シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ナイラブ村近郊を移動中の民間の車1台を自爆型無人航空機1機で攻撃(2024年7月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村近郊を移動中の民間の車1台を自爆型無人航空機1機で攻撃した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、ザーウィヤ山地方でシリア軍の士官(大尉)を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。

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