ブサイラ軍事評議会、カスラ軍事評議会。ダイル・ザウル軍事評議会のCONOCO旅団司令官の離反を受けて、シリア民主軍はダイル・ザウル市から撤退(2024年12月11日)

ダイル・ザウル県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属していたブサイラ軍事評議会、カスラ軍事評議会。ダイル・ザウル軍事評議会のCONOCO旅団司令官が離反、「攻撃抑止」軍事作戦局に合流した。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がダイル・ザウル市および周辺に設置していたすべての陣地から撤退し、同市に面し、シリア政府の支配下にあったユーフラテス川東岸の「7ヵ村」に集結した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.