シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ビンニシュ市で、治安要員1500人以上が展開するなかでジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われる(2024年7月12日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(7月12日付)などによると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カッリー町、カフルタハーリーム町、アルマナーズ市、クマイナース村、サルマダー市の国内避難民(IDPs)キャンプ、アリーハー市、カフルルースィーン村のIDPsキャンプ、サルキーン市、アビーン・サムアーン村、クールカーニヤー村、ダイル・ハッサーン村のIDPsキャンプ、アティマ村のIDPsキャンプ、ルージュ平原のIDPsキャンプで、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。













同様のデモは、アレッポ県のダーラト・イッザ市、アターリブ市、ジーナ村でも発生した。


このうち、ビンニシュ市では、シャーム解放機構の治安要員1,500人以上が展開し、デモを阻止しようとした。



だが、デモ発生を阻止できず、治安要員は参加者らに暴行を加えた。

AFP, July 12, 2024、ANHA, July 12, 2024、‘Inab Baladi, July 12, 2024、Reuters, July 12, 2024、SANA, July 12, 2024、SOHR, July 12, 2024などをもとに作成。

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