『ハヤート』(12月30日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長、民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表ら両組織の代表はカイロでの会談に先立って、「モスクワ1」参加に向けた「共通のヴィジョン」策定のための調整を行った。
同ヴィジョンは、「カイロ宣言」として近く発表されるという。
なおマヤーディーン(12月29日付)によると、両者は以下の6点について合意したという。
1. ジュネーブ合意(2012年6月30日)の承認。
2. ジュネーブ2会議(2013年2月)でシリア革命反体制勢力国民連立が提出した紛争解決に向けた行程表(シリア救済行程表)の承認。
3. 反体制勢力による協議会合開催に向けた協力。
4. 独裁体制の打倒、多元主義的民主制への体制転換。
5. 上記の合意に基づく協力態勢の構築。
6. 両組織を含む反体制勢力の協力のための合同連絡委員会の設置。
AFP, December 29, 2014、AP, December 29, 2014、ARA News, December 29, 2014、Champress, December 29, 2014、al-Hayat, December 30, 2014、Iraqi News, December 29, 2014、Kull-na Shuraka’, December 29, 2014、al-Mada Press, December 29, 2014、Naharnet, December 29, 2014、NNA, December 29, 2014、Qanat al-Mayadin, December 29, 2014、Reuters, December 29, 2014、SANA, December 29, 2014、UPI, December 29, 2014などをもとに作成。
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