諸外国の動き:トルコはシリア爆撃への不関与を強調(2014年9月24日)

ARA News(9月24日付)は、トルコのアフメト・ダウドオール首相に近い高官筋が、「トルコは米軍などによるシリア空爆において、自国の領空も自国内のNATO基地も使用させなかったと」と述べた、と伝えた。

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バラク・オバマ米大統領は、国連総会で一般討論演説を行った。

演説でオバマ大統領は「我々が一体となり、凶暴な過激主義という「ガン」を拒むことができるかどうかが問われている…。米国は広範な有志連合とともに、この「死のネットワーク」を壊滅させる」と述べ、ダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた国際的な協力態勢構築の必要を強調した。

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フランスのフランソワ・オランド大統領はニューヨークでシリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長と会談し、米軍などによるシリア空爆について意見を交わした。

『ハヤート』(9月25日付)によると、この会談でバフラ議長は、空爆でダーイシュ(イスラーム国)の支配を脱する地域に展開する部隊の結成、教練などに関する計画を示すとともに、これらの地域がシリア政府に制圧されることに警戒するという点でオランド大統領の理解を得たという。

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サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子(副首相、国防大臣)は、「我が「我がパイロットたちは、自らの宗教、祖国、財産のため義務を果たした」と発表し、米軍などによるシリア空爆に参加したことを明らかにした。

またサウード・ファイサル外務大臣も「王国はイスラームのイメージをゆがめようとするテロに常に反対している…。こうした行動(テロとの戦い)を根絶するまで続ける…。それは1日や2日で終わるものではない」と述べた。

SPA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2014、AP, September 24, 2014、ARA News, September 24, 2014、Champress, September 24, 2014、al-Hayat, September 25, 2014、Kull-na Shuraka’, September 24, 2014、al-Mada Press, September 24, 2014、Naharnet, September 24, 2014、NNA, September 24, 2014、Reuters, September 24, 2014、SANA, September 24, 2014、SPA, September 24, 2014、UPI, September 24, 2014などをもとに作成。

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