が負傷した。
また、シリア民主軍広報センターの発表によると、ダーイシュの攻撃を受けたシリア民主軍兵士の救出に当たっていた兵士らに対して、「シリア体制」の傭兵がユーフラテス川東岸から攻撃、兵士1人が死亡した。
ANHA(5月10日付)が伝えた。
シリア人権監視団によると、20日に負傷していた1人が死亡した。
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一方、シリア人権監視団によると、シリア軍、「イランの民兵」は、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるハワーイジュ・ズィーバーン村を砲撃、民家に砲弾多数が着弾した。
これに対して、シリア民主軍も、シリア政府支配下のマヤーディーン市を砲撃し、コルニーシュ通りに砲弾多数が着弾し、民間人3人が負傷した。
AFP, May 10, 2024、ANHA, May 10, 2024、‘Inab Baladi, May 10, 2024、Reuters, May 10, 2024、SANA, May 10, 2024、SOHR, May 10, 2024、May 11, 2024、May 20, 2024などをもとに作成。
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