イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将は、米太平洋協議会(ワシントンDC)で、シリアの「穏健な反体制派」への教練に関して、「彼らを教練し、最新兵器を彼らに配備するための明確な計画があるが、必要な時には彼らを護ることになる」と述べた。
アレン退役大将は、「穏健な反体制派」を護るための飛行禁止空域の設置はあるかとの問いに「こうした選択肢のすべてを検討中だ…。重要なのは、彼ら戦闘員を支援しないことは考えていないということだ」と述べた。
『ハヤート』(3月4日付)が伝えた。
AFP, March 3, 2015、AP, March 3, 2015、ARA News, March 3, 2015、Champress, March 3, 2015、al-Hayat, March 4, 2015、Iraqi News, March 3, 2015、Kull-na Shuraka’, March 3, 2015、al-Mada Press, March 3, 2015、Naharnet, March 3, 2015、NNA, March 3, 2015、Reuters, March 3, 2015、SANA, March 3, 2015、UPI, March 3, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.