アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月11日付)などによると、スルターン・ムラード旅団(自由シリア軍)の数十人が四輪駆動車、貨物車輌を連ねて、トルコ領内からバーブ・サラーマ国境通行所を通過、シリア領内に入った。
これに合わせて、スルターン・ムラード旅団は10日付で声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線から県北部のハワール・キリス村、ダルハ村を移譲されたことを正式に発表した。
AFP, August 11, 2015、AP, August 11, 2015、ARA News, August 11, 2015、Champress, August 11, 2015、al-Hayat, August 12, 2015、Iraqi News, August 11, 2015、Kull-na Shuraka’, August 11, 2015、al-Mada Press, August 11, 2015、Naharnet, August 11, 2015、NNA, August 11, 2015、Reuters, August 11, 2015、SANA, August 11, 2015、UPI, August 11, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は米トルコ両政府によるアレッポ県北部での「安全地帯」設置を支持(2015年8月11日)
アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、米トルコ政府がアレッポ県北部のトルコ国境地帯に設置することを合意した「安全地帯」に関して、「シリア北部の人道状況の改善」に資するとし、支持を表明した。
AFP, August 11, 2015、AP, August 11, 2015、ARA News, August 11, 2015、Champress, August 11, 2015、al-Hayat, August 12, 2015、Iraqi News, August 11, 2015、Kull-na Shuraka’, August 11, 2015、al-Mada Press, August 11, 2015、Naharnet, August 11, 2015、NNA, August 11, 2015、Reuters, August 11, 2015、SANA, August 11, 2015、UPI, August 11, 2015などをもとに作成。
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