シャーム解放機構がハマー県のガーブ平原を砲撃し、シリア軍兵士1人死亡(2024年9月17日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタカード村、カフル・タアール村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、シリア政府の支配下にあるガーブ平原を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室諸派も同地を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、レバノンとの国境に近いハフィール・ファウカー村で、レバノンのヒズブッラーとともに活動するシリア人司令官1人と民兵のメンバー3人が何者かの要撃を受けて、死亡した。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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